天武苑体制の始まりは、家庭連合のおわりのはじまりかもしれない。
●はじめに
韓国家庭連合の側近幹部のものとおもわれる、二つの手記を掲載したい。
(*二つとも韓国語から日本語への翻訳転載である)
●イムギがついに龍(教祖)になる(2024-06-04)
協会創立70周年行事が準備中だ。いくつかの行事があるが、白眉は独生女の御言葉だ。その場で発表する御言葉の内容が公開された。内容は意外に簡単だ。チョン・ウォンジュ第2秘書室長が独歩的な万人の頂上の座を手に入れた。
概要の内容を公開する。天武苑(天武苑)を新設する。すべての組織は天武苑が管理する。
ソン・ヨンチョン世界会長は宣教本部長の役割だけをする。世界本部ではなく宣教本部だ。宣教中心に行かなければならない。宣教本部と天心苑が一体となっていく。宣教本部体制の下で宣教局、家庭局、UPF、青年局、女性局とする。各局に英語ができる人が2人いればよい。警護と儀典は天武苑が担当する。
第1秘書室は解体する。ムン・ヨナ第1秘書室長は鮮鶴学園理事長だけを遂行する。シン・ドンモ副室長兼事務総長も現場に配置する。宣教本部の職員と第1秘書室の職員も全員現場に送る。このことはソン・グァンソク協会長が人事を総括する。教会は国家復帰をしなければならないので、大教会長と教会長たちの責任が重要だ。
グローバル財団、維持財団およびその他の組織もすべて天武苑所属だ。天武苑単一体制で進む。
これを見て思うことがある。給料を払うお金がない。この際に独生女を説得して一人集団指導体制を作った。現場で以前から噂されていた話が現実になった。
チョン・ウォンジュが教祖だ。イムギが龍になり、天を足で踏んでいる。独生女のプラハ構想だろうか、それともチョン・ウォンジュの毒りんごを独生女が食べたのだろうか。とにかく、我々の教会が宗教としての使命はここまでかもしれない。
この話を聞いて拍手を送る公職者たちの姿を想像する。魂のない集団に新しい教祖の誕生を祝う。
●イ・チョンウ所長(2024-06-06)
尊敬する天一国指導者の皆さん、こんにちは。総裁秘書室政策調整所所長のイ・チョンウです。
真の母様をお迎えし、歴史的な協会創立70周年記念式にご一緒されたすべての指導者の皆様に、天の特別な運勢が共にあることを願います。
本日、特別かつ意義深いこの摂理の日に、真の母様が天武苑を宣布されたこの場に共にいられることは、大きな祝福と恩恵を受けたことになります。このように大きな祝福と恩恵を授けてくださった真の母様に、もう一度大きな感謝の拍手を捧げてください。
真の母様は、今や天一国がバチカンのように国の形を持ち、発展していくことを期待され、天苑団地が国としての形と姿を備えることを願いながら、天武苑と命名されました。真の母様は国として、その国の政府であり内閣として真の母様を中心に国家復帰、大陸復帰の基盤の上に実体統治する国と民族を導けるように、天武苑の組織を定められました。
真の母様を誠心で補佐し、真の母様の御心を受けて遂行する天武苑の組織と各部門の責任者を発表いたします。
天武苑を新設することは、真の母様が天一国を統治される権能と職務を補佐するためであり、天一国の中央行政機構としての役割を望まれているものです。したがって、天武苑の主であり全体を主管される天武苑の長は真の母様です。
その下に天武苑副長兼秘書室長の職を置かれました。
そして、天武苑各分野を担当する6つの所と、真の母様の儀典と警護、遂行補佐などを担当する1つの付属室を設けられました。天心苑も中央庁である天武苑に属します。既存の総裁秘書1、2室は廃止します。
では、天武苑の6つの所について説明いたします。まず、天武苑①宣教政策所は国内および海外宣教の点検、モニタリング、分析と長短期宣教政策を総括し、統合的に調整して真の母様に報告します。
管理する摂理機関としては、世界宣教本部、新韓国協会をはじめとする各分野を担当する傘下摂理機関があり、人事管理を担当し、多様な国家国際機関との対外協力と、そのための対内機関間のコミュニケーションおよび調整業務を行います。
次に、天武苑②人材育成所は教会摂理機関および企業体などで統一家庭の未来を導く分野別人材を発掘、教育育成し、鮮鶴学園、清心学園、孝情国際文化財団を管理します。
次に、天武苑③企画調整所です。天苑団地、機関、企業体に真の母様の指示を受けて業務を調整する役割を果たします。天正宮と天苑宮を中心とした天苑団地発展戦略の立案と孝情文化の活性化を図る計画を立案・実行し、天苑宮運営本部、天苑宮建設TF、清心IT、HJグローバルアートセンター、天苑美術館、そして天苑団地内の公演、イベントを担当する一周エンターテインメントを管理します。
四番目は天武苑④財政企画所です。安定的な財源確保戦略の下に国内外の主要公的資産の管理および傘下財団グループの経営状況を点検し、報告します。所管機関として孝情グローバル財団、グローバル統一財団、HJマグノリア韓国財団、一周グループがあります。
五番目は天武苑⑤特任所で、特別指示事項の遂行を担当します。
そして六番目の天武苑⑥法務監査所は、法務をはじめとして教会機関、企業体の定期および特別会計監査の実施と内部監察を通じて公職規律の確立を担当します。
また、天心苑と共に二元体制を担当していた世界本部は、先ほど真の母様が宣布されたとおり、今後は新たに世界宣教本部に改編されます。世界宣教本部は宣教と二世祝福家庭を管理し、他の摂理機関と一体となり、宣教のために真の母様の御言葉と御心を一糸乱れず効率的に遂行していきます。
それでは、天武苑副長および各所の所長に任命された方々の名前を発表します。名前を呼ばれた方々は速やかに前に出て整列してください。
天武苑副長兼秘書室長チョン・ウォンジュ、天武苑宣教政策所長イ・チョンウ、天武苑人材育成所長キム・インス、天武苑企画調整所長キム・ジェチョル、天武苑財政企画所長ソ・ウォンソク、天武苑特任所長キム・シンハン、天武苑法務監査所長キム・ヒョンテク、そして世界宣教本部長ソン・ヨンチョン、天心苑長イ・ギソン。
一同礼、天地人真の父母様に敬礼、ありがとうございました。
天一国天武苑に任命された全ての者は、今や一つになり、また心を一つにして、孝と忠を尽くし、真の母様が統治し運営される天武苑摂理の御心を絶対信仰で、また順応と感謝で受け止めなければなりません。
この時間から天武苑とその所属機関の全ての公職者は、天苑の主である真の母様を補佐し、真の母様の御心と一体化して勝利の結実を天に捧げられるよう最善を尽くします。真の母様、ありがとうございました。
●おわりに
上記の側近幹部の手記で分かることが二つある。
第一は、韓鶴子総裁のすすめてきた施策が、清平のバチカン化であることであり、第二は、韓国本部の経済状況が火の車状態であることである。(この側近幹部の手記の中に「給料を払う金がない!」という率直な告白から明らかである)
韓鶴子総裁の施策は、膨大な施設建設を推進し、上辺だけの華美な装飾と白壁のような厚塗り化粧を遂行してきた。これが、再臨主文鮮明師の成約教団としての霊性に基づくものであるならば問題あるまい。
ところが、そうでないなら、創世記に登場する「バベルの塔」なのである。
韓鶴子総裁の再臨主に対する背信により、聖地清平の霊性は地に落ち、八大教材教本は地に投げ捨てられ、信仰聖地は次々に売却された。これまでの韓鶴子総裁の施策は、再臨主文鮮明師の功績すべてを棄却し、独生女韓鶴子の功績を末代にまで遺すための施策であったといえる。
ところが「独生女論」には神学背景のかけらもない。この独生女教が世界化できる可能性はどこにもないのである。キリスト教と絶縁した「独生女教」に未来はない。
韓国土俗のシャーマン宗教となった韓国本部の惨憺たる実情を、日本の信徒も悟る日が遠からずくるであろう。
「天武苑」体制の出発は、おわりの始まりなのである。
祈り。アージュ!
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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ!
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