韓鶴子総裁の出国取り消し ― ジョン・ウォンジュとイ・チョンウの常習的な虚偽報告で崩れる統一教（2025年5月16日）転載記事

韓鶴子総裁の出国取り消し ― ジョン・ウォンジュとイ・チョンウの常習的な虚偽報告で崩れる統一教（2025年5月16日）

執筆者：匿名
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2025年5月14日、カフェに「韓鶴子総裁の出国と続くメディアの単独報道」というタイトルの記事を投稿した。その後、韓鶴子総裁の出国の有無に関する問い合わせが相次いだ。韓鶴子総裁はジョン・ウォンジュ副院長の出国禁止により、出国できなかったことが確認された。ユン・ヨンホが検察に供述した内容から判断して、「統一教腐敗追放監視委員会」では、韓鶴子総裁が賄賂提供の主犯であるとして、彼女も出国禁止になったと推定している。

cafe.daum.net

統一教の権力層では、2025年5月13日午前、韓鶴子総裁が米国へ出国する事実を極秘にしていた。しかし仁川空港で、韓鶴子総裁がジョン・ウォンジュ副院長と随行員1人だけを連れて出国しようとしていた姿が記者に捉えられ、出国の噂が天正宮に伝わった。

突然の出国説に天宙宮の職員たちは困惑したが、専用機に乗って出国したとされる韓鶴子総裁は天正宮に戻ってきた。そして夕食中、2025年5月14日の朝食後に米国へ出国するつもりだと明かしたという。

結局、2025年5月14日にも韓鶴子総裁は出国しなかったばかりか、米国行きの予定自体が取り消されたようだ。出国騒動が一過性のものに終わったのは、出国禁止措置があったためと見られる。

2024年12月27日、ユン・ヨンホが副総長を務めていた鮮文大学に対して、ソウル南部地検は副総長室、教牧室、およびユン・ヨンホが2024年に現金で購入した牙山のマンション、ソウルの自宅など計4カ所を家宅捜索した。そして参考人として取り調べられたユン・ヨンホはすぐに被疑者として切り替えられたことがカフェに詳細に記載された。

ユン・ヨンホは検察の取り調べで、「コンジン法師」を通じてキム・ゴンヒ大統領夫人にネックレスやバッグ、天参液などを贈ったが、それは韓鶴子総裁に報告して許可を得たうえでのことだったと供述した。このため、韓鶴子総裁は賄賂を提供した主犯と見なされ、検察の調査は受けていないが、出国禁止措置を受けることは予想できたはずだ、という主張がある。

2025年5月13日、韓鶴子総裁が仁川空港に行ったのは、事前に米国から呼んだ専用機が空港で待機しており、それに乗って出国するためだった。専用機でも出国審査は必要であり、その際にジョン・ウォンジュが出国禁止の対象であることを知り、一旦天正宮に戻ったと見られる。

ジョン・ウォンジュは韓鶴子総裁に「米国からの専用機整備に時間が必要だ」と言って出国日程を1日遅らせ、その間に出国禁止を解除しようとしたようだ。だが、検察が正気を保っていたなら、どんな手段を使っても出国禁止が一時解除されることはなかっただろう。

ジョン・ウォンジュとイ・チョンウは、2025年4月20日以降、すべてのメディアでユン・ヨンホがキム・ゴンヒ夫人に贈ったネックレスに関する報道がなされたにもかかわらず、毎日のように統一教のロビー活動に関する報道が出ていた。それにもかかわらず、韓鶴子総裁に「問題ない」と虚偽報告をし、韓鶴子総裁も米国出国を試みたと見られる。

ジョン・ウォンジュとイ・チョンウは、韓鶴子総裁が2025年4月13日の天苑宮入宮式と主要行事を終えた後、米国で数か月休んでくると話していたが、無期限に出国を延期させることはできなかったようだ。

ジョン・ウォンジュとイ・チョンウは、国籍機では人目につくと考え、専用機で静かに出国する計画を立てたようだ。そのため、天正宮の職員にも知らせず、まるで逃げるように随行員1人だけを連れて米国へ出国しようとして失敗に終わった。

米国から専用機を呼ぶと、過去の例では普通2〜3億ウォンがかかるが、ジョン・ウォンジュとイ・チョンウのせいで、その費用が無駄になったばかりか、韓鶴子総裁もまるで「裸の王様」のような状態になってしまった。

2025年5月15日、韓鶴子総裁が弁護士たちを天正宮に呼んだという。これは現在の状況を直接確認しようとする韓鶴子総裁の対応と見られる。弁護士たちが韓鶴子総裁に現状を正確に説明し、彼女自身も現実を正しく理解できたことを願う。

2025年5月16日

チェ・ジョングン
「統一教腐敗追放監視委員会」