●はじめに
今回の連載テーマの確認から始めたい。
連載第四回の今回は『韓鶴子総裁の背信構図「血統」からの解明』である。
最初に、韓鶴子総裁の『独生女論』における「血統問題」をパネルで整理する。その後に『韓鶴子総裁御言選集』にある御言をひろいながら、時代における韓鶴子総裁の「血統」問題に対する認識がどう推移したのかを解明することとしたい。
●韓鶴子総裁『独生女論』血統問題の対照表
*上記パネルは金瑽錫 (著)、内村鑑一 (翻訳)『天の父母様聖会の独生女論の形成と展開』P35図表「統一原理と独生女論の比較」から抜粋編集したものです。
■『韓鶴子総裁御言選集』第1巻~第5巻 全体構図
御言選集第1巻から第5巻の全体構図を以下のパネルに示す。
■研究04)
韓鶴子総裁の背信構図『血統』からの解明
●考察01)統一原理信奉期
⇒アボニムに絶対服従する対象位置の母
■『韓鶴子総裁御言選集①』(1965年~1995年)
■『韓鶴子総裁御言選集②』(1996年~2001年)
●考察02)善悪交叉混沌期
⇒アボニムと別の道を行く並列位置の母
■『韓鶴子総裁御言選集③』(2002年~2012年)
●独生女論転落期
⇒アボニムを見下す主管性転倒初臨独生女の母
■『韓鶴子総裁御言選集④』(2013年~2017年)
■『韓鶴子総裁御言選集⑤』(2018年~2022年)
●おわりに
冒頭にパネルで明らかにしたように、韓鶴子総裁が鮮文大学神学部教授たちに命じ、構築した『独生女論』は、結局「血統」問題の理論であることが分かります。
しかし、この『独生女論』のおかしなところは、文鮮明師が解明した『統一原理』が、聖書に基づく神学体系(啓示)であるのに対して、『独生女論』が鮮文大学の教授がつくりあげた論文に過ぎないことです。
明らかに「地」から与えられ人間が創作した『独生女論』が、早晩破局を迎えるであろうことは、赤子でも理解できる単純な結論です。
私は、一人の成約聖徒(祝福家庭)として、韓鶴子総裁が2000年まで文鮮明師の相対として立派に母の使命を果たしていた姿に立ち戻る事を、切に祈っています。
祈り。アージュ!
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