●はじめに
サタンは、姿を露見せず、人を地獄に落とし込む、陰の支配者である。
その人間支配の方策は「偶像」崇拝に他ならない。
今回とりあげるのは、「偶像」としての「教会」となる。
最初に詩編23篇を紹介する。
23:1主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
23:2主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。
23:3主はわたしの魂をいきかえらせ、
み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
23:4たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、
わざわいを恐れません。
あなたがわたしと共におられるからです。
あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。
23:5あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、
わたしのこうべに油をそそがれる。
わたしの杯はあふれます。
23:6わたしの生きているかぎりは
必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。
わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。(詩編23篇1~6節)
お父様は、具体的に地上に神の国を建設しなければならなかった。
祝福家庭を編成し、その集会としての「教会」を編成したのであるが、これが、成約教団としての「世界平和統一家庭連合」に他ならない。
この成約教団としての「家庭連合」は、メシヤの地上天国実現を成就するために、教会としての使命を正しく果たし、信徒を導びき得たのであろうか。
以下検証する。
●ローマ法王のカトリック教会は
キリスト教会最大の「偶像」
カトリック教会は、鉄壁のヒエラルキー組織である。しかし、この組織体制に諸悪の根源を求めるのは、正しい思考とはいえない。なぜなら、神は、カトリック教会を用いて、神の摂理を推進せんと準備してきたからである。
問題の根源は、中心人物の「法王」にあるといわなければならない。
この中心人物が、神のみ旨に立ち、信仰基台を立ててこそ、はじめてその組織は神の教会となる。しかし、中世社会の法王が、財力と淫乱におぼれ、その使命を果たせなかった経緯は、歴史が証明している。
もはや神の摂理の障害物となり果て、腐敗した「教会」を解体するため、神は教会を審判せざるを得ない。それが、神が召命した預言者・ルターによる「宗教改革」である。
●神が設立したはずの「家庭連合」は
カトリック以上の「偶像」教会に転落した
「世界平和統一家庭連合」は文鮮明総裁が創立した、摂理的使命「教会」である。
教会はその中心人物の「信仰基台」の成就ではじめて、神の教会となる。
ところが、中心人物である韓鶴子総裁の背信により、「家庭連合」は神が主管する教会となり得ず、悪魔サタンの主管する偽りの教会へと転落してしまったのである。
更に、お父様の聖和後、正しく血統後継者へ王権を相続できず、教会統治を簒奪(さんだつ)した韓鶴子総裁の個人的背信段階から、教会次元での背信の確定(*下記に示す)とともに、現在の神の審判が始まったと理解できるのである。
●帰還歓迎勝利報告日本大会での日本家庭連合の
妨害行為は「教会」としての背信行為の確定
日本家庭連合幹部が、帰還歓迎勝利報告日本大会の首都圏大会(2022年6月25日)で、会場内で雄叫びをあげた妨害示威行為は、韓鶴子総裁の個人段階での三代王権への背信から、教会段階での、三代王権への明確な反対意思を表示したこととなり、神のみ旨への背信確定の条件となった。
●神の摂理不在の腐敗教会は
信徒の心霊をも枯渇させる
そもそも、文鮮明師の聖和以後の家庭連合には、神の摂理的使命は存在しない。
したがって、韓鶴子総裁による教会統治は、まさしく「偶像」統治に他ならない。新しく韓国清平に建設する神殿は、悪魔に奉献する「偶像」神殿である。
神は、来年5月に予定されている「偶像」神殿の竣工奉献を、もはや容認なさらない。
この「バアルの神殿」を砕き、資金源としての日本信徒の献金を絶つために、神は、日本家庭連合に鉄槌を振り下ろしたのである。
●おわりに
信仰と救済は、外的な「教会」組織によって成立するものにあらず。
真実の神からの救援は、冒頭のダビデの詩編にある如く、こころに主の宮を築くことにより、神と真の父母から、恩寵として与えられるものなのである。
カトリック教会以上に強固なヒエラルキー組織である家庭連合の「教会」組織は、メシヤを守護するために、神が築いた強固な砦となるはずであった。
ところが、今や、韓鶴子総裁を守るための強固な「偶像教会」と化してしまった。
この偽りの教会は、早晩、解体されなければならない。
多くの家庭連合信徒が、今や家庭連合という「偶像」教会の真実を悟り、悪魔の鉄鎖を絶ちきり、真の父母が導く三代王権に立ち返ることを、心から祈念してやみません。
祈り。
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以上
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