●家庭連合の『真の父母論』『真の父母神学』は、『独生女論』と同義で使用されている。混乱しないように注意したい。『しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に偽装するのだから。』(コリントⅡ11:14)
●はじめに
真の父母神学(独生女論)に対する反証の文鮮明師御言集が、ある程度まとまって届きましたので、試案として公開させていただきます。(心から感謝いたします!)家庭連合の「真の父母神学」検証の基本は、なんといっても「文鮮明師の御言」こそが最大の反証根拠となることは言うまでもありません。
今回は文鮮明師の御言パネルを中心に掲載しており、その説明が不足していることは否めませんが、八つのテーゼを総覧する『反証御言集』として活用いただければ幸いです。祈り。アージュ!
■「天の父母様聖会の独生女論の形成と展開」の中で示されている「独生女論」の定理(テーゼ)
*パネルで示したあとに、スマホでも文字が判別できるように繰り返しになりますが、同じ文書を打ち込みしております。
■「独生女論」第一テーゼ
■「独生女論」第一テーゼ
キリスト教二千年は独生女である韓鶴子を迎える為の摂理だった。即ち、韓鶴子は既にエバの堕落時から独生女に決定されており、イエス時代には腹中で血統復帰された独生女が出生せずイエスは結婚できず聖霊が来ることができなかった。したがって六千年ぶりに神が送った韓鶴子は初臨独生女であり、独生女が韓国に生まれたために再臨主である創始者(文鮮明師)も韓国に生まれることになった。
■■■反証結論(第一テーゼ)
■反証結論(第一テーゼ)
01)キリスト教二千年は文鮮明師を迎える歴史であり韓鶴子女史を迎える歴史ではない。
02)韓鶴子女史がエバの堕落時から独生女に選ばれていたというのは、まったくの偽り。
03)イエス様はマリヤとザカリヤ家庭、洗礼ヨハネの不信でザカリヤ家庭から妻を迎えられず。
04)二千年ぶりに韓国に無原罪聖誕した文鮮明師は再臨主であり、韓鶴子女史は第三の母として選定されたに過ぎない。
■反証の御言01(文鮮明師の御言)
⇒キリスト教2000年は、イエス様の地上再臨のための歴史である。
■反証の御言02(文鮮明師の御言)
⇒再臨主は、地上に真の血統を打ち立てる第三アダムとして来られる。
■反証の御言03(文鮮明師の御言)
⇒神はイエス様の相対として洗礼ヨハネの妹を準備していた。
⇒「真の父母神学」からすれば、洗礼ヨハネの妹は初臨独生女であり、韓鶴子女史は再臨独生女になる。(真の父母神学は崩壊している!)
■独生女論第二テーゼ
■「独生女論」第二テーゼ
創始者(文鮮明師)は堕落した血統と原罪を持って生まれたので、独生子ではない。一方で韓鶴子は三代腹中血統復帰を経て母胎から現在のない血統で生まれた初臨独生女である。創始者(文鮮明師)は独生子ではないが、16歳の時イエスから使命を引き継いだ瞬間に独生子の資格を得て独生子の立場に立つようになった。
■■■反証結論(第二テーゼ)
■反証結論(第二テーゼ)
01)文鮮明師は無原罪聖誕された再臨主である。
02)韓鶴子女史は堕落圏から探しだされた神が準備された第三の母候補者の中の一人の女性に過ぎない。
03)文鮮明師は神により聖別され聖誕した再臨主である。16歳のイースターの朝にイエス様が現れ、み旨を果たすべき使命を託され、公生涯を出発された。
■反証の御言01(原理講論)
⇒文鮮明師は血と汗と涙の道を歩まれ天倫の秘密を明らかにされた。
⇒堕落圏からきた者が密かに神と霊交することはできないであろう。
■反証の御言02(文鮮明師の御言)
⇒数え十六歳の時、イエス様から啓示と教示を受ける。
■反証の御言03(文鮮明師の御言)
⇒イエス様を含めた霊界の聖賢と絶えず対話をする。
■考察03:独生女論第三テーゼ
■「独生女論」第三テーゼ
韓鶴子独生女が多くのメシヤ使命者の一人だった創始者を選択し、結婚してあげることで原罪を復帰してあげた。創始者が韓鶴子独生女に会う前に崔先吉と結婚したのは誤りだった。これは創始者の堕落行為であり尻尾である。それで天は創始者に共産政権の北朝鮮に行けと命令し、興南で監獄暮らしをさせ、み言葉を探し出すことで再臨主の資格を備えるようにした。
■■■反証結論(第三テーゼ)
■反証結論(第三テーゼ)
01)韓鶴子女史が文鮮明師を選択し結婚してあげたというのは、主管性転倒の極みである。文鮮明師が堕落圏から韓鶴子女史を探し出し聖別したのである。
02)第一の母は神の啓示により聖婚した。
03)平壌伝道は基督教を生かすためであり、興南監獄での苦難の路程は、基督教の失敗を蕩減し摂理的再出発のためであった。
■反証の御言01(文鮮明師の御言)
⇒私が世界の母はになり得る人をいい加減に選んだりするでしょうか。統一教会のお母様の選択時代があったのです。
■反証の御言02(文鮮明師の御言)
⇒(真のお母様の選定)み旨がなかったならば、先生はお母様と出会うことはできませんでした。
■反証の御言03(文鮮明師の御言)
⇒「絶対従順者の相対者」先生は四十歳になって十七歳になる娘と結婚しました。先生には内助者が必要だったのでお母様を選択しました。
■反証の御言04(文鮮明師の御言)
⇒「アボジも私がいなければ完成できなかった」このように考えてはいけない。(2005年当時の文鮮明師の韓鶴子女史への戒めの御言です)
■反証の御言05(文鮮明師の御言)
⇒聖進のお母さんと結婚したのは、霊界から指示があってしたことです。
■反証の御言06(文鮮明師の御言)
⇒女性の洗礼ヨハネ使命者が、聖進のお母さんでした。
■反証の御言07(文鮮明師の御言)
⇒キリスト教の失敗の蕩減のために北に行く。
■独生女論第四テーゼ
■「独生女論」第四テーゼ
創始者(文鮮明師)が韓鶴子独生女を教えて育てたのではない。韓鶴子独生女は生まれる時から原理と摂理を知っていた。韓鶴子独生女は一生涯原理の勉強をしたことがない。聖書の勉強をしたこともない。
■■■反証結論(第四テーゼ)
■反証結論(第四テーゼ)
01)文鮮明師が韓鶴子女史を選び、教育し訓練したのである。
02)韓鶴子女史が生まれた時から原理と摂理を知っていたというのは偽りである。
03)韓鶴子女史が原理と聖書を熱心に学ばなかったというのは事実かもしれない。
■反証の御言01(文鮮明師の御言)
⇒「夫婦愛完成の期間」お母様は性格的な面において先生と合いません。それゆえに、すべて教育していかなければなりません。
■反証の御言02(文鮮明師の御言)
⇒私はお母様を教育してきました。涙あふれるほど多くの教育をしてきました。正義に立脚して教育してきました。
■反証の御言03(文鮮明師の御言)
⇒「先生は原理的にしますが私はそうではない」これ以上恐ろしい言葉がありますか。(2005年当時の文鮮明師の韓鶴子女史への教育的な戒めの言葉であると理解できます。オモニはアボジが教育したのです!)
■独生女論第五テーゼ
■「独生女論」第五テーゼ
韓鶴子独生女によって神が解放され、人類が救援される。堕落の血統を脱がせる事は韓鶴子独生女だけができる。独生女が主体として創始者を真の父母に完成させた。
■■■反証結論(第五テーゼ)
■反証結論(第五テーゼ)
01)神を救済し、人類救済の絶対的勝利の基を築いたのは文鮮明師である。韓鶴子女史は第三の母として途中まで使命を果たしたが、2013年の基元節以降、文鮮明師を背信し離反した。
02)韓堕落の血統を脱がせることは文鮮明師だけができる。女性は血統転換の主体にはなれない。
03)文鮮明師が韓鶴子女史が真の父母の位置を完成できるように、教育し導いた。
■反証の御言01(文鮮明師の御言)
⇒血統転換は、アダムの骨髄の中まで勝利的条件を満たさないと神の子供として生まれることはできない。
■反証の御言02(文鮮明師の御言)
⇒聖霊はエバの神である。これを復帰するのに、自分は生むことができない。イエス様の骨肉の中に帰れ。
■反証の御言03(文鮮明師の御言)
⇒血統転換を誰がするのか。先生がやってきた。
■反証の御言04(文鮮明師の御言)
⇒血統は父子が残す。オモニは畑です。
■反証の御言05(文鮮明師の御言)
⇒「アボジも私がいなければ完成できなかった」このように考えてはいけない。
■独生女論第六テーゼ
■「独生女論」第六テーゼ
韓鶴子独生女でなければ摂理が不可能である。ひとえに独生女が基元節と天一国を完成しなければならないため基元節の6カ月前に創始者(文鮮明師)が聖和した。
■■■反証結論(第六テーゼ)
■反証結論(第六テーゼ)
01)神の摂理を牽引してきたのは文鮮明師である。韓鶴子女史が摂理の主体となることはできない。
02)文鮮明師は鶴子女史が基元節までに母の使命を完成し、血統後継者である文亨進様ヨナ様御夫妻に王権を相続することを誓わせ聖和された。
03)結果的に韓鶴子女史は文鮮明師に背信した。
04)基元節は100%責任を勝利した母が、文亨進二代王に王権を委譲、文亨進様ヨナ様が真の父母の代身者として立つことを支援すべきであった。
■黙示録による解明01(黙示録5:1-5)
⇒文鮮明師による「統一原理」解明の預言聖句である。
■黙示録による解明02(黙示録11:3-4)
⇒ふたりの証人、二本のオリブの木、二つの燭台は、アベルカイン勝利者であられる文國進様と文亨進様ご兄弟を象徴した預言聖句である。
■黙示録による解明03(黙示録11:7-8)
⇒彼らとは「二人の証人」をさす。したがって「彼らの主」とは、文鮮明師に対する預言聖句であり、「十字架」とは、2001年神様王権即位式奉献で再臨主の絶対的勝利を確定させた文鮮明師が、「完成級の真の父母聖婚式」である「基元節」を直前に控え、韓鶴子女史の背信により苦難を受けられることの預言聖句である。
■黙示録による解明04(黙示録12:1-2)
⇒この預言聖句は、世界平和統一聖殿において「天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式」が挙行された2017年9月23日に現れた天体現象を表しています。(*黙示録の啓示のとうりに天体が並ぶのは有史以来はじて)
⇒この天体に乙女座として現れ、子を宿した女性とは姜賢實先生を意味しています。(詳細は「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」を参照してください。
●成約聖徒のための「ヨハネの黙示録解明」(東光聖殿教会)
*google検索で「ヨハネの黙示録解明」と検索下さい。
是非とも図表が入っているペーパーバックをお買い求めることをお奨めします。
■独生女論第七テーゼ
■「独生女論」第七テーゼ
絶対者神は二性性相の中和的主体や(被造世界に対し)男性格主体ではなく、完全に平等な天の父と天の母である。このような原則によって1男1女のアダム-エバを平等に位階秩序のない主体-対象、或いは対象-主体として創造した。したがって神は男性メシヤと女性メシヤを各々独立的な救援の主体として別の時期に別の場所に送られたりもする。
■■■反証結論(第七テーゼ)
■反証結論(第七テーゼ)
01)独生女論は原理講論の神の定義を否定し、文鮮明師の解明された統一原理を完全否定している。
02) 鮮文大学神学部教授によって構築された「独生女論(真の父母論)」はフェミニズム神学に毒され、位階秩序を否定し根本となる哲学的基盤を喪失した詭弁の神学体系に他ならない。
■原理の御言01(原理講論)
⇒陽性と陰性は主体と対象の相対的関係をもっている。
■原理の御言02(原理講論)
⇒神は被造世界に対して性相的男性格主体としていまし給う。
■原理の御言03(統一思想要綱)
⇒神において二性性相は一つに統一されている。
■独生女論第八テーゼ
■「独生女論」第八テーゼ
独生女は天の母の実体であり、天一国時代の中心である天一国万王の王である。
■■■反証結論(第八テーゼ)
■反証結論(第八テーゼ)
01)韓鶴子女史が母の使命を完成し、生涯を夫である文鮮明師に対し絶対服従を貫き、母の位置をまもったならば、真の母の位相で「天一国の基を築いた勝利した母」と永遠に讃えられたであろう。
02) 韓鶴子女史が王になることはあり得ない。天一国万王の王という称号は偽りである。
■原理の御言01(文鮮明師の御言)
⇒アダムとエバは地上天国と天上天国の王になる。
■原理の御言02(文鮮明師の御言)
⇒霊界に行けば、真の父母の形状で神様が現れる。
■原理の御言03(文鮮明師の御言)
⇒神様に侍って暮らす。これが王権です。
⇒民主主義は兄弟主義であり、なくなる。
■訓戒の御言01(文鮮明師の御言)
⇒韓鶴子女史は、夫に対して最後まで絶対信仰・絶対愛・絶対服従の道理を果たさなければならなかった。
■訓戒の御言02(文鮮明師の御言)
⇒年老いた母(韓鶴子女史)は、息子(亨進様、國進様)に仕えながら従っていかなければならなかった。
■叱責の御言01(文鮮明師の御言)
⇒お母さんがどうして神様の夫人の位置に立てるのか。
⇒文鮮明師より韓鶴子女史は、母として3%の責任を果たしていないと叱責されます。その内容が「神様の夫人の位置に立てるのか?」という内容です。
■叱責の御言02(文鮮明師の御言)
⇒お母さんにはお母さんの道、お父さんにはお父さんの道があると言ったのです。
⇒結果的に韓鶴子女史は、文鮮明師に従う事ができず、分離した独自の道を歩み始めてしまいました。
■叱責の御言03(文鮮明師の御言)
⇒韓鶴子女史が金孝南訓母司式の「ある神との結婚式」挙行に対する、お父様の叱責の御言です。
⇒この事件の背景には、韓鶴子女史は3%の責任未完遂という文鮮明師の御言の背景があり、神の妻の位置を勝利するための偽りの結婚式でした。
⇒文鮮明師は、基元節の一年前(2012年1月)に、韓鶴子女史と取り巻きの幹部たちを演壇の前に立たせ、厳しく叱責しました。
■叱責の御言04(文鮮明師の御言)
⇒韓鶴子女史は韓氏が文氏より先祖がすぐれていると公言します。
⇒韓氏氏族の自慢から始まり、韓民族は初臨独生女生誕のために選ばれた民族であるとの思想に発展し、手前勝手な主張が宣伝されます。
⇒2012年1月の段階で、韓鶴子女史の文鮮明師に対する離反が決定的になっていたことが理解できるのです。
●おわりに
文鮮明師の御言を丁寧に読み解くと真実が顕(あら)わになります。
●韓鶴子女史の3%責任未完遂問題の核心は以下の3点にあると思われます。
01)韓鶴子女史は妻として夫である文鮮明師に最後まで、絶対信仰・絶対愛・絶対服従を貫かなければなりませんでした。
02)「年老いた母は、息子に仕え従え!」との御言のように、韓鶴子女史は文鮮明師が王の裁定で王権相続者に定めた文亨進二代王に侍り、王権相続を全面的に協助し支援する必要がありました。
03)韓鶴子総裁は「王国を簒奪せよ!」というサタンの三大試練を退け、真の母の位置と真の父母の伝統を確立し、子女に相続させなければなりませんでした。
しかし、結果はたいへん残念な結果になってしまいました。
韓鶴子女史は「王国を簒奪しその支配者として君臨してしまった」のです。
今回の、宗教法人解散命令の主原因は、韓鶴子総裁の失敗にあります。
日本の家庭連合の松濤本部幹部の皆様が、真実を悟り、祝福家庭の「鉄の鎖」を解き放つ聖業に進まれますことを、切に祈念いたします!
祈り。アージュ!
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●文亨進様説教集 『沈黙を破って』
基元節前後の成約摂理史の混乱期の真実を語った、成約聖徒必読の一級資料です!
●成約聖徒のためのヨハネの黙示録解説
なぜ今「宗教法人解散命令請求」なのかの理由が分かります。
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