「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載11【成約聖徒のコモンセンス】レジスタンスとしての【サンクチュアリ協会】と【自由フランス軍】研究


●はじめに

近世100年の世界史において、唯一レジスタンス運動として祖国を守り成功を収めた事例が存在します。それはシャルル・ドゴール将軍率いる【自由フランス軍】の勝利です。

シャルル・ドゴールの自由フランス軍亡命政権が存在しなければ、第二次大戦後のフランスが戦勝国として認められず、国連安全保障理事会・五つの常任理事国の一つの席を獲得することはできなかったのです。

フランスはたびたび預言者と救世主を輩出してきたお国柄です。ジャンヌダルクしかり。ナポレオンしかり。そして、第二次世界大戦のシャルル・ドゴールしかりです。その評価はさまざまだと思われますが、今回は、ドゴールを祖国を取り戻し帰還させた洗礼ヨハネ的象徴人物として研究してみることにします。

 

■事例研究01 
ド・ゴールの信仰と訓練

フランスはカトリックの国です。シャルル・ドゴールの父はイエズス会学院の校長であり歴史を教えていました。またドゴールに徹底的な軍人教育を施したのです。
シャルル・ドゴールの成長過程の基本は、キリスト教と軍人としての規律正しい教育にあったと理解できます。それは、自由フランス軍の旗がロレーヌ十字であったあったことからも理解できます。


上記は自由フランス軍の旗。シャルル・ドゴールはドイツ降伏を一切認めず、レジスタンスを支援しながら亡命政権を樹立しパリ凱旋を果たします。ロレーヌ十字架にドゴールの信仰が表れています。


■■■統一聖殿解題

文亨進様が、二世青年と子女教育に平和軍平和警察の規律と武闘訓練を徹底し、柔術訓練(亨進様はブラジリアン柔術の黒帯である)を重視するのも、原理的で理にかなった子女教育であると理解できます。


■事例研究02 ド・ゴール第一次世界大戦従軍と捕虜生活、5度の脱獄

1916年3月2日、第一次世界大戦でドイツ軍との最大の死闘ヴェルダンの闘いで捕虜となり、以後終戦により解放されるまで、2年半もの捕虜生活を余儀なくされ、その間、五回もの脱獄を試みるものの、すべて失敗におわりました。

■■■統一聖殿解題
文鮮明師も興南監獄で2年3ヶ月にも及ぶ投獄生活をおくられています。文亨進様も文國進様も、米国ベルベディアで過ごされた学生生活は、まさしく多くの迫害にさらされた実質的な牢獄背活であったのではないでしょうか。

 

■事例研究03 
軍隊の機械化装甲部隊編成を訴えるも聞き届けられず

1922年11月、フランス陸軍大学校入学。1931年11月にパリの軍事最高会議事務局に入ります。1934年に『機甲化軍にむけて』、1938年に『フランスとその軍隊』を執筆しました。フランス軍を最新の戦車や機械化装甲部隊による編成刷新を訴えましたが、フランス上層部は「マジノ線」による守備的編成思想から脱することができず、聞き届けられませんでした。第二次世界大戦勃発とともに、ドイツ軍機械化装甲部隊はたった一ヶ月で「マジノ線」を突破し、パリは無血開城を迫られ敗北します。

■■■統一聖殿解題
文國進様は、2006年5月8日、韓国維持財団理事長に就任。韓国事業体や教会が日本の支援に頼らない自立経済化を目指し現場の実地監査指導を行いました。韓国指導者の更迭を含む厳しい収益改善指導は劇的な効果をもたらし、韓国事業体と協会の体質改善を実現しました。また文亨進様は、教会中心の心霊指導、礼拝の新しい取り組みを開始されました。清平修練院の先祖解怨祝福式を教会主体に対して対象摂理と位置づけ、聖霊の恩恵のある礼拝挙行は、韓国全土の教会覚醒運動に多大な影響を与えました。
しかし固陋な韓国元老牧会者や清平修練院中心グループによる組織的な反対により、経済体制改革も教会改革も道半ばでの頓挫を余儀なくされてしまいました。文亨進様が世界会長に就任した当時、金孝南を中心とする清平修練院は、韓鶴子女史による次期王国統治体制固めのための構想に着手し推進していたのです。


■事例研究04 イギリス・ロンドンに亡命政府「自由フランス」結成

BBCラジオで祖国にむけて徹底抗戦を呼びかけるシャルル・ドゴール将軍

1940年6月15日首都パリ陥落。ドイツ傀儡のヴィシー政権を認めず、対ドイツ戦闘の継続をBBCラジオを通じてフランス国民に訴えました。
この時点でのドゴールの政策は次の二点に集約されます。

第一点は、
ドゴールは自ら自由フランス軍指揮し、アルジェリアチュニジアなどのフランス植民地を主権下に確保し、主権国家としての国土を確保しました。
第二点は、本国奪回のためのレジスタンス勢力の全国組織化です。

シャルル・ドゴールの偉大さは、ドイツに対してフランスの敗北を決して認めず、主権国家としての体制を維持し、祖国解放のための準備を着実に実行に移したことにあるのです。

■■■統一聖殿解題
文亨進様・文國進様(二人の証人グループ)は、2013年1月13日韓鶴子総裁による基元節と、それにつづく、神の呼称・家庭盟誓改編により、韓鶴子総裁が神と文鮮明師から決定的に離反したことを悟り、韓国清平の家庭連合からの離脱を決断します。米国ペンシルベニヤでの教会(米国亡命政権)設立を決断。それが【世界平和統一聖殿(サンクチュアリ協会)】です。
文亨進様・文國進様(二人の証人グリープ・黙示録11章)は、米国の【世界平和統一聖殿(サンクチュアリ協会)】で、サタンが侵害し韓鶴子総裁により奪われた【偽りの基元節】を取り戻すために、以下のように三次にわたり重要な式典を挙行されました。

第一の式典
2015年8月30日文鮮明天地人真の父母天宙聖和三周年記念式】【文亨進二代王戴冠式
【真の基元節・蘇生期】(王の帰還
第二の式典
2017年9月23日天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式】文鮮明師と康賢實女史の完成期の祝福聖婚式が挙行される。
【真の基元節・長成期】(真の父母の帰還)
第三の式典
2018年2月28日【天宙天地人真の父母様天一国生命の書入籍祝福式】米国サンクチュアリ協会本部にて全食口にて完成期祝福が始まる。
【真の基元節・完成期】(真の子女の帰還)

さらに、三大王権を確定させるために「小羊の婚苑」勝利奉献された。
三代王(文信俊様)の祝福聖婚式の奉献勝利
2023年4月23日【文信俊様の祝福聖婚式】奉献勝利(黙示録19章・小羊の婚苑)


■事例研究05 自由フランス軍の「パリ凱旋」

パリ凱旋で先頭をあるくシャルル・ドゴール将軍


1944年6月、連合軍がノルマンディー上陸作戦を成功させます。その後ドゴールは祖国に戻り、自由フランス軍を率いて連合軍と共に戦い、同年8月25日にパリ解放を果たします。翌26日に凱旋パレードを挙行し、パリ市民から熱烈な喝采を浴びました。
⇒ドゴールは、臨時政府主席に満場一致で選任されるも、1946年1月に左翼勢力により政権統治の環境がととなわず、首相を辞任します。
⇒1958年アルジェ動乱により、要請でドゴール再登板。新憲法を制定し第五共和国の初代大統領に就任します。今に至るフランスの基礎をつくったのです。

■統一聖殿解題
再臨主の聖誕の地は韓国であり、神の祖国も韓国であると文鮮明師は明確に宣言しています。
⇒したがいまして、韓国清平聖地で文鮮明師が神に奉献した神殿(天正宮)に三大王権(真の御父母様・文亨進様御夫妻・文信俊様御夫妻)が、サタンに侵害された韓国清平の天正宮を取り戻し、帰還しなければならないことは、歴史の必然なのではないでしょうか!

祈り。アージュ


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