日本教会が韓鶴子総裁の独生女論を受諾した時点で文鮮明師への【背信】は確定されたのではないでしょうか。
●はじめに
成約摂理史上、真のお父様の天宙聖和式以降の韓鶴子女史による天一国統治時代十二年は、神の摂理不在の十二年として、すべての祝福家庭に記憶されることになるでしょう。
日本教会の宗教法人解散命令の内的原因は、韓鶴子総裁の【独生女宣言】にあります。
韓国本部の元老牧会者が韓鶴子総裁を諫(いさ)め、本来の使命に立ち戻らせることが出来ないのであれば、日本教会独自でも、田中富広会長の勇断により本来の摂理に復帰させる道を踏み出すべきです。
連載第Ⅱ回は、冒頭に、日本教会が【独生女論】を受諾してしまった過去の過ちを認め、信徒に謝罪することを最初にお願いしたいと思います。
それでは、第Ⅱ回の提言を始めてまいります。
日本教会の教理研究院は、【独生女論】は【統一原理】を補完する真理体系であると、明らかな嘘をついているようです。
【二元論メシヤ救済観】に立つ神学体系と、【一元論メシヤ救済観】に立つ神学体系が補完関係になることが可能なのでしょうか?
下記のパネルを御覧下さい。
もはや、上記の一枚のスライドだけで充分ではないでしょうか。
神は、アダムとエバを救済するために、男性メシヤと女性メシヤを同時に地上に降臨させたという【独生女神学】の主張は、水と油のように、文鮮明師が解明した【統一原理】とは、接ぎ木できる可能性は絶対にありません。
日本教会は、いまだ【嘘つきの伝統】を守護し、信徒を騙しているのです。
日本教会が韓鶴子総裁が主張する【独生女論】を受諾した場合の結論は、文鮮明師は霊界で韓鶴子総裁の【独生女論】を知り、悔い改めたという結論になります。
韓国元老牧会者会の主張である【真の父母は一体】の主張の結論も、同様の結論になります。
ほんとうに、真のお父様は霊界で、悔い改めて懺悔したのでしょうか。
このような主張は、真のお父様への神聖冒涜の罪なのではないでしょうか。
田中富広会長はそのようなことを信じ、信徒を導いているのでしょうか?
日本の教理研究院は、自分たちの主張に責任を持てるのでしょうか?
私はすべて完全な「偽りである」と断言できます。
なぜなら、文鮮明師が解明した【統一原理】は神の啓示であり、永遠不変の真理体系であるからです。ここに妥協の余地はまったくありません。
韓鶴子総裁の主張する【独生女神学】は、恥ずかしくて神学などと呼ぶことができる内容はどこにもありません。
田中富広会長にお願いしたいことは、『真のお父様が霊界で【独生女論】に回心した事実はない」と宣言していただき、韓鶴子総裁によって傷つけられた文鮮明師のキリストとしての位置を、本然の位相に回復していただくことです。
つまり神聖冒涜の罪を撤回していただきたいのです。
ぜひとも、日本教会が先陣をきって、真のお父様の忠孝の子女となっていただくことを強くお願いいたします。
韓鶴子総裁の実践は、一貫して【清平聖地のバチカン化構想】の実現であります。
そのために、聖地の中に【聖殿】を築き、信徒か非信徒かを問わず、全世界から人々を聖地清平に呼び集める構想を立てたわけです。この構想が、本来の真の父母を中心に進められているならば、私は反対などいたしません。
ところが、今回の【天苑宮】建設は【独生女(女メシヤ)】に捧げられた【金の子牛】に他なりません。
神はこの祭物を絶対に受け取ることはできず、破棄するしかないのです。
いずれ審判を受けざるをえないのが、【天の父母様聖会】の宿命です。
私は、文鮮明師は【統一教会(家庭連合)】を主体格位として、【清平修練院】を対象格位の摂理として推進されたと信じます。
ところが、韓鶴子総裁の推進する【天の父母様聖会】は、主体である【教会】を滅ぼして、対象格である【清平修練院】に一本化しようとしています。
田中会長はどうして、【韓国土着のシャーマン宗教】に日本信徒の献金をつぎ込みますか? ここに正当化できる根拠はあるのでしょうか?
日本教会は、滅び逝く韓国教会【天の父母様聖会】と、すっぱりと関係を絶つべきです。日本信徒を地獄の底に引き込んではいけないのです。
祈り。アージュ!
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