「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載第一回 「日本サンクチュアリ協会改革」提言 「政治活動」篇

この写真は私が撮影したもので、レイアウトは興寛さんによります。

 

●はじめに

端的に、協会改革提言をさせていただきます。本来、「公認LINEグループ」で提言しようと準備していた文書なのですが、提言を闇に葬ろうとする会長側近幹部がおるようで、やむなく、本サイトでの提言になりましたことをご理解いただきたいと思います。

 

 

■第一の提言
「政治活動」は、天一国にとって必要な神のみ旨である

 

エルダー本部長の「キングスレポート」しかり、文亨進二代王様の説教に示されてる、多くの政治的講話しかり、「政治分野」が、「信仰」や「経済」とならび、重要な内容であることは、まちがいありません。

一番代表的な例が、トランプ大統領候補者の支援活動でありましょう。

それでは、日本協会の会長が推進しておられる、街宣中心の「政治活動」も、立派な神のみ旨ではないかと、反論される方もおられるかもしれませんが、私はそうではないと、はっきり申し上げたいのです。

 

 

■第二の提言
「政治活動」の中核は「論説」でなければならない。

 

米国本部の「キングスレポート」も、二代王様の説教の中の政治的なみ言も、明確な真理基準を明確に示めさんとする「論説」なのです。

統一教会時代の政治活動のみ旨を担ってきたのは「国際勝共連合」(わたしもかつて事務局を務めたことがある)で、その政治活動の基軸は「勝共理論」のみ言であり、月刊誌「世界思想」や「思想新聞」といった「論説」こそが、その生命線であったことは理解いただけると思います。

それでは、現在「日本協会」で展開している自称「政治活動」に適切な「論説」は存在するのでしょうか。「日本国憲法改憲問題」に統一論説すら出せない現状が端的に示すように、残念ながら、どこにも統一的な「論説」のかけらも探し出すことが出来ないのです。

(*かつて、北海道のMさんが作成していたチラシは、「論説」の責務を担うものだったと思いますが、消滅してしまいました。)

 

 

■第三の提言
「趣意書のない政治活動」は、神への祭物とはなり得ない。

 

国際勝共連合時代の教育の根本は、「無神論共産主義はサタンの思想」であり、「政治活動もまた神への祭物奉献のみ旨(聖業)である」という、統一原理からくる結論なのです。

「政治大会」も、「講演活動」も「街頭演説」も、神のみ旨であります。
それを立証するものが祈祷奉献書としての「趣意書」なのです。

ところが、「日本協会」の政治活動には、「趣意書」がありません。

「3.1東京デモ行進」にも、明確な趣意書がありません。何月何日、どこどこ公園から何時に出発します。これだけです。(*ただ一度、私が趣意書を作成したことがある⇒下記資料参照)

この自称政治活動は、昔大学時代に、民青(日本共産党の下部組織)がフロント同好会として運営していた「うたごえサークル」とまったく一緒のレベルではないでしょうか。

「うたって、おどって、恋をしろ」の同好会レベルの活動は、趣意書(目的)を明確に示さず、ただ集まり行動せよと命令することは、神への奉献物(祭物)とはなり得ず、結局サタンに奪われてしまう結末となってしまいます。

(*「うたごえサークル」と一緒にするなとお叱りを受けそうですが、次元が違うだけで、事の本質はおなじだと申し上げたいのです。)

 

 

■第四の提言
「統一趣意書」のない街宣を神は祭物として取り得ない

 

2023年度の政治活動の中核は「日本全国縦断ラリー街宣」であったと思います。
私はしつこいぐらい事務局(政治団体「日米韓協議会)会議で、この街宣の趣意書(統一的目的)は何かと質問をしたのです。ところが、ついに事務局から統一文書として趣意書が示されることはありませんでした。

「論説なし」。「統一趣意書なし」。「共産党とうり二つの日本国憲法改正阻止の主張あり」まで飛び出す街宣。このような街宣に活動する意義が見いだされるのでしょうか。

そもそも、神はこのような、正式な統一趣意書(祈祷書)のない政治活動(街宣)を神への祭物として受けとられるのでしょうか。

答えは「否」です。

実際、街宣参加者は、自由きままに、思いつく話題を語り、憂さ晴らしの場となりました。これは発声練習にはなるかもしれませんが、政治団体の統一全国街宣としては、あまりにもお粗末すぎます。

日本国民に対する責務を果たせないばかりか、神への条件的な献祭物ともなり得ません。


私は、無意味な「政治活動」が、教会活動の上に乗っかている体制を見て、経済活動(販社)が教会の上に君臨していた、かつての家庭連合を思い出してしまうのです。

 


●おわりに

日本協会事務局に在籍していた、祝福二世青年が、会長から「街宣に参加しないスタッフは用いない」と宣告され、本部に見切りをつけることは、あまりにも当然のことなのです。

霊性の高い二世祝福家庭は、直感的に、これが神のみ旨であるか否かを感じ取っているのです。

あまりにも、ずさんで、無意味で、神への献祭となり得ない活動を強制的に押しつける権利は、どこにもないと私は思います。

 

祈り。アージュ

 

 

●参考資料(私が唯一作成した「3.1街宣趣意書」)
この前も、あとも、「趣意書」らしきものは存在しない。

 

drive.google.com

 

 

●この記事がたくさんの人が見れるように
クリック支援をお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村


にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

オンデマンド印刷の小冊子(1冊1000円)がamazonで購入できます。伝道対象者に直接送付することも可能です。下記アドレスをクリックください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CPPQZ4HZ

 

●『成約聖徒のためのヨハネの黙示録電子書籍
電子書籍kindle unlimited 0円)
●ペーパーバック(1430円)(税込・送料込)
・*是非、伝道資料確認用として一部申込みいただければ幸いです。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2927XHL



おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村●連絡がとりたい方はメールでお願いします。maile-address: kawahara@yui0123.com