●はじめに
以下の文書は、韓国家庭連合本部で突然機関職員に通達された強制的な辞表提出の一連の内幕を告発した韓国語文書の日本語訳である。
韓鶴子総裁の極端な選択
9月24日、鄭元周と李青宇を前面に出して、家庭連合の韓鶴子総裁が極端な措置を取った。企業勤務者を除き、家庭連合とその関連機関である天宙平和連合(UPF)、南北統一運動国民連合など、すべての機関に勤務する職員を対象に、9月30日付で辞表を提出させるという指示を出したのだ。辞表の書式も、機関名が異なるだけで内容はすべて同じであると言われている。
韓氏が居住している清平世界本部がある天正宮の職員たちは、指示が出た当日に宋龍天本部長以下すべての職員が、事情を理解しないまま上から送られてきた辞表に自署でサインして提出したという。退職理由には「個人理由」という四文字が印刷されており、一方的な内容だった。
辞表を受け取った一部の系列機関の職員たちは、これを一方的な解雇のための策略的な措置だと見なし、反発しているという。辞表を自主的に提出させる形を取り、法的に不当解雇の理由を回避しようとする意図が明白だと言われている。
一方、このような突然の措置が取られた背景についても関心が集まっている。最も有力な背景の一つとして、世界本部の資金枯渇が挙げられている。安倍前首相の死去後、日本から入ってきていた多額の献金が2年近く完全に途絶えており、その間、家庭連合と系列団体は世界本部からの支援金を全く受け取っていない状態で、わずかな自前の資金でかろうじて維持してきた。しかし、世界本部の資金はもちろん、系列団体の資金も完全に底をついたため、人員削減に踏み切る準備を進めているようだ。
韓鶴子総裁は来年4月末までに天苑宮の工事を完了し、入宮式を計画しており、これに全ての財政を注いでいる。しかし、完成にはまだ1千億ウォン近くの工事費が必要であり、韓氏が工事現場を訪れて工事の指示を一度するたびに、通常で100億ウォンが追加される傾向にあるため、さらに1千億ウォンの追加工事費も確保できるかどうかは不透明だ。
だが、既に世界本部の運営資金は底を突いており、韓氏は不動産資産の売却や外部の金融機関からの借り入れを促している。しかし、不動産を安値で売却した場合、統一グループが破綻するという噂が広まり、現状を維持しているいくつかの企業までも危機にさらされる可能性があるため、不動産の売却も容易ではない。金融機関からも、不動産を担保にすでに2千億ウォン以上の資金を借り入れているため、これ以上の借り入れは困難な状況にある。
このような状況の中で、家庭連合の牧師たちは現場教会からの献金収入でなんとか持ちこたえているが、他の系列機関は自らの収入源がなく、本部の財政支援に依存していたため、本部の資金が枯渇すれば、系列機関の人員を最初に削減せざるを得ない。しかし、韓総裁に対する機関職員たちの忠誠心も揺らいでいるため、一方的に職員を整理するのは大きな負担となる可能性がある。
これを事前に防ぐための措置として、一括して辞表を1週間以内に提出させるよう指示したのか、それとも天苑宮の入宮式を7か月後に控え、独生女に対する忠誠心向上のためのリトマス試験を行っているのか。
ある世界本部の職員は、「親が子供に遺産を譲ることはあっても、子供の食糧で首を絞める親はいない」と、苦い一言を残して去ったという。(翻訳協力:権興寛氏)
●おわりに
韓国家庭連合でおこっている組織再編劇は、日本家庭連合の行き末を暗示している。
この明らかな、経済的破綻による職員一斉リストラ劇は、韓国本部がもはや、世界宣教本部の使命を果たさず、日本に対し単なる「献金受付機関」に転落した事を証明したのである。
モレクの神を象徴するふくろう神を祀る「清平聖地」に、神も文鮮明師も臨在していないことは明白ではないか。
私は、日本にいる韓国人牧会者は全員韓国に還故郷していただき、日本で学んだ献金集金術を、祖国の経済立て直しのために役立てていただくのが良いと思う。
日本家庭連合はこの機会に、韓国人指導者の支配体制を清算し、文鮮明師の統一原理に立ち返り、韓国の「天の父母様聖会」と絶縁すべきなのである!
祈り。アージュ!
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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ!