
執筆日時: 2026-01-30 11:54:59
◆はじめに
家庭連合(旧統一教会)の贈収賄疑惑における最大の争点は、選挙支援や資金供与が明確な「見返りを求める行為」であったか否かです。
ところが、裁判所が示した判決主文には、大統領が統一教会プロジェクトを実現する意思が明確に示されていると認定しているのです。
報道記事をごらんください。
裁判所の判決により、尹氏が大統領選で統一教会のプロジェクトについて議論していたことが明らかになった。
裁判所の判決によると、尹錫悦前大統領は2022年に1時間にわたる会合で、統一教会の長年のプロジェクトや行事について組織の代表者と話し合った。
会合の詳細は、水曜日にソウル中央地裁が下した判決で明らかにされた。この判決では、国民の力党議員の権成東(クォン・ソンドン)氏が統一教会から違法な政治資金1億ウォン(約6万9000ドル)を受け取ったとして懲役2年を宣告された。
判決によると、権氏は大統領に選出された直後の2022年3月22日、京畿道にある統一教会の天正宮の教区を訪れ、教会の指導者である韓鶴子氏と元副指導者の尹英鎬氏と会談した。
その後、権氏と尹氏はソウル中心部にある次期大統領の事務所を訪れた。会合で、尹氏は教会の役員に対し、大統領選への支援に対して韓氏に感謝するよう求めた。
その後、教会幹部は同団体のプロジェクトや行事に対する政府の支援を要請し、ユン氏は自身の任期中に達成できるようこれらの事項を議論し追求すべきだと示唆した。
以上
◆おわりに
家庭連合(旧統一教会)側からの「贈収賄疑惑」の最大のポイントは、教団側が政治家に明確な「見返りを求めたか否か」にあります。
つまり
「韓国家庭連合」弁護団が主張する枠組みは次の3点です。
1)贈収賄事案は、ユン・ヨンホ世界本部長の独断犯行である。
2)韓鶴子総裁は、贈収賄疑惑にまったく関与していない。
3)教団側に「見返り」の意図は存在しない。
ところが、今回の裁判所主文で認定した前大統領の行動と発言は、もののみごとに、弁護団の3つの主張を完全否定したのです!
つまり、この後に控えている「韓鶴子総裁ご自身の裁判」に連結する「前大統領夫人裁判」「ユン・ヨンホ世界本部長」裁判は、いずれも韓鶴子総裁の指示を裁判所が認め、かつ、「組織の統轄責任」をこえて、すべての贈収賄疑惑の首謀者(主犯格)であったことが最大焦点に移ったとみることができます。
韓国家庭連合は、ユン・ヨンホ独りに罪を背負わせる過ちを正し、教団ぐるみの組織的犯罪事案であったことを潔(いさぎよ)く認め、教団自体の「根本問題」解決に乗り出さなければならない時がきたのです!
祈り。アージュ!
●この記事がたくさんの人が見れるように
クリック支援をお願いします。

