「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

『聖霊のもとに・メシヤの涙』菅井グループの集会に参加して分かった驚くべき問題点

2月23日(日)東京渋谷の菅井グループセミナーに参加してみた!


●はじめに

2025年2月23日(日)東京渋谷のビル6階会議室で開催された菅井グループ主催の『真のお父様の完全勝利について明らかにする!』と題する勉強会に参加してみた。この勉強会は江利川安栄会長の二度に及ぶ警告書を無視して強行開催したもの。参加者は25名ぐらいであろうか。

第Ⅰ部は菅井氏の講演の部。第Ⅱ部は質疑応答。第Ⅲ部はお菓子を囲んだ懇親の部(実は私は第Ⅱ部での質疑応答で追い出されてしまった!(汗)・・・なので懇親の部のお菓子は食べていない!)・・・冗談はさておき本題に入ることにしたい。

講演の部は、おもに文鮮明師と文亨進師のみ言を切り貼りして作成されたパワーポイント講義を早口で進められた。歴史的なみ言引用の時代がいったりきたりして、正直何をいいたいのかさっぱり分からなかった。私の頭が悪いのであろうか。菅井氏はきっと「真の御父母様の聖霊を受けていないので分からないのです!」と説明するであろう(笑)。

私が本日書くのは、質疑応答の部における菅井氏とのやりとりで浮き彫りになったこのグループの問題点である。その内容を以下に記述する。


●菅井グループの問題点01

私の質問:菅井氏の『真の父母様本体論』はどこで学べるのですか?
回答:毎月Ⅱ回午後9時から2時間程度、菅井氏が『真の父母様本体論』をZOOMで講義している。YOUTUBE動画の配信もある。

私の質問:『真の父母様本体論』を内部信徒のみではなく、家庭連合信徒に伝えたいのであれば、書籍を出版するべきではないか?
回答:過去の本を英語に翻訳して米国で渡した。(*だれに渡したかは不明)*この本はⅡ冊目の小冊子の翻訳だそうである。

結論:過去の「原理本体論」が不完全であり、それを自分が糺す!という意気込みは素晴らしいと思う。しかし、公的な書籍として出版せず(前回の前座の小冊子出版から3年も経つ)コソコソ内部信徒の勉強会を行うのみでは、真の御父母様の願いに応えることは、とても出来ないであろう。しっかりと、過去の不完全な「原理本体論」を超える新しい「菅井原理本体論」を執筆し、真の御父母様に奉献すべきである。

 

●菅井グループの問題点02

私の意見:菅井さんは、『私の講義の内容は真の御父様の聖霊からの啓示です。』とか『誰も私以外二代王様のみ言を正しく理解していない。』という発言を平気でおこないますが、あなたはキリストではないのだから、内容が真の御父様からの啓示であるなどと絶対に話してはいけないと思います。この点を悔い改めるべきではないですか。』

回答:そうですか・・・。黙り込む。

結論:み言に関する講義の執筆をしている人は、多かれ少なかれ、真の御父様の導きを感じているし確信しているものである。しかし、公の場で真の御父様からの啓示であると受講者に語り、自分を権威づけることは間違いである。真の御父様からの啓示と語りながら、雑霊界からの通信かもしれない。菅井氏はそれを判断できぬのであるから、無責任発言は慎むべきなのである。

 

●菅井グループの問題点03

質問:江利川会長に、私が仮名で菅井さんを批判した投書をしていると濡れ衣を着せ、ブログでみそくそ私を批判した文書を配信した事件で、その投書の本人が名乗り出て、私の仮名投書でないことが判明したにもかかわらず、菅井さんは私に対する謝罪を今にいたるまで一度もしていない。このことをどう考えますか。コメントをお願いします。

回答:コメントはありません・・・。

結論:菅井氏は、明白な濡れ衣行為を謝罪しないだけではない。戻る期限に間に合った信徒と、その後の信徒の霊的な位相はまったく違う。だから、私(期限に間に合っていない)の霊的位相は低く、あなたのいうことを聞かないといわれたことがある。私はこれが菅井氏の素の人間性だと思う。

 

●菅井グループの問題点04

質問:菅井さんは、今、自分が中村さんの出版した小冊子の表題に使われている「十字架」という文字に対し、江利川会長に話し間違っていると抗議し、取り下げさせたと発言しましたが、この十字架という表現は、もともとヨハネの黙示録にある「彼らの主もこの都で十字架につけられたのである」(ヨハネの黙示録11章8節)とある聖句が根拠なのですが、この聖句に対する言及がありません。これはなぜですか?

解答:聖句とこの問題とは違うんですね・・・。もがもがもが・・・。

結論:聖句と表題は直結しているのである。それにもかかわらず、重要聖句が存在することを語らず、「十字架」が「文鮮明師が失敗メシヤであることを連想させるとして撤回せよ」との主張は根本的に間違いなのである。二代王さまもそれを認めたとする類推主張も主の家庭を貶める主張といわなければならない。

 

●おわりに

菅井さんの今回の講演の標題は『真のお父様の完全勝利について明らかにする!』である。この結論が何なのか、私はさっぱり理解できなかった。これも私がバカだからなのか。それとも祝福期限に間に合わなかった故の霊的位相の故なのか?

ただその解答を解く鍵として、菅井さんが説明していたのが『國進様が二度祝福聖婚していることは、たいへんな霊的意味のある勝利圏である』という言葉であった。

菅井さんは、亡くなられた主の家庭の子女様についての謎解きや、プライベートな内容を、いろいろ発表してきた過去がある。私は、しかるべき縦的ラインの手続きを経ずして、勝手に独自流解釈を信徒に公的な場で語ることは、厳に慎まなければならないと信じる。

今の菅井さんは、統一聖殿に寄生虫のようにしがみつく悪霊現象だと思う。

菅井グループは、これから帰ってくるであろう家庭連合信徒のためにもならない。江利川会長にも二代王様にも繋がらず、「浮島信仰グループ活動」を続けるのであれば、いっそのこと、自分の教団(菅井クルト教団)設立を断行すべきなのである。

祈り。アージュ

 

 

 

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