■はじめに
今回は、韓国大田の平和大使(食口ではない有識者)の訴えを翻訳してお伝えします。
今、韓国【天の父母様聖会】上層部の動向における、何が核心的問題点であるのかを、見事に言及し示しております。それでは以下の著名入りの公開文書の翻訳をお読みください。
●以下は翻訳文書です。
統一教会の不正・不祥事のニュースを見て、平和大使として本当に恥ずかしい思いです。
文総裁ご存命の頃、私は平和大使としての教育を受け、何度も天宙宮の訓読会に参加しました。また、日本でも多くの人々の前で公演を行ったことがあります。私はギネス記録保持者であり、本当に平和大使としての誇りを持って生きているキム・スンドです。
時々、大田教会に出席して牧師の説教を聞くと、本当に驚くべき内容ばかりです。韓鶴子総裁が「独生女」と話し、さらには文総裁の自叙伝に韓総裁を証する内容がないとして、「平和を愛する世界人として」という文言を追加し修正せよというのがみ言葉だというのは、あまりにも情けなく、残念でなりません。私は少額ながらも毎月献金をしています。
しかし、最近のニュースを見ると本当に失望が大きいです。ニュースを見ようとテレビをつけると、統一教会の不正・不祥事の報道に接し、「これは違う」と感じざるを得ません。不正・不祥事は一部の個人の問題ではなく、統一教会全体の問題であり、韓鶴子総裁の問題だと考えます。なぜなら、韓鶴子総裁が団体を代表しているからです。
韓鶴子総裁、文総裁の業績に泥を塗るような姿は、本当に心が痛みます。優れた息子に対して訴訟を起こしたという話も耳にしました。韓鶴子総裁、愛と徳に満ちた母の位置にお戻りいただけたらと心から願います。立派な息子を見捨てる母親など、この世にはいません。息子と慈愛に満ちた母親として和解していただければと思います。
不正・不祥事に染まり汚れた過去と決別し、文総裁の夢を受け継いでいく誇らしい息子の手を取っていただければ、どれほど素晴らしいことでしょうか。切にお願い申し上げます。
2025年5月31日
文総裁を尊敬する大田平和大使 キム・スンド 拝(署名)
(翻訳協力:権興寛氏)
■おわりに
キム・スンド平和大使の、『韓鶴子総裁、愛と説くに満ちた母の位置にお戻りいただけたらと心から願います。』という訴えは心にしみます。
従来、韓鶴子総裁と【天の父母様聖会】の元老会長老たちは「不出来な息子たち」「親不幸者たち」「気が狂った者たち」・・・と直系男子子女様方にさんざんな罵詈雑言を浴びせかけ、排斥してきた歴史がございます。
ところが、この統一教会信徒ではない平和大使の視点は、成約聖徒の見解とまったく違うようです。母として息子にたいする愛の欠落を見事に見抜き、統一教会の現在の大混乱の原因が、韓鶴子総裁にあることを的確に指摘しているわけです。
まったくそのとおりであります。
韓鶴子総裁は、真の母の位置を逸脱し、文鮮明師への妻としての「烈」をかなぐり捨てて、基元節以後の統治十二年で、文鮮明師の伝統をことごとく破壊してしまいました。
韓鶴子総裁統治の十二年に神の摂理は存在せず、統一教会史から完全に除却しなければならないのです。
【巨大な金の子牛(天苑宮)】を清算し、永遠普遍の真理体系【統一原理】に帰還し、文鮮明師の正統信仰の伝統に回帰しようではありませんか!
祈り。アージュ!
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