世界平和統一家庭連合は「天武苑」体制に移行する！

●はじめに

本日6月6日に発表予定の新体制に関する情報を公表配信したい。
来たる6月6日、世界平和統一家庭連合創立70周年記念行事において、独生女TMが天武苑（天武苑）の設立を発表する予定である。この発表は統一教会の組織構造および人事体制を大幅に改編する重要な内容を含む。

■■■ 天武苑の設立と役割

天武苑は統一教会の全ての組織を総括する機関であり、今後教会の主要組織と人事を管理することになる。ソン・ヨンチョン世界会長は宣教本部長としての役割のみを遂行し、宣教本部は天心苑と統合され、宣教を中心に運営される。宣教本部体制下には宣教国、家庭国、UPF、青年国、女性国が含まれる。

■■■ 組織改編と人事異動

今回の改編により、第1秘書室は解体され、ムン・ヨナ第1秘書室長は鮮鶴学園理事長職のみを遂行する。シン・ドンモ副室長兼事務総長も現場に配置され、宣教本部職員および第1秘書室職員も全て現場に移動することになる。

グローバル財団、維持財団など他の組織も全て天武苑所属に統合され、天武苑単一体制で運営される。

■■■ チョン・ウォンジュ室長の一人体制構築

今回の発表には、チョン・ウォンジュ第2秘書室長が統一教会の全ての人事および組織を完全に掌握する一人体制を構築する内容が含まれている。チョン・ウォンジュ室長は独生女TMとともにヨーロッパを訪問後、統一教会を完全に掌握する計画を発表する。

■■■期待と懸念

この改編案が公開されるとともに、統一教会の権力層および長老たちは大きな混乱に陥っている。チョン・ウォンジュ室長が全ての権力を手にすることで、組織内部の反発と緊張が予想される。一部ではチョン・ウォンジュ室長の権力掌握は一時的なものであり、近いうちに法的な問題で刑務所に収監される可能性が高いとの見解も出ている。

■■■ 結論

今回の天武苑設立発表は統一教会の組織および人事体制を根本的に再編する重要な出来事である。チョン・ウォンジュ室長の一人体制構築がどのような結果をもたらすのか、統一教会が新しい体制のもとでどの方向に進むのかについての関心が高まっている。

■■■追伸　2024年6月4日天正宮朝会内容です。

朝会の核心は、ジョンウォンジュが一人独走、一人独裁者になったことです。
ジョンウォンジュ室長がヨーロッパでお母様に仕えながら作った成果物だそうです。
天正宮の雰囲気は、ジョンウォンジュ室長が「天上天下唯我独尊、独生女の上にジョンウォンジュ」と表現しています。

朝会内容を簡潔にまとめると次の通りです。

1. 天武苑を新設する。
- 全ての組織は天武苑が管理する。
- 全ての組織は天武苑に吸収される。
- ジョンウォンジュが天武苑全体を管理する。
- 天武苑の第1の責任はお母様の儀典と警護だ。

2. 天武苑の下に全ての組織を整列する。
企業、教会、機関などは天武苑所属だ。

3. ソンヨンチョン世界会長は宣教本部長に降格する。
- 宣教本部と天心苑が一つになる。

4. 世界本部を解体する。

5. 天武苑傘下に宣教国、家庭国、UPF、青年国、女性国を置く。
各国には英語ができる人が2人いればよい。
警護と儀典は天武苑が担当する。

6. 第1秘書室を解体する。
ムンヨナ第1秘書室長はソナク学院の理事長のみを遂行する。
シンドンモは降格されて現場に配置される。
宣教本部の職員と第1秘書室の職員も全て現場に送られる。

7. この仕事はジョンウォンジュの右腕であるソンガンソク室長が全てを総括整理し、6月末までに完了する。

●おわりに

「天武苑」とは、ぶっそうな組織の名前である。韓鶴子総裁最側近の秘書団＋武闘派の近衛兵団を意味する名前なのであろう。

韓国家庭連合も、膨大な借財をかかえ、にっちもさっちもいかない状況を、なんとか好転させようとする、幹部たちの最後のあがきであろうか。

1979年 10月26日に大韓民国のソウル特別市で発生した朴正煕暗殺事件でも明らかな様に、権力者は、最後は自分に絶対服従を誓う人物を重用する。その人物こそが、大統領府警護室長の車智澈であったわけである。金載圭大韓民国中央情報部部長は、朴正煕大統領の電話通話記録を盗聴し、大統領が自分ではなく大統領府警護室長の車智澈を信用していることを知り、自分の解任前に暗殺事件を起こし、二人を射殺したのである。

今回の組織体制の改変は、チョン・ウォンジュ第2秘書室長に韓鶴子総裁が組織の再編のすべてを委ね、悪党どもによって資金の流失が続いている財団資金の確保を優先させたという構図である。

しかしながら、一日数億円の維持管理費が必要とされる清平聖地施設を、日本信徒の献金に頼らずに再建するのは容易な業ではない。

マッカーサーのGHQが日本上陸した際に、最後まで武装解除を渋ったのが、天皇陛下の警護を担う近衛兵団であった。今回の「天武苑」という名前に韓鶴子総裁を最後まで御護りしようとする、最終段階に至った韓国家庭連合の緊迫感がすけて見えると感じるのは私だけであろうか。

日本家庭連合は、もはやあてにならぬ韓国家庭連合本部から離脱し、文鮮明師の本来の教えに帰り、自主独立路線を切り開かれんことを切にお願いしたい。

祈り。アージュ！