
◆はじめに
文鮮明師が築きあげた韓国清平聖地が消滅することは、韓民族にとってユダヤ民族のエルサレム陥落に匹敵する民族的蕩減となるのではないでしょうか。
韓民族はユダヤ民族のように世界の流浪の民(ディアスポラ)となるのでしょうか。
さらに中核的選民圏としての使命宗教【世界平和統一家庭連合】祝福家庭もまた、世界の流浪の民(ディアスポラ)となるのでしょうか。
【宋龍天会長への提言】最終回となる今回は、清平聖地消滅という最悪の事態を回避するための具体的な方策について提言させていただきます。
◆具体的な方策01
今回の前大統領夫人贈収賄事件に関連する公職者の退任
韓鶴子総裁をはじめ、前秘書室長、前世界宣教本部長、政党支援に関わった公職者は解任せざるを得ないでしょう。
これから韓鶴子総裁裁判が最低三年間は継続するわけですから、宗教法人として現状を謙虚に受け止め、改革刷新した姿を韓国国民に示さない限り、宗教法人資格の抹消圧力はますます高まるでしょう。
◆具体的な方策02
全世界の祝福家庭が認める総裁職への推戴
今回の贈収賄事件の容疑者になった韓鶴子総裁(現在)が総裁職を務めることは事実上不可能なわけです。当然、総裁職を返上していただき、あらたに新総裁を推戴しなければならないわけです。
この新総裁の選任と推戴は、韓国において【世界平和統一家庭連合】が宗教法人として存続できるか否かの試金石です。
もはや、韓鶴子総裁は【初臨独生女】などではないことを認めなければならないのです。【独生女論】は全編、韓鶴子女史のアボニムへの反逆の証拠資料です。
宋龍天会長が韓鶴子女史の総裁職を留任して教会改革を推進することは、最悪の選択でしょう。もちろん、韓国政府も韓国国民も納得することはないでしょう。
◆具体的な方策03
「文鮮明師直系子女会議」の招集
唯一の難局打開策は「文鮮明師直系子女会議」で新総裁職を決定することです。
その理由は以下です。
01)現在の韓国家庭連合を取り巻く難局を、信頼を失った韓鶴子総裁が陣頭指揮することはもはや不可能です。韓国政府と韓国国民が認めないでしょう。
02)宋龍天会長を中心とする【天一国最高委員会】が責任を果たせるのでしょうか。それも難しいわけです。天使長は「金の切れ目が縁の切れ目」で雲隠れしていなくなり、責任を果たせないからです。
03)天愛祝承子(文信出・文信興)が責任をとれるのでしょうか。ますます難しいでしょう。長男・孝進様の血統圏が文鮮明師の正統血統であることを、祝福家庭幹部は認めないからです。
この難局を腹をくくって対処できるのは、直系子女(男系男子子女)様しかおりません。具体的には、三男・顕進様、四男・國進様、五男・権進様、七男・亨進様となります。
◆具体的な方策04
韓鶴子総裁と直系子女様相互の和解
総裁職を返上するであろう韓鶴子オモニとすべての直系子女様の和解を望みます。
また、総裁職はたとえ一人だとしても、すべての子女様は一致協力してみ旨を推進していただくことが全世界の祝福家庭の願いです。歴史的にもヤコブとエソウは和解することができるのです。
イスラム教徒のイラン・イラク戦争はシーア派とスンニ派の闘いで、元を正せば血統承継権の争いでした。この不一致が現在も熾烈な血で血を洗う権力闘争を継続させているのです。
以上で、全三回の【宋龍天会長への提言】をおわります。
全世界の祝福家庭の上に、神の恵みと祝福あらんことを祈ります。
祈り。アージュ!
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