「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載10『真理の証言者たち』文亨進様の証言「お母様の成和を待て!」(説教「沈黙を破って」より)

 

●はじめに

アボニム「聖和」の舞台裏で行われていた真実を、文亨進様が2015年1月18日に「沈黙を破って」という演題で語った「礼拝説教」の翻訳(要約版)です。
実質的に、文亨進様が、統一聖殿(サンクチュアリ教会)をスタートさせた、記念すべき、「真実の証言」です。

 

証言01)
たとえ世界を手に入れても、
自分の魂を売ってはいけません。

世界を全てもらえるとしても、自分の魂を売ってはいけない。たとえ世界中の王国がもらえるとしても、我々の信仰の戒めを失ってはいけない。

今は警告の時です。神様に対する冒涜が行われている世界です。神様を忘れて生きる時代において重要なことは、「神様の民が神様に帰ること」です。それが鍵です。

このような混乱の時期には、我々の信仰がテストされる時なのです。誰が信仰を持っているか。誰がキリストに対する信仰を守るのか。それを分ける時です。誰が富と権力に買収されるとか、誰が魂を売って全世界を得ようとするのかを、混乱の時にこれらが明らかになるのです。


証言02)
今は沈黙を破る時です。

真実が現れる時なのです。

2015年はお父様が聖和されて3年目を迎える年です。今、沈黙を破る時が来ました。

そして、真実が現われる時を迎えました。真のお父様が聖和されるま前までは、食口の皆さんが私を真の父母様の後継者として、「真の子女様の中で、最も素晴らしいです」と私を賞賛していました。

しかし今、私は「他の子女と変わらない。悪い背信者」という言葉を聞くまでに至りました。嘲られ、非難を受け、落伍者扱いまで受けているのです。

私達は過去2年半の間、あらゆる非難を甘受しなければなりませんでした。他の子女達と結びつけながら、罵倒も受けました。他のグループとちっとも変わらないとまで言われました。

私達は違います。私がいつ何千億にもなる公金を自分のポケットに入れたでしょうか。私はそんなことは一度もありませんでした。任せられていた全てのものはお返ししました。

私達は他の者達とは全く異なった形で行動したのです。「商人的な行動」はとらなかったのです。

なぜなら、お父様が私を「後継者」に任命されたからです。

それは、未来にお父様の立場を受け継がなければならないことを、お父様は明らかにされたからです。もちろん、メシヤの立場ではなく、教会の指導者として任命されました。

証言03)
呆れた教会幹部からの助言は、

「お父様を裏切りお母様の聖和を待て」でした。

お父様が聖和された後に、直接目撃した内容、この目で直接に確認した内容があります。私達を引き込む為に、買収を試みた中心的な指導者達が文書まで持って現れました。

「我々の側に加われ。どっちにしろ、あなたの世界になります。」「とにかくいったん私達の仲間になれ。お母様が霊界に行けば、あなたが好きなように変更すればよい。」

これが私が彼らからもらった助言でした。このような言葉が教会の指導者から出てきたのです。

真の父母様が任命された後継者に対する助言の内容が、このような内容です。

「政治的な一時的な権力のために、お父様を裏切れ。富を維持し、財団の資産に対して法的権利を維持し、お母様が聖和される時に、思いどうりにすればよい。」という内容でした。

この指導者達の助言は、「まずはお父様を背信し、その後にお母様の聖和を待ち、お母様も背信しなさい」という内容でした。このような助言を私は実際受けていたのです。

これは助言ではなく冒涜です。気が狂っています。

正常的な思考ができる人なら、これらは話にもならない内容であり、到底理解できないと思います。私はお父様を売ることは出来ませんでした。

私の勝手の為に、お母様の聖和を待つことも出来ませんでした。 このような政治的な行為を、教会の指導者達が崇めている内容をあらためて見た時に、これは神中心でもなく、お父様の願いとも、お父様の御言とも何の関係もありません。

彼らはただ、政治的な勢力を維持することにのみ関心があるのです。それは、当然、お金の入手先を探ることだけです。

それは、悲しいことに、堕落世界の実情と何ら変わりがないのです。堕落世界の方が規模が大きいという差があるだけなのです。略奪階級が権力をつかむ様になれば、お金の流れを決めることが出来るようになります。

 

証言04)
エス様も権力者と闘いました。

そして荒野に出たのです。


私はイエス様と聖書を深く学ぶようになりました。

キリスト教会にも2つの種類の意見があります。私達はただ霊性のみを追求し、祈祷しなければならないという信者もいます。しかし、イエス様の行ったことを見てください。エス様は権力者達と戦ったのです。

毒が私達の教会内に存在し、教会文化を病ますだけでなく、結局は教会の自滅を将来することになるのです。

私達はこのようにして、荒野に出てくることになりました。最近では荒野で生活する術を習得しながら、食口達と過ごしています。ここは、私達の信仰、考え、神様との関係まで操ろうとする政治勢力からは自由なところです。


証言05)
当時の韓国教会長の給与は法外でした。

毎月5000万ウォン(約500万円)を得ていたのです。

私が世界会長の立場にある時です。お父様がある指導者をお呼びになりました。

そして、その人の給与に関して深刻な内容を話し合いました。私がその方に、今現在もらっている給料がどのようになるか説明してほしいとお願いしたことがあります。

その方は、5箇所から、おのおの1億ウォンを超える額をもらっていました。

この方は公職者として、謙遜に美徳をつまなければならないのにも関わらず、食口達の前で自分が何歳の頃から公職を始めたのかを高らかに自慢しています。

その人は5つの団体から給料をもらい、教会から一年に5億ウォンを超える収入をもらっています。しかし、食口の前では、公的な仕事をこれまでしてきたと自慢しています。

自分は食口たちと真の父母様を結びつける仲介者の役割を果たす忠実な僕だと言っています。

私は彼に、そんなに多くのお金をもらってはならないと伝えました。

その方は毎月5000万ウォンをもらっていますが、「私は世界会長として一年間働いてもその額に達することはない」と伝えました。

「お父様は私を世界会長として任命されましたが、(その方はその時韓国の教会長でした)あなたは私より給料が少なくなるのが普通ではないでしょうか」と質問をしました。これはお父様の聖和以前のお話です。

 

証言06)
幹部はお父様の御言を政治的に改竄し、

アボニムへの背信を実行したのです。


お父様の聖和後に、さらに深刻な問題に直面することになりました。

その時、彼らの真実の姿を見ることになりました。これはお父様が聖和された直後のバスの中で起きたことです。ある指導者が話す内容を聞きました。

その方は「お父様が御言の一文字も変えてはならないと命令された」と言いました。そして、「教会の伝統も帰るなとお父様が仰った」とも発言しました。

「しかし、問題点がいくつかあるので、内容を編集する委員会に加わることに合意しました」と言うのです。

私はその場面を録音しておくべきでした。「お父様はするなと言われた」といった直後に「私はする」と言ったのですから。

それを聞きながら、心いたく思わないのであれば、その人はどのような人でしょうか。

私には理解できません。その人は政治的に物事を処理したに過ぎないのです。彼らは金儲けの今しか考えていないのです。お父様が聖和されてから、彼らは更に権力を手に入れ、金儲けを進めようと考えているとしか、私には思えませんでした。

もちろん、私達はそのような人たちを助けることは出来ません。

お父様をメシヤだと信じ、お父様が「してはならない」と仰ったことを信じるならば、どのようにして、それと反対のことが可能でしょうか。


証言07)
後継者指名はお父様からの任命です。

誰もお父様を誘導する事など出来ないのです。


私は私の母を心から愛しています。そして、私はお母様を救ってあげたいのです。

私は、お金の為にお母様の周辺にくっついている人々のように、この不都合な真実を見て見ないふりをすることができません。

過去2年半の間、私はこのことについて、沈黙を守ってきました。

多くの軽蔑も受けましたが、結局はこの現実を体験したのは私自身です。私と国進お兄さんはお父様が直接任命しました。

2012年6月5日にラスベガスで4次元入籍式をしましたが、これは私に全ての責任を任せ、後継者戴冠式をしてくださった直後のことです。

教会歴史上、どの指導者より高い位置に任命されました。それは私が望んだわけではありません。お父様がどれだけお強い方なのかは、皆さんもよくご存知のはずです。

ご自身を後継者にしてもらおうと、お父様を誘導することは誰にも出来ないのです。

お父様はご自身のされるべきことは自分で決断なさいます。それを、私がお父様を操ることなど出来るわけがありません。そのようなお父様を、2つの大陸で3回も私の戴冠式を行わせることは出来るわけがありません。

私達はすべてのものを肩から降ろしました。立場をあきらめろと圧力を受けた時も、その立場から降りました。

教会の資産を盗もうとしたこともありません。他の指導者に加わり、共犯だという声があがったとしても、私達は買収されなかったと断固として否定できるのです。そのようなことは一切ありません。


証言08)
お金と権力に支配され、
扇動家を買収する
教会指導者の現実がありました。


私は、世間の政治家達がどのように政党組織を統制把握し、いかにしてその権力を維持しているのかについて、深く考えてきました。

それと全く同じ現象が教会内で繰り広げられているのは、恐ろしい現実です。それを見て私は驚きを禁じ得ませんでした。同じシステムが動いているのです。

お金を握っている人が扇動家を買収し、それを動員して誰にでも攻撃を行い、挙げ句の果ては、お父様が任命した後継者までも攻撃するのです。

全てのものを肩から降ろした人に対しても、攻撃を始めているのです。

扇動家たちは、自分達がしていることは、もちろん承知しています。お金を握っている権力者達と同業状態にあります。お金を握っている権力者の機関から、お金を受け取っている現実があるのです。


証言09)
教会指導者の資産は公開されるべきです。


それで、私達が公的な立場にあるときに、教会における会計の透明性の重要性を強調し、指導者達の資産の公開を要請したのです。

このサンクチュアリ教会ではそのように行っています。

それが私達の信念であり、教会に導入しようとした内容です。そして、お金を握っている権力層にそのような指摘を行うと、彼らから糾弾を受けるようになります。

彼らから憎まれるようになるのです。

 

証言10)
国進お兄さんは教会に透明性をもたらしました。

ところが、多くの敵も出来たのです。


今でも思い出されます。

彼らは団結して国進お兄さんを追い出そうと試みました。国進お兄さんは、教会に初めて透明性をもたらそうとした人であるからです。

教会歴史上初めて、各々の機関がそれ自体に対して経済的責任を持つようにしました。

支援を受けた資金を、会社の収入だと錯覚しないようにしたのです。彼は機関の指導者に、本当の意味の透明性をもたらそうとしたのです。公金横領をするならば、それ以上お金を与えてはならないようにしました。

そのために、国進お兄さんにたくさんの敵が出来ました。

多くの食口の方々は、私達がどうでもよい権力や地位の為に、その立場にいたのではないことを知っているはずです。国進お兄さんは無給で働きました。私はお父様から任命されてから、牧会に専念してきました。

 

証言11)
私が今「荒野」にいるのは神の祝福なのです。


皆様がどう考えられるかわかりませんが、今、荒野において私に与えられているこの道は神の祝福であると私は考えています。

私は自分の息子を、勧誘するようにして天正宮から連れ戻さねばなりませんでした。当時息子は8歳で、とてもよい子でした。

しかし、ここに来てみると靴紐すら自分で結べないのです。そして、湖で泳げないと言いました。汚くて嫌だというのです。しかし、3日後には彼は湖に飛び込み、トカゲを捕まえ、兄弟に泥を投げ付けたりしました。

子供は本来こうあるべきです。

子供は自然の中で育つべきです。それがお父様の御言ではないですか。自然に帰りなさいと。宮殿で育った息子が泥を投げ合って遊んでいるのを見る時に、私は思わず神様に感謝しました。「息子を生かしてくれて神様ありがとうございます。」

 

証言12)
お父様の釣りは休養などではではなく、

拷問だったのです。


お父様は常に荒野に出られました。


アメリカから韓国にお帰りになる時にも、周囲が「宮殿で昼食の準備をしています」とお伝えしても、それを拒否してそのまま海に出かけられました。

私は断言できます。

お父様の釣りは休養ではありませんでした。それはむしろ拷問に近いものでした。

お父様はいつも荒野に出ておられました。ところが、興味深いことに、お父様が聖和された後に、私は完全に自然に魅了されるようになったのです。

自然は神様からの恩恵であり、私達に傷を癒やす機会を与えてくれました。

 

証言13)
お父様に忠誠を尽くす事と、

指導者層に服従することはまったく違うのです。


お父様に忠誠を尽くすことは、教会内の支配層に忠誠を尽くすこととは違います。

食口達は、お父様に従うことは、公文や教会内の指導者層に服従することだと教えられています。

アベルが指示することは、無条件に従うべきだという考えがあります。

しかし、お父様がするなと仰ることを、教会側がしろと言う場合、皆様はどのように対応するべきでしょうか。

皆様がお金と権力を握った立場で、そのような状況に直面した時に、どのようにするべきでしょうか。

 

証言14)
私達はお父様を裏切ることは出来ません。

そのために握っている全てを手放さなければならないのです。


皆様は、握っている全てのものを、手放すことが出来るでしょうか。嘲弄を受けることがあっても、十字架につけられる事があっても、その全てを手放す事が出来るでしょうか。

なによりも、お父様がどうお考えになるかを、問い直す事ができますか。

お父様の聖和のすぐ後には、このような話はすることは出来ませんでした。お父様が聖和された後に、全てがうまく行くという考え方が存在していました。

しかし、私達は、お金に屈することはありません。

お父様を主であると信じ、お母様を愛する人達です。

ですから、お父様を裏切ることも、お母様が聖和されることを待って、その後にお母様を裏切ることも決して出来ません。

北朝鮮のような共産主義国家でも、「その政治体制を変えなければならないと言いなさい」と言われたとします。それに対して「愛によってそれをすることは出来ないのか」と簡単に言う人もいるでしょう。

そしそうなら、そのように指摘する人が、その国に行ってやってみるべきではないでしょうか。なぜなら、お金をコントロールする人々や、お金で買収される政治家達や、扇動家達などに直面してみれば、自分が影響力のない人だという事に気が付くことになるからです。

私は、お父様が私に、このような出来事から自由になれるように、今この時間を下さったと信じています。

そして、選択という責任を与えて下さいました。

 

証言15)
アボニムは、勝利したアベルとカインが立ち、

真の父母の仕事は終わったと仰いました。


私は、他の大勢の人のように、より簡単な政治的な道を進む事も出来ました。

それは食口達から嘲られる事もない道です。

しかし、皆さんもご存知の通り、私は10年以上も僧侶としても修行をしたため、そのような政治的な圧力に屈する事は出来ませんでした。私は心から正しいと思った事に従っただけです。

父様が「してはいけない」と仰った事をする事は、正しい事ではないのです。たとえ、お金で買収しようとしても、私はそのようなことは絶対に出来ません。

私には選択の自由があります。そして、お父様は私に3回も王冠を被らせてくださいました。お父様が私にその大きな責任を下さった理由は、私を信じてくださったからです。

2012年6月5日に、私と国進お兄さんに、真の家庭で初めて神様の栄光の為に、カインとアベルが一つになったと宣布されました。

そして、その宣布式において、「今、勝利したカインとアベルが立った為に、真の父母の仕事は終わった」と仰ったのです。

その様な召命を受けた私達なのです。

お父様が聖和される3ヶ月前に、その様な宣布をされたのは、お父様が私達がその様な誘惑に簡単に屈する事はないということを、ご存知だったからです。

圧力に屈する事はありません。私は罪意識を植え付けられたからといって、簡単に操られることはありません。

私達はお父様を主であると信じる者達です。

外的なものを得る為に、魂を売り、お金を握った人々の操り人形にはなれないのです。
私はそのようなものの為に生きる人間ではありません。皆様もそうならない事を心から祈ります。

 

証言16)
これから真実が明らかになる時です。

今こそ信仰者達が立ち上げる時です。


私達がどのような信仰の困難に直面しても、神様に栄光をお返しする歩みをしなければなりません。

2015年になると共に、少しづつ真実が明らかになりつつあります。

私達は、お父様の願いに反する事をすれば罰を受けるということを警告してきました。

その審判は私達が下すのではなく、神様が下すのです。

私達は真実のみを話します。私達は良心に逆らわない事だけを話します。

誰もが権力と地位とを手放す事は出来ませんでしたが、私達はそれをしました。

それを手放す事が出来たから、私達が偉大なのではありません。私達は人として当然の事をしただけなのです。魂を売ってはいけないのです。


今まさに時が来ました。

鍵を握っているのは皆さんです。

我々がお母様を解放して差し上げなければなりません。お母様を取り囲んでいる政治家達から、お母様を助け出さなければなりません。

私一人ではできません。

世界の食口の皆さんに、各国の教会が崩壊していくと伝えても、あまり意味がありません。

私はすでにそれを知っており、それを警告してきました。今こそ信仰者達が立ち上げる時がきました。

 

(*これは、文亨進様が2015年1月18日「沈黙を破って」という演題で語られた「礼拝説教」の要約整理した内容です。)

 

●おわりに

亨進様は、この説教時点において、アボニム「聖和」後の家庭連合クーデターが、取り巻き幹部により計画され、お母様(韓氏オモニ)はその犠牲者であると理解されていた事が分かります。

しかしその後、韓鶴子総裁こそが家庭連合クーデターの張本人であったと、認識を改めていることがその後の説教から理解できます。

実際韓鶴子総裁は、文鮮明真のお父様の勝利圏とその伝統を、ことごとく破壊してきました。

文鮮明師の真の血統後継者であられる、文亨進二代王様の、この最初の証言(「説教」)にこそ、すべての成約聖徒(祝福家庭)が進むべき、正しい真理の道が示されています。

 

祈り。アージュ

 

●『沈黙を破って』説教・全文翻訳PDF版
ダウンロードは以下より↓

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連載09『成約聖徒真理伝達シリーズ』動画配信『天苑宮の建築が人類歴史の完成なのか?』

 

                                   Phil K

 

 

●『天苑宮の建築が人類歴史の完成なのか?』
動画(16分40秒)は以下より。

www.youtube.com

 

●以下はテキストです。

 

真のお父様が聖和されて10年が過ぎました。

現在、独生女に侍る家庭連合では、どんなことが起きていますか?
独生女の神格化、偶像化以外に、特に、思い浮かぶことはありません。

天使長幹部たちにそそのかされた信徒たちから献金を絞り出し、清平団地にバチカン宮殿顔負けの独生女の「阿房宮」を建てています。

清平の地に建つ、中世ビザンティン様式の豪華な大理石建築、アーチ型の独生女宮殿は、見る人を唖然とさせます。

 

 

●天苑宮-平和世界の新たなランドマーク

www.youtube.com

 

 

家庭連合の信徒の皆さんは、天苑宮が誇らしいですか?

日本の兄弟たちが家を売り、借金し、ブラックリストに載り、どん底の人生になっても、誇らしいですか?

独生女は、復帰摂理の完成と人類歴史の完成が天苑宮を建てることだと言いました。

大理石で大きな宮殿を建てることが、人類救援摂理の完成と何の関係がありますか?

家庭連合では、天苑宮は天の父母様が完全に臨在する実体的本聖殿であり、天一国の主権が開かれる中央庁だと言っています。

そして、天苑団地は、「旧約の出エジプト記の路程で、至聖所と聖所からなる幕屋摂理の型を備えたもの」だと言います。すなわち、天の父母様という存在が天苑宮の中に入って暮らすという意味ですね。そして、天の摂理の完成と人類歴史の完成が、華麗な中世式の大型建造物を建てることだと言っています…。

そこが神様のいらっしゃる幕屋になるという話ですね。これは、イスラエル民族が出エジプトをしたのち、荒野で聖所と至聖所を建て、そこに神様をお迎えしていた旧約時代、僕の時代に後戻りするということではないですか?

この様子では、今後、燔祭を捧げなければならないと言い出さないか心配になります。独生女が原理を勉強しなかったと誇らしく言っていましたが、それは事実のようですね。旧約、新約、成約に対する理解がないようです。


エス様は神様の神殿です(ヨハネ福音書2/19-21)。すべての人間が神様の神殿だと語られました。聖書を通して、「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。」(コリントⅠ3/16)という悟りを下さいました。

成約時代を開かれた真のお父様もまた、神様の実体として来られました。にもかかわらず、独生女教では、再び旧約時代に戻ろうというのですか?

これは、韓氏オモニが、自らを女性神、女性メシア、独生女だと主張し、天苑宮という宮殿を建て、父なる神という霊的存在と共に暮らせば、天の父母様がそこに住み、この世を統治するという論理ではないでしょうか?

そうだとすれば、独生女教の信徒たちは、旧約時代の奴隷のような生活をしていると見ることができますね。

 

メシアは神様の実体として来られました。

本来、祝福家庭とは、メシアを通して原罪を脱ぎ、神様を心情の中にお迎えして暮らす、侍義時代の成約聖徒です。

摂理の完成は、メシアを迎えて神様中心の世界を実体的に成し遂げていくことなのに、超豪華建築物を建てることで摂理が完成すると信じているとは……。

まったく!このようなもどかしい人たちをどう説得すればよいでしょうか?

いくら考えても、原理を捨て、天の父母様という偶像崇拝に陥ったとしか考えられません。


天苑宮は、2023年5月に完工する予定です。

それで、全世界の信徒たちに、建築費の名目で、10万円を1口にし、1口以上の特別献金を要求したそうです。


山上事件で日本家庭連合の高額献金強要が社会問題になりました。宗教法人が取り消される危機に陥っています。

今、日本から入ってくる献金は途絶えましたが、独生女は天苑宮の建設を最後まで推し進めるようです。天苑宮は何としてでも完工すると言っています。だとすれば、韓国家庭連合の信徒たちがすべての献金を担当すればよいですね。

独生女を完成した真の母、母なる神、女性メシアとして、よ~く侍っているではないですか。日本の信徒たちがしてきたように、家を売り、借金もし、万物復帰 ファンドレイジングもして献金すればよいですね。そうしてこそ、独生女と天使長集権勢力たちが、美しい宮殿で豊かに暮らすことができるからです。すべての人たちが独生女を通して救いも受け、福も受けると考えているので、難しくても十分に耐えられると思います。

 

CBS ニュース〔独占〕 日本統一教会献金、加平郡 「統一教タウン」 事業費流入疑惑 2022. 7. 20.

ww.youtube.com

 

日本統一教会信徒たちの献金の一部が、京畿道加平郡一帯に造成中の韓鶴子総裁神格化施設の建築事業費として使われているという疑惑が提起されました。匿名の情報提供者が、日本統一教会信徒たちの出した先祖解怨献金が清平の統一教タウン開発費用に流入されたと暴露しました。

統一教会は、地上天国をつくるという計画のもと、さる2017年から加平郡雪岳面一帯を中心に、大規模な開発事業を展開しています。

CBSが、ここに造成される韓鶴子総裁神格化施設の事業計画書を入手しました。さる2022年3月に作成されたこの報告書は、870億ウォン(87億円)の事業費をかけ、来たる2023年完工を目標として、真の母独生女一代記ドーム映像館造成事業を進めるとなっています。

 

 

韓鶴子独生女一代記映像館をつくっていますね。ところが、これを完工しようとすれば、87億円が必要だそうです。

独生女が信徒を借金まみれにさせておいて、自己神格化宣伝のために映像館をつくるというのですか?

韓国と日本の信徒たちを招待して、ドーム映像館を見学させてあげ、約束献金を受けるつもりですか?

どうぞ、ここにお金を捧げたいと思う人は捧げてください。すべて捧げたあと、偶像崇拝者として神様の審判を受けるでしょう。

乾いた雑巾をねじって、水を絞り出すように集めた献金を使い、建てた大理石宮殿は、神様の宮殿ではありません。信徒たちの涙と血を集めて建てたサタンの宮殿なのです。


 

山上事件で日本社会から家庭連合に対する非難世論が沸き立つと、日本の協会長が記者会見をしました。彼は堂々と語りました。献金がどこに使われるのか?

共産主義国家に宣教師が派遣されており、殉教した人もいるが、宣教師の活動費として使われている。」

ちがいますよね! 今、いつの時代の話をしているのですか?

1970年~1980年代、共産主義国家で宣教して監獄に行き、殉教した宣教師がいました。1973年、チェコスロバキアで殉教したドイツのマリ・チブナ宣教師と、1980年、タンザニアで殉教した日本の笹本正樹宣教師です。

ところで、なぜ2020年代に集めた献金が、4~50年前の宣教師活動費として使われるのですか?

これを信じろというのですか?大部分の献金は、独生女の宮殿に捧げ、韓国協会支援に使われることを知らない人がいますか?


記者会見を見ると、山上事件が起きたにもかかわらず、その搾取構造が改善されるのは難しいのではないかと憂慮されます。

もしや家庭連合では、事件が落ち着くのを待って、再び献金を集めようと考えているのではないですか?

もし、これからも搾取構造が継続するなら、それは家庭連合の問題ではありません。日本社会の自浄能力に問題があるのです。

 

 

最近、インターネットに、日本の2世たちの積もり積もった恨みの絶叫が、毎日あふれ出ています。家庭連合の幹部たちに良心が少しでもあるとすれば、若者たちの悲鳴を無視してはいけません。

信徒たちが献金摂理に動員され、家族のめんどうを見なかったので、多くの家庭が破綻しました。老いた独生女と貪欲な天使長の欲心を満たすために、多くの家庭が犠牲になったのです。

父母と子女の関係が断絶され、子女たちが人生の夢を絶たれ、家庭が解体されました。子女たちが父母を恨み、家出する事態になっても、信徒たちは、死力を尽くして献金をしたのです。

幹部たちがお金にまみれて懐が満たされているとき、捨てられた幼い魂たちは挫折していました。家庭連合の本部は、口では真の家庭や四大愛を叫んでいますが、家庭が破綻している事実の前では、目をつむり、耳をふさいでいるようですね。

家庭では愛が枯渇し、信徒たちの目の前には、ただ献金目標達成のグラフだけが存在していたのです。


信徒の犠牲で独生女と周囲の幹部たちが欲を満たし、富貴栄華を享受したのではないですか?

韓国の清平団地には、建築費数百億円の、とてつもない豪華大理石宮殿が、なんと3棟も建ちました。

清平団地を維持し、運営するのに、1年の経費がいくらになるでしょうか?

おそらく天文学的な経費が必要になるでしょう。

 


あまりにも壮大で、少なくとも数百人の職員がいてこそ、建物の維持・管理ができるでしょう。宮殿に入って暮らす人たちは誰でしょうか? 独生女とその家族と側近、秘書室の責任者たちが入って暮らのすでしょう。

豪華な宮殿から山の麓を見下ろして暮らす人たちが、集合住宅や賃貸アパートで暮らす信徒たちを見れば、自分と同じ人間と考えるのは難しいでしょう。

ただ熱心に自分たちを崇拝し、献金を捧げるよう運命づけられた働きアリ程度に考えるのではないでしょうか?

建物の中に暮らす独生女と天使長幹部たちにとっては、地上天国ができるという話は、正しい話になりますね。生涯、経済活動をしなくても、使いたいだけ使い、やりたいようにすべてできるではないですか。

彼らに、会社に就職したり、人の下でお金を稼ぎなさいと言えば、おそらく、恥ずかしく感じるのではないでしょうか?


ニュースに報道された独生女の贅沢な宝石三昧を見てみましょう。

 

 

CBS ニュース〔ルポ〕- ③ 信徒たちは献金後遺症 「自殺」 教主は宝石ショッピング

www.youtube.com

 

 

あるインターネットカフェ匿名討論部屋に、「S宝石で宝石を購入したお金は、日本信徒たちの命、涙、血の代価だ」という題目の文がアップされました。

匿名の統一教会信徒は、「さる2010年の1年間、日本で献金による後遺症で自殺した人は、確認されただけで5人」とし、「S宝石で宝石をショッピングしたお金は、日本食口たちの命、血、涙です」と書いています。

日本統一教会の信徒たちから集めた天文学的な献金のなかで、一部が韓鶴子総裁が高価な宝石を買い込むのに使われたという内部告発です。取材の結果、韓総裁が、ソウル・江南(カンナム)のあるホテルに入店していたS宝石で、長い間、宝石ショッピングをしてきたという状況を確認できました。

文鮮明教主死亡以降、ホテルの売場は閉店したと語ったS宝石の主要関係者は、韓鶴子総裁の宝石志向について、具体的に言及しました。

S宝石関係者:韓鶴子オモニムがつけるものは、小さいサイズではだめです。耳に通さないかたちでしなければならないので、あ…、あまり大きすぎても、重いので、これまた問題があります。

S宝石の関係者は、ホテルの売場は閉店したが、銀行の私金庫に宝石を保管しておき、韓総裁に販売したという話もつけ加えました。一般的ではない取引の形です。

S宝石関係者:月曜日には物品を見せてさしあげることができます。銀行に置いておきました。地下銀行です。オモニムは、数100万ウォン(数10万円)のイヤリングでは似合いません。イヤリングをしようとすれば、それでも2000万ウォン(200万円)くらいかければお似合いです。

信徒たちの献金が教主韓鶴子総裁の高価宝石購入に使われたという疑惑に、統一教会信徒たちは大きな衝撃を受けています。


信徒たちの血のような献金で宝石を買い、贅沢な生活をしましたね。

2010年の1年で、少なくとも5人の日本信徒が、献金によって自殺した事件があったそうです。

むごたらしいことです!

自らの宝石ショッピングの裏で、自殺する信徒たちがいたという事実を知れば、恥じて悔い改め、謝罪したのちに献金を中断させ、返金しなければならないのではないですか?

しかし、その事件以降も、過重な献金摂理を継続したことを見れば、それは宗教活動の域を越えたものです。


事実、このような行動は、暴力団組織の犯罪よりもはるかに悪いのです。

暴力団組織は、市民を脅迫して、懐の中の金品を奪います。

しかし、独生女集団は、神様の摂理を装い、先祖を口実にして持続的に搾取します。

信徒たちに高価な物を購入するよう強要したり、家を担保にして銀行から借り入れさせて搾取します。あるいは、返すこともできないお金をカードで借金させるため、ブラックリストに載り、転落する信徒たちもいるそうです。

ところが、その献金が神様の摂理と人類の福祉と平和世界成就のために使われましたか?

ちがいますね。大部分は、独生女と天使長幹部たちが美しい宮殿で暮らし、豪華で贅沢な暮らしをするためです。


それでは、神様は、信徒たちの膏血を絞り、豪華に建てられた「阿房宮」で暮らしたいと思われるでしょうか?神様があのバチカンのような宮殿で、独生女と天使長幹部たちと共に暮らしたいと思われるでしょうか?

あり得ません。

神様はすでに清平団地を離れられました。神様は、清く、義なる者たちと共にいらっしゃいます。

 

 

(『天苑宮の建築が人類歴史の完成なのか?』おわり)

 

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連載09『真理の証言者たち』文鮮明師真のお父様(文亨進世界会長就任式「祝祷」の真実)

 

●はじめに 

統一教会の歴史上、前代未聞の重要な意味を持つ、2008年4月18日の「文亨進世界会長就任式」

アボニムは間違いなくこの式典を「内的な権限委譲式」として挙行したという事実である。テロップ翻訳文では見逃してしまうアボニムの重要なメッセージを、私達はしっかり心に刻まなければならない。

同時に、韓氏オモニは、この就任式を契機に自らの統一教会グループ」統治の計画立案(対抗措置)を腹心幹部の進言を基にスタートさせた悲しい現実もあることを知らなければならないのである。

 

 

●文亨進世界会長就任式

www.youtube.com

 

 

■「文亨進世界会長就任式」における
文鮮明師の御言(催事のビデオからの口述筆記)
2008年4月18日


ここに居るこの美しく若い男女は、韓国を、世界を、さらには天宙を代表し、あなた達の誇りです。彼らは、将来、私達の家の柱になるでしょう。孝子、忠臣、聖人そして、神様の息子・娘達が孝行の道理を果たせることを希望し、願います。この希望と願いと共に、私は父母として、彼らが、皆さんより勝ることを予期し、見つめています。

私は、皆さんが支持してくれて、そのような目的が早く果たされることを切に熱望します。アージュ

 

祝祷は単純に言葉をつないだものではありません。この祝祷の内容は、形があり、実体があり、蘇生、長生、完成を表す旧約、新約、成約の三時代の中心核があります。これらの全てはつながり、まとまり、内容の基盤を中心として関わっています。その関係ができれば、皆さんは、理想の愛の相対圏を受け入れて、耐える方法が分かるでしょう。

 

皆さんが一度、そのような人になれば、皆さんは、成功に導いた全てにおいて、歴史的な代表になることを、私は皆さんに教えているのです。

 

従って、真の父母様は、全てを伝えたいのです。まず、最初にみ言、歴史的なみ言、真の父母様が愛したみ言、真の父母様を通して与えられた神様が望むみ言を伝えたいのです。これらの言葉は、単に言葉の意味だけではありません。それは、み言の核から、その実体から派生し、外形をもって対象圏に到達したのです。

 

私は、み言、神様の希望のみ言、そして、真の父母様が希望の基準を中心に実践したみ言を伝えます。みなさんがみ言の代表となります。あなたが、み言の所有者となり、言葉を読み、深い内容に近づくと、「恨みを越えた勝利の達成」を見出すでしょう。

 

あなたが米国に行って、イーストガーデンにおいて、初めて、「恨みを越えた勝利の達成」というモットーを見るでしょう。あなたは、誰の恨みと苦痛を和らげていますか? 天と地の恨みです。あなたは、恨みの根と幹と葉を克服しなければなりません。三時代の恨み、すなわち、旧約、新約そして、成約時代の恨みです。後に、あなたは、第四アダムの心情圏の恨みを克服しなければなりません。

 

この言葉は過渡的です。過ぎ去ります。過ぎ去る世界で、あなたはどういう関係を持つことができますか?地上であなたが会う父母、関係する先生達、王権、他のものも、全て消えて行きます。

 
この世界から旅立つことを躊躇しないで下さい。天があなたに願う最後の丘を越えて下さい。勝利者の代表者となって下さい。勝利者の後継者、第四アダムの心情の根となる鍵の位置を相続して下さい。そこから、あなたは、第三の解放の心情圏に行かなければなりません。そこで、あなたは天に属し仕えるのです。

 

真の父母様もその道を歩んでいます。あなたが、克服しなければならない道が残っていることを知らなければなりません。活力を持って心情の世界を準備している、第二のカインとアベルの境界線です。分かりますか?

 

ここにおいて、私はみ言の内容を与えます。そして、真の父母様が実際に実践した実体圏を与えます。み言は貴重です。真の父母様の実体も貴重です。しかし、私はあなたが、代表者となり、王子と王女となり、そして神様の実体である心情の丘を登ることができるということに、確信を持つことを願います。分かりますか? ではこれを考慮して、私はこのみ言をあなたに伝えます。

 

 

 

文鮮明師による文亨進と文妍雅李への
神様への報告と祝祷
韓鶴子氏も手をつなぎ語る)

 

祝祷に臨まれる文亨進様ヨナ様ご夫妻

 

 天のお父様、穏やかな夕べの時代を歓迎します。夜の時代が訪れ、被造物は眠り、休息します。

 

お父様、人々は、宵が過ぎた後、いつ深夜が来るか分かっていません。明日の輝く希望、すなわち、真の父母様、真の先生、そして、真の王様、希望の王権の代身者、王権の後継者の権威が、ここにあることを知りません。

統一教会には何も残らないでしょう。日々得たものは、過ぎ去ります。

 

私達は、今生きて、喜びの家庭の基盤となる家庭を持つべきです。それは、エデンの園において、神様と真の父母様を中心として、達成できなかったものです。私達は、この責任が神様と真の父母様ではなく、私達にあることを知っています。

 

彼らが、蕩減条件を立てられる基台の全てを相続し、代表者と真の父母様が全力で達成した後継者の権威を相続し、真の父母様の勝利、つまり、彼らが傷のない所有者となれる勝利の祭壇を相続し、個々人として、大韓民国の前に、祝福された所有者達の前に、国を司る先生達の位置にある所有者達の前に

 

子宮から生まれ出た赤子達から、堕落の影の痕跡を解消するために、神様が祈り、保護し、更に大きい愛で引き上げ、子宮の中の胎児の時から、私達以上に、地上のどの父母よりも、母と父は迎え入れられなければなりません。

 

このカップルを、世界を再び抱く時の、生みの苦しみに耐えられる息子・娘として下さい。真の父母様の解放と内的解放の相続圏を相続の意志をもって、忠誠と孝行の道を歩み続けることができますように

 

文亨進と李妍雅(韓鶴子氏も「李妍雅」と3回言っています)、この二人、息子・娘、カップルは、真の父母様の前に立っています。

 

変遷の今日のこの時、この場において、彼らは、代身者としての権威を相続し、真の父母様に代わって、全てのことに関与できる相続者です

 

よって、あなたが経験できなかった、エデンの園で堕落しなかった息子・娘の祝福の心情圏を、第四アダムの理想天国の時代まで、持ち続けて下さい。完全な内的自由と解放を私達が宣言でき、その時に入ることができる時代への全ての道を、そして、神様を中心に全てを統括する道を歩ませて下さい。

 

お父様、私は、これを切実にお祈りいたします。

 

真の父母様は、この二人、すなわちこの息子・娘にとって、真の父母様に代わる権威を相続し、維持していることを、教えることは、簡単ではないことを知っています

 

この人生の最後に、わずかに残ったこの時に、この二人に、代表点となるために、できることを全て供えさせて下さい。彼らが、今から行く道を、世界中の人々に教えることができますように

 

私は、亨進の家庭が、各家庭の(回転の)中心点であることを示させて下さい。それは、幼少の時から生命の無限の歳月を越えて、真の父母様から相続したものです。よって、彼らは、心と体が変わらず、神様が勝利の自立権を行使できる天国、解放され、内的に解放された天国の息子・娘達としての代身者の勝利の王権を相続できます彼らは、個人的に王国で育つ子女達を愛し、抱くことができます。

 

三世代の期間、真の父母様、父母、そして、統一教会は、この小さい、信俊[文亨進と文妍雅李の三男]と呼ばれる子を中心として、一つに連結されなければなりません。

 

関係する全てのことは、この子から始まるべきです。そして、新しい世代の第四アダムの心情圏の道を越えて行くのです。父母と国々と神様の責任と共に、地上の重い限界(臨界)点を越えて行くのです。

 

私は、父母達が保護を供え、防護フェンスとなり、そうすることで、この自由な環境を、解放された自由の園とし、相続された権威を維持できる平和とすること切実に願います。

 

霊界は、カインとアベルに分かれています。興進、若い兄は、今日、自身が相対世界(=霊界)において、真の父母様と共に、形を整えることを宣言しました。

 

私達の先祖圏、知られていない環境に居る人達は、興進の統治を越えています。今、孝進がそこに行きます。彼は、長兄の立場で「天の最も深く、最も高い領域への道を開ける園において、忠誠と孝行の門を開ける主」という名で行きます。彼は、真の父母様の内外の全ての面を獲得しています。そして、霊界に行きました。興進は統治できない立場ですが、長兄と一緒になって、統一圏を創り、霊人達を地上に戻します。

 

霊界と地上界がこれらの発展の頂点で一つになって、本郷復帰の時代にかみ合い、一つの調和的な解放の愛の主と共に、この丘を越えて行くことを許諾願います。

 

神様が彼らと共にこの地上にあって、自由に前進されますように。真の父母様の栄光を顕させて下さい。そして、将来の真の子女様達の満たされた栄光を顕わにして下さい。

 

準備を整え、必要な期間が短縮され、神様が所有者となられることを急がせて下さい。王の王、全てに拡がり、全てを含む、権威に満たされて王として統治する主。

 

この真の父母様は、懇切に懇切に懇切に、希望し、祈祷し、あなたに報告致します。

 

このカップル、この息子・娘の未来をあなたに委ね、あなたに導かれますように願います。

 

アージュアージュアージュ!
*************

 

訳者:「鷹」

 

<鷹の目>

2008.4.18に、アボニムは、亨進ニムと妍雅ニムが、「代身者としての権威を相続し、真の父母様に代わって、全てのことに関与できる相続者です。」と明言されています。

彼らには、弁解の余地はありません。

にも拘らず、約10年を経て、韓鶴子氏は「相続人または後継者という概念はありません。」と、宣布したのですから、もはや、家庭連合が異端・背信であることは明白です。

希望の実体のように輝き、素晴らしかった嘗ての韓鶴子氏は、一体どうしたのでしょうか?「君子豹変す。」でしょうか。豹変や約束不履行を予期されたアボニムのご心中は、どれ程悔しく、寂しかったでしょうか....

 

 

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