●はじめに
2025年4月13日午前10時から、韓国清平における「天苑宮」入宮式が執り行われます。
そのための特別紹介HPが作成・公開されているので以下に紹介します。
■韓国清平「天苑宮」プロモーションHP
■視点その1 天苑宮に対する私の結論
この壮麗にして優美な建築物は、韓鶴子女史の文鮮明師に対する背信の結実にして、信仰の墓場です。この建築物は、再臨主文鮮明師を愚弄するサタンの神殿にして、成約聖徒を地獄に導く「バベルの塔」です。
●「バベルの塔」引用聖句
『 4彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。 5時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、 6言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。 7さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。 8こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。 9これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた』
(旧約聖書「創世記」11章4節~9節)
そもそも「初臨独生女」などという女性メシヤの神学概念は、文鮮明師が神からの啓示の書『統一原理』には存在しません。キリスト教の聖典『聖書』にも、女性メシヤ出現の予言など、ただの一行も存在しないのです。
この2025年4月13日という日は、統一教会史における韓鶴子女史失敗確定を刻印する日として刻まれるでありましょう!
家庭連合は、この天苑宮入宮式を「成約摂理の完成!」と位置づけているようですが、それは「家庭連合信徒信仰の墓場!」と変更しなければならないでしょう。
以下に宗教改革の事例を紐解(ひもとき)ながら、家庭連合がいかに文鮮明師の統一教会正統信仰から逸脱し、破滅に至ってしまったのかを論証します。
■視点その2
マルチン・ルターの宗教改革との同時性『家庭連合の免罪符は「天寶家庭」である!』
マルチン・ルターの宗教改革は法王レオ10世のサンピエトロ大聖堂改修資金捻出のために贖宥状(俗にいう「免罪符」)を発行したことが発端とされます。ルターはこの贖宥状の発行に対して猛烈なる異議を唱えます。
彼の信仰を解明する中心概念が「信仰義認」。彼は信仰なくして行義はあり得ないことを切々と説きます。「免罪符を購入すれば天国に入れる!」とする聖職者の甘言に多くの信徒が贖宥状を購入し自らの免罪を誇ることは、もはや「真実の信仰」とは対極なのです。
「免罪符購入」には、神なし!キリストなし!信仰なし!
ところが現在、家庭連合の韓鶴子総裁は、法王レオ10世とまったく同じことをおこなっています。韓鶴子総裁は、サンピエトロ大聖堂のかわりに「天苑宮」という総工費500億円もの壮麗な大聖堂建築を「摂理完成・地上天国完成の象徴」と豪語します。
一般信徒には、「天寶家庭」となり「天苑宮」に登録には、縦的条件・先祖八系統430代祝福献金、横的430家庭伝道実績(この目標数値はどんどん緩和・仲良しグループで共同達成)を強調します。
結局、「天寶家庭」入籍は、現代の「免罪符」に他なりません。天国入籍を先祖八系統430代の祝福献金(結局すべての献金は天苑宮建築資金に充てられる)で購入しているのです。
もう一度繰り返します。
「天寶家庭入籍」には、神なし!キリストなし!信仰なし!
文鮮明師が認めていない「初臨独生女」に占拠された「清平聖地」。「初臨独生女」を女性メシヤとして祀る神殿である「天苑宮」。それを信奉する家庭連合信徒家庭に、神と再臨主文鮮明師は臨在することができないのではないでしょうか。
なぜ、韓鶴子総裁は摂理的に失敗してしまったのでしょうか。その詳細を以下に示します。
■視点その3
韓鶴子女史は「真の母として使命完成」を放棄。天一国開門したとされる「基元節」は「偽りの基元節」である。
■文鮮明師が韓鶴子女史に伝えた基元節までに成就すべきこと
■文鮮明師御言「神様の夫人の座まで育てなければならない。 オモニは責任が3%残っています」)( *家庭連合は御言選集から「全文削除」してしまいました。)
『(基元節まで) 4年数ヶ月残っています。この時までオモニが責任を果たせる度数を終えなければ問題が起こるのです。その為に大事に無事に私が責任を全て築いておいたので、オモニも、私が悔しく、当たり散らしたり、拳を挙げて打ったりしない限り全てが解決されます。女を娘として侍って育てて妻を作らなければならず、その次に母を作らなければならず、その次にはお祖母さんを作らなければならず、女王の座まで作らなければなりません。神様の夫人の座まで育てなければなりません。その道は真の父母しか知りません。真の父母だけができる最後の道です。それを誰かに任せることができないので、私が最後までオモニを育ててそのようにしなければなりません。オモニは、断食もしてはいけないと言いました。この訓読会も、朝早く出てくるなと言ったのです。私は1時間過ぎても準備しますが、オモニは寝なさいと言って、何か用があるならば私が準備を全てするのです。私の言葉だけを信じ、絶対信仰・絶対愛・絶対服従で最後まで峠をうまく越えろというのです。峠を97%まで超えたとしても3%が残っています。つまり私が教えることはできないのです。』
(文鮮明先生御言選集第607巻 P310 「2009年2月16日」)
■真の母としての「3%責任未完遂問題」の解説
01)2001年の「神様王権即位式」の奉献勝利は、文鮮明師の第三アダムとしての勝利を確定させる歴史上もっとも偉大な勝利奉献でした。
02)「神様王権即位式」のための最も重要な勝利が、1989年8月31日 「八定式」制定(米国・アラスカ)です。
03)この内容は、「縦的八段階(僕の僕・僕・養子・庶子・実子・母・父母・神」と「横的八段階(個人・家庭・氏族・民族・国家・世界・天宙・神)」を勝利奉献する内容です。
04)文鮮明師の横的八段階勝利は、祝福家庭編成(3弟子から始まり天宙的段階まで)の勝利奉献であることが分かります。(祝福家庭は、文鮮明師が第三アダムとして絶対的な勝利を確定させるための条件祝福であったわけです。)
05)文鮮明師が韓鶴子女史に願われたのは、「縦的八段階」です。なぜなら、上記御言からも理解できるように、韓鶴子女史には断食も伝道も願われておらず、「横的八段階」は免責になっているからです。
06)韓鶴子女史が勝利しなければならなかった「縦的八段階」とは、「僕の僕」から「神の夫人」までの「心情の八段階完成」であることが分かります。(「神の夫人」という言葉がこの問題を解くキーワードです)
07)さらに、2001年「神様王権即位式」奉献勝利が、文鮮明師の第三アダム(天宙的第一祝福)としての勝利であるとするならば、2013年に予定されていた「基元節」は、韓鶴子女史が「縦的八段階」を100%勝利した基台の上で挙行されるべき「完成級真の御父母様聖婚式」(天宙的第二祝福)だったわけです。
それでは、韓鶴子女史が「基元節」までに成就しなければならない信仰要件とはなんだったのでしょうか。以下のパネルで説明します。
■韓鶴子女史が「真の母として使命完成すべき三つの要件」パネル
■■■第一要件:天法(統一原理)遵守です。
■韓鶴子女史は、「神の夫人」の位置を獲得するために、2012年1月18日に金孝南訓母とある式典を挙行します。それが以下の御言です。
■文鮮明師の御言(韓鶴子女史が金孝南訓母司式の「ある神との結婚式」挙行に対する、お父様の叱責の御言)
『天地人真の父母様は、お父さん、お母さんが二人ではなく一人です。お母さんはお父さんの踏み台であり、ご飯を食べてついて回ればよいというものではありません。別なところで遊べば亡びます。お父様が呼んでも返事をしないお母さんと共にする者たちは清算の対象です。安州(お母さんの故郷)と韓氏(お母さんの苗字)の自慢をしてはいけない! そのようなことをしていてはだめになる! 私を無視して、お前たちが私を案山子(かかし)にするなと!お母さんは独自路線を行っている。お化けだ! お母さんがお父さんの道ではない違う道をを行っている。お前たち(お母さんに追従する子女様と側近幹部及び教会指導者を示す)も皆、お母さんとグルになって私と違う道を行っている。お前たち! 天の頂上(天地人真の父母様)は二人ではない。お母さんの心がお父様と違うところで遊んでいる、お父さんを知らないお母さんはありえない。そのお母さんに従うやつらはお化けだ! お前たち! お父様は必要ないと考えている者は根のないお化けだ。お前たち! 神様だけが孤独なお父様と共にいる。お父様の周りには誰もいない。お母さんがお父さんを待つべきだ。お父さんがお母さんを待たせるなんて! お母さんに従うお前たち! ぼろを着て回るな! 「お父様の話を聞かず、お母さんが私の言うことを聞け!」と言うのはルーシェルよりもさらに恐ろしい存在だ。私は今、一人だ! 息子娘もいない! お母さんも違うところで遊ぶ! お母さんについて回るお前たち! 孝進が生きていた時、「お父さんがかわいそうだ。お母さんはなぜお父さんのみ言を聞かず、自分のやり方でするのか?」と私に言ったことがある。今日、宣布する。お母さんはこの時間以降、お父様に絶対服従しなければならない。』
(天正宮訓読会「2012年1月19日」)
■韓鶴子女史が「文鮮明先生御言選集」22巻改竄(かいざん)指示
2012年04月に韓鶴子女史は金孝律氏と共にソウルの成和社を訪れ、2012年出版の「文鮮明先生御言選集」22巻の改竄(かいざん)を指示します。つまり、天法である「統一原理」と文鮮明師の八大教材教本は文氏の遺言であるとされたにもかかわらず、御言を改竄(かいざん)してしまいます。
⇒結論:失敗
■■■第二要件:夫への「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」(烈の道理)です。
■文鮮明師の御言を紹介します。
■文鮮明師の御言「女性が夫に対して絶対信仰・絶対愛・絶対服従しなければならないのです。」
「母子協助時代」と「父子協助時代」は違います。「父子協助時代」に、命の種を抱いて育てようとする女性たちは、夫に対して絶対服従しなければなりません。今まで女性たちは、本然の夫を訪ねてくるのに数千年、数万年犠牲になってきましたが、その受難の歴史を越えて本然の夫を迎えることができる場に立てば、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道理を果たさなければならないのです。それを誰がしなければなりませんか? アダムとエバを中心として神様が先にしましたが、その次に女性が先にしなければなりません。そうしなければならないのではないですか? すべてのものを破壊した女性が、夫に対して絶対信仰、絶対愛、絶対服従しなければならないのです。それで女性は、その夫を通して恨の峠を越え、無限の祝福をすべて受けることができる場に立つのです。(「父子協助時代」宣言、2000年11月11日)
■文鮮明師の御言(オモニの先祖が文鮮明師の先祖より優れていると発言)
韓鶴子オモニが自分の先祖は文総裁の先祖よりも優れていると言っている。とんでもない話だ。私に従う人たちは力のない女性食口で、男性たちは(子供と幹部) はオモニに従いながら何でもオモニと相談しているので、これが教会を滅ぼす道であった。教会の男たちがオモニを中心に議論し、オモニが全てのプログラムを決定するということはありえないことである。その子供たちも私に隠れてすることがあれば、全て引っかかる! 行ってはっきり伝えろ!
(天正宮訓読会「2012年1月21日」)
⇒結論:失敗
■■■第三要件:直系子女への母子協助(侍り従う)ことです。
■文鮮明師の御言(母は息子に仕えながら従え)
『今では母と息子が一つになって復帰されたので、天下において父子です。母は、息子、娘を生んで父の代わりに立て、年老いた母が息子、娘を動かすのではなく、年老いた母が、国のために生きるにおいて、息子、娘に仕えながら従っていかなければなりません。それゆえ、「父子協助時代」に入っていきます。』
(「文鮮明先生御言選集」356-12,2001・10・7)
■文鮮明師の御言(父子協助時代)血統は父子が残す。オモニは畑です。
『国を立てるには父子協助時代に入らなければなりません。オモニを見ると血統が違います。血統を残すのは父子が残すのです。分かりますか。何をいっているのか? はい。オモニは畑です。畑。種は畑さえあればどこに植えてもいくらでも実を結ぶのです。そのため父子関係は血統が連結されているというのです。』
(文鮮明先生御言選集318巻 172・2000年3月6日」)
■「父子協助時代」とは何か。
01)2000年11月11日に文鮮明師は、「父子協助時代」を宣布(米国・ハワイ)します。
02)1999年6月14日に文鮮明師は、韓鶴子女史に表彰牌を授与(韓国)し、「母子協助時代七年路程」が終了します。
03)1990年代は、韓鶴子女史が、世界平和女性連合を中心に全世界を講演した時代で「母の時代」とされていました。つまり、「母子協助時代」から「父子協助時代」へと2000年に摂理が大きく転換されたことを理解する必要があります。
04)つまり総括しますと、「父子協助時代」とは、2000年代に入り、文鮮明師が直系男性子女を指導育成し、後継者を選定(王の裁定)し育成する時代になったのです。
05)この時代のポイントは、上記の御言にあるように「母は息子に従う」という一点です。母が直系男子子女を逆主管してはいけないということを意味しています。
06)ところが2000年代は、韓国清平が、金孝南訓母の清平修練院を中心にめざましい発展を遂げた時代であることに留意する必要があります。
07)結果的に、韓鶴子女子は、自らの母(大母様)の基盤である「清平修練院」を中心に多くの富と権力を握ることになり、金孝南を司令塔として、「韓鶴子グループ」を形成することになります。したがって、直系男子子女に侍り従えという文鮮明師の御言とは裏腹に、直系男子子女を除外する行動に出てしまうわけです。
■「父子協助時代」の総括
郭グループ(三男派)はカイングループであり、「二人の証人グループ(文國進様・文亨進様)」は文鮮明師が「王の裁断」で選定したアベルグループです。韓鶴子女史が母の使命を果たすためには、旧約聖書創世記のヤコブとエサウを仲裁したリベカのように、賢く両グループを仲裁し一つにしなければなりませんでした。
ところが、こともあろうに、韓鶴子女史は金孝南訓母を司令塔として清平修練院の財力と権力を掌握し、直系男子子女への「王権継承」「血統相続」「真の父母代身者」としての母子協助を拒み、自ら新たな神学教義を構築して、文鮮明師に反旗を翻し、直系男子子女を追放、王国を簒奪(さんだつ)してしまったのです。
⇒結論:失敗
■最後に文鮮明師が文亨進様に遺した御言を紹介します。
■文鮮明師の御言(父子協助時代)
息子が母をいつでも選ぶことができるというのです。
『長子権を復帰し、天父主義が宣布され、神様が息子をもったので、母がいなければ、息子が母を迎え入れることができるのです。再臨主が神様の新婦を、母を選び立てたのと同じように、息子が母をいつでも選ぶことができるというのです。』
(文鮮明先生御言選集466巻 301・2004年9月1日」)
■2012年7月16日(文鮮明師最後の講演)(韓鶴子総裁の罪の断罪)
文鮮明師が「アベル女性UN創設大会」公演中に以下のように明言。
⇒「オモニは私が育てたよ。オモニはいない。文総裁の妻の位置はいません。自分勝手にやっている。勝手に!」
■視点その4
日本家庭連合の「真の父母論」特別二日修ではなく、韓国鮮文大学神学部で教えている「独生女論」を検証する。
日本の家庭連合・教理研究院で作成した「真の父母論」特別二日修テキストを拝見しましたが、本家大本の韓国鮮文大学神学部で構築された「独生女論」から比較すると、極限まで水で薄めたカルピスのように、本来の味(実体輪郭)が浮かびあがってきません。
そこで、韓国の学者が要約してくれた、「独生女論・八つの定理」と「統一原理からの反証結論」を紹介いたします。これを一読すれば、韓鶴子女史が、いかに再臨主に対し反逆の罪を犯したかが一目瞭然に了解されることを信じます!
■■①「独生女論」第一の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
キリスト教二千年は独生女である韓鶴子を迎える為の摂理だった。即ち、韓鶴子は既にエバの堕落時から独生女に決定されており、イエス時代には腹中で血統復帰された独生女が出生せずイエスは結婚できず聖霊が来ることができなかった。したがって六千年ぶりに神が送った韓鶴子は初臨独生女であり、独生女が韓国に生まれたために再臨主である創始者(文鮮明師)も韓国に生まれることになった。
■■①反証結論(第一の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)キリスト教二千年は文鮮明師を迎える歴史であり韓鶴子女史を迎える歴史ではない。
02)韓鶴子女史がエバの堕落時から独生女に選ばれていたというのは、まったくの偽り。
03)イエス様はマリヤとザカリヤ家庭、洗礼ヨハネの不信でザカリヤ家庭から妻を迎えられず。
04)二千年ぶりに韓国に無原罪聖誕した文鮮明師は再臨主であり、韓鶴子女史は第三の母として選定されたに過ぎない。
■■②「独生女論」第二の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
創始者(文鮮明師)は堕落した血統と原罪を持って生まれたので、独生子ではない。一方で韓鶴子は三代腹中血統復帰を経て母胎から原罪のない血統で生まれた初臨独生女である。創始者(文鮮明師)は独生子ではないが、16歳の時イエスから使命を引き継いだ瞬間に独生子の資格を得て独生子の立場に立つようになった。
■■②反証結論(第二の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)文鮮明師は無原罪聖誕された再臨主である。
02)韓鶴子女史は堕落圏から探しだされた神が準備された第三の母候補者の中の一人の女性に過ぎない。
03)文鮮明師は神により聖別され聖誕した再臨主である。16歳のイースターの朝にイエス様が現れ、み旨を果たすべき使命を託され、公生涯を出発された。
■■③「独生女論」第三の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
韓鶴子独生女が多くのメシヤ使命者の一人だった創始者を選択し、結婚してあげることで原罪を復帰してあげた。創始者が韓鶴子独生女に会う前に崔先吉と結婚したのは誤りだった。これは創始者の堕落行為であり尻尾である。それで天は創始者に共産政権の北朝鮮に行けと命令し、興南で監獄暮らしをさせ、み言葉を探し出すことで再臨主の資格を備えるようにした。
■■③反証結論(第三の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)韓鶴子女史が文鮮明師を選択し結婚してあげたというのは、主管性転倒の極みである。文鮮明師が堕落圏から韓鶴子女史を探し出し聖別したのである。
02)第一の母は神の啓示により聖婚した。
03)平壌伝道は基督教を生かすためであり、興南監獄での苦難の路程は、基督教の失敗を蕩減し摂理的再出発のためであった。
■■④「独生女論」第四の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
創始者(文鮮明師)が韓鶴子独生女を教えて育てたのではない。韓鶴子独生女は生まれる時から原理と摂理を知っていた。韓鶴子独生女は一生涯原理の勉強をしたことがない。聖書の勉強をしたこともない。
■■④反証結論(第四の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)文鮮明師が韓鶴子女史を選び、教育し訓練したのである。
02)韓鶴子女史が生まれた時から原理と摂理を知っていたというのは偽りである。
03)韓鶴子女史が原理と聖書を熱心に学ばなかったというのは事実かもしれない。
■■⑤「独生女論」第五の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
韓鶴子独生女によって神が解放され、人類が救援される。堕落の血統を脱がせる事は韓鶴子独生女だけができる。独生女が主体として創始者を真の父母に完成させた。
■■⑤反証結論(第五の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)神を救済し、人類救済の絶対的勝利の基を築いたのは文鮮明師である。韓鶴子女史は第三の母として途中まで使命を果たしたが、2013年の基元節以降、文鮮明師を背信し離反した。
02)堕落の血統を脱がせることは文鮮明師とその血統後継者だけができる。女性は血統転換の主体にはなれない。
03)文鮮明師が韓鶴子女史を真の父母の位置を完成できるように、教育し導いた。
■■⑥「独生女論」第六の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
韓鶴子独生女でなければ摂理が不可能である。ひとえに独生女が基元節と天一国を完成しなければならないため基元節の6カ月前に創始者(文鮮明師)が聖和した。
■■⑥反証結論(第六の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)神の摂理を牽引してきたのは文鮮明師である。韓鶴子女史が摂理の主体となることはできない。
02)文鮮明師は鶴子女史が基元節までに母の使命を完成し、血統後継者である文亨進様ヨナ様御夫妻に王権を相続することを誓わせ聖和された。
03)結果的に韓鶴子女史は文鮮明師に背信した。
04)基元節は100%責任を勝利した母が、文亨進二代王に王権を委譲、文亨進様ヨナ様が真の父母の代身者として立つことを支援すべきであった。
■■⑦「独生女論」第七の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
絶対者神は二性性相の中和的主体や(被造世界に対し)男性格主体ではなく、完全に平等な天の父と天の母である。このような原則によって1男1女のアダム-エバを平等に位階秩序のない主体-対象、或いは対象-主体として創造した。したがって神は男性メシヤと女性メシヤを各々独立的な救援の主体として別の時期に別の場所に送られたりもする。
■■⑦反証結論(第七の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)独生女論は原理講論の神の定義を否定し、文鮮明師の解明された統一原理を完全否定している。
02) 鮮文大学神学部教授によって構築された「独生女論(真の父母論)」はフェミニズム神学に毒され、位階秩序を否定し根本となる哲学的基盤を喪失した詭弁の神学体系に他ならない。
■■⑧「独生女論」第八の定理(現在の家庭連合が信じている基本教義)
独生女は天の母の実体であり、天一国時代の中心である天一国万王の王である。
■■⑧反証結論(第八の定理)(統一原理から見た正しい見解)
01)韓鶴子女史が母の使命を完成し、生涯を夫である文鮮明師に対し絶対服従を貫き、母の位置をまもったならば、真の母の位相で「天一国の基を築いた勝利した母」と永遠に讃えられたであろう。
02) 韓鶴子女史が王になることはあり得ない。天一国万王の王という称号は偽りである。
■結論:家庭連合の信奉する「真の父母論(独生女論)」は、これ全編、韓鶴子総裁の文鮮明師への反逆証拠資料に他なりません!
以上
●おわりに
あなたは、韓国鮮文大学神学部教授が構築した「真の父母神学(独生女論)」を信じ、初臨独生女を祀る「天苑宮」を詣で、偶像崇拝の神に膝を屈するのでしょうか。それとも、異邦の神と決別し、再臨主文鮮明師の統一原理に帰還するのでしょうか。黙示録第20章の最後の審判は、成約聖徒に対する聖句なのではないでしょうか。
韓鶴子女史は「真の母完成の道」を放棄してしまい、「真の母の位置」を離脱してしまったようです。「天の父母様聖会」という、文鮮明師の設立した「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」という神の摂理宗教とはまったく相容れない、シャーマン宗教団体を設立し、神のみ旨に対する反逆を確定させてしまいました。これが、現在の「世界平和統一家庭連合」の立ち位置であります。
日本の文部科学省から宗教法人解散命令が下されるのは、偶然でもなんでもありません。天の公法に背き、韓国清平という片田舎に設立され、天運の切れたシャーマン宗教団体に、日本祝福家庭の多大な献金が投入されていることは、もはや日本の国益にもかなわず、世界救済摂理とも何の関係もありません。
宗教法人解散命令は、試練ではなく、天の審判であります。
これが、総括的な見解です。家庭連合祝福家庭の皆様が、真の血統相続者であられる三代王権に帰還することを切に祈念して止みません。
祈り。アージュ!
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なぜ今「宗教法人解散命令請求」なのかの理由が分かります。
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