●はじめに
『ヨハネの黙示録』は、舞台劇に例えられます。一章は、この劇の総合プロデューサーを務めるイエス・キリストの挨拶。二章・三章は司会(天使)による舞台袖での「七つの教会への手紙」をつうじた全劇のあらすじ(時代区分)説明です。そして、いよいよこの第四章から本幕が揚がります。
以下、主要摂理年表と「ヨハネの黙示録」を相関させたポイント講義とさせていただきます。
●解明01 『日帝及び基督教迫害時代・1920~1960』
⇒「成約時代の摂理的同時性」と「ヨハネの黙示録」対照図
●解明02 『日帝及び基督教迫害時代・1920~1960』
⇒「成約摂理略年表一覧」
1920(0205)文鮮明(龍明)師御聖誕(平安北道定州郡徳彦面上思里2221番地)
⇒黙示ポイント01:黙示録4章5節
1935(0417)霊的イエス様と出会い特別な啓示(復活祭の朝・定州猫頭山)
⇒黙示ポイント02:黙示録4章8節・4章11節
1941(0414)早稲田大学付属早稲田高等工学校電気工学科・入学(統一原理解明)
⇒黙示ポイント03:黙示録5章1節・5章5節
1944(0504)崔先吉女史と結婚
1944(10 )京畿道警察部で極悪非道な拷問を受ける(~45年2月)
⇒黙示ポイント04:黙示録5章6節
1945(0815)光復節(終戦記念日)第二次世界大戦終結
1945(10 )定州郡山支署収監事件(使用貨幣の問題で1週間ほど拘束される)
⇒黙示ポイント04:黙示録5章6節
1946(0606)天の啓示に従い平壌に(5月27日にソウルを離れ、6月6日到着)
1946(0811)大同保安署に拘束(基督教指導者密告、共産政権宗教弾圧)
⇒黙示ポイント04:黙示録5章6節
1946(1121)大同保安署から釈放(半死半生の状態で釈放される)
1948(0222)以北収監日(既成教会の嫉妬と共産党宗教抹殺政策で内務署に拘束)1948(0620)興南収容所に移管(徳里特別労務者収容所)
⇒黙示ポイント04:黙示録5章6節
1948(0625)韓国動乱」勃発 (北朝鮮金日成が越境して韓国に侵攻)
1950(1014)以北出監日(興南の収容所から解放)
1951(0511)『原理原本』執筆開始(釜山市東区凡四洞1513番地・段ボール小屋)1952(0510)『原理原本』執筆完了 姜賢實女史が文鮮明師を訪ねる
⇒黙示ポイント05:黙示録5章7節
1953(0720)姜賢實女史が大邱市で40日開拓伝道
1953(0727)「韓国動乱」休戦協定調印
1954(0501)「世界基督教統一神霊協会」創立(韓国)
⇒黙示ポイント06:黙示録5章9節
1955(0324)「梨花女子大事件」(教授・助教授5名統一教会信仰理由に免職)
1955(0704) 以南収監日(兵役法違反を理由に西大門刑務所に収監)
⇒黙示ポイント04:黙示録5章6節
⇒黙示ポイント07:黙示録6章12節・13節 6章16節・17節
1957(1004)以南出監日(ソウル地方裁判所で無罪判決)
1960(0327)「父母の日」宣布(韓国)(1994年天暦3月1日「真の父母の日」改称)
以上
●解明03 『日帝及び基督教迫害時代・1920~1960』
⇒「重要摂理項目と黙示ポイント」
御座からは、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。これらは、神の七つの霊である。(黙示録4章5節)
わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。
(黙示録5章1節)
すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。(黙示録5章5節)
●ほふられたとみえる子羊
第一次路程期間の監獄収監は以下のとうり
1)京畿道警察部で極悪非道な拷問
(抗日運動 1944・10)
2)定州郡山支署収監事件
(貨幣通貨問題 1945・10)
3)大同保安署収監
(密告・宗教弾圧 北朝鮮 1946・6)
4)興南収容所収監
(教会嫉妬・共産党 北朝鮮 1948・6)
5)西大門刑務所に収監
(梨花女子大事件関連 1955・7)
わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。(黙示録5章6節)
さらに見ていると、御座に生き物たちとのまわりに、多くの御使いたちの声が上がるのを聞いた。その数は万の幾万倍、千のいく千倍であって、大声で叫んでいた「ほふられた小羊こそは、力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを受けるにふさわしい」。(黙示録5章11・12節)
小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。
(黙示録5章7節)
彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。(黙示録5章9・10節)
小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、 天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。
(黙示録6章12・13節)
そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。
(黙示録6章16節・17節)
●おわりに
『日帝及び基督教迫害時代』(1920~1960)の黙示録との整合性を検証してまいりましたが、見事に適合することがお分かりになったと思います。
ここで紹介しましたのは、ポイント部分のみ(*第六章の「四頭の馬(サタンの正体)」については割愛しました)ですので、詳細は『成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明』を参照いただければ幸いです。
みなさまと、みなさまの御家庭のうえに、神様と再臨主の御恵みあらんことを祈念いたします。
祈り。アージュ!
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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ!