
●はじめに
『なぜ宗教法人解散命令なのか。統一教会十二の封印を解く』の電子書籍の中から「基本事項解説」の「解散命令に至る三つの事案」を解説します。
家庭連合信徒の皆様が知らない事案の一つをご紹介します。
安倍晋三元首相の狙撃事件について知らない人はいないと思います。
しかし、その13日前に家庭連合の松濤本部幹部が引き起こした「文亨進様歓迎大会」騒乱事件のことは、あまり知られていないと思います。
今回は、文部科学省による解散請求にいたる三事案を解説します。
■第一の事案:「文亨進師歓迎大会」騒乱事件
2022年6月25日、東京都内で開催された「文亨進師歓迎東京大会」に家庭連合の本部幹部がおしよせて引き起こした騒乱事件。(講演会場内で、幹部(約20名)が一斉に騒ぎ出し騒乱状態にして潰そうとした)
(文亨進師は神学校出身牧師で敬称「師」を使用。)文師の七男の末息子で、文鮮明師の後継者とされる。

*松濤本部幹部は、警察が出動し退散した。
■第二の事案:安倍元首相銃撃事件(*上記から13日後)
2022年7月8日、奈良市で元内閣総理大臣・安倍晋三氏が選挙演説中に銃撃され死去。(容疑者動機は統一教会への怨恨とされる)
この銃撃事件の真相は、いまだ不明な点が多い。政治団体「勝共連合」と安倍晋三元首相の間に関係が存在したことは事実。

■第三の事案:岸田首相の国会答弁
2022年10月19日、岸田首相は国会で「刑法事案でなく民法事案の場合でも解散命令の対象となり得る」と見解変更を表明。
この国会答弁で、岸田首相は「日本家庭連合」解散命令を事実上決断。その決断理由は総合的な政治判断と思われます。

●おわりに
上記の時系列を確認しますと、最初の基点が、「文亨進様歓迎大会」に対する松濤本部幹部による騒乱事件だったことが分かります。
これは、私の私見ですが、日本家庭連合幹部が総出で、文鮮明師が決定した血統後継者を排斥した事実をもって、讒訴条件が成立したと思われます。
日本幹部の不祥事は、結局韓国本部の韓鶴子総裁の責任問題まで行き着くわけですから、結局この問題は、韓鶴子総裁により、息子・文亨進師への正統な後継問題を拒絶したことになります。
結論は、いたってシンプルですね。
文鮮明師の血統後継者をないがしろにして、母による天一国統治を進めてしまったことが、すべての問題の基点であったわけです。
この内容は、十二の封印のほんの一部に過ぎません。
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