「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載01「成約聖徒のコモンセンス」「独生女論」の間違いが三枚のパネルですっきり分かる!

天苑宮・天一聖殿は「独生女」に捧げた神殿である。

 

●はじめに

総工費500億もかけた壮麗な建築物に心を奪われてはいけない。家庭連合(天の父母様聖会)の本質は根本教義(独生女論)にあるのである。(日本の二日セミナーでは「真の父母論」と呼んでいるので注意)

今回は、あまり原理を学んでいない婦人の皆様でもわかるように、単純な図解を試みた。ぜひとも、一人でも多くの皆様が家庭連合教義の間違いに気づくための一助になれば幸いです。

■視点01 従来の「統一原理」における復帰公式パネル

最初に、統一原理で示された復帰の公式を以下のパネルに示す。


堕落の経路は①「サタン」⇒②「エバ」⇒③「アダム」であった。
これを逆の経路で復帰するためには、①「神」⇒「再臨主」⇒「エバ(堕落人間の象徴)」⇒「サタン復帰」という経路にならざるを得ない。


■視点02 なぜ、韓鶴子総裁は最初に祈祷呼称を「天の父母様」に変更したのか

2013年1月7日 文鮮明師聖和後の新年あけ最初に韓鶴子総裁が発表した内容が、神様の呼称を「天の父母様」に変更するというものであった。

この意図はどこにあったのであろうか。

韓鶴子総裁は、協会統治のためには、正統な統一原理の復帰経路を根本的に破壊する必要があったのである。
そこで持ち出したのが、「天の父母様」神学である。

「本陽性と本陰性の中和的主体」としての神概念自体には誤りはない。
問題は、この神概念を持ちだした動機なのである。

韓鶴子総裁は、神の本陰性を強調し、本陽性に対応する「男性メシヤ」が存在するのだから本陰性に対応する「女性メシヤ」が存在するという「二元論的メシヤ救済観」を打ち出す方便として、統一思想の神概念を強調したのである。

その概念図が以下のパネルである。


統一思想の「本陽性と本陰性の中和的主体」という統一思想の神概念を利用し、さも「初臨独生女」の聖誕が必然であるかのような刷り込みのために、この神概念を活用したのである。

しかし、このパネルに示される独生女論の根本的概念は、堕落の経路と逆の経路でおこなわれるという、復帰の公式を完全に無視しているのである。

更に一歩踏み込んで説明するならば、「独生女論」構築の基本神学はフェミニズム神学であることが関係している。「フェミニズム神学」の基本思想は、「男女同権」「男女平等」であり、男性・女性に主体・対象格位を認めず、「家父長制」概念をもっとも排斥の対象としている。結果的に両性ともに主体格を主張せざるを得ない。

 

 

■視点03 メシヤの「初臨」と「再臨」概念の違い

次に、「独生女論」の初臨と再臨の概念を見ていきたい。
次のパネルを参照いただきたい。



このペネルに示された「独生女論」の説明は以下のとうりである。

1)初臨独生子(イエス様)の相対格は初臨独生女(韓鶴子女史)であり、神が地上に送り出した無原罪聖誕のメシヤである。
2)従来のキリスト教神学でも一度も登場したことのない「女性メシヤの聖誕を宣言」したことが「独生女論」の中核的思想である。
3)再臨主は、イエス様の聖誕とその勝利圏を引き継いだ者であり、原罪生誕した男性再臨候補者がイエス様から召命を受けてはじめて、血統が転換されたと主張する。
4)再臨主は、初臨独生女の相対格であるが、明らかに格下の存在と見做され、第一の妻を迎えた破倫を「初臨独生女」がその罪の清算をしたと主張している。
5)韓鶴子総裁が二つの玉座を使用せずに単独玉座に鎮座するのは、再臨主(文鮮明師)とは別格の「初臨独生女」であることを誇示していると理解できる。

■視点04 なぜ二千年前に「初臨独生女」はこなかった理由が不明

理由が不明と書いたが、一応の説明はある。
それは、初臨独生子であるイエスを送った神は、ユダヤ民族が不信に陥る可能性があったので、初臨独生女を送ることを見送ったとする。

この説明は辻褄(つじつま)が合わず、支離滅裂(しりめつれつ)である。

そもそも、男女同権であれば、イエス様を犠牲にしながら、初臨独生女だけ温存するなどということが許されるものだろうか? あるときには「男女同権」を主張し、あるときには「レディーファースト」で女性は保護されるべき存在になるのであろうか。

文鮮明師が語った『イエス様の相対は「洗礼ヨハネの妹」』という御言と、どのように整合性をとるつもりなのであろうか。

 

●おわりに

これほど、再臨主文鮮明師を愚弄した神学体系が他にあるであろうか?

早晩、「独生女論(真の父母神学)」は理論的な破局を迎え死に至らざるを得ない。
必然的に、韓鶴子総裁統治12年も、破局を迎えざるをえないのである。

2025年は、天宙的な審判、善悪交叉の年である。

我々は、神のみ旨と摂理の中心がどこにあるかを見極めなければならないのである。
そこは、文鮮明師、文亨進様と文信俊様(三代王権)と、勝利した「二人の証人(ヨハネの黙示録11章)(文亨進様と文国進様)」が臨在する統一聖殿にほかならないのです。

祈り。アージュ


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