●はじめに
もう一度、ここまでの経緯を復習したい。
●1)事の発端(2014年7月1日)
「血統転換、私は母胎から。アボニムはイエスキリストの使命を引き継いだ時から」。韓鶴子女史が公式講話で「独生女論」を発表。
●2)翻訳者(中村仁史氏)講話内容に驚愕(2014年7月8日頃)
中村仁史氏は、韓鶴子女史の「独生女論」講話内容を、「日本教会御言研究室」に回送
●3)第一弾の「お伺い書」(2014年7月21日作成)
「御言研究室」可知雅之氏・太田朝久氏が連名で「金榮輝先生」宛「御言の問題に関するお伺い書」を作成、中村仁史氏が韓国語に翻訳し、韓国に送付。
(→第一の「お伺い書」は「4つの反証」から構成されている)
●第一の反証(「独生女論」はアボニムの御言とまったく食い違っている!)
●第二の反証(「独生女論」の根拠聖句が聖書には存在しない!)
●第三の反証(「独生女論」はイエス様血統転換のアボニム御言に反する!)
●第四の反証(基督教が成功すれば第一の母(崔先吉夫人)が真の母になった!)
●4)第二弾の「お伺い書」(2014年8月7日最終作成)
「日本教会・御言研究室」名で「最高委員会各位」宛「御言の理解に関するお伺い書」を作成、中村仁史氏が韓国語に翻訳し、韓国に送付。
*私は、2通の「お伺い書」が、家庭連合側から、一般信徒に「全文公開」と「釈明」がなされることを切望します。
●中村仁史氏の「告発証言」動画↓↓↓(必見です!)
https://www.youtube.com/watch?v=BFu0pgvaG9M&feature=youtu.be
●事実検証8
「御言研究室」可知雅之氏と太田朝久氏は、「イエス様の新婦は胎中無原罪ではない」としか解釈できないアボニム御言の存在を認知していた。
●「金榮輝先生へのお伺い書」
独生女論への第三の反証(*抜粋)
(3)お父様は、第2アダムのイエス様は、胎中から血統転換されているが、その相対者の新婦は、胎中では血統転換されていないと語っておられます。それは、蕩減復帰の原則から考えると、再臨主にも当てはまると思われますが、いかがでしょうか。
「マリアの腹中から生まれたイエス様は、サタン世界の血統を転換させた上で生まれました。そうではないですか。血統を転換させた位置に来たのですが、イエス様の相対になる新婦は、血統転換の過程を経ていません。何の話か分かりますか。ですから、それが複雑だというのです。ここには、必ず平面的に母が娘になり、娘が母になる、ひっくり返ることが起きなければなりません。天地開闢が起きるというのです。女性の世界で母が娘になり、娘が母にならなければならないのです。
それは一人ではできません。神様とアダムが完全に一つになってこれを協助しなければ、それをひっくり返せないということです。そこに誰が協助しなければならないのかというと、マリアが協助しなければならないのです。母が娘になり、娘が母にならなければなりません。このようなことを万古(限りない歳月)の伝統と理解し、風習の全体であると理解できる母にならなければならないのですが、そのような母になれなかったのです。
そのようなことを皆さんは知らないでしょう? 先生が今日、このようなことをすることができたのは、そのようなことをすべて立て直したからです。ですから、お母様も迎えてきたのです」(140-149、1986・2・9)
●おわりに
「日本教会・御言研究室」可知雅之氏と太田朝久氏は、アボニムが、「イエス様は無原罪誕生であるが、その新婦は胎中無原罪誕生ではない」としか解釈できない御言を語っていることを指摘している。
この御言解釈を、現在ではどのように変更したのであろうか?
「日本教会・御言研究室」可知雅之氏と太田朝久氏より直接聞いてみたい。
中村仁史氏が告発動画の中で語られているように、「二通のお伺い書」は明確に存在する。文書はデジタル文書(WORD文書)で、作成者と作成日時も明確に刻印されている。もはや、家庭連合は言い逃れできない。
私は、家庭連合側が、自ら「二通のお伺い書」の存在を認め、潔く公開する事と共に、その時点での「独生女論」への反証が、現在はどのように再解釈されたのか、一般信徒に分かりやすく説明することを求めたい。
信徒の永遠の生命を指導すべき徳野英治会長と「日本教会・御言研究室(当時)」可知雅之氏・太田朝久氏が、この事実を公開せずに隠蔽することがあるならば、統一教会史上最大の「神学教理独断改竄事件」として永遠に記憶されざるを得ないことを忠告しておく。
祈り。アージュ。
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●以下の二つの記事のダウンロードもお勧めします!
1)「韓鶴子オモニを許しましょう。」劉正玉会長の証言。
ダウンロード↓は下記からお願いします。
2)『文亨進様が真の後継者であることを立証する60の論題』
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以上