「成約摂理」の研究

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●基督は、ユダヤ教・キリスト教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

中村仁史氏に対する「教義研究院」公式批判文書・7つの根本的な誤り。

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真のお父様が聖和前、神の呼称を「天の父母様」に変更した事実はない。

 

 

川原 德昭 Noriaki Kawahara

 

 

●はじめに

2020年2月26日「真の父母宣布文サイト」掲載の「教義研究院」名による中村仁史氏の公開礼拝動画に対する日本家庭連合・公式批判文書『「神は天の父母様である」ことを否定する中村仁史氏の言説の誤り』に対し、7つの根本的な誤りを指摘したい。

 

●家庭連合公式批判文書の所在

真の父母宣布文サイト(日本家庭連合公式HP)
https://trueparents.jp/?page_id=5749

●批判文表題:「神は天の父母様である」ことを否定する中村仁史氏の言説の誤り


●家庭連合が批判対象とした中村仁史氏の公開説教動画の所在

https://www.youtube.com/watch?v=aifQYs5VXtA

「天運と聖霊の宿る八大教材教本PART2」
『真のお父様の神観と家庭連合の神観との違い』

●礼拝添付資料
■『八大教材・教本』は真のお父様の遺言

drive.google.com

 

●礼拝使用パワポPDF資料
『天運と聖霊の宿る8大教材教本part2』

drive.google.com

 

 

●「根本的な誤り」その1
家庭連合は中村仁史氏を実名批判しながら、公開批判文作成者の役職・氏名を公開していない。

 

この批判文書の作成者は、次の様なコメントでこの文書を締めくくっている。

サンクチュアリ教会に追随する中村仁史氏は、光言社で長年にわたって真のお父様のみ言を翻訳する業務に携わってきたといいます。しかしながら、彼は真のお父様の多くのみ言に触れながらも、み言の翻訳作業をしただけであって、真のお父様が語られたみ言の意味、本質までは理解できなかったと言わざるを得ません。』



実に辛辣な批判文書であるが、自らの役職と実名を公開せずに、中村仁史氏を名指しで批判することが許されるのであろうか。

この事実は、宗教法人としての「世界平和統一家庭連合」の体質を現している。実名・顔出し、リスク覚悟で「公開礼拝」動画(家庭連合告発動画)を公開している人物に対して、「教義研究院」名で責任の所在が不明確な批判文書公開は、明らかにルール違反である。これでは、直接、文責の所在に対し、日本家庭連合会長の徳野英治氏の責任を追及されたとしても文句を言える立場ではない。

 

 

●「根本的な誤り」その2
「教義研究院」O氏(仮称)は、中村仁史氏が、さも「神が父母(両性)」という神学概念さえも理解していないが如くの論点すり替えを行い、中村仁史氏を断罪している。これは詭弁であり狡猾な人格侵害である。

「教義研究院」のO氏(仮名)は、冒頭次のような主張を展開する。

(1)真のお父様は、神様が「天の父母」であることを明確にしておられましたし、『原理講論』も神が「天の父母」であることについて明確に述べています。また、
(2)「天の父母様」という呼び名自体も、真のお父様がすでに神様に対し語りかけ、祈っておられたものです。(3)中村仁史氏は、光言社でみ言を翻訳しながら、それらのみ言を理解していなかったことに対して、大きな驚きを禁じ得ません。

 

(1)神学的(統一思想)において神が父母(両性)であることを、理解していない統一食口はほとんど存在しないと思うがいかがであろう。当然、中村仁史氏も理解している。

中村仁史氏が、問題としているのは、神の存在様相としての「天の父母」ではない。
神の呼称を、家庭連合(韓鶴子女史)が真のお父様の聖和後、突然、「天の父母様と呼びなさい」と公然と家庭連合教義として実施した神の呼称変更」を問題視しているのである。

家庭連合(韓鶴子女史)は、神様に対する呼称を「天のお父様」から「天の父母様」に強制的に教義レベルで変更した。それを実践すれば、家庭連合は、「一元二性」の神概念から、「父なる神と母なる神」という「二元論」の神概念に転換した事になるという事実を指摘しているのである。(*これは大切な論点であるから今後大いに議論してもらいたい。)

 

●中村仁史氏が引用したアボニムの御言

『神様は1人ですか、2人ですか? (「2人です」)。何ですか? (「天の父と天の母のお2人です」)。それが2人ですか、1人でしょう? 2つの性稟が入っているのです。
(あなたには)良心がありますか、ありませんか? (「あります」)。体がありますか、ありませんか? (「あります」)。その2つが一つになって1人の女性です。(神様は)性稟は2つありますが、体は男性的主体としていらっしゃるということです。
その男性格主体というのは何ですか? 女性格主体がいれば、また他の男性格主体がいなければならないという話になるので、二元論になるというのです。二元論にひっくり返ります。ですから、永遠に一元論になろうとするので、(神様は)この男性と女性の中和体として主体的な性稟をもつ男性型としていらっしゃるということです。』 (『文鮮明先生御言選集』 182-61 1988.10.14) 

 

この真のお父様の御言は、神の呼称を「男性格主体」として「天のお父様」と呼ぶことの必然性を明確に裏付けた御言と理解できる。



最後に指摘しなければならないのは、「教義研究院」のO氏(仮名)は、

一、神は「天の父母様である」
(1)神はご自身の中に陽性・陰性をもっておられる
(2)神の願いは、〝実体の真の父母〟になること

以上の項目において、都合16箇所以上の真のお父様の御言を引用し神の存在様相としての「天の父母」解説を展開している。しかしながら、中村仁史氏の指摘している問題点は、神の呼称変更」に対する問題(論点)なのであるから、この御言掲載に何の意味があるのであろうか。論点すり替え批判(こじつけ批判)と指摘されても仕方がないであろう。

 

●「根本的な誤り」その3
O氏(仮称)は『真のお父様は、遠からずして「天の父母様」について明らかにするときがくることを予告』と指摘するが、この事実と神の呼称を「天の父母様」に変更することは、まったく相関関係がない。

 

「教義研究院」のO氏(仮名)は、

一、神は「天の父母様である」
(3)天一国時代は、天の父母様を中心とした理想世界が実現する時

において、次の真のお父様の御言を引用する。

 「私たちが最後にすることが何かと言えば、神様を知らない民族に神様を分かるように、天の父母を教えてあげることです。私たちが教えてあげなければなりません。天の父母に仕えることのできる三千万の民族になれば、絶対滅びません。いくらありったけの力を込め、何か感情をもってしても滅びないというのです。この国のために今まで闘ってきた伝統的な思想を中心として、愛国、愛族(を)成すにおいては、統一教会の群れのようにしなければならないのです。自己の私利私欲を貪る群れではいけません」 (マルスム選集64-240)

 

さらに次のように主張する。

真のお父様は「神様を知らない民族に神様を分かるように、天の父母を教えてあげること」であると語られました。 「天の父母に仕える」ことのできる民族になれば、絶対に滅びないと言われるのです。これは、私たちが最後にすべき責任です。

この主張に、反論する成約聖徒がいるであろうか。
しかし、この主張(天の父母を教えること・天の父母に仕えること)は、中村仁史氏の論点である、神の呼称変更問題」とは何の相関関係もない。

つまり、「教義研究院」のO氏(仮名)は、ここでも、中村仁史氏の主張論点と何ら関係のない「真のお父様の御言」を持ち出し、こじつけ批判を展開しているのである。

 

 

●「根本的な誤り」その4
真のお父様が公式記録で「天の父母様」と祈祷したのは2010年1月1日の一度きり。その後も真のお父様は聖和まで「天のお父様」と祈祷している。

 

「教義研究院」のO氏(仮名)は、真のお父様が2010年1月1日に「天の父母様」と祈祷した記録をもとに、次の様に4回の引用主張を展開している。

 

1)「天の父母様」という呼び名自体も、真のお父様がすでに神様に対し語りかけ、祈っておられたものです。
2)「天基元年」を宣布された2010年の「真の神の日」の祈祷において、神に対して「天の父母様(하늘부모님)」と呼びかけて祈っておられます。
3)前述したように、2010年1月1日の第43回「真の神の日」、真のお父様は「天の父母様」と祈られましたが、その祈りには「天のお父様、お母様」すなわち「天の父母」という概念が明確に入っていることを知らなければなりません。
4)前述したように、実際に2010年の「真の神の日」で、真のお父様は「天の父母様」と祈っておられ、2013年の「天の父母様の日」には、真のお母様も「天の父母様」と祈っておられます。真のお父様と真のお母様の神様に対する認識は、完全一致しておられます。

真のお父様が、「天の父母様」と祈祷した記録は、実は2010年1月1日のこの祈祷文の一度しかない。この事実は「教義研究院」O氏の上記4箇所の主張が逆に裏付けとなっている。真のお父様が「天の父母様」と頻繁に祈祷した記録が存在するのであれば、殊更このような主張を展開する必要はないからである。

結論として、真のお父様が「天の父母様」と祈祷した記録は、2010年1月1日以外にない。更に、2010年1月1日以降の祈祷文は聖和まで「天のお父様」で祈祷しているのである。

この事実は何を意味するであろうか。
「教義研究院」O氏は、次のように信徒に説明しなければならなかったのである。

「確かに、真のお父様が「天の父母様」と祈祷した記録は、2010年1月1日に一度だけあります。しかし、その後、聖和に至るまで、真のお父様は「天のお父様」と祈祷していることから、「天のお父様」という神様への呼称こそが、真のお父様がお守りになった家庭連合の教義的な伝統なのであります。」

 

上記から明らかなように、再臨主文鮮明師が、神様への呼称を「天の父母様」に変更するよう指示した記録は存在しないのである。

 

 

●「根本的な誤り」その5
「原理講論」でも「原理本体論」でも神様への呼称は「天のお父様」であると明確に指摘している。

 

「教義研究院」O氏(仮称)は、原理講論の御言を頻繁に引用し、神の存在様相としての「天の父母」を解説している。ところが、原理講論で一番大切な、「神様への呼称」に関する引用御言が欠落している。それは「創造原理」の以下の御言である。

『「男は、神のかたちであり栄光である」と記録されている聖句は、正にこのような原理を立証しているのである。このように、神は性相的な男性格主体であられるので、我々は神を父と呼んで、その各位を表示するのである』(原理講論P47)

上記御言は、神様の祈祷上の呼称が「天のお父様」であることを明確に示している。

更に以下の御言は、中村仁史氏が、「公開礼拝Ⅱ」で引用した御言である。


●真のお父様の神観

神様は、二性性相の中和的主体としていらっしゃり、格位においては男性格です。なぜ男性格なのですか。主体の立場にいらっしゃるからです。主体というのは、いつも与えなければなりません。主体は与えなければなりません。受けようとするものは主体ではありません。ですから、与えることのできる立場にいるのが主体です。主体的立場にいるので、神様もこの宇宙からもらう立場にいれば、天地が生まれません。すべて自分を投入するのです。このあらゆる万物に神様の力を投入し、あらゆる怨讐を分立して愛を
投入するがゆえに存在するのです。神様は、そのような主体的作用を全体の前に及ぼす方なので、格位においては男性格だという話が成立するのです。

(『文鮮明先生御言選集』 176-304 1988.5.13)

 

 以上の2つの御言は、家庭連合が勝手に神の呼称を「天の父母様」に変更したことに対する、明確な反証御言なのである。

 

 

●「根本的な誤り」その6
天一国経典「天聖経」の引用は韓鶴子女史の講話の内容であり、引用御言として使用する価値はない。


「教義研究院」のO氏(仮名)は次のように天一国経典「天聖経」他から引用文を添付している。

 「旧約時代には、神様を『ヤハウェ』と呼びました。新約時代には、『父なる神』と呼びました。『基元節』は、神様の夢が成し遂げられる日です。それで、今から名称を変えようと思います。祈る時は、『神様』を『天の父母様』に変えなければなりません。……神様は天の父母様です。祈る時、一番初めに出てくる単語が『天の父母様』、その次に『愛する天地人真の父母様』、このようにならなければなりません」 (天一国経典『天聖經』1374ページ)

 

 「今に至るまで、数多くの宗教がありますが、父なる神様を信じる宗教にはなりましたが、母のいない宗教を信じてきたという恥ずべき、恥ずかしさをこの時間に爆発させ、その歴史的な、あってはならないその悲運の痕跡を取り消すために……私の歩む道は、平和な道ではありませんでした。……父なる神様は知っていますが、母のいない父を自分の神様だと言って争い、奪い合う闘いをするこの教団どもの愚かさと国の権威の喪失を、誰が是正してあげるのですか」 (教理研究院著『虚偽に満ちた金鍾奭著「統一教会の分裂」――軌を一にする郭錠煥著「事必帰正」』光言社346ページ)

 

この二つの引用文を語ったのは、誰なのだろうか?
中村仁史氏が「公開礼拝Ⅰ」で「天一国経典」の翻訳編纂過程の問題点を告発したように韓鶴子女史は、御言の「出典」「出典日」「誰が語った御言なのか」という「出典索引」をすべて抹消することを指示した。

したがって、韓鶴子女史が語ったこの引用御言は「御言」とはいえず、論証における裏付け資料の価値はない。この論文中にも真の父母様を「実体御言」と表現している箇所があるが、実体御言であるのは、再臨主文鮮明師だけであり、完成期の祝福式を行っていない韓鶴子女史を「実体御言」と呼ぶことはできない。

その証左として、聖和前の再臨主文鮮明師が韓鶴子女子の講話を正式な「御言集」と認め発行した事例があったであろうか?



●「根本的な誤り」その7
2016年天一国指導者会議で示されたアンドリュー・ウイルソン教授の「天の父母と真の父母」理論は既に破綻している。


「教義研究院」のO氏(仮名)が引用した論文は以下である。

 ●「真理とは、『実体み言』である天地人真の父母様――天一国時代におけるみ言の理解と解釈について」
https://trueparents.jp/?page_id=5661

●これに対して、既に「家庭連合の研究」サイトでは、永田正治氏の論文『天の父母様という祈祷の間違い』を掲載している。

 https://www.kateirengou.jp/entry/2019/03/15/000653

 

是非とも、二つの論文を比較検討し、どちらが正統な「神の呼称」を示しているか比較検討いただきたい。

 

以上

 

 

 

 

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韓鶴子オモニを許しましょう。」劉正玉会長の証言。
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●『文亨進様が真の後継者であることを立証する60の論題』
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