●はじめに
論題15)『郭錠煥氏の「文顕進氏が後継者」との主張はまったく根拠がない』(第03章「真の血統相続者」)を「文亨進様が真の後継者であることを立証する60の論題」小冊子から、抜粋・配信します。
論題15)▼郭錠煥氏『文顕進氏が後継者』との主張はまったく根拠がない
家庭平和協会は『文鮮明師が後継者に指名したのは、唯一文顕進様だけである(「15-01」参照)』(文顕進様唯一後継者説)と主張している。しかしながら、文顕進氏が後継者であると、郭錠煥氏が主張する根拠は次の二つしかない。第一は、「文顕進氏を世界副会長に任命した事実」(1998年7月19日)である。第二は、文鮮明師による「祝福権移譲宣布(霊界は文興進様、地上界は文顕進様)」である(2000年9月24日)。しかしながら、遺言は最新の遺言に実効力があること明白である。2000年の宣布をその根拠とする事は、まったくの誤りである。実際、文鮮明師は神山会長に対し顕進氏を「過ぎ去った者(「15-02」参照)」と語り、後継者ではないことを明確に表明しているのである。
●論点解説・引用資料一覧
15-01論点解説:(論題15・全体解説)
15-02引用資料:(郭錠煥『事必帰正』郭錠煥氏の主張「文鮮明師が後継者に指名したのは、唯一文顕進様だけである」)
15-03引用御言:(文鮮明師「家庭連合世界副会長就任の祝辞」)
15-04引用御言:(真のお父様が神山会長にボート上で語られた御言「顕進は過ぎ去った者」)
15-05動画資料:(真のお父様が神山会長にボート上で語られた御言「顕進は過ぎ去った者」)
15-01論点解説 :(論題15・全体解説)
郭錠煥氏の「文顕進様が唯一の後継者」との主張の根拠は、1998年に文鮮明師が文顕進氏を「家庭連合世界副会長」に任命したという事実、この一点しか存在しません(「15-02」・「15-03」参照)。この唯一の根拠は、文亨進様が2008年4月18日に「家庭連合世界会長」に就任している事と比較しても、「唯一の後継者」認定の根拠とはなり得ません。また、2010年7月16日に、文鮮明師は神山威会長にボート上で、文顕進氏を「過ぎた者」と語り(「15-04」参照)、自らの後継者ではないと明言しておられるのです。
15-02引用資料 :(郭錠煥著『事必帰正』「文鮮明師が後継指名したのは、唯一文顕進様だけである」)
資料1)『それでは、お父様は生前にご自身の継代を継ぐ長子を選択されたのでしょうか。当然そうです。お父様はもうずいぶん前にその責任を果たされました。そしてそれ以後、一度としてその決定を変えませんでした。1998年の家庭連合世界副会長就任式で、顕進様をお父様の使命と権威を継承する長子として祝福されたのです。』(郭錠煥著『事必帰正』P141)
資料2)『再度強調しますが、この行事は、お父様が真の家庭の長子を公式に認定して祝福する「最初で最後の行事」でした。後日、天宙的な混乱が発生し、末っ子である亨進様が「神様戴冠式の行事で王冠を被り参加したことを」を根拠に、または「お父様の寝室でお母様の強要によって作成された文書」を根拠に、自分がお父様の後継者であることを宣伝されましたが、実に聞くに心苦しい主張であるだけです。その厳重な責任を、お父様がそういうやり方で任せられたなどと言うのは、お父様を辱めることです。一方でお母様は、「ご自身が決定する人が後継者になる」という主張をしておられます。これもまた、どれほど原理的に誤った主張であり、お父様の意図を歪曲したみ言葉なのか、私たちは明らかに知らなければなりません。』(郭錠煥著『事必帰正』P145)
資料3)『お父様は1998年7月19日、文顕進様の世界平和統一家庭連合世界副会長就任式で長子権を付与され相続構図を確定されました。これは人類歴史以来、初めて神様の主権が永遠に臨在することのできる、「神様-真のお父様-顕進様』としてつながる三大王権の縦的軸が確立された瞬間であり、今後、3代を超え、顕進様の家庭と息子娘を中心として、第4次アダム圏時代における地上天上天国の完成と定着の願いを抱いて出発する、天宙的な出来事でした』(郭錠煥著『事必帰正』)
15-04引用御言 :(文鮮明師「文顕進家庭連合世界副会長就任の祝辞」)
今日このような集まりをもつようになったことは、統一教会の歴史において、または先生の一生において、はじめての記念の日だと考えます。神様の願いがあったために、この日があるということを、どれほど待ちわびてこられたかを考えるとき、私の心から深く感謝を天の前に捧げます。
アダム家庭において、神様が1代であればアダムが2代であり、アダムの息子娘たちは3代ですが、3代をみることができなかったことが問題であって、3代の歴史をもう一度立てるためのものが、救援摂理と復帰摂理の完成であると考えるとき、この3代を中心として天の公的な責任を任命するということは、天宙的な事件であると考えます。
3代までは救援摂理の蕩減が終わっていなかったので、顕進君も世界平和家庭連合副会長という責任を負い、まだ蕩減の道を行かなければならない道が残っているため、私たちの願いはこの蕩減を3代を過ぎて、第4次アダム圏解放時代である地上天上天国をその結論とし、それに向かって前進していることを皆さんはよく知っています。
この時代において、私たちが言っているように成約時代に一世代が突入したことを宣布しました。旧約とは何かというと、約束を果たさずに失敗したので、昔の約束をすべて探し出すための始まりを旧約というのであり、成約は、その約束を果たそうとするためにメシアが来て、果たさなければならないその基本家庭単位をいうのです。そのような家庭単位が成されなかったことによって、再臨の日を中心に世界的な舞台において世界平和を、世界地上天国を受け継ぐことができる世界統一圏に向かって行くにおいて、家庭的完成を世界的に編成して、終わらせるべき再臨時代があるということを知らなければなりません。この時代を私たちは「成約時代」というのです。
成約、約束を果たすとはどういうことかというと、私たちがある国を立てて独立の国を求めるということではなく、神様の天国を建てて天国創建を求めることではなく、神様が最も求めていたのは、神様を中心として息子娘を中心として、神様の創造理想を願う家庭完成を探し出す日を待っていたということが、始まりであったという事実を、皆さんは知らなければなりません。
私たち成約時代を宣布する時、子女達には宣言があります。絶対信仰、絶対愛、絶対服従を経なければ、このような完成の家庭を成すことができないという宣言でした。神様の理想として願うことは、絶対信仰の上の家庭、絶対愛の上の家庭、絶対服従する理想の上に成立される、完成された家庭を願ったことを、皆さんは知らなければなりません。
そのような日を願っていた神様が、アダム・エバの堕落によってどれだけ悲しかったかを考えれば、世界でアダム・エバは万代、億万代独子であったということを皆さんは知らなければなりません。7代独子ではない、千代万代独子だ。永遠の独子独女だった、その独子独女を失って追い出さなければならない、生きた人を死のところに追い出さなければならない神様の痛い心情がどれだけ大きかったのかを皆さんは考えなければなりません。ですから、神様の立場は悲しい苦痛の王の立場であり、悲しみの王の立場だったということです。人間が想像できないそのような立場にいたということを私たちは知らなければなりません。
ですから統一教会が出てくることによって、このような神様の心を超えて、完成された成約時代を成すためには、このようなすべての悲しみの道を全体に責任を負って解放して差し上げなければならないということを、皆さんは知らなければなりません。
ですから神様が願われる家庭において真の孝子、真の孝女、神様の国が存在するようになる時の、真の忠臣、神様の世界の真の聖人、地上天上天国の真の聖子の道理を立てられる伝統の責任を背負って来られる方がメシアの使命であり、完成された成約時代を成していかなければならない真の父母様の使命であったということを皆さんは知らなければなりません。
もし一度でも配偶者を悲しませたら、霊界に入ったときに引っかかってしまいます。分かるか?
世界平和統一家庭連合の副会長に任命しているが、その副会長という立場が簡単な立場ではないよ。供え物だ。生きた供え物。幸運なことに、お父様が生きている時に今の世界を統合させて、成約時代を発表できる時代が来た。統一教で家庭的な時代が来た。
幸運なことに、イエス様は30歳から家庭を成し出発しようという目的を果たせませんでしたが、今、世界全体の家庭が祝福を受けて国を超え、世界に行くことができる祝福の環境を開拓した後、三世である(30歳にならない)顕進をこのような家庭連合の副会長として立てることは、父母としては、私としてはうれしく思ったんだよ。これがうれしいことなんだ。
堕落した人々を中心として、蕩減復帰という最後のページ、サタンの血統を断絶して、きれいに精算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第四次アダムの勝利圏というバトンを受け渡し、出発したという事実が驚くべきだと皆さん知らなければなりません。
祝福家庭というのは、この顕進の息子娘のことだよ、祝福4世。四代じゃない。4次アダム、家庭を通して堕落圏を超え、最後の精算もすべてやっておいて、その家庭が一つになって神様が1代、アダムが2代、3代全部が堕落限界線を越えて、4次アダム圏蕩減解放時代に、地上天国時代に移ることができる境界線だということが驚くべきことです。
私は顕進君の前でこのように言います。夫や、妻や、父母の前で、息子娘の前や教会の前に、絶対信仰圏を維持できるお前になりなさい・・・と任命するのです。絶対信仰、絶対愛、絶対服従。
家庭の息子娘を中心として移っていくことにおいて、第四次アダム圏時代に向けた、そのような上下関係、左右関係。上下関係は父子関係であり、左右関係は夫婦関係であり、前後関係は子女関係であるけれども、それを中心として家庭を中心として国を中心として、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の環境を、上下は父子関係に、夫婦関係に、子女関係、兄弟関係に完成を定着させなければならない。
結論的に言えば、死んでも絶対信仰、絶対愛、絶対服従。永遠に絶対信仰、絶対愛、絶対服従。こういうことです。地上から霊界に行っても。永遠に、永遠に、分かったか?決心しなければなりません。絶対信仰、絶対愛、絶対服従。生きている時も死んでいる時も、天国に行っても永遠に私のモットーとして、この三つがすべてを占めているのです。これがどれほど素晴らしい価値を持っていることでしょうか。アーメン。
顕進君がそのような信仰をもってアボジよりもっと、アボジが成せなかったものまで、アボジよりも良くなることを願います。どれくらい良くなることを願うかというと、百倍じゃない。千倍万倍良くなることを願って、神様がアダムとエバの時の願いと合わせて、その願いが終わらずに永遠な願いとなって、父母になった私も子女にこのような願いをゆだねざるを得ないということを、喜んで受け入れなければならない。
顕進は私よりも美男だし、力もあるし、男らしい勇気もある。MBA(ハーバード大学経営学修士コース)に行ったんだよ、MBAに。世界のRev.Moonが事業で失敗したのでMBA博士号で、将来事業に関する専門性を持つことに対して感謝の大王になりすまし、そしてUTSを卒業して世界を担う神学者になりますし、また博士となって、博士よりもどんな神学者よりもチャンピョンになるのだと考えるとき、希望の一人の私として顕進の前に任せる。・・・と追加する。アーメン。
顕進は、アボジがこれをやれ、と言ったら、それでは足りないと言って千倍万倍にして持ってくるんだよ。
これからそのようにするなら、万歳、万歳、万々歳!(文顕進様世界副会長就任における祝辞・1998年7月19日)
15-04引用御言 :(真のお父様が神山氏にボート上で語られた御言「顕進は過ぎた者」)
○文鮮明師「・・・・顕進様とか、あのお、顕進様とかね。今のところ、韓国において繋がっている者は、国進様と亨進様以外に誰もいないよ。それ以外の者は、外の者であって、内心の方に足を入れることはできません。誰が先頭や?お父様や子供や?原理はどこから始まった? 顕進さんじゃないです。顕進さん。顕進さん。国進様も亨進様も、三男でもないや。え? おい、神山、あんたの名前が恥ずかしくないの?」
○神山威氏「いや、わたしはただ、お父様がまた彼がお父 様のもとに・・・」
○文鮮明師(遮って)「それ、先生のところで聞いてみなければならないじゃないの?」
○神山威氏「帰ってくることだけを願って」
○文鮮明師「誰が帰ってくるの?どこに帰ってくるの?」
○神山威氏「顕進様がお父様のところに帰って・・・」
○文鮮明師「もう、ずうっと前に離れたんだよ。何十年前に。」
○神山威氏「それがわたしに、はっきりわかればですね・・あの」
○文鮮明師「それがわからないのは、自分たちがわかるような立場にいないからであるよ。教会に入ってみて、ずっと過ごしてみな。なんの一点も違う、違ったところに入って行きません。先生がアホっぽい者?ん?」
○神山威氏「顕進様が帰ることだけを願ってやってきたことだと・・」
○文鮮明師「十年以上も離れているんですよ、今・・・別れたのは・・・そこがアホっぽい、それ。」
○神山威氏「そこがわかれば、私は別に・・・」
○文鮮明師「そこがわかれば、そこがわからないよ。わからないなかで先生に聞いて、それを質問しないで。顕進様とともに、なんだ? なんだ、珍満(郭珍満)とか、何だ、珍肴とか、ああいう者は、いくら立たせてもね、先生が彼らの下に追いついて、助けて頂戴とは死んでも言うことができません。ね、死んでも。何故そういう者と手を繋いで行けるや? 神山?」
○神山威氏「ただ、お父様のところへ連れて来たかっただけなんです。」
○文鮮明師「連れて来たって、連れて、みんな連れて来られないじゃないの。何年かかるや?一週間で解決する問題なのに何故できないの?」「過ぎた、過ぎた者に任せておけば、消えていく。自動的に消えていく。何も説明することも教育をする必要もない。自動的に消えていくよ。 歴史のごとく考えてみな。たくさんの統一教会の原理を賛同した者が、過去に自分たちが正しいとして、今になって顔を、先生の前に立つ者、誰がいるや。一匹もいないじゃないの。あ?」(2010年7月16日)
15-05動画資料 :(真のお父様が神山氏にボート上で語られたみ言葉「顕進は過ぎた者」)
https://www.youtube.com/watch?v=FTCUX_nCL9E
●おわりに
『文亨進様が真の後継者である事を立証する60の論題』(小冊子版・P110 500円)を販売致します。特徴は以下のとおりです。
1)真のお父様の御言他、資料等を可能な限り引用添付。
2)1990年代~略年表を基に、背景を分かりやすく解説。
3)神様と真のお父様の「心情」からの解題試案です。
●目 次
第01章 真のお父様
第02章 真のお母様
第03章 真の血統相続者
第04章 三代王権完成者
第05章 天の御言守護者
第06章 再臨主の伝統相続者
第07章 カイン・アベル一体勝利者
第08章 世界摂理推進者
第09章 実体的天一国創建
第10章 平和軍平和警察
第11章 文鮮明師の聖和
第12章 天一国国民
●添付資料
1)「主要三協会」の主張・簡略比較表
2)「成約摂理略年表」(抜粋版)
●購入方法
購入方法は、以下の販売ホームページサイトからご購入ください。
尚、今回販売冊数は、多くの方に配付するために上限3冊までとなります。
●ご購入は以下↓↓↓のホームページから。(CARD決裁可)
https://danrankazoku.thebase.in/
●「60の論題」添付資料である
「主要三協会」簡略主張比較表(小冊子版)がPDFで
下記よりダウンロードができます。
●次の2つの記事のダウンロードも一緒におすすめします!
●「韓鶴子オモニを許しましょう。」劉正玉会長の証言。
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●「成約摂理の破壊者韓鶴子女史の罪の解明30提題」
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