「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

「危機が迫ったときは、“天愛祝承子(文信出・文信興)”と“真の家庭四位基台”を中心に、一つになって仕事をしなさい」

【天愛祝承子】に危機を打開する指導力があるのだろうか?
家庭連合崩壊に拍車をかけるだけであろう。

◆はじめに

先月22日の韓鶴子総裁の収監決定の際に、韓国家庭連合本部で発表したとされる内容が「「危機が迫ったときは、“天愛祝承子(文信出・文信興)”と“真の家庭四位基台”を中心に、一つになって仕事をしなさい」という声明文である。

今回はこの内容を中心に、家庭連合の未来を予見することとします。

◆視点01 「天一国」の創建

2001年1月13日、文鮮明師が打ち立てた「縦横八段階勝利」と真の家庭四位基台の勝利を基に「天一国」が創建された。もちろん、初代王は文鮮明師である。

◆視点02 儒教皇位継承

儒教皇位継承には次の三つが示されている。
01)世襲
02)禅定
03)革命
である。

01)「世襲」とは、「親から子」への相続
02)「禅定」は高徳の君主から高徳の臣下へ
03)「革命」は極悪の君主から有徳の君主へ(暴力革命)

もちろん、「天一国」の継承は、01)「世襲」であり、02)「禅定」03)「革命」は存在しない。(検討の余地すら存在しない)

◆視点03 「世襲」の皇位継承

この「世襲」の皇位継承は誰が決定するのであろうか。
もちろん「王」(文鮮明師)の裁定で決定するのである。
されば、文鮮明師が最終的に裁定した子女様は一人しかおられない。

七男・文亨進様である。

 

◆視点04 「女帝」に皇位裁定権があるか

韓鶴子総裁は、まさしく「初臨独生女宣言」をおこなった「女帝」である。
自ら定めた「教義上」の位置は、イエス様の相対であり、文鮮明師の上位概念である。(*独生女論による)なのである。

(*中国の歴代皇帝史においても「女帝」統治をした女性は「則天武后」しかいない。
その統治15年(大周)は、その後中国の公式記録から抹消され、「唐」の三代王の皇后位において記録されている。)

脇道にそれてしまったが、そもそも「女帝」は偽りの産物であり、「皇位裁定権」など存在しないのである。


◆視点05 皇位継承は血統継承である。

今回の“天愛祝承子(文信出・文信興)”への皇位継承問題で、一番の問題点は何か。
教義上の純潔な血統継承が途絶えてしまうことにある。
長男・文孝進様の血統圏を文鮮明師が裁定しなかった理由がここにあるのである。


◆おわりに

結論として
「危機が迫ったときは、“天愛祝承子(文信出・文信興)”と“真の家庭四位基台”を中心に、一つになって仕事をしなさい」
との韓鶴子総裁の公式声明文は、「天一国」の正統な権威はどこにも存在しない。

つまり、韓鶴子総裁の声明は「偽りの声明」、「偽文」に他ならない。

 

祈り。アージュ


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