「成約摂理」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●基督は、ユダヤ教・キリスト教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

ゼパニヤ書(旧約聖書口語訳)

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ゼパニヤ書

第1章

1ユダの王アモンの子ヨシヤの世に、ゼパニヤに臨んだ主の言葉。ゼパニヤはクシの子、クシはゲダリヤの子、ゲダリヤはアマリヤの子、アマリヤはヒゼキヤの子である。
2主は言われる、
「わたしは地のおもてからすべてのものを一掃する」。
3主は言われる、
「わたしは人も獣も一掃し、
空の鳥、海の魚をも一掃する。
わたしは悪人を倒す。
わたしは地のおもてから人を絶ち滅ぼす」。
4「わたしはユダとエルサレム
すべての住民との上に手を伸べる。
わたしはこの所からバアルの残党と、
偶像の祭司の名とを断つ。
5また屋上で天の万象を拝む者、
主に誓いを立てて拝みながら、
またミルコムをさして誓う者、
6主にそむいて従わない者、
主を求めず、主を尋ねない者を断つ」。
7主なる神の前に沈黙せよ。
主の日は近づき、
主はすでに犠牲を備え、
その招いた者を聖別されたからである。
8主の犠牲をささげる日に、
「わたしはつかさたちと王の子たち、
およびすべて異邦の衣服を着る者を罰する。
9その日にわたしはまた、すべて敷居をとび越え、
暴虐と欺きとを自分の主君の家に満たす者を罰する」。
10主は言われる、
「その日には魚の門から叫び声がおこり、
第二の町からうめき声がおこり、
もろもろの丘からすさまじい響きがおこる。
11しっくいの家の住民よ、泣き叫べ。
あきないする民は皆滅ぼされ、
銀を量る者は皆断たれるからである。
12その時、わたしはともしびをもって、
エルサレムを尋ねる。
そして滓の上に凝り固まり、
その心の中で
『主は良いことも、悪いこともしない』と
言う人々をわたしは罰する。
13彼らの財宝はかすめられ、
彼らの家は荒れはてる。
彼らは家を建てても、それに住むことができない、
ぶどう畑を作っても、そのぶどう酒を飲むことができない」。
14主の大いなる日は近い、
近づいて、すみやかに来る。
主の日の声は耳にいたい。
そこに、勇士もいたく叫ぶ。
15その日は怒りの日、
なやみと苦しみの日、
荒れ、また滅びる日、
暗く、薄暗い日、
雲と黒雲の日、
16ラッパとときの声の日、
堅固な町と高いやぐらを攻める日である。
17わたしは人々になやみを下して、
盲人のように歩かせる。
彼らが主に対して罪を犯したからである。
彼らの血はちりのように流され、
彼らの肉は糞土のように捨てられる。
18彼らの銀も金も、
主の怒りの日には彼らを救うことができない。
全地は主のねたみの火にのまれる。
主は地に住む人々をたちまち滅ぼし尽される。

第2章

1あなたがた、恥を知らぬ民よ、
共につどい、集まれ。
2すなわち、もみがらのように追いやられる前に、
主の激しい怒りがまだあなたがたに臨まない前に、
主の憤りの日がまだあなたがたに来ない前に。
3すべて主の命令を行うこの地のへりくだる者よ、
主を求めよ。
正義を求めよ。
謙遜を求めよ。
そうすればあなたがたは主の怒りの日に、
あるいは隠されることがあろう。
4ともあれ、ガザは捨てられ、
アシケロンは荒れはて、
アシドドは真昼に追い払われ、
エクロンは抜き去られる。
5わざわいなるかな、
海べに住む者、ケレテの国民。
ペリシテびとの地、カナンよ、
主の言葉があなたがたに臨む。
わたしはあなたを滅ぼして、
住む者がないようにする。
6海べよ、あなたは牧場となり、
羊飼の牧草地となり、
また羊のおりとなる。
7海べはユダの家の残りの者に帰する。
彼らはその所で群れを養い、
夕暮にはアシケロンの家に伏す。
彼らの神、主が彼らを顧み、
その幸福を回復されるからである。
8「わたしはモアブのあざけりと、
アンモンの人々の、ののしりを聞いた。
彼らはわが民をあざけり、
自ら誇って彼らの国境を侵した。
9それゆえ、万軍の主、イスラエルの神は言われる、
わたしは生きている。
モアブは必ずソドムのようになる。
アンモンの人々はゴモラのようになる。
いらくさと塩穴とがここを占領して、
永遠に荒れ地となる。
わが民の残りの者は彼らをかすめ、
わが国民の残りの者はこれを所有する」。
10この事の彼らに臨むのはその高ぶりによるのだ。
彼らが万軍の主の民をあざけり、
みずから誇ったからである。
11主は彼らに対して恐るべき者となられる。
主は地のすべての神々を飢えさせられる。
もろもろの国の民は、
おのおの自分の所から出て主を拝む。
12エチオピヤびとよ、あなたがたもまた
わがつるぎによって殺される。
13主はまた北に向かって手を伸べ、
アッスリヤを滅ぼし、
ニネベを荒して、
荒野のような、かわいた地とされる。
14家畜の群れ、もろもろの野の獣はその中に伏し、
はげたかや、やまあらしはその柱の頂に住み、
ふくろうは、その窓のうちになき、
からすは、その敷居の上に鳴く。
その香柏の細工が裸にされるからである。
15この町は勝ち誇って、安らかに落ち着き、
その心の中で、
「ただわたしだけだ、わたしの外にはだれもない」と
言った町であるが、
このように荒れはてて、
獣の伏す所になってしまった。
ここを通り過ぎる者は
皆あざけって、手を振る。

第3章

1わざわいなるかな、
このそむき汚れた暴虐の町。
2これはだれの声にも耳を傾けず、
懲しめを受けいれず、
主に寄り頼まず、
おのれの神に近よらない。
3その中にいるつかさたちは、ほえるしし、
そのさばきびとたちは、夜のおおかみで、
彼らは朝まで何一つ残さない。
4その預言者たちは、放縦で偽りびと、
その祭司たちは聖なる物を汚し、律法を破る。
5その中にいます主は義であって、不義を行われない。
朝ごとにその公義を現して、誤ることがない。
しかし不義な者は恥を知らない。
6「わたしは諸国民を滅ぼした。
そのやぐらは荒れはてた。
わたしはそのちまたを荒したので、
ちまたを行き来する者もない。
その町々は荒れすたれて、
人の姿もなく、住む者もない。
7わたしは言った、
『これは必ずわたしを恐れ、懲しめを受ける。
これはわたしが命じたすべての事を見失わない』と。
しかし彼らはしきりに自分の行状を乱した」。
8主は言われる、
「それゆえ、あなたがたは、わたしが立って、
証言する日を待て。
わたしの決意は諸国民をよせ集め、
もろもろの国を集めて、
わが憤り、わが激しい怒りを
ことごとくその上に注ぐことであって、
全地は、ねたむわたしの怒りの火に
焼き滅ぼされるからである。
9その時わたしはもろもろの民に清きくちびるを与え、
すべて彼らに主の名を呼ばせ、
心を一つにして主に仕えさせる。
10わたしを拝む者、
わたしが散らした者の娘は
エチオピヤの川々の向こうから来て、
わたしに供え物をささげる。
11その日には、
あなたはわたしにそむいたすべてのわざのゆえに、
はずかしめられることはない。
その時わたしはあなたのうちから、
高ぶって誇る者どもを除くゆえ、
あなたは重ねてわが聖なる山で、高ぶることはない。
12わたしは柔和にしてへりくだる民を、
あなたのうちに残す。
彼らは主の名を避け所とする。
13イスラエルの残りの者は不義を行わず、偽りを言わず、
その口には欺きの舌を見ない。
それゆえ、彼らは食を得て伏し、
彼らをおびやかす者はいない」。
14シオンの娘よ、喜び歌え。
イスラエルよ、喜び呼ばわれ。
エルサレムの娘よ、心のかぎり喜び楽しめ。
15主はあなたを訴える者を取り去り、
あなたの敵を追い払われた。
イスラエルの王なる主はあなたのうちにいます。
あなたはもはや災を恐れることはない。
16その日、人々はエルサレムに向かって言う、
「シオンよ、恐れるな。
あなたの手を弱々しくたれるな。
17あなたの神、主はあなたのうちにいまし、
勇士であって、勝利を与えられる。
彼はあなたのために喜び楽しみ、
その愛によってあなたを新にし、
祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」。
18「わたしはあなたから悩みを取り去る。
あなたは恥を受けることはない。
19見よ、その時あなたをしえたげる者を
わたしはことごとく処分し、
足なえを救い、追いやられた者を集め、
彼らの恥を誉にかえ、
全地にほめられるようにする。
20その時、わたしはあなたがたを連れかえる。
わたしがあなたがたを集めるとき、
わたしがあなたがたの目の前に、
あなたがたの幸福を回復するとき、
地のすべての民の中で、
あなたがたに名を得させ、誉を得させる」と
主は言われる。
 

ハバクク書(旧約聖書口語訳)

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ハバクク

第1章

1預言者ハバククが見た神の託宣。
2主よ、わたしが呼んでいるのに、
いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。
わたしはあなたに「暴虐がある」と訴えたが、
あなたは助けて下さらないのか。
3あなたは何ゆえ、わたしによこしまを見せ、
何ゆえ、わたしに災を見せられるのか。
略奪と暴虐がわたしの前にあり、
また論争があり、闘争も起っている。
4それゆえ、律法はゆるみ、公義は行われず、
悪人は義人を囲み、公義は曲げて行われている。
5諸国民のうちを望み見て、
驚け、そして怪しめ。
わたしはあなたがたの日に一つの事をする。
人がこの事を知らせても、
あなたがたはとうてい信じまい。
6見よ、わたしはカルデヤびとを興す。
これはたけく、激しい国民であって、
地を縦横に行きめぐり、
自分たちのものでないすみかを奪う。
7これはきびしく、恐ろしく、
そのさばきと威厳とは彼ら自身から出る。
8その馬はひょうよりも速く、
夜のおおかみよりも荒い。
その騎兵は威勢よく進む。
すなわち、その騎兵は遠い所から来る。
彼らは物を食おうと急ぐわしのように飛ぶ。
9彼らはみな暴虐のために来る。
彼らを恐れる恐れが彼らの前を行く。
彼らはとりこを砂のように集める。
10彼らは王たちを侮り、つかさたちをあざける。
彼らはすべての城をあざ笑い、
土を積み上げてこれを奪う。
11こうして、彼らは風のようになぎ倒して行き過ぎる。
彼らは罪深い者で、おのれの力を神となす。
12わが神、主、わが聖者よ。
あなたは永遠からいますかたではありませんか。
わたしたちは死んではならない。
主よ、あなたは彼らをさばきのために備えられた。
岩よ、あなたは彼らを懲しめのために立てられた。
13あなたは目が清く、悪を見られない者、
また不義を見られない者であるのに、
何ゆえ不真実な者に目をとめていられるのですか。
悪しき者が自分よりも正しい者を、のみ食らうのに、
何ゆえ黙っていられるのですか。
14あなたは人を海の魚のようにし、
治める者のない這う虫のようにされる。
15彼はつり針でこれをことごとくつり上げ、
網でこれを捕え、
引き網でこれを集め、
こうして彼は喜び楽しむ。
16それゆえ、彼はその網に犠牲をささげ、
その引き網に香をたく。
これによって彼はぜいたくに暮し、
その食物も豊かになるからである。
17それで、彼はいつまでもその網の獲物を取り入れて、
無情にも諸国民を殺すのであろうか。

第2章

1わたしはわたしの見張所に立ち、
物見やぐらに身を置き、
望み見て、彼がわたしになんと語られるかを見、
またわたしの訴えについて
わたし自らなんと答えたらよかろうかを見よう。
2主はわたしに答えて言われた、
「この幻を書き、
これを板の上に明らかにしるし、
走りながらも、これを読みうるようにせよ。
3この幻はなお定められたときを待ち、
終りをさして急いでいる。それは偽りではない。
もしおそければ待っておれ。
それは必ず臨む。滞りはしない。
4見よ、その魂の正しくない者は衰える。
しかし義人はその信仰によって生きる。
5また、酒は欺くものだ。
高ぶる者は定まりがない。
彼の欲は陰府のように広い。
彼は死のようであって、飽くことなく、
万国をおのれに集め、
万民をおのれのものとしてつどわせる」。
6これらは皆ことわざをもって彼をあざけり、
あざけりのなぞをもって彼をあざ笑わないだろうか。
すなわち言う、
「わざわいなるかな、
おのれに属さないものを増し加える者よ。
いつまでこのようであろうか。
質物でおのれを重くする者よ」。
7あなたの負債者は、にわかに興らないであろうか。
あなたを激しくゆすぶる者は目ざめないであろうか。
その時あなたは彼らにかすめられる。
8あなたは多くの国民をかすめたゆえ、
そのもろもろの民の残れる者は皆あなたをかすめる。
これは人の血を流し、
国と町と、その中に住むすべての者に
暴虐を行ったからである。
9わざわいなるかな、
災の手を免れるために高い所に巣を構えようと、
おのが家のために不義の利を取る者よ。
10あなたは事をはかって自分の家に恥を招き、
多くの民を滅ぼして、自分の生命を失った。
11石は石がきから叫び、
梁は建物からこれに答えるからである。
12わざわいなるかな、
血をもって町を建て、
悪をもって町を築く者よ。
13見よ、もろもろの民は火のために労し、
もろもろの国びとはむなしい事のために疲れる。
これは万軍の主から出る言葉ではないか。
14海が水でおおわれているように、
地は主の栄光の知識で満たされるからである。
15わざわいなるかな、
その隣り人に怒りの杯を飲ませて、これを酔わせ、
彼らの隠し所を見ようとする者よ。
16あなたは誉の代りに恥に飽き、
あなたもまた飲んでよろめけ。
主の右の手の杯は、あなたに巡り来る。
恥はあなたの誉に代る。
17あなたがレバノンになした暴虐は、あなたを倒し、
獣のような滅亡は、あなたを恐れさせる。
これは人の血を流し、
国と町と、町の中に住むすべての者に、
暴虐を行ったからである。
18刻める像、鋳像および偽りを教える者は、
その作者がこれを刻んだとてなんの益があろうか。
その作者が物言わぬ偶像を造って、
その造ったものに頼んでみても、
なんの益があろうか。
19わざわいなるかな、
木に向かって、さめよと言い、
物言わぬ石に向かって、起きよと言う者よ。
これは黙示を与え得ようか。
見よ、これは金銀をきせたもので、
その中には命の息は少しもない。
20しかし、主はその聖なる宮にいます、
全地はそのみ前に沈黙せよ。

第3章

1シギヨノテの調べによる、
預言者ハバククの祈。
2主よ、わたしはあなたのことを聞きました。
主よ、わたしはあなたのみわざを見て恐れます。
この年のうちにこれを新たにし、
この年のうちにこれを知らせてください。
怒る時にもあわれみを思いおこしてください。
3神はテマンからこられ、
聖者はパランの山からこられた。
その栄光は天をおおい、
そのさんびは地に満ちた。〔セラ
4その輝きは光のようであり、
その光は彼の手からほとばしる。
かしこにその力を隠す。
5疫病はその前に行き、熱病はその後に従う。
6彼は立って、地をはかり、
彼は見て、諸国民をおののかせられる。
とこしえの山は散らされ、永遠の丘は沈む。
彼の道は昔のとおりである。
7わたしが見ると、クシャンの天幕に悩みがあり、
ミデアンの国の幕は震う。
8主よ、あなたが馬に乗り、
勝利の戦車に乗られる時、
あなたは川に向かって怒られるのか。
川に向かって憤られるのか。
あるいは海に向かって立腹されるのか。
9あなたの弓は取り出された。
矢は、弦につがえられた。〔セラ
あなたは川をもって地を裂かれた。
10山々はあなたを見て震い、
荒れ狂う水は流れいで、
淵は声を出して、その手を高くあげた。
11飛び行くあなたの矢の光のために、
電光のようにきらめく、あなたのやりのために、
日も月もそのすみかに立ち止まった。
12あなたは憤って地を行きめぐり、
怒って諸国民を踏みつけられた。
13あなたはあなたの民を救うため、
あなたの油そそいだ者を救うために出て行かれた。
あなたは悪しき者の頭を砕き、
彼を腰から首まで裸にされた。〔セラ
14あなたはあなたのやりで将軍の首を刺しとおされた。
彼らはわたしを散らそうとして、
つむじ風のように来、
貧しい者をひそかに、のみ滅ぼすことを楽しみとした。
15あなたはあなたの馬を使って、
海と大水のさかまくところを踏みつけられた。
16わたしは聞いて、わたしのからだはわななき、
わたしのくちびるはその声を聞いて震える。
腐れはわたしの骨に入り、
わたしの歩みは、わたしの下によろめく。
わたしはわれわれに攻め寄せる民の上に
悩みの日の臨むのを静かに待とう。
17いちじくの木は花咲かず、
ぶどうの木は実らず、
オリブの木の産はむなしくなり、
田畑は食物を生ぜず、
おりには羊が絶え、
牛舎には牛がいなくなる。
18しかし、わたしは主によって楽しみ、
わが救の神によって喜ぶ。
19主なる神はわたしの力であって、
わたしの足を雌じかの足のようにし、
わたしに高い所を歩ませられる。
これを琴に合わせ、
聖歌隊の指揮者によって歌わせる。
 

ナホム書(旧約聖書口語訳)

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ナホム書

第1章

1ニネベについての託宣。エルコシびとナホムの幻の書。
2主はねたみ、かつあだを報いる神、
主はあだを報いる者、また憤る者、
主はおのがあだに報復し、
おのが敵に対して憤りをいだく。
3主は怒ることおそく、力強き者、
主は罰すべき者を決してゆるされない者、
主の道はつむじ風と大風の中にあり、
雲はその足のちりである。
4彼は海を戒めて、これをかわかし、
すべての川をかれさせる。
バシャンとカルメルはしおれ、
レバノンの花はしぼむ。
5もろもろの山は彼の前に震い、もろもろの丘は溶け、
地は彼の前にむなしくなり、
世界とその中に住む者も皆、むなしくなる。
6だれが彼の憤りの前に立つことができよう。
だれが彼の燃える怒りに耐えることができよう。
その憤りは火のように注がれ、
岩も彼によって裂かれる。
7主は恵み深く、なやみの日の要害である。
彼はご自分を避け所とする者を知っておられる。
8しかし、彼はみなぎる洪水であだを全く滅ぼし、
おのが敵を暗やみに追いやられる。
9あなたがたは主に対して何を計るか。
彼はその敵に二度としかえしをする必要がないように
敵を全く滅ぼされる。
10彼らは結びからまったいばらのように、
かわいた刈り株のように、焼き尽される。
11主に対して悪事を計り、
よこしまな事を勧める者が
あなたのうちから出たではないか。
12主はこう言われる、
「たとい彼らは強く、かつ多くあっても、
切り倒されて絶えはてる。
わたしはあなたを苦しめたが、
重ねてあなたを苦しめない。
13今わたしは彼のくびきを砕いて、
あなたからとり除き、
あなたのなわめを切りはなす」。
14主はあなたについてお命じになった、
「あなたの名は長く続かない。
わたしはあなたの神々の家から、
彫像および鋳造を除き去る。
あなたは罪深い者だから、
わたしはあなたの墓を設ける」。
15見よ、良きおとずれを伝える者の足は山の上にある。
彼は平安を宣べている。
ユダよ、あなたの祭を行い、
あなたの誓願をはたせ。
よこしまな者は重ねて、
あなたに向かって攻めてこないからである。
彼は全く断たれる。

第2章

1撃ち破る者が
あなたに向かって上って来る。
城を守れ、道をうかがえ。
腰に帯せよ、大いに力を強くせよ。
2主はヤコブの栄えを回復して、
イスラエルの栄えのようにされる。
かすめる者が彼らをかすめ、
そのぶどうづるを、そこなったからである。
3その勇士の盾は赤くいろどられ、
その兵士は紅に身をよろう。
戦車はその備えの日に、火のように輝き、
軍馬はおどる。
4戦車はちまたに狂い走り、
大路に飛びかける。
彼らはたいまつのように輝き、
いなずまのように飛びかける。
5将士らは召集され、
彼らはその道でつまずき倒れ、
城壁に向かって急いで行って大盾を備える。
6川々の門は開け、
宮殿はあわてふためく。
7その王妃は裸にされて、捕われゆき、
その侍女たちは悲しみ、
胸を打って、はとのようにうめく。
8ニネベは池のようであったが、
その水は注ぎ出された。
「立ち止まれ、立ち止まれ」と呼んでも、
ふりかえるものもない。
9銀を奪え、金を奪え。
その宝は限りなく、
もろもろの尊い物はおびただしい。
10消えうせ、むなしくなり、荒れはてた。
心は消え、ひざは震え、
すべての腰には痛みがあり、
すべての顔は色を失った。
11ししのすみかはどこであるか。
若いししの穴はどこであるか。
そこに雄じしはその獲物を携え行き、
その子じしと共にいても、これを恐れさせる者はない。
12雄じしはその子じしのために引き裂き、
雌じしのために獲物を絞め殺し、
獲物をもってその穴を満たし、
引き裂いた肉をもってそのすみかを満たした。
13万軍の主は言われる、見よ、わたしはあなたに臨む。わたしはあなたの戦車を焼いて煙にする。つるぎはあなたの若いししを滅ぼす。わたしはまた、あなたの獲物を地から断つ。あなたの使者の声は重ねて聞かれない。

第3章

1わざわいなるかな、血を流す町。
その中には偽りと、ぶんどり物が満ち、
略奪はやまない。
2むちの音がする。車輪のとどろく音が聞える。
かける馬があり、走る戦車がある。
3騎兵は突撃し、
つるぎがきらめき、やりがひらめく。
殺される者はおびただしく、
しかばねは山をなす。
死体は数限りなく、人々はその死体につまずく。
4これは皆あでやかな遊女の恐るべき魔力と、
多くの淫行のためであって、
その淫行をもって諸国民を売り、
その魔力をもって諸族を売り渡したものである。
5万軍の主は言われる、
見よ、わたしはあなたに臨む、
わたしはあなたのすそを顔の上まであげ、
あなたの裸を諸民に見せ、
あなたの恥じる所を諸国に見せる。
6わたしは汚らわしい物を、あなたの上に投げかけて、
あなたをはずかしめ、あなたを見ものとする。
7すべてあなたを見るものは、
あなたを避けて逃げ去って言う、
「ニネベは滅びた」と。
だれがこのために嘆こう。
わたしはどこから彼女を慰める者を、
尋ね出し得よう。
8あなたはテーベにまさっているか。
これはナイル川のかたわらに座し、
水をその周囲にめぐらし、
海をとりでとなし、
水をその垣としている。
9その力はエチオピヤ、またエジプトであって、
限りがない。
プトびと、リビヤびともその助け手であった。
10しかし、これもとりことなって捕えられて行き、
その子供もすべてのちまたのかどで打ち砕かれ、
その尊い人々はくじで分けられ、
その大いなる人々は皆、鎖につながれた。
11あなたもまた酔わされて気を失い、
あなたは敵を避けて逃げ場を求める。
12あなたのとりでは皆
初なりの実をもつ、いちじくの木のようだ。
これをゆすぶればその実は落ちて、
食べようとする者の口にはいる。
13見よ、あなたのうちにいる兵士は女のようだ。
あなたの国の門はあなたの敵の前に広く開かれ、
火はあなたの貫の木を焼いた。
14籠城のために水をくめ。
あなたのとりでを堅めよ。
粘土の中にはいって、しっくいを踏み、
れんがの型をとれ。
15その所で火はあなたを焼き、
つるぎはあなたを切る。
それはいなごのようにあなたを食い滅ぼす。
あなたはいなごのように数を増せ。
ばったのようにふえよ。
16あなたは自分の商人を天の星よりも多くした。
いなごは羽をはって飛び去る。
17あなたの君たちは、ばったのように、
あなたの学者たちは、いなごのように、
寒い日には垣にとまり、
日が出て来ると飛び去る。
そのありかはだれも知らない。
18アッスリヤの王よ、
あなたの牧者は眠り、あなたの貴族はまどろむ。
あなたの民は山の上に散らされ、
これを集める者はない。
19あなたの破れは、いえることがなく、
あなたの傷は重い。
あなたのうわさを聞く者は皆、
あなたの事について手を打つ。
あなたの悪を常に身に受けなかったような者が、
だれひとりあるか。
 
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