「成約摂理」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●基督は、ユダヤ教・キリスト教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

■天聖經(12) 第2巻「真の父母」 第8章 「三大主体思想」と「真の父母」宣布

f:id:touituseiden:20211016151814p:plain

 

第8章 三大主体思想と真の父母宣布

1)「三大主体思想」と真の父母主義

2)「真の父母」宣布

3)「真の父母」宣布と王権

4)父母様の写真を奉ること

 

 

1)「三大主体思想」と真の父母主義

 ① 「三大主体思想」は我々の願い

 

 人間の願いとは何でしょうか。堕落した人間の願いとは何でしょうか。息子、娘を生んでも、その息子、娘がサタン世界から迫害されず、天国に直行するよう育て得る、真なる父母になるべきだったのです。ところが、そのようになれなかったのです。真の息子、娘を生んで、天国に直行させ得る真の父母の身代わりになるのが願いです。皆さんも全部良い息子、娘を生みたいでしょう? 世界で一番優れた子女を生みたいでしょう? それができませんでした。それを、どのようにするかが問題です。
 その次は何んでしょうか。天使長が、神様の息子、娘であるアダム、エバを育てることができませんでした。我々がどのようにしてでも、我々の子女たちを神様の息子、娘として育てて、神様に必要な人として教育するかということが、最も重要な問題です。
 皆さん、みんな先生になりたいでしょう? 手本になりたいでしょう? それで、皆さんは、熱心に働いて、国を代表し得る大統領の身代わりになりたいし、その国の会社とか、すべての行政省庁の主人になりたいと思うです。出世しようというのです。それは何ですか。真なる主人になろうということです。
 これが我々の三大念願です。一つは真なる父母、その次には真なる師、真なる主人です。出世して地域の指導者になりたいし、大統領になりたいでしょう? そうなる前に、家の主人にならなければなりません。家庭の伝統を相続して、先祖に代わり得る、神様に代わり得る主人の立場に立たなければならないのです。そうすることによって、すべての家庭と国が尊敬するのです。この三つには、世の中のすべてが入るのです。真なる父母、真なる師、真なる主人です。
 皆さんがすべて真なる父母になるべきであり、真なる師になるべきであり、真なる主人になるべきです。これが「三大主体思想」です。この「三大主体思想」の根とは何でしょうか。真の愛です。この真の愛とは何かというと、自分の100パーセント以上を投入し、また投入し、また投入しようということです。そのような思想を持った父母であり、師であり、主人であるということを知るべきです。根は一つです。
 それゆえ、「真の父母」と言うときは、必ずその右に師が来て、左には主人が来なければなりません。いつもついて回るのです。息子、娘を生むからといって、誰でも真の父母になるのではありません。息子、娘を生んで、育てなければなりません。息子、娘がお母さん、お父さんに乗っていかなければなりません。教えなければらないのです。(205-19,1990.7.15)

 


 ②「 三大主体思想」は真の父母思想

 

 「三大主体思想」の中心思想は、真の父母思想です。ここに、なぜ真の父母が中心になるのでしょうか。垂直を通じた縦的基準は、一つしかないのです。真の愛の垂直は一つであるために、真の父母と縦的な神様の決着点を持った家庭が代理基盤になるのです。
 それゆえ、父母の思想を模範としてまねた師、父母の愛を模範としてまねた主権者は、天国の環境的与件を指向するようになりますが、ここにはサタンが侵犯できないのです。悪魔の愛の圏の内容をもって侵犯できないために、解放圏が繰り広げられることによって、地上に天国が形成されるのです。(213-124,1991.1.16)

 

 ③「三大主体思想」の骨子

 

 偽りの父母が愛の天理に背いたために、滅びの兆しが来てしまったのです。これを真の父母によって転換するようにして、本然の故郷に帰ることができるようになったのです。今、先生に従って移動し、前進的な路程に回るための総決算時代に来ました。すべてが終わりです。キリスト教も終わりであり、仏教も儒教も全部終わりです。政治も終わりです。それで、これを収拾して、宗教圏を中心としては、「世界平和宗教連合」を結成し、政治圏を中心としては、「世界平和連合」を結成しました。心が分かれたのを一つにして、世界的に実を結んだのを収めたのです。収めるのに、何を中心として収めたのでしょうか。真の父母の愛を中心としてです。
 真の父母と、真の師と、真の主人が、「三大主体思想」の骨子です。この「三大主体思想」をもって、世界の優れた人たちまでも、先生の前にひざまずいて「指導してください」と言うようになっているのです。「自分が主人だ」と言っていた世界の政治家たち、この偽物の主人たちが先生と全部因縁づけられています。その「三大主体思想」とは、先生について言う言葉です。
 では、先生が暮らすには、どこで暮らすのですか。師の立場にだけ立つのではありません。主人の立場にだけ立つのではありあません。大学の総長も、夜になれば父母として家に帰り、大統領も、青瓦台(注:大統領官邸)に帰るのです。満廷の百官を従えたとしても、寝るときは家に入って寝なければならないのです。父、父母になるのです。
 そのようなことを見るとき、父母が中心です。父母的学校であり、父母的主人の立場です。みな出ていっても、父母の所に帰ってくるようになるのです。帰らないで暮らせる所は、父母を迎えた所です。それがすべて、真の愛を中心としてそのようになっているのです。「君師父一体」という言葉も、そこで成立するのです。先生が今、真の教えを教えているのです。ですから、師のうちの師でしょう。
 主権者のうちで、愛を中心として治める人がいませんでした。それゆえ、皆さんの体と心が、先生と方向を合わせて、千年、万年暮らしたいと思うのです。本当に統一教会を愛し、また、統一教会で神様を愛し、人類を愛し、人間の根本を愛せる心を持った人は、先生と離れることができないのです。なぜでしょうか。父母の心情圏、師の心情圏、主人の心情圏を持っているからです。先生を通じれば、父母の立場にも行くことができ、主人の立場にも行くことができ、師の立場にも行くことができます。(215-78,1991.2.6)

 

 ④ 父母主義

 

 イエス様は男性ですか、女性ですか。男性です。神様の愛と、神様の生命と、神様の血統を受け継いだ男性が、彼に対することができる一人の女性に出会って初めて赤ん坊を生んだとすれば、それこそ神様を中心とした新しい直系の子女が、この地上に生まれただろうというのです。
 そうであれれば、今日キリスト教とか、ローマ教皇庁は必要ないのです。イエスの直系の息子、娘が出てくることによって、この地上に初めて一つの王権が始まり、一つの世界になっただろうというのです。
 その王権というものは、全世界に対する王権ではありません。一家庭からの王権です。家庭から始まって、家庭の王、氏族の王、国家の王、世界の王、天宙の王、このようになるのです。そうなっていれば、今日、キリスト教の牧師たちは必要ないでしょう。
 長老派とかメソジスト教とかいう教派は必要ありません。ローマ教皇庁は必要ありません。民主主義が必要ありません。民主主義というのは兄弟主義です、兄弟主義。ですから戦うのです。兄弟同士互いに戦うのです。こうして兄弟主義が父母主義に帰り、父母主義が神様主義に帰らなければならないのです。
 では、父母主義とは何でしょうか。地上において、アダム、エバが完成すべき真の父母主義です。その次に、神主義とは何ですか。真の父母が横的な父母なので、縦的な父母も必要なのです。それゆえ、縦的な父母主義が「神様主義」です。ですから、「頭翼思想」という言葉は、真の父母主義であり、縦的な「神主義」、このようになるのです。横的真の父母主義と、縦的「神様主義」の縦横が一つになって、天の生命、地の生命、天の愛、地の愛、天の血統、地の血統がつながって人間が生まれるために、人間は二重存在になっているのです。内的人と、外的人とになっています。内的人は縦的な自分であり、体的な人は横的な自分だというのです。実になるのです。(224-227,1991.12.15)

 

 民主主義とは、どのような主義ですか。これは兄弟主義です。兄弟が多いから、その多い兄弟の中で、誰が父母の愛をよりたくさん受けるかということが、いつも家庭で問題になるのです。父と母がいれば、あの息子はお母さんに似た、あの息子はお父さんに似たといって、自分に似た息子、娘を中心として、お母さんの組とお父さんの組が生まれるのです。愛を中心として、このような形態が起こるのです。
 それで、第二次大戦後に、戦勝国が敗戦国を独立させる現象が起こったのです。これは、世界が兄弟主義圏内に入ってくるということを意味します。神様側の主義が現れるための一番近い距離に行けば、お一人の神様の前に二人の兄弟が戦うのです。
 歴史の終末時代において、統一的基盤であるアメリカのキリスト教文化圏を中心としてアメリカが主体になり、それに加えた世の中を全部審判してしまうのではなく、敗戦国を独立させたという事実は、神様のみ旨の中で、捨てられた息子、娘、放蕩息子を収拾し得る、天の摂理時代に入ってきたということを意味します。それゆえ、民主主義というものは、兄弟主義です。この兄弟主義が終わったのちは、父母主義が来て、父母主義が来てこそ統一が展開されるのです。摂理史がそうです。(213-10,1991.1.13)

 

2)「真の父母」宣布

 ①「真の父母」宣布の背景

 

 「真の父母」をなぜ宣布することができるのでしょうか。民主世界と共産世界は、カイン、アベルの兄弟です。民主世界と共産世界は、二人の息子と同じですが、戦うのです。ところで、私が二人の息子たちが戦っていたのを和解させ、歓迎され得る立場に立ったために、初めて父母の特権を持って韓国の地に来て、国を挙げて「真の父母」宣布をしたのです。
 この知らせは、全世界にうわさになるのです。レバレンド・ムーンの動きは、アメリカのCIA(アメリカ中央情報局)では、一つ一つ報告するようになっています。ですから、私についてどれほどよく分かるでしょうか。
 このようにして、「真の父母」宣布ができたということは、世界的な立場に立ったということです。世界的に備わったすべてを、韓国で接ぎ木しようと待つのです。問題は何でしょうか。「私の国の統一」を早くしなければなりません。統一された基盤の上に接ぎ木しようと待っているのです。ぴったりとそのようになっています。(204-187,1990.7.8)

 

 ②「真の父母」宣布の基準

 

 厳格に言えば、先生の故郷は皆さんの故郷ではありません。枝と芽と葉は皆同じですが、枝々のある位置が自分の故郷と同じです。それゆえ、皆さんがこのように氏族復帰決定ができなければ、皆さんの故郷はないのです。
 故郷がない人は、生まれることができません。ですから、父母復帰をするのです。父母復帰。3代を中心として、氏族的メシア圏を完成しなければなりません。
 責任分担完成圏、直接主管圏と間接主管圏が一体化し得る基盤を誰かが準備して、「神様の愛を中心として、あなたと私とこの被造世界は愛のものだ」という宣布式をしなければならないのに、それができなかったのです。
 それゆえ、神様の所有権が決定できずにいるのです。神様の愛を中心として一つになって、宣布式をしなければならないのに、原理型の偽物の立場のサタンの愛を中心として一つになって宣布式をすることによって、サタンの所有になってしまったのです。(213-123,1991.1.16)

 

 民主主義もけんかをするのです。兄弟どうしけんかをするのと同じです。兄弟同士けんかをするのは、近所の町内の人がけんかすることよりも、もっと恐ろしいです。なぜそうかというと、一人が東なら一人は西なのですが、東西が合わなければ、横のほうが、東も南と北が、西も南と北が近いのです。兄弟同士けんかをすれば分かれるのです。
 ところで、近所の人同士でけんかをしても別れないのです。ふろしきを包んで逃げないではないですか。けんかのうち最もよこしまなのは、兄弟同士のけんかなのです。
 兄弟主義の時代において、二人が争う国は滅びるようになっています。大韓民国はけんかをします。お兄さんが誰か分からず、弟が誰か分かりません。なぜ分からないかというのです。どこで生まれたのか分からない無礼な息子、娘だというのです。無礼な息子として生まれたために、父が現れてこそ、父母が現れてこそけんかをしないのです。
 それで、父母が、救世主が来るのです。それゆえ、民主主義時代には、けんかは終わりませんが、父母主義時代に入って、けんかが終わるのです。
 統一教会が「真の父母」を発表しました。エデンの園で、アダム、エバが堕落しなければ、神様も真の父母であり、アダム、エバも真の父母になったでしょう。神様は縦的な真の父母であり、アダム、エバは横的な真の父母です。縦横が一致した真の父母なのに、それを見てみれば、東西南北が、みな同じです。上を下にもってきて、下を上にもってきて、西を東に、東を西に、どこにもってきても、みな合うのです。
 アメリカがアメリカのための立場に立っては、世界を取り戻せません。転換させられません。共産主義も、共産主義を主にしてはいけません。世界のための共産主義にならなければなりません。民主世界もたたえる共産主義になり、共産主義自体もたたえる共産主義にならなければならないのです。「みな良い!」と言える主義にならなければなりません。それが何の主義ですか。兄弟どうしけんかする輩たちが、けんかをやめるためには、お母さん、お父さんが現れなければなりません。
 そのような意味で、今日よこしまなけんかの場が広がった、誤ったこの世の中に、先生が「真の父母」宣布をしました。「真の父母」宣布を世界的にするためには、個人的真の父母、家庭的真の父母、氏族的真の父母、民族的真の父母、国家的真の父母、世界的真の父母、天宙的真の父母、神様と人間を中心として、神様も真の父母、真の父母自身も「真の父母」と言うことができる位置まで行かなければならないのです。そのような言葉を発表したという事実は、歴史的なことです。(202-165,1990.5.20)

 

 「真の父母」宣布をするとき、世界人類の3分の1を率いてなさなければなりません。ところが、どうですか。それゆえ先生が、3分の2は、条件を掛けておいてなすのです。日本も私に掛かり、アメリカも私に掛かり、中共も私に掛かりました。みな先生に掛かりました。
 父母の時代が来れば、けんかは終わります。80になり、100歳になった兄弟同士も、90歳になった兄弟同士がけんかをしても、お母さん、お父さんが来れば飛び出さなければならないですか、けんかを続けなければならないですか。千年、万年待っていた父母が来るというのに、どうして飛び出さなければなりませんか。?
 文総裁は、愛を通じて占領しました。自分のための愛ではなく、人のための愛をもってです。(202-170,1990.5.20)

 

 ③「真の父母」宣布の場所

 

 皆さんは、文総裁がなぜ苦労したかということを知るべきです。私の国のためなら、先生がなぜ苦労しますか。先生はは賢い人です。私は韓国の風俗をよく知っている人です。世界のために、天国のためにしようとするのでそうなのです。
 韓国が40年間、ありとあらゆることをしました。私に対して罪が多いのです。兄弟の荷を私が背負い、父母と姻戚の8親等に因縁づけられた韓国の民のすべての荷を、私が背負い、みな備えて、今回やって来て、祝福をしてあげたのです。それで「真の父母」宣布をしたのです。
 「真の父母」宣布をどこでしたのですか。モスクワからしたのではありません。韓国でしました。有り難く思わなければなりません。(204-187,1990.7.8)

 

 ④「真の父母」宣布後現れた現象

  イ)八定式発表で急変する今日の世界

 

 皆さんは「八定式」という言葉を聞いたはずです。その内容が何か分かりますか。
 1989年8月31日、アラスカのコディアックで、「八定式」を宣布しました。その時には皆さん自身も、その内容を信じられなかったでしょう。先生が、「今から世界が急変して回る」と言ったときにも、「何、またそうですか」と思ったでしょう。
 その次に、9月には父母主義(天父主義)を宣布しました。これを一番あとに、世界的な地上で宣布したのです。真の父母主義が、この地上に現れたなら、サタンもなく、今日のような罪悪世界もないのです。それが設定されることによって、サタン世界は後退しなければいけないという結論が出てくるのです。それ以後、1989年11月9日に、ベルリンの壁が崩れたのです。
 その次に、1990年4月に、先生がモスクワ大会をすることによって、完全に共産主義首脳部から天才的な賢い二世たちまで、先生を中心として完全に180度変わるのです。ソ連の最高首脳部と、賢い二世たちが、先生を中心として180度回り、今では振り返ることができない段階に入ってきました。
 ソ連で英語を完全に理解できる人たち3000名を選んで、教育をみな完了しました。ゴルバチョフが、共産主義を放棄するという宣言までしたのです。そこで終わったのです。
 このような最中において、たった一つの希望とは何でしょうか。これからその体制を率いていける理念とは何でしょうか。それは、誰でも神主義しかないと結論づけることができる段階に来ているというのです。
 今までの歴史は、人間が率いてきました。しかし今は、神様がいらっしゃるということが分かれば、その主義に従わざるをえないという結論に帰着するのです。(218-157,1991.7.28)

 

  ロ)悪魔の勢力は死亡圏に進入

 

 今まで、長子が悪魔になっていました。霊界に行っているすべての霊人たちが、地上の息子的立場にいるのを利用したのです。それで、霊通する人たちが全部地上の人たちを利用しました。しかし、今は、長子権、父母権、王権を復帰したためにひっくり返りました。今からは、統一教会に反対すれば即死します。見ていなさい。
 長子権が復帰され、地上でアダムが完成したために、霊界の天使長に命令できる時代に入ってきたのです。世界的です。それゆえ、文総裁を中心として、長子権復帰、父母権復帰をしたので、全世界に「真の父母」を発表しました。悪なる父母が出発することによって世の中は悪魔の世界になったので、神様を中心として「真の父母」を宣布することによって、悪魔の勢力圏は、共産圏であれ何であれ、みな退くのです。
 悪なる面で見るなら、大韓民国が今一番です。子供たちはもちろん、男性も人身売買し、女性も人身売買します。世界的頂上の位置、一番悪なる位置に来ました。これを誰によって清算するのでしょうか。現政権ではありません。先生の手によって清算されるのです。真の父母の手を通じて、全部清算されるのです。力をもってするのではありません。教育を通じてきれいに整備するのです。(210-246,1990.12.23)

 

  ハ)統一の運勢圏到来

 

 何を中心として定着するのでしょうか。アダム、エバ、真の父母の愛を中心として定着するのです。神様の縦的愛と真の父母の横的愛を中心として、ここで定着しなければなりません。ここから初めて、本然の真の父母を中心とした真の子女の血縁的因縁が生まれ、個人、家庭、氏族が横的に拡大していきながら、氏族編成、民族編成が形成されていくようになっているのです。
 そのようなすべてを探すために、先生が今まで戦って、みな勝ちました。サタン世界の迫害を受けながら、このようにずっと出てきました。先生が個人で行くようになれば、サタン世界の個人が全部反対しました。家庭を中心として行けば、サタン世界の家庭全部が反対しました。
 統一教会の氏族編成をするときも全部、民族編成をするときも全部反対したのです。条件的基準で全部反対したのです。そうして勝利するようになったので、アメリカが屈服し、ソ連が滅びて落ちるようになったので、攻撃することができないのです。その戦場で勝利して、回って、回ってくるのです。頂上を越えられないのです。回って、回ってくるのに、どこを回ってくるのですか。サタン世界の覇権をつかんで還故郷するのです。それで、韓国の地を通じて北朝鮮に入らなければなりません。(202-270)

 

 左右がみな崩れたのですが、誰が勢力を得るのでしょうか。天の側が勢力を得るのです。「真の父母」を宣布することによって、共産世界が完全に崩れた立場に立ち、サタンは今から急降下するのです。上がった角度で下がるのではありません。急降下するのです。
 なぜそうでしょうか。この道は、サタンが行くべき道ではありません。真の父母が行くべき道です。サタン世界で勝って、越えて、平地に降りるのです。これは、サタンが占領するのではなく、真の父母が万民を連れて降りるのです。それゆえ、今、全部が降りています。
 今の世の中は物質万能時代だと言いますが、精神においてはゼロの時代です。それゆえ、精神を中心として物質を引っ張り下ろすべきなのが、統一教会の使命です。
 今、学校でも技術教育はしていますが、人格教育をしていません。神様も人間もいないということです。それを我々が支えて、この道を降りていかなければならないのです。降りていく道を出発して、一つの循環法としてこれをもっていって合わせなければなりません。還故郷して、南北統一をさせなければならないのです。
 韓国は、左右、民主と共産世界に分かれたのを代表した祭物です。また、我々の体と心が分かれていて、家庭が分かれています。すべて二組です。戦う組です。これが縦的な立場で上下に合わせられず、前後に分かれて戦う組になっているのです。上院、下院は垂直です。しかし、これが戦っています。ですから、この垂直を立てておかなければなりません。(202-273)

 

 統一教会は、民主と共産を統一し得る所であり、すべての宗教を統一し得る所です。そして、宗教と世の中も統一し得る所です。天地を統一する天理の大道の前に責任をもってきたのに、全部たたきました。
 ですから、我々が個人、家庭、氏族、民族と、このようにだんだん上がれば、これは下がるのです。飽和状態になって、力がなくならなければなりません。それゆえ、いくら大きな国も、二世、三世に対する自信を持つ国がなく、二世、三世に希望を置くことができる国がありません。今、全部そのようになったのです。このような時が来ました。
 先生がソ連にまで行ってきたことによって共産世界が終わりました。我々を、今まで世の中では、おかしいと思っていました。ひとりでに流れて消えていくものと思ったのです。しかし、そのようにはなりません。自分たちが勢力を得て、自分たちが勝手にできるようですが、そうはいきません。大韓民国もめちゃくちゃになっています。これは、誰がやっても駄目です。全部飽和状態で広がるのです。我々がそこを貫いて上がってくるのです。それを貫いて上がってこれる本然の基準とは何ですか。真の父母の思想です。
 アダム、エバは、家庭的真の父母であり、氏族的真の父母になるのです。歴史的に見れば一家庭ですが、真の父母の先祖です。国家が形成されれば、国家の先祖とは誰ですか。真の父母です。家庭の先祖とは誰ですか。真の父母です。世界の先祖とは誰ですか。真の父母です。
 それゆえ、真の父母がこの地上に顕現することによって、天国の家庭が編成され、氏族、民族、国家、世界全体が、真の父母の所属として編成がされるのです。ここから、勝利していくということとは、どういうことでしょうか。真の父母圏下にみな入るということです。それで、サタンはこれを百方から包囲して、大きくなれないようにたたくのです。
 しかし、43年間、この戦いをみな終えて、アメリカで我々が勝利したのです。カイン、アベル問題を中心として見るとき、アメリカは、国家的な立場で先生の前にカインになるのです。これに戦って勝ったのです。ソ連も同じです。カインとアベル、民主と共産、左翼と右翼がみな飽和状態になって、そこに頭翼が立つのです。
 頭翼思想とは何かというと、完成したアダム主義です。アダムが堕落することによって、完成したアダムになれなかったために、アダムを育て上げるためにサタン側の息子、天側の息子を育てていったのです。それで、左右が互いに主人になろうとして戦ったのです。そのような歴史です。
 「頭翼思想」というものは何ですか。完成したアダム主義です。アダム主義、「頭翼思想」は、何を中心とした思想ですか。原理で見れば、間接主管圏、直接主管圏が統一されていません。アダムが責任分担を果たすことによって、間接主管圏、直接主管圏が一つになるのです。どこで一つになるのでしょうか。10段階を越えながらです。
 では、10とは何でしょうか。水平線です。10で初めて水平線になるのです。9であっても水平線になりません。10数に上がって水平線になるのです。愛を中心として天と地、心と体が水平線上で完全に定着するのです。これは永遠な定着です。(202-270)

 

 このような立場で見るとき、「真の父母」を発表しなければなりません。「真の父母」を発表することによって、統一が展開されるのです。我々がこれをするために、3団体があるのです。統一教会勝共連合、国民連合がそれです。国民連合は、南北統一のために立てたのです。勝共連合を立てたのは、共産世界を防御するためです。共産世界を防御してこそ、南北を統一できるのです。統一教会を立てたのは、精神的なもののためです。定着できない良心を、定着できるようにするためのものです。ですからサタンは、定着できないようにするために、統一教会を打ってきました。
 しかし、今、先生が蕩減条件をみな越え、還故郷して、「真の父母」を宣布したのです。「真の父母」を宣布するには、統一グループを通じて宣布し、その次には関係している人、親戚を中心として宣布するのです。統一教会には既に宣布されたでしょう? ここに関係している統一グループに宣布したのです。このカイン、アベルが一つにならなければなりません。これに乗って、国に宣布するのです。国に宣布して、カインの立場で反対していたのが一つになるのです。今、その宣布が終わりました。
 それゆえ、霊界に通じる人たちは、「真の父母」を宣布する日がこの世の終わる日だと啓示を受けます。それが何ですか。世の中が悪なる父母から始まったので、悪なる父母のすべての因縁が屈服して、真の父母の出発がなされれば、新しい世界になるのです。相撲場で、チャンピオンと挑戦者と戦うときには、倒れるまではチャンピオンがチャンピオンです。「バタン!」と倒れたのちには、地の穴に入るのです。きっちりとそうなっているのです。(202-273,1990.5.25)

 

 「真の父母」を宣布しました。「真の父母」を宣布したために、大韓民国は滅びません。もし、エデンの園のアダム、エバが真の父母になっていたなら、そこには悪魔もいなかったでしょう。皆さんの先祖たちは、先に行っている天使長の位置にいるために、今日統一教会の皆さんの後ろに来ています。先生が宣布式をしたために、みな霊界から協助するのです。今から皆さんが自信をもって先生の言葉だけ信じて行動すれば、ありとあらゆることが起こります。以前にも市郡区の真の父母歓迎大会をするときも、「教域長の皆さんが、心に決めたとおり満席になる」と言いました。その時、支部長たちに、「3000人大会をしよう」と言うと、みな反対したのです。しかし「信じなさい! 先生の言葉だけ信じて実践しなさい!」と言うので、そのとおりにしたからできたのです。(203-242,1990.6.26)

 

  ニ)将来には戦いがない

 

 韓国人は、今まで外国を侵略したことが一度もありません。韓国人は、人情と人類愛が深い民族です。そのような観点から見るとき、誰よりも犠牲になったために、韓民族は神様の心情圏に近いというのです。世界的に最も高いもの、人類堕落世界において最も高く貴重なものは真の父母であり、長子権です。その次に、父母権であり、その次に王権です。これは固有の権限です。
 韓国の歴史は、天の王権を相続する長男の権威を越えるために、神様が訪ねてきた歴史です。長子は、真の父母にならなければなりません。本然の人類の長子は、アダムだというのです。それゆえ、長子権は必ず真の父母を迎えなければならず、長子権を復帰しなければいけないのです。そうでなければ、真の父母の立場に立つことができないのです。
 先生は、ロシアから帰ってきて、「真の父母」宣布をしました。「真の父母」宣布。長子権を復帰した次に、世界的に真の父母が立たなければなりません。真の父母が国を越え、世界的に、環境的に広がっていくにあたって、氏族王権、国家王権になるのです。それゆえ、真の父母の国家的基準があれば、真の王権が始まるのです。南北が統一されるとき、真の王権が始まるのです。神様伝来の王権が成立するのです。ですから、その王権が生まれた場合の国というものは、主権、領土、国民の3大国家構成の要素が、すべて備わるのです。
 主権、国土、国民、それがなければ王権は始まりません。今、先生は、世界的な国民を募集しています。今、王権はありますが、国民と国土がありません。それゆえ、南北統一を成した国民は、統一教会に合わせて、天地の国民として王権を確立していかなければなりません。
 将来は戦いがありません。今までの戦いは、自分を中心とした、くだらない戦いでした。それは、互いに奪うための戦いでしたが、統一世界は、神様の王権を立てて「ため」に生きる世界であるために、戦争は必要ないのです。兄弟同士、互いに奪う必要はありません。あまりにも与えようとするので、逃げていかなければなりません。
 それゆえ、自分の部落に暮らすようになれば、そのまま通過です。下宿のようなものは、部落でするのです。そのようになれば、朝、昼、そして夕御飯を食べることができるよう、精誠を込めて準備してくれるのです。そして、そこで寝ていくこともできます。そのような時代が来るのです。
 これから、三権分立というものもなくなります。法律も何もみななくなります。愛の自治権が完全になされれば、法律が自動的に完成します。「ため」に生きる愛、それを成した所には、何の問題もありません。上下が一つになり、前後左右が一つになるのです。(224-171,1991.11.24)

 

 ⑤「真の父母」宣布は驚くべき事実

 

 先生は、左翼・右翼を収拾しました。この道を歩んでくるまで、先生がどれほど苦労をたくさんしたか分かりません。「頭翼思想」を中心とした「神主義」が、学校からすべての指導層の認定を受けて、それを公認し得る版図をつなげなければならないのです。それで、ソ連政府、アメリカ政府が今、「レバレンド・ムーンを中心として生きるようになれば、アメリカも生き、共産党も生きる」と言えるようにならなければならないのです。
 私がモスクワに入ったときに、CIA(アメリカ中央情報局)は、レバレンド・ムーンは共産党を消化することはあっても、共産党に消化されることはない、と既に予測していました。アメリカの政策の方向において、6カ月以内に行くべき道を教えてあげた人が私です。軍事力を削減しようというソ連の政策を、アメリカが心配して躊躇している局面を、全部教育することによって、そのすべての峠を越えさせておいたのです。
 今振り返れば、どこに行くべきですか。世界に再び還故郷して、国を越えて再び故郷に行かなければなりません。アダム、エバの家庭から、堕落の先祖が始まったので、この仮面を脱がさなければなりません。3代の時代に、3代先祖の過ちをぬぐわなければならないのです。
 アダムが堕落しました。悪魔が人類の真の先祖を殺してしまいました。1代のアダムが堕落することによって、神様の怨讐になってしまったのです。その次には、第2次の真の父母として来られた方がイエス様です。メシヤです。救世主として来られたこのメシアを、人類の民が、自分の息子、娘たちが、人が、捕まえて殺しました。真の父母を捕まえて殺したので、国のその罪は、どれほど大きいですか。逃れることができないのです。
 それゆえ、イスラエル民族が、2000年間、流離弧客(注:さすらいの一人旅)したのです。すべてのこの歴史的背後をたどってみれば、数多くの人が剣により血を流し、馬のひづめに蹴られ、怨恨と呪詛(呪い)の露と消えていったのです。そうして、やっと2000年の歴史が過ぎて、初めてアメリカの後援のもとに独立することができたのです。
 悪魔が我々の父母を殺してしまい、悪魔の息子、娘たちが第2次の真の父母を殺してしまい、第3次に来る真の父母を全世界の悪魔が、すべての思想と、すべての体制を動員して殺そうとしました。しかし、死なずに千辛万苦して生き残り、今は父母の道理を、真の父母を地上に宣布することができるという驚くべき事実! これがどれほど天が願った事実ですか。(219-333,1991.10.13)

 

⑥「真の父母」宣布後の我々の処世の方向

 

 先生がゴルバチョフに、レーニン銅像マルクス銅像も撤去するように言いました。共産党の歴史野中で、そのようなことを言った人はレバレンド・ムーンしかいません。ソ連共産党の幹部たちはすべて、「我々の前で神主義を話す? どうしてあのように傲慢に話すことができるか」と言いながら、がやがやとしました。
 彼らがいくら先生を憎んだとしても、今、共産世界はそのようになったのです。彼らが世界で一番恐れた存在が、彼らの唯一の希望的な存在になりました。ほかには希望がありません。ですから、「私の言葉を聞いてついてきなさい。そうでなければ道がない!」と、先生がはっきりと教えてやりました。
 神様が、「私も今までソ連に対して、そのように宣布したかったのに、立派な私の息子だなあ!」と言われながら、レバレンド・ムーンを見下ろされ、どれほど誇らしく思われたでしょう!「私がお前を全人類のために立てたい」と言われたために、それ以後に先生が相当に有名になりました。
 アメリカの指導者が、「うっ! どうしてそのようにできるのか」と、ヨーロッパの指導者たちが、「どうしてそうできるのか」と、共産世界が「クレムリン宮殿で、どうしてそのような行動がでるのか」と言いました。神様が見下ろされ、「それはおもしろいな!」と言われたのです。先生にはそれが分かりました。それで、先生ははっきりと宣布したのです。
 真の父母にすべてがつながっています。皆さんの耳が真の父母を探したいし、皆さんの鼻も同じで、口も同じで、目も同じです。すべてがそうです。なぜでしょうか。真の父母には、すべてを引っ張る強い力があります。先生にはそれが分かりました。すべての自然も真の父母を願います。「真の御父母様、どうかここにずっといてください」と言います。自然が叫びます。
 みな真の父母を好みます。真の父母という音が良いです。「私は真の父母様に出会ったよ」、「どこで?」、「ついてきなさい」と言えば、すべてがついてきたいと思うのです。それが真の父母です。真の母、真の夫、真の妻、真の子女、真の孫、真の愛国者が、そこから出てくるのです。すべてがそこから始まります。それが最も希望に満ちた福音です。我々には、聖書は必要ありません。聖書の目的は、真の父母一人を探すことです。ですから、真の父母の名前が、一番貴いというのです。
 ですから、皆さんは、真の父母の何になりたいですか。これが問題です。それで、真の父母を木として考えれば、皆さんは枝です。この枝は、どこに差してもよく生きます。この枝はどこに行っても、愛さえあれば夜に差しても、昼に差しても、冬に差しても、春に差しても、梅雨時に差しても、それに関係なく、よく生きるのです。なぜでしょうか。すべてを受け入れるからです。(202-351)

 

 我々の目的は、神様と人類、そしてサタン圏に属しているすべてを解放し、救うことです。それが我々の目標です。それが真の父母の目的です。我々は、このような父母の心情を宣布するのです。前進するのです。そこには、サタンが存在し得ません。これが原理観です。
 また、万物たちもそうです。救われる皆さんを見て、「万歳!」と言うのです。皆さんがそのような声を聞くすべを知らなければなりません。どこに行っても、万物が歓迎して、人類が歓迎するのです。真の愛を中心とした本然の世界は、万物の真の愛の声で、いっぱいになっているのです。真の愛の世界においては、皆が神様のようにすべてのことを理解できます。また、相続するには、すべてを相続するのです。そして、どこでも同参し得る同参権があります。この真の愛は、三つの権限をもっています。
 この言葉は、自分が自動的に真の愛をキャッチするようになるという言葉です。神様を相続します。神様が自分のものになります。神様がいる所には、どこでもみな同参できます。どれほどいいでしょう! 我々はどれほど幸福でしょう! 誰もこれを否定できません。
 我々には、このような驚くべきものがあります。どうして自分の心に心配があり得るでしょうか。影があり得ません。真昼のように明るいのです。これが統一教会員たちの誇りです。(202-354)

 

 ですから、今から統一教会員が行く所には、サタンの反対がありません。今からは叫ぶとおりに吸収され、叫ぶとおりに復活し、叫ぶとおりに生まれるようになっています。今までは、なぜ反対があったのですか。上がる過程であるために、反対がありました。しかし、今はみな上がってきました。それで、ここに左翼、右翼がないので、頭翼 が生まれました。頭翼がもっと高いのです。もっと高いから、もっと良いというのです。
 共産主義は僕と主人の主義です。自由がありません。民主主義とは何かといえば、兄弟主義です。兄弟主義であるために自由です。自分たち同士には自由があります。それで、戦いが続けて起きます。互いに、「自分たちが優れている」と言って戦うのです。
 「頭翼思想」とは何かといえば、父母主義です。アメリカを見ると、上院議員と下院議員が戦い、共和党民主党が戦っています。なぜそうなのですか。父母がいないために、そうなのです。
 父母がいて、「こら、なぜ戦う? お前たちは僕ではないぞ! 私の息子だ!」と言えば、みな終わるのです。黒人と白人が結婚することを、父母が一番喜ぶというのです。父母は、子供が父母のために孝行するより、父母を愛する以上に、兄弟同士が互いに愛することを願うというのです。それがまさに父母を愛することです。
 神様の真の愛を中心とするようになれば、絶対的に永遠に一つです。そこから先生とつながります。そのようにつながる因縁は、誰も絶つことができません。(202-356)

 

 我々も真の父母の路程を歩むのです。そのようになっています。同じです。「私」もこれから根を下ろし、幹 になって、枝を伸ばし、花を咲かせ、実を結ぶのです。すべてが同じです。これは、我々もこれから真の父母になるということです。これからそのようになるというのです。
 ですから、我々はどれほど誇らしい人たちでしょう! 門を開いて出ていき、「ここを見なさい。ここに今、登場しているのがどれほど驚くべき主人か!」と叫んでみなさい。気分がいいのです。すべての動物たちも同じです。霊界でも、「あなたはメシヤであられたイエス様のように、真の愛を中心とした救世主だ。あなたが行く先々で、そこにいるすべての人たちが救われるだろう」と言うのです。
 「真の父母」宣布をすることによって、サタンの権限がなくなり、宗教を中心として闘争していたすべての蕩減法もなくなります。善霊たちが天使世界に匹敵するようになり、堕落のない世の中になって、自由に地上に協助することができる時になります。その天使たちが、皆さんの先祖です。ですから、今から統一教会に反対すれば、ありとあらゆることが起こるのです。
 皆さんが雄々しくなければなりません。この言葉は、主体的な所有権を持つべきだということです。そうすれば、いくら難しい環境に処したとしても、問題があり得ません。「このようなことは、神様も願わない。私の前から消えなさい!」と言えば、いなくなります。すぐに降りていきます。霊界も同じです。「私はこのようなことは願わない!」と言えば、即時になくなります。すべての周囲に、そのような力があります。愛の中心が現れるようになれば、すべてがそちらに向かって回るようになるのです。東から朝日が昇れば、山川草木のすべての中心が、その太陽に向かうではないですか。それが生命の本質、愛の本質です。
 真の父母は、宇宙的な真の愛の中心基盤です。それで、そのような真の父母が現れるようになれば、朝にすべての山川草木が、昇る太陽に向かうように、すべての被造世界が真の父母に向かうようになるのです。すべての被造物が、葉や枝と同じです。霊界では、すべてが神様に向かっています。同様に、統一教会でも、先生がどこかに行けば、すべての食口たちは神経が自動的に先生についていくのです。同じことです。
 皆さんのすべての目的が真の愛であり、世界の中心が真の愛です。神様は、真の愛の父母です。そこからすべて解放が起こります。そのような立場に立てば、四方の門が自動ドアのように開くのです。霊界はそれと同じです。霊界では真の愛の主人が行くところには、門がありません。どこでも自動的に開きます。どこでも歓迎です。高い人たちが、その後ろから「いらっしゃいませ。長い間あまりにも退屈でした。おもしろいことは何でも歓迎します」と言う、そのような状況が起きるので、どれほど素晴らしいでしょう!
 ですから、今からはっきりと知るべきです。我々は、真の父母のすべてを相続しました。誰も「私」に、ああしろこうしろと言えないのです。自分は自動的に主人になります。師になり、真の父母になるのです。他の誰も皆さんを指導できません。我々には他の師、主人と父母が必要ありません。皆さんが近い将来に、そのような立場に立つのです。(202-358,1990.5.27)

 

 今までは、人間の堕落によって、神様の心が地上の人の心と垂直につながるのが大変でした。これが、真の父母が出てくることによってつながるのです。そこで反対しない親戚の環境は、カイン圏ではありません。天の側に立ったアベル圏として入ってくるのです。それゆえ、今、宗教圏の打破が起きるのです。
 今までは、選民を中心とした宗教圏を通じて、霊界と肉界が主流的な関係を結んでつなげてきましたが、今は、旧約時代、新約時代、成約時代が完成したのと同じで、宗教圏の権限がなくなったために、カイン、アベルの環境がなくなったという意味です。
 それゆえ、皆さんを中心とした反対しない家庭は、天の側のアベル的な立場に立ったのです。ですから、皆さんがかき回すとおり、押すとおりに回るのです。時が、そのような時なのです。ですから、我々の世の中になるのです。
 この時を知るべきです。「真の父母」を宣布することによって、サタンの血統的父母は、みな終わるのです。真の父母がサタン世界と戦って、みな備えて上がってきて、民主世界、共産世界が倒れる段階に来たので、勝利的条件をもって帰ってきて、「真の父母」宣布をすることによって、サタン世界は終わるのです。
 サタン世界が終わるということは、どういうことでしょうか。サタンから解放されるのです。今までは、サタン世界の文化圏とその環境内で暮らしました。しかし今は、サタン世界とサタン生活圏とサタンの血統から解放されるのです。
 サタンから解放され、どこに行くのですか。神様に帰らなければならないのです。今、世の中は、神様を知りません。サタンがこのようにしました。人本主義も神様を知りません。今、アメリカの人本主義は、神様を追放した人本主義になっています。人本主義の基準とは何ですか。体です。体は体ですが、自分を中心とした体なのです。これは享楽を取っていくのです。これを訪ねていけば、滅亡するのです。そのようになっています。
 それゆえ、サタンから解放されなければならず、サタンの生活から解放されなければなりません。生活とは文化圏をいうのです。生活圏から解放されなければなりません。その次に、血統から解放されなければなりません。
 では、サタンから解放されれば、どこに帰るのでしょうか。神様に帰るのです。神様に帰らなければなりませんが、共産党も神様を知らず、世俗的人本主義も神様に帰るすべを知りません。
 また、生活はどこでするのですか。自分勝手に動物のように暮らすようにはなっていません。生活は、本来真の父母を中心として出発するのが理想的です。真の父母を中心とした世界的理念圏内の版図を中心として、生活しなければならないのです。それゆえ、真の父母を信じなければ、天国に行けないのです。今は、接ぎ木できない枝が多いのと同じです。(202-275,1990.5.25)

 

 皆さんは、地方に出て真の父母の基盤を築かなければなりません。真の父母は天の基盤を築かなければなりません。神様は、真の父母より先に真の父母の行くべき道を築かれ、真の父母は皆さんが行くべき道を築くのです。それゆえ、皆さんは、真の父母に従っていけばいいのです。
 神様は、来られる真の父母より1段階先に進まれるのです。それゆえ、復帰摂理を見ると、復帰基台摂理時代、復帰摂理時代、復帰摂理完成時代があるのです。
 神は、真の父母が知らないうちに、この基盤を築いたのです。また、真の父母は、皆さんが知らないうちに、この基盤を築いたのです。皆さんも皆さんの子孫が知らないうちに基盤を築かなければなりません。それで、国家的な基準を越えなければならないのです。そして、世界的な基準も越えなければなりません。
 そのようになれば、神様は天宙史的な基準を越えていかれるのです。我々食口が国家的な基準を越えれば、真の父母は世界的な基準を越え、神様は天宙史的な基準を越えられるのです。このようにして、神様を主にして、全人類が天宙的な基準を越えていかなければなりません。
 このように見れば、皆さんは神様より2段階落ちています。ですから皆さんは、落胆して疲れる立場に立つことができないのです。
 自分が行く道の前に、自分のために真の父母が行かれ、その真の父母の前に神様が自分のために行っていらっしゃいます。神様の苦労と、真の父母の苦労は、死でも、どのようなものをもてしても返すことができない苦労です。そのような負債を追っていくというのです。
 神様のみ旨を、真の父母が相続し、真の父母のみ旨を皆さんが相続して、その伝統的な思想を失ってはなりません。
 その伝統的な思想とは何でしょうか。人間が怨讐サタンの血統を受けて生まれたために、この怨讐サタンの血統を除去したのち、神様と真の父母を中心とした血統的な復帰をしなければなりません。
 そうするには、神様と心情的に一致しなければなりません。心情的な一致を基盤にして、天の血統を受け、神様を根とする木の一つの枝になり、葉になり、神様の代わりの実体になって、サタンを屈服させ得る絶対的な基準を、地上に立てておかなければなりません。そうしてこそ、復帰の歴史が推進されていくということです。(13-296,1964.4.12)

 

 ⑦「真の父母」宣布後に我々の成すべきこと

  イ)宣布に感謝しよう

 

 「真の父母」を宣布することによって、どのようなことが起こるのでしょうか。神様を中心として「ため」になっていた霊界のすべての善霊と、サタンを中心としていた悪霊が、はっきりと分かれるのです。真の父母を中心とすれば、完成したアダム、エバの立場に立つようになりますが、完成したアダムは、天使長がいつも保護して、育ててくれ、協助するようになっています。
 完成したアダム圏に立てば、協助だけではなく、愛の理想によって、実体的な主人として侍らなければなりません。命令し得る段階です。そのような位置に上がるのです。それゆえ、世の中の終わりです。サタン世界の偽りの父母の愛で始まったすべてが終わりになり、新しい真の父母の愛を中心とした新しい世界になるのです。これを肥やしにして、新しい世界が展開されるのです。
 これを発表することによって、これからは統一教会に反対すれば、無条件に長患いして全部倒れていくのです。樹液の切れた木のように、枯れていくのです。そのようになれば、一遍に虫の餌になるのです。
 それゆえ、皆さんが新しい生命の生活圏を中心として行くのです。新しい生命の起源は、新しい愛です。新しい愛とは何でしょうか。真の父母の愛です。創造理想的な新しい愛です。
 それゆえ、皆さんは、先生に感謝しなければなりません。何を感謝すべきでしょうか。サタンから解放されたので、感謝しなければなりません。父母様によって、サタン世界から解放されたのです。その次に、何から解放されのでしょうか。サタンの生活から解放されました。その次には、サタンの血統から解放されました。生活には文化背景があり、習慣性が伴ってくるのです。
 サタン世界から解放されたというのです。その次には、サタンの生活から解放されました。生活というものは、文化背景によって違います。イギリスはイギリス人の文化を中心として暮らし、アメリカはアメリカ文化を中心として暮らすのです。すべて違います。生活環境が違うのです。その生活から解放されなければなりません。
 その次には何でしょうか。血筋です。三大解放が起こります。それゆえ、統一文化が自動的に起こるのです。解放されれば何をするのでしょうか。サタンから解放されたので、どこに行くのですか。神様に行くのです。サタンから解放されれば、偽りの父母と因縁づけられ、拘束されていたものが解放されることによって、自由な父母の心情に帰るのです。帰るには、サタン世界の生活圏、習慣性をもって帰るのではありません。きれいに清算しなければなりません。(202-275)

 

 「真の父母」と言うようになれば、縦的真の父母である神様と、横的真の父母である「真の父母」がいますが、この二つが一つになった愛を中心として、つくられなければならないのです。ゼロの位置、愛がない所から始めて主体性を持つので、愛を探そうとすれば、ゼロから出発しなければなりません。存在の起源を無視しなければならないのです。それゆえ、聖書に「死なんとする者は生き、生きんとする者は死なん」という逆説的な論理が出てくるのです。
 それゆえ、サタンから解放されたことを感謝すべきです。その次には、生活です。文化圏が背景になり、歴史と伝統を立てるのです。文化圏をいうのです。その次には何ですか。血統です。血統は、愛を中心としてひっくり返るのです。ここで解放されなければなりません。それゆえ、皆さん自身が「私は神様の血統だ。神様が私の中に入ってきている」と言わなければならないのです。体と心が戦ってはいけないのです。
 今からは、心に聞いてみるのです。神様が皆さんの心まで、みな入っているのです。これが神様の芽であり、葉です。真の父母に侍り、根をもったためにそのような作用が起こるのです。
 空気1気圧を中心として、すべてを押し合っています。それは均衡がとれているために、刺激が分かりません。出ていけないように、すべて保護してあげているのです。均衡がとれているために、刺激が分からないのであって、少しだけみ旨の前に非良心的に行動してみなさい。宇宙の力が「こいつ!」と言って、吹き込むのです。その力がどれほど強いかといえば、このように行こうとしても、体がぐるっと回るのです。
 それゆえ皆さんが、「神様は自分の心にいて、父母様は自分の肉に入っている」と祈るようになれば、神様はその十字に入って座り、自分の体と心の度数を同一にするのです。3大サタン圏から解放されなければなりません。第1は、縦的な代表サタンから解放されなければなりません。その次には、肉的な父母から受け継いだ文化圏、生活伝統です。
 韓国なら韓国民族の文化があり、アメリカ文化、ありとあらゆる五万の文化が、一つの中心に向かって全部伸びているのです。遠いほど、全部がらくたなのです。(202-278,1990.5.25)

 

  ロ)実績を積むこと

 

 世界的に誇るアメリカの1番の放送局であるNBC、CBS、ABCが、すべて文総裁を打って捕まえようと、ありとあらゆるあくどいことをしながら、新聞でたたきましたが、私たちが宣伝する前に、民衆はレバレンド・ムーンを既に皆知っているので、のみ込みません。新聞に出して太鼓を叩いてそうしましたが、踊りを踊る人がいないので、太鼓をたたく者も元気がありますか。みな途中でやめるようになるのです。
 その次には、我々が攻撃をするのです。言論社をもっているので、新聞社から詰め寄るのです。編集局の編集責任者を呼んで、私が殻をはいでおきました。今、そのような戦いをしているのです。
 ですから、実績が問題です。天下を統一するのは、実力ではなく実績なのです。それゆえ、皆さんは実力がなくても、実績を持ちなさいというのです。実績は天下の力を稼ぐことです。文総裁にはどの国の大統領が問題ではありません。1代の実績、ビジネスとして私と比較できる所がないので、ひざまずくようになるのです。
 皆さんも、後代に残していける実績がなければなりません。霊界に行くとき、贈り物をもっていかなければならなりません。嫁に行くには、夫のおじいさんから始まって、その一族に足袋1足でも持っていってあげてこそ嫁を誇るのです。みなそうなのです。
 霊界に行けば、先祖たちが前に呼んで、「お前は我々の先祖たちの功労を通じて統一教会に入ったのに、何をしてきたのか。氏族的メシヤの仕事をしたのか」と言いながらなじるのです。自分が行うことによって、自分の先祖72代が解放されるのに、なじらないでしょうか。しっかりしなさい。
 サタン世界に奪われて失った天の民たちを、天の世界に接ぎ木して、取り戻さなければなりません。自分たちが努力して、天の民をどれほど探してきましたか。その次に、自分の息子、娘をつなげて、自分の血族と共に、復帰された民と共に、永遠の創造理想的伝統、愛の伝統をどのようにつくっておくかということです。
 あの世に行っては、これが糸口となって、自分の永遠の生命の権威、生命の位階を探すのです。一族を処理して、120家庭以上を連れて行かなければなりません。ですから、恥ずかしさを免れることができるように、準備しなさいというのです。恥ずかしいだけでなく、裸になって追い出されるのです。
 今は、世界に先生が既にみな宣布しました。世界の選民圏時代は過ぎて、文総裁を歓迎する時期に入ってくることによって、全世界がイスラエル圏に入る万民圏時代が来るのです。ですから、実績を基準にして、編成するのです。(213-139,1991.1.6)

 

  ハ)「真の父母」歓迎大会開催

 

 大韓民国の人たちが、このごろ、「真の父母」歓迎大会をすることによって、ぐんぐんと、またひそひそと、議論が全国に波及しました。「おい! 真の父母とは何か? 真の父母?」と言うのです。
 回らなければなりません。真の父母を探さなければならないのです。偽りの父母を起源にしたので、偽りの父母の終着点を越えて真の父母をつなげられないようになれば、神様が行けという方向性を探すことはできないのです。それが原理であり、理論的なことです。それを「違う」と言う人はいないのです。
 堕落したので、偽りの父母になりました。追い出されたので偽りの父母です。追い出されない立場で神様と共に、父母を迎えておいて、千年、万年生きたいといえる、その父母の立場を探してこなければならないのです。
 我々韓民族がそうです。「父母を迎えて千年、万年生きたい」このような民謡を持っています。予示的な民族だからそうなのです。その次に、「青い空の天の川」という歌もあります。それを見ると、啓示的な民族です。これから人工衛星が現れて、世界がそのように暮らせるということを全部見せてくれるのです。
 ですから、どれほど風流な民族ですか。そのような文化的背景、そのような高次元的な思想、その風刺的な時代の背景をもったという事実は、偉大なことです。(206-80,1990.10.3)

 

 文総裁は、大韓民国国民と民族の前に、「真の父母」歓迎大会を通じて、「真の父母」を宣布したのです。これを宣布しなければなりません。そうしてこそ、サタンが退いていくように、天が陣を張るのです。どうなるか、今に見ていなさい。今後の行くべき道を見てみなさい。
 「真の父母」歓迎大会を全国で行いましたが、それが何か分からないのです。文総裁が狂ってしたのではありません。「真の父母」歓迎大会を通じて、「真の父母」を宣布することで、悪の集団に対峙し得る天の側の基盤を確立するのです。(204-144,1990.7.6)

 

 全国的に「真の父母」歓迎大会を通じて、「真の父母」を宣布しました。今、皆さんは何をすべきですか。先生が世界的な版図の上に、国家と世界がつながったその基盤の上で、父母様の歓迎大会をしたので、今は皆さんの祝福を受けた家庭が、氏族的父母の歓迎大会をしなければならないのです。そうすれば、みな終わるのです。
 氏族的メシヤを完成しなければならないのです。国家を中心として、世界的メシヤを完成したのちに、氏族圏を収拾しなければなりません。氏族は、世界に広がるのです。そうなれば、国家形成は自然になされるのです。そのような時が来ました。このようになるということは、どういうことでしょうか。民主世界もみな実験済みです。共産世界も実験済みであり、キリスト教や世の中にあるすべての宗教も実験済みです。なぜ「実験済み」と言うのでしょうか。統一教会に反対しない所がありません。全部打ったのです。(202-270,1990.5.25)

 

 全国において父母様の歓迎大会が終わってから、新しい時代に入りました。霊界に通じる人たちは、この世の中が終わり、新しい世界に行くという啓示をみな受けるのです。それゆえ、霊界が再臨します。旧約時代、新約時代、成約時代ですが、昔は主流宗教を通じて、宗教を信じて善なる名を残して善なる霊界に行っている霊たちが、神様のみ旨に従って地上の摂理を助けてきました。そこを通じなくては、地上と関係を結ぶことができる道が、今まではありませんでした。
 しかし、真の父母様がこの地に現れ、個人、家庭、民族、国家、世界的に伝統を立て、全部戦って勝利して越えてきたために、今は宗教圏解脱時代になりました。真の父母時代には、宗教がなくなります。世界的な勝利の版図をもったためにそうなのです。
 アダム、エバ自体が堕落しないで真の父母になっていたなら、宗教は必要ありませんでした。そうなったら、それ自体を中心として、永遠に天と一体に合徳(注:夫婦が一体となること)するようになり、その一体的理想を中心として、先祖たちがいつでも地上に暮らす自分の子孫とつながるようになるのです。
 堕落することによってふさがったために、この道を開くためには選民権がなければなりません。イスラエルの民族的選民権、キリスト教の世界的選民権、統一教会の天宙的選民権を中心として、すべてを蕩減復帰するために、宗教圏解脱時代が来るのです。それで、霊界が全部地上世界と平面的に接し得る時になるのです。
 それゆえ、宗教を信じない人たちも、選民圏を通じて宗教を経て霊界とつながり、過去の時代が過ぎるのです。真の父母の勝利によって、宗教を信じない人たちも、宗教主流圏内で旧約完成時代、新約完成時代、成約完成時代に入って、霊界に行ったすべての先祖が、いつでも地上の自分の子孫たちを訪ねてきて、協助する時代が来るということです。霊界がそうです。
 それゆえ、これから統一教会を信じなければ、先祖たちが来て悪夢を見せたり、病気にしたり、治したりするのです。今までは、地上世界をサタンが分割占領していましたが、善なる天使長圏内の善なる霊たちと、宗教圏にいた善なる霊たち全体が入ってきて、地上で悪なる世界を完全に追い出すために、金日成でも誰でも、今まで悪魔の影になっていたものが全部片づけられるのです。
 それで、1か国、2か国、3か国、4か国だけ統一教会とつながれば、全世界は完全な解放時代を迎えるのです。1988年から2000年までが、このことを成すべき使命時代なのです。先生が80歳を迎えるまでです。
 それで、宗族的メシヤが設定されたのです。世界的メシヤ、その次に国家的メシヤ圏に向かうために、宗族的メシヤを宣布したために、今、世界的メシヤ圏の前に宗族的メシヤをつなげる国家的メシヤ圏が展開されるのです。そうして、天国の一つの州と同様の、道(県)と同様の設定が展開されることによって、統一王国時代に入るのです。(202-255,1990.5.24)

 

  ⑧北の父母と南の「真の父母」

 

 我々が「原理」で習ったように、旧約時代は、物を犠牲にして息子、娘が来る道を築き、新約時代には、息子、娘が祭物になって父母様が、再臨主が来る道を築くのです。成約時代に父母様が苦労されたのは何のためですか。神様をこの地上に迎え入れるための受難の道を歩んだのです。
 先生の一大願望は何かというと、神様をこの地上に迎えてくることです。先生は故郷で神様を迎えられませんでした。ですから、世界的な勝利の旗を掲げて、故郷に行かなければなりません。北朝鮮では、悪の再臨主です。悪魔の父母です。それゆえ、金日成をオボイ(父母)首領と言うでしょう?
 「父母」という言葉は何ですか。韓国に真の父母が出てくるのを知り、北朝鮮が真の父母の故郷であることを知って、待ち伏せをして、首を切ろうとするのです。それゆえ、文総裁を捕まえて殺そうとして、ゴルバチョフ金日成とで約束して行動したのです。1987年2月、25人の赤軍派アメリカに派遣され、我々の別荘の住所をチェックして回っていたことを、全部霊界において把握したのです。CIAが捕まえて調査している間に、私はモスクワに入城したのです。冒険です。
 神様のみ旨を解怨成就するのに、歴史を短縮させ、1日でも短くすべき責任をもっているために、文総裁が行く道は冒険なのです。一身のすべての資本を太平洋に投資して、山あいに投資するのと同様に、全力を尽くしながらこの道を築いてきたのです。そのようなところに、歴史的な汚点を残すようにしてはいけないのです。
 聖なるものです。聖なるものなのです! それで、我が国に神様が臨むことができるのです。南北は、体と心と同じです。一つになれば、そこに神様が臨むのです。愛で二つが一つになるそこに、神様が臨むのです。
 それゆえ、南北を統一しなければなりません。まず、韓国に父母を迎えなければなりません。父母様に侍ることを、北朝鮮金日成に侍る以上にすべきです。北朝鮮では、金日成のバッジを付けて歩きます。それ以上、統一教会では、世の中に恥ずかしくないように堂々としなさいというのです。
 北朝鮮では、すべて主体思想武装しています。ですから、我々は神様の鉄石のような絶対的な愛を中心とした「三大主体思想」で武装して、北朝鮮が関与できないほどの格差を設けなければならないのです。そのような道を行くべきなのが、我々の使命です。(212-56,1991.1.1)

 

 金日成は偽者の父です。金日成をオボイ(父母)と言うでしょう? それがなぜ歴史時代に現れますか。共産主義国家の中で、一番悪辣な、悪魔の中の大悪魔のような人が出てくるのです。
 文総裁も「真の父母」といいます。真の父母は、偽りの父母を自然屈服させることができなければいけません。力でたたいて捕まえてはいけません。神様の救いの摂理と、神様の勝敗の決定は、力でするのではありません。力ですると、即座にみな終わったことでしょう。共産党式ですると、みな終わったのです。
 地上世界に、闘争歴史をつないだ軍隊をもって力を誇示していた、サタンの伝統を継承した、堕落した世界の歴史時代の終末は、悲惨です。そのようなことを御存じの神様は、自然屈服させようとするのです。お前がしたいとおりに、みなやってみなさいというのです。みなしたいようにさせてから、天は打たれて奪ってきます。
 お前が正義の側を打ったから、損害賠償をしなさいというのです。世界の果てに行っては、行く所がないのです。世界の果てに行って、屈服するのです。それを神様が終わらせるのではなく、それを受け継ぎ得る人を地上に準備しなければなりません。それで、「終わりの日」には、メシヤを送るというのです。(210-231,1990.12.23)

 

 ⑨宗主たちと「真の父母」

 

 本来、旧約時代、新約時代、成約時代を通じて、何をしようというのでしょうか。神様を自分の中に迎えようというのです。根とは誰でしょうか。神様ではありませんか。 人間の根は神様です。本来、真の父母は根ではありません。真の父母も神様から、根から出てきたのです。
 アダム、エバは、堕落する前には神様の息子、娘の立場にありました。しかし、堕落後、万物が、アダムとエバより勝った立場にあるのです。アダムとエバが堕落したからそうなりました。堕落することによって万物よりも卑しい立場になりました。ですから、万物が人間の前にあるので、万物が自分の代わりに死んでくれるのです。自分の代わりに血を流して、立場をすり替えるのです。
 それゆえ、旧約時代は、すべての祭物を犠牲にして、息子、娘の行く道を築いたのです。その次に、新約時代は、イエス様が来られて、息子、娘として犠牲になって、父母様の道を築いたのです。多くの殉教の血を流して、再臨時代に父母様が来られる道を築いたのです。イエス様と父母様と、どういう関係にあるのでしょうか。イエス様は息子の立場で、父母様は父母の立場です。
 先生が以前に、「釈迦牟尼が私の弟子で、イエスが私の弟子で、孔子が私の弟子で、ムハンマドマホメット)が私の弟子だ」と言ったとき、イランのホメイニは私に死刑宣告を下したのです。「文総裁を捕まえて殺すべきだ!」と。先生のような賢い人は、うそを言わないのです。霊界に通じる人が祈ってみればみな分かります。
 見ていなさい。統一教会が最後に、宗教統一し得る中心になって、すべての国の大統領、首相たち、優れているという為政者たち全部の基準を定めるようになるでしょう。それが先生です。それは強制ではありません。自然屈服させるのです。(211-312,1991.1.1)

 

 宗教圏の教条主義者たちが、どれほど厳格か知っていますか。シリアはイスラームイスラム教)文化圏です。それでキリスト教とは怨讐です。それゆえ、イスラム教の指導者が、キリスト教圏の集会に行って参席するようになれば、死刑です。
 しかし、文総裁はシリアの一番てっぺんの輩たちを捕まえて、アメリカのイースト・ガーデンに集めて、聖書原理を教えてあげたのです。我々統一教会キリスト教の分派ではなく、主派です。イエス様が死んで救いを受けたから、イエス様の父母が来なければなりません。息子を生めなかったので、父母になる立場の圏を持って来なければなりません。「真の父母」という言葉は、そのように偉大な言葉です。
 先生が「イエス様は私の弟子だ」と言ったということで、既成教会では「いまいましい」と大騒ぎです。霊界に行けばみんな知っています。そのようなことを言えば、悪口のひさごが転がって入ってくることを明らかに知っていながら、なぜそんな話をしますか。
 ホメイニは、レバレンド・ムーンに死刑宣告を言い渡しておいて、死にました。「我々のムハンマド、聖なる君主様をこのように冷遇するとは!」と言いながら死刑宣告したのに、その人が私より先に死んだのです。
 既成教会はどうでしょうか。その奥の間で、汚くしておいたのを、我々統一教会の食口たちを通じてきれいに片づけて、教団を超越して礼拝をしたのちに、私は霊界に行こうと思います。礼拝を済ませたのちに、行こうと思います。
 自分たちは知りませんが、既に統一教会の原理を活用している牧師が相当たくさんいます。ある者は、布団の上に『原理講論』の本を出しておいて見ていて、執事、長老が入ってくれば、さっと隠して、出ていったのちに再び出して、夜を明かしながらこそこそと覚えて使うのです。
 落ち葉は、1日で落ちるのではありません。落ち葉が落ちるとき、一度に全部落ちますか。一度に落ちません。ひと葉、ふた葉、落ちるのであって、がらがらと落ちますか。ひと葉、ふた葉落ちますが、いくらもしないで青い服を着ていた大きな木も、1枚の葉も残さないようになるのです。そのように、知らず知らずのうちに処理するのです。(213-34,1991.1.13)

 

3)「真の父母」宣布と王権

 ①本来はアダム家庭が王宮出発地

 

 本然のアダムを中心として完成することが、神様のみ旨です。アダムは長子です。最初の愛を受けた息子です。長子権です。アダムは最初の愛を受け継げるために、最初の愛を中心として父母になれるのです。縦的な愛で受け継ぎ、横的な愛でつなぎ得る夫婦になるのです。父母権復帰という言葉が、そこから出てくるのです。
 今まで歴史時代には、父母が登場し得る基盤がありませんでした。戦いです。カイン、アベルの戦いの歴史です。人類歴史は、戦争の歴史としてつづられてきたのです。これを終結するためには、兄弟が一つになければなりません。気がついてみると、怨讐が兄弟です。兄であり、弟であるというのです。
 それを誰が教えてくれますか。父母が教えてくれるのです。先祖が分かれたのを自分は知らずにいるのに、誰が教えてくれますか。父母が教えてくれるのです。父母が教えてくれることによって、和合するのです。それで、父母を中心とした子女です。子女たちが一つになってこそ、父母権を行使し得る権限が生まれるのです。父母権復帰です。 失った子女を取り戻し、父母が子供に対して行使し得る権限を取り戻すようになるのです。
 その次には、王権を失ってしまいました。この父母出発の理想とは何でしょうか。王宮出発です。アダムとは何かといえば、長子権、父母権、王権を占有して、神様の愛を中心として定着しなければならないというのです。その定着したところが、王権の起源地であり、父母の起源地です。
 その次には、長子権の起源地です。天下は、この伝統に従って、全部順応するようになっているのです。それが設定されれば、天使長も頭を下げなければならないのです。
 民主主義世界と共産主義世界は、カイン、アベルの関係です。カイン、アベルが戦ったでしょう? 宗教圏と政治圏は、縦的な面のカイン、アベルです。この縦的な面を横的なものが打ってしまったのです。それで、長子権を復帰し得る基盤を失ってしまいました。長子権を復帰し得る基盤というものは、父母権を自動的に内包するのです。長子の上に父母が生じるのです。父母権が設定されれば、王権が育つのです。
 アダム家庭は、王宮の出発地です。皇族から多くなれば、民が生じるのです。それで、長子権を中心として、氏族を中心として、その氏族が王権を受け継ぐとすれば、その次の傍系的氏族たちは、民になるのです。それが原則です。ですから、皇族たちです。自分が天国の皇族だという意識をもってこそ、アダム家庭が本然の基準に帰るのです。
 皆さんは何かというと、宗族的メシヤです。宗族的メシヤというのは、父母であり、またそれは王です。長子権を代表し、その宗族王権、宗族父母、宗族長子まで相続するのです。
 蘇生アダム、長成アダムは、完成アダムによってみな生き返りました。それは何んでしょうか。長子権、宗族的メシヤ権は、イエス様が復活した家庭形態です。そして、その前に蘇生アダムは、イエス様が復活をさせられません。イエス様自身が復活させられないのです。
 完成した再臨主が来られて、イエス様の使命を世界的な圏で完成し得る勝利的圏を、すなわちサタンの前に勝利的覇権をつかんで来たために、再臨主だけがイエス様の権限を並行することができ、アダム権限を並行することができるのです。
 それで、その基盤で勝利したアダム完成した代表、イエス完成した代表が再臨主です。蘇生、長成を全部連合して完成させる者が、三次アダムになるのです。三次アダム完成基盤というものは、イエスも、アダムも、皆入っているのです。ですから、三次アダム完成基盤を中心として、勝利的覇権の上で、世界的メシア権を確立しなければならないのです。(218-69,1991.7.2)

 

 ②王権設定

 

 「父母の日」を通じて考えられることは、第1は、兄弟権復帰が終わり、第2は、父母権復帰が終わったということです。第3に、王権復帰が残りました。
 今や、父母権を復帰したために、神様が再臨主を送ったのと同様に、また、神様がイエス様を送ったのと同様に、宗族的メシアを送って、全部収拾するのです。縦的な基準を築いたために、それが可能なのです。ここで縦的にアダム時代、イエス時代、再臨主時代の三つの基準を築いたのです。これを先生が戦いに勝って築いたために、このすべてを再臨主時代に、ここから伸ばさなければなりません。
 こうして、何をすべきかというと、自分の家庭をつくらなければならないというのです。そうして、円形ができるのです。先生によって、三つがこのようになったのです。これがアダム父母、イエス父母、再臨主父母です。ですから、神様の立場で再臨主を送るのと同様に、またアダムを再び送るのと同様に送ってあげるのです。
 三次アダムが来たということは、二次アダム、一次アダムを救うためです。三次アダムが来て二次アダムを取り戻したので、一次アダムである自分の父母を救うのです。自分の父母がアダムの位置に上がるのです。そうなることによって、宗教圏の伝統がなくなるのです。宗教は必要なくなるのです。全世界が選民圏に入るのです。
 このようになることによって、何が起きるのでしょうか。横的に見れば、自分を産んだ父母が宗族的メシアになり、自分が生んだ血統が国家的メシアになるのです。それが可能なのです。横的だというのです。そうすることによって、この全体が一つの父母を通じてつながった立場に立つのです。これも一つの父母です。三次アダムも、一つの父母です。
 それゆえ、自分が生まれた地、自分の故郷が天国になるのです。そして、故郷の父母が全部先祖になるのです。真の先祖になるのです。
 第1が何ですか。神様の側に立つのです。その次は、家庭が天の側に立つのです。そうなれば、いずれ父母様を中心として、世界的版図がすべてつながるのです。
 本来の故郷はどこですか。本来の故郷は先生が生まれた所ですが、すべての宗族の故郷は定州になり得ません。それは、皆さんが生まれた所になるべきなのです。故郷を間違ってサタンが占領したのに、皆さんの故郷で天を中心とした父母が生まれるので、そこがエデンの園だというのです。
 そうして、堕落しなかった本然の園を中心として生まれた皆さんの善の子孫は、この世界に向かって伸びていくのです。この世界に向かって伸びていくのです。この垂直線を中心として、先生の一族を中心として、皆さんがすべてつながって結ばれていくのです。縦的なものを愛し、これを自分の一族よりも愛さなければなりません。そうすれば、サタンが占領できないのです。このようなことが成立することによって、王権復帰が可能なのです。
 本来、アダムが完成すれば、天国の父が完成し、エバが完成すれば、天国の母が完成し、それで家庭の主人になるようになれば、家庭的天国の王権が生まれるのです。それゆえ、アダム、エバは、個人的王であり、家庭的王であり、宗族的王であり、民族的王であり、国家的王であり、世界的王になるのです。今、このような国家基準を越え得る時に来たために、サタン世界の王権を踏んで天の世界の王権を設定することができるのです。その日が、1990年3月27日だというのです。こうすることによって、世界は今、レバレンド・ムーンが風を巻き起こすとおりに回るようになっているのです。(201-130,1990.3.27)

 

 ③王権復帰

 

 父母権がなぜ必要なのですか。王権復帰のために必要です。王権を復帰するには、東西南北、四方に邪魔になるものがあってはいけません。皆さんの家の中に王が来るようになるとき、24時間365日、いつでも侍ることができなければなりません。3尋になる竿を振り回しても、360度どこにも引っ掛かるものがあってはいけません。いつも歓迎することができなければなりません。そこには、一族がついてくるのです。これが祝福された愛の宗族です。何の愛ですか。真の愛です。
 どんなものが真の愛ですか。永遠に投入しても忘れて、また投入する愛です。なぜそうなるべきですか。愛の相手が自分より優れていることを願い、息子が自分より優れていることを願う、その原則を成すためには、神様も御自分以上に投入されなければならないので、投入して忘れなくては、自分以上に投入する道がないために、与えて忘れる真の愛の道を行かなければなりません。そこから天地の統一が始まるのです。
 自分の生命を投入して、「私は神様のために、統一教会のために死にました」、そのように考えてはいけません。自分自身を犠牲にしなければならないのです。「私がこれくらいしたのに、教会は分かってくれず、自分が統一教会を数十年信じたのに、先生が分かってくれない」、そのようなことは言えないのです。先生が一生の間苦労しても、神様は私を分かってくれませんでした。しかし、分かってくれなかったと思いません。神様のように打たれて投入し、また投入しようとするのです。そうして、終わりまで投入してみると、それがなくならないで絶えず積もるので、私は自然に山のてっぺんに上がるのです。それが不思議でしょう? 絶えず投入してみると、私は山のてっぺんになり、世界の頂上の立場に立って、長子権から父母権、王権は、自動的に復帰されるというのです。それが、再創造論理に一致し得る概念です。(206-268,1990.10.14)

 

 今、真の父母様を宣布し得る基盤をみな築きました。「文総裁は『真の父母』ではない!」と言える人はいません。既成教会の牧師も、私の前に来てみなさい。
 我が国の大統領、政党の党首の中で「違う!」と言える人は出てきてみなさい。アメリカ大統領なり、この地上の国を治めて声を大にする人が出てきて、文総裁が真の父母であるということを否定できる論理を立ててみなさいというのです。そのような人たちも、私の言葉を聞いてみると、百発百中、微動だにできないようになっています。(204-84,1990.7.1)

 

 先生は愚かな人ではありません。皆さんより賢い人なのです。世界の口八丁手八丁の人たち、大きく羽ばたく輩たちを、全部翼の下に抱き、治めて生きてきた人です。うちの世界平和教授アカデミーだけでも、120カ国にあります。そこにはノーベル賞受賞者もたくさんいます。
 そのような背景があるために、『ワールド&アイ』を4年かけずに、世界の名のある雑誌として、世界のチャンピオン雑誌として作っておいたのです。私はそのような囲いをもった人です。(204-84,1990.7.1)

 

 先生は「真の父母」という看板を持っています。では、文総裁は何をする人ですか。 誰よりも神様のことが好きな人で、神様を誰よりもよく知っている人です。そして、永生の道をはっきりと教えてあげる人です。
 真の父母がすべきことは何ですか。死亡圏内にいる皆さんを解放させて、永遠の生命の道に移譲させるための責任をもっている世界的、歴史的人類の代表者が文総裁であり、その方が真の父母です。真の父母は、真の愛をもっているために、その人と神様の愛と内容が統一的に一致する帰結点、帰一点を持っている人であるというのです。
 それゆえ、真の愛を中心として、偽りの愛を片づけてしまうのです。偽りの愛は、一度でも投入するすべを知りません。もらっていこうとだけするのです。しかし、真の愛は、投入すれば全部解消することができ、贖罪による救いが可能なのです。真の愛でのみ、これが可能なのです。
 それゆえ、文総裁によって神様を知るようになるのです。その次に、真の父母は真の愛を教えてあげなければなりません。それが先生の責任です。(203-360,1990.6.28)

 

 今は世界において、文総裁をつまみ出す人がいません。力でも私にかなう人がいないのです。私が悪宣伝してみれば、どのようになるか分かりますか。この大韓民国が困難になるのです。
 左傾学生たちを誰が収拾してくれたか、分かりますか。いつか、大韓民国建国以来、一番の混乱期という時に、ゴルバチョフの看板でさっと全国をさらったので、「ああ、政府は信じられない! 文総裁を信じなければならない!」と、このようになったのです。こうして方向をしっかり収拾しておいたのです。
 そこで何をしましたか。「真の父母」宣布をしました。私が真の父母として来たのなら、「真の父母」だと宣布すべきであって、しないでどうして天上世界に行って、神様の前に顔を上げられますか。本当の真の父母の使命をもってきたなら、民族の前に、世界の前に、「真の父母」だと宣布しなければなりません。そうでなくて、どうして顔を上げていきますか。
 イエス様は、自分をメシヤだと宣布できませんでした。それが問題なのです。宣布したなら、キリスト教は血を流しませんでした。血を流すことの10倍蕩減することができるのです。宣布ができなかったために、その世界的な基準が現れるまで、サタンが勝手にするのです。私はそれを知っています。
 北朝鮮では、サタン側の父母の立場を占領して、金日成という偽りの父母が出てきました。略奪です。全部が略奪です。キリスト教を滅ぼしたのです。今は私が「真の父母」を宣布することによって、金日成は下っていくのです。このようにして、回して捕まえるのです。
 そのような時が来るために、私は平壌に入城して、平壌大会をしようと計画するのです。それは、私がするのではありません。アダムが天使長と戦いますか。アダムは天使長と戦いません。天使長が堕落したので、天使長にさせなければなりません。
 それゆえ、今までの世界的天使長であるソ連にさせて、今までのアジア的天使長の中国にさせて、エバである日本を通じて、エバを中心として天使長と一つにして、金日成を屈服させるのです。
 その人たちを一つにして、私が乗り込んでいくのです。そこで「世界平和連合」を宣布してしまえば、どれほど素晴らしいでしょう。ゴルバチョフを来させ、江沢民を来させ、日本の総理を呼んでおいて、ブッシュ大統領を呼んでおいてするのです。
 そのようなことを言う人も、韓国に私しかいないのです。大統領にこれができますか。それは何をもってできるのですか。そのような基盤を、すべて築いたのです。(204-178,1990.7.8)

 

 先生は流れていく男ではありません。歴史時代に、すべて為政者の背後のいかなる道も知らずに生きる人ではありません。既成教会の指導者たちは知りませんが、私は確実に知っているのです。
 歴史時代に、極めておろかな代表者として烙印を押された、統一教会と文総裁が、亡国の種になりましたか。神様が滅びますか。 文総裁と神様とはどういう関係ですか。「真の父母」とは何ですか。
 文総裁が「真の父母」だと宣布しました。真の父母ではないのに「真の父母」だと宣布すれば、霊界に行って地獄にいる霊たちが刃物で刺して、善なる霊たちが刃物で刺すはずなのに、それほど恐いことを知らずに私が「真の父母」だと宣布するでしょうか。
 「真の父母」とは何ですか。ある団体の責任者が「円仏教(韓国の新興仏教)と我々と教理の討論をしたのですが、円仏教は救世主論理を言うが、統一教会は『真の父母』論理を言う。救世主は信じて捨ててもいい。しかし、父母は宿命的なのにどうして捨てるか。」と、言ったという話を聞きました。そういうものです。 捨ててみなさいというのです。万宇宙の天地のすべてが、「こいつ! 地獄に行くべき輩よ!」と言うのです。
 堂々とした立場が、真の父母の立場です。悪魔はこれを知っているために、全世界を動員して、私を四方から攻撃しました。そこに共産党が加担し、すべての教派という教派、宗派という宗派が、私に反対しました。そこにマフィアからテロ集団まで、全部合わさって、私を追放しようとしました。ありとあらゆることをやって、攻撃をしたのです。(203-144,1990.6.24)

 

 文総裁を「真の父母」だと言いますが、私はその「真の父母」という言葉が嫌いです。それは、どれほど恐ろしい言葉でしょう。真の父母になれば、真の息子、娘を生まなければならず、真の息子、娘を育てなければなりません。これが問題です。
 真の父母になれば、真なる家庭を率いなければならないのです。ここに氏族がつけば、真の氏族を率いなければならず、これが民族に拡張されるときには、民族を率いなければならず、国家に拡張されるときは、国家を率いなければならず、世界に拡張されるときは、世界を率いなければならず、天地の前に霊界と肉界にいっぱいになった人類に拡張されたというときには、それを率いる能力がなければならないのです。とてつもないことです。そのようなことをみな知っている人です。
 では、なぜ「真の父母」という言葉を発表したのでしょうか。私も発表するのは嫌です。しかし、発表をしなければ、統一教会の教理が間違うようになります。この発表をしなければ、統一教会の教理がうそになります。真理がうそになるようにすることはできないので、仕方なく、真理が真理らしくなるためには、私の体が裂けて踏まれて、どんな醜態をさらすことがあったとしても、受難と迫害を受けたとしても、断然と断行しなければならないのです。それで、そのような男になったのです。これが、統一教会の文総裁が他の宗派の宗派長、教祖たちと違う点です。(203-324,1990.6.28)

 

4)父母様の写真を奉ること

 ① 父母様の写真を奉る理由

 

 今は、皆さんが自分の故郷に行って一族を復帰しなければなりません。皆さんは、故郷で復興会をしたでしょう? 復興会をしたのと同じように、面単位を中心として活動しなければなりません。今、宗族的メシアになれば、先生の写真を額に入れて侍るようにしなければなりません。
 それを、そのままあげてはいけません。アルバムを何百冊か作って担いでいき、良い写真だと言いながら分けてあげては、承諾を受けるのです。写真を分けてあげて承諾された人の家には、部屋に入っていちばん良い所に場所を取ってあげるのです。
 そうしておけば、その家の主人にとっては、皆さんが霊的にお兄さんになります。縦的に見れば、お父さんの立場であり、横的に見れば、お兄さんの立場です。ですから、縦的なお父さんの立場で、横的なお兄さんの立場で、その家の主人に、「これはここに掛けなければならない!」と指示するのです。こうして写真を分けてあげる人が宗族的メシアになるのです。120軒以上の家庭に、写真を早く掛けて侍らなければならないのです。
 写真を120枚以上持っていって掛けるようにしなければなりませ。写真を掛けた家が統班撃破になるのです。条件がそれです。そうすることによって、霊界の先祖たちが毎日明け方にやって来て、敬礼をするのです。1時、2時、3時以後に明かりをつけておきなさいというのです。そうして、先祖たちがやって来て敬礼がみな終わるようになれば、再び2時間たって、5時には皆さんが敬礼しなさいというのです。
 霊界の霊人たちは真の父母に侍ることができませんでした。霊界に行ったのは兄で、ここは弟です。長子権を弟が復帰して逆さまになったために、全部霊界から降りてきて敬礼するのです。敬礼するのはどういうことかというと、自分の子孫たちがうまくいくようにしてくれるということです。神様が福をくれるようなものです。その先祖たちが、神様の立場で福をくれると同様に、子孫たちに福をくれることにおいて協助するのです。投入するにおいてです。
 霊界から協助するのに、愛する自分の親戚が協助するのがよいですか、近所の町内の誰かのおじいさんがやって来て協助するのがよいですか。おじいさんが来て協助するようになれば、協助する分量の何パーセントかを分けてあげなければなりません。それゆえ、互いに「誰が入ってきて手をつけるか」と思って、夜を明かしながら走るべき時です。
 それを説明すれば、互いに「買う」と言うでしょう。文総裁が波瀾万丈の歴史的混乱の渦中で、死なずに生き残ったのは、神様が保護してくださったのだ! 世の中でみな滅びて痕跡もないのに、残ったものは神様が保護して残った! 文総裁を神様が歴史始まって以来、一番愛するために、一番難しい艱難の中で、一番偉大な業績を立てた! それは理論に合うのです。
 写真を父母の代わりに奉るようになれば、家庭が保護されるということを疑いません。説明すなれば疑わないというのです。いつかそのような説明もしなかったのに、写真を買っていった人たちがいました。「なぜ、写真を買おうとおっしゃいますか」と尋ねると、「心が絶えずそうなのです。写真を買いに行けば、すべての悪運が逃げていくようで、良いようです」と言ったそうです。そう言いながら、大きな写真を買っていったそうです。そのような時が来たのです。
 若い青年たちが今、先生の写真を持って歩きます。この前、ソ連から来たあるカメラマンが、「自分のポケットの中に、一つの秘密の宝物を持って歩く」と言います。「何か」と言うと、紙で作った袋をがさがさとして出すのですが、先生の写真を持っていたのです。「なぜこれを持っているのか」と聞くと、「それを持って歩くと心が楽だから」と言うのです。そのようなものです。
 十字架をかけて歩けば、キリスト教徒であるということです。父母様の写真を持っていれば、真の父母の息子、娘を象徴します。象徴、形象、実体になるのです。蘇生、長成、完成の蘇生圏内に入るために、保護を受けるのです。そうすれば、写真を全部宗族的メシアが作ってあげなければなりません。統班撃破とは、父母様の写真を持っていって奉ることです。父母様の写真だけ持っていって、あげておけば、修練を受けざるをえません。修練を受けて、感化されれば、「とてつもないお金をやっても買えないのに、写真代はその価値に比例して出しなさい!」と、こう言って統班撃破の費用として使っても大丈夫です。アメリカに行って教育を受けてきた人たちは、一括的に分けてあげるのです。(212-108,1991.1.2)

 

 ②父母様の写真の威力

 

今までは、長子権復帰を中心として、アベル、カインのために犠牲にならなければならなかった時であったために、霊界が地上世界を利用してしまいました。しかし、第31回「子女の日」を中心として、霊界と肉界を全部交替するのです。今は長子権が復帰されたために、アダム圏が中心になって長子権になるのです。それゆえ、天使長はアダムの言うことを聞かなければならず、侍らなければならないのです。
 昔は、人類が文総裁に反対して、「殺すべき人だ」と言いましたが、今は、文総裁を尊敬するその基準にあるために、悪魔が来て「協助しろ」と言っても協助できないのです。自分の側に引っ張っていけないのです。文総裁を紹介してあげて、案内してあげなければならないのです。
 それゆえ、家庭を探して立てなければなりません。それがどこで転換しなければならないのかというと、家庭です。家庭で堕落しました。それで、先生は世界的な蕩減を、個人から始めて、先生の家庭を中心として、氏族を中心として、世界的版図のカイン、アベルに全部勝利して、長子権をもって帰ってくるのです。
 勝利したこのすべての価値をどこに立てるのですか。アダムは全体価値の中心です。アダムを失ってしまったことによって、神様の家庭を失ってしまい、神様の社会、神様の国家、神様の世界、神様の天宙、神様の愛まで失ってしまったのです。これを全部蕩減して、今は家庭に帰るのです。すべての家庭が、万民平等の家庭基準に立つのです。
 この家庭を中心として帰るとき、誰を中心として帰るのですか。全部先生を中心としてついていくのです。ここに悪魔はついていけません。悪魔は血統的に汚れた者ですが、こちらは堕落世界の血統を清くした者です。それゆえ、ここには祝福を受けた家庭が入るのです。家庭の天国の長子権になっているので、家庭の天国の次子権は無数なのです。これは、皆さんが自由に管理できるようになっています。摂理的にそうです。
 今、その家庭を探して入っていくのです。それゆえ、祝福家庭が基地になりなさいというのです。そうするためには、食べて暮らすすべての費用、貯金通帳にあるものを全部はたいて使わなければなりません。こうして国のためにすべてを捧げなければならないのです。そうすることによって、宇宙と交替するのです。
 これが天の原料です。その日をつかむためには、高い原料一つが必要なのです。皆さんがそのような原料になりなさいというのです。それで、各家庭に入っていって定着するのです。イスラエルの国で羊を捕まえて、その血を塗ることによって災いをみな免れたのと同様に、その家に先生の写真さえあれば、サタンが侵犯できないのです。先祖たちが明け方にやって来てあいさつして、その家を霊人たちがすべて導いていくのです。こうすることができる時が来たのです。(213-121,1991.1.16)

 

 これから三つの運動をしなければなりません。まず、入会願書を書いて、その次には真の父母様の写真を奉って、教会の旗を立てなければなりません。その三つを、みなしなければならないのです。
 その三つをするようになれば、何でもできるというのです。旗は統一教会を代表するもので、その次に先生の写真は真の父母です。その次に入会願書は、入籍するのです。入籍できる国が生まれるのです。そこから出発が始まるのです。
 真の父母を中心として、真の父母に侍るということは、真の父母と我々の家が一つになったということです。では、旗は何んですか。世界的統一教会を指す環境的代表です。相対的代表なのです。旗は、自分個人の代表でもありますが、夫婦も代表するのです。我々の家庭も代表しましたが、我々の氏族も代表し、我々の国も代表するのです。統一教会全体、超人類を代表したのです。
 その旗を絶対的に立てなければならないのです。旗を立てるようになれば、イスラエル民族がエジプトから出てくるとき、長子が全部虐殺されたのを、羊の血を塗ることによって死を免れたのと同じようになるのです。ちょうどそれと同じです。
 モーセイスラエル民族が、蛇にかまれて死んでいくときに、銅の蛇を見た人たちは生きたでしょう? 同様に、サタン世界が滅びていくとき、イエス様を信じることで生き返りました。今この地上でサタンがもったすべての権限を奪ってくるためには、旗を立てて、真の父母の写真を奉り、入籍さえすれば終わりです。所属がすでに変わるのです。
 それゆえ、特別に先生が強調することとは、父母様の写真を奉ることと、旗を立てる運動です。それがもう3年目です。そのような時が来ることを知っているので、このようなことを始めるのです。
 それゆえ、入会願書をもらいなさいというのです。そして、入会願書をもらうときには、「お願いします!」と、あいさつをしなければなりません。サタンがアダムに屈服しなければ救われません。その次には、父母様に侍るのです。今までは真の父母に侍れませんでしたが、真の父母に侍らなければならないのです。自分の父母の写真よりも、先祖たちの写真よりも、真の父母の写真を一番良い所に奉らなければならないのです。
 自分のおじいさん、お母さんの写真を貴く思うことはいいです。しかし、自分の父母の写真をまず置いて、その横に真の父母を奉ってはいけないのです。真の父母は先祖です。先祖を設定するのです。そうすることによって、平面の家族基盤から伝統的基盤を中心として回ることができるのです。そこはサタンと関係がないのです。原理がそうなのです。
 この宗族的メシアは、誰々は行って、誰々は行かないということはできません。しなければ、自分の一族が引っ掛かるのです。この地上で子孫たちがこれをしなかった人は、あの世に行くようになれば、先祖たちが堕落したアダムとエバを呪うことの何百倍も呪うことでしょう。それには、先生は責任を持ちません。讒訴するのを、「するな」とは言えないのです。しなかったから、讒訴されるのです。人間に与えられた5パーセントの責任分担を果たさなければなりません。その責任分担ができなければ完成がないのです。(220-90,1991.10.15)

 

 サタン世界でも父母の写真を掛けます。「終わりの日」が来たから、天の父母を奉って教育の材料として使うのです。文総裁は有名です。既成教会の牧師だとしても、「国のための愛国者」だということはみな認めます。また、先生が成した功績には、天下がみな頭を下げるのです。ですから、「あの写真を掛けた以上、あの方の前において、夫婦同士けんかもむやみにできない! 文総裁の教えとは何か」と考えるのです。
 息子、娘の前でも、教育をするのです「おい、おい、あの文先生の前では駄目だ!」と、そう言うのです。自分の父母の写真以上に奉ることによって、先祖たちが来て先祖として侍るのです。先祖たちが来て、その家に侍ることができる祭壇になるのです。そうすることによって、天上世界の福を受けることができる道があるために、明け方3時になれば自分たちは寝ますが、一家の周辺のサタン、悪魔をすべて追い出すのです。
 また、旗を立てなければなりません。写真を掛けて、旗を立てれば、みな終わるのです。部屋の中に先生の写真を掛けて、統一教会の旗を立てれば、天国の一族になるのです。天国の一族にしてあげるのです。
 旗を立てることに対して呪わしく思えば、雷に打たれた人が多かったのです。本当に不思議でしょう。先生を対して後ろ指を差すと、手が病気になり、手を上げて幾夜も祈って悔い改めてこそ治るという、そのようなことが起こったりしました。
 なぜそんなのようなことが起こるのか。天運が訪ねてくるのに、個人の運勢では妨げられません。これは宿命的な道です。今や、運命的な道は東西南北を交換して対することができますが、宿命の道は、上下は上下で、左右は左右です。交換できません。写真を掛けなさいというのは、大韓民国に時が来たためです。今までの堕落した世界は、偽りの父母で因縁づけられたので、真の父母を中心として侍れば横的に接ぎ木されやすいのです。家庭でできるのです。
 そうしなければ、国を経て、世界を経て、こちら側に帰ってきて、接ぎ木しなければなりません。私が愛の心を、万民の求道の心をもったために、その立場で接ぎ木できる環境をつくってあげるので、どれほど幸福でしょう! 言うことを聞かなければ、叱責してでもつけさせなければならないのです。そうすることによって、天の一族になり得るのです。
 モーセの杖を仰ぎ見た人は、みな生きました。統一教会の旗を仰ぎ見て、行くたびに敬礼して、来るたびに敬礼して、写真を見て行くたびに敬礼して、来るたびに敬礼すれば、生きるというのです。(219-91,1991.8.25)

 

(2021.10.30:写経奉献)

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村●連絡がとりたい方はメールでお願いします。maile-address: kawahara@yui0123.com