
田中会長が韓国本部から急遽更迭された理由は日本独立問題なのです。
◆はじめに
「日本教会独立」などと書きますと「あなた原理が分かっているの?」とか「あなた馬鹿じゃないの!」と鋭い反論怒号の声が押し寄せてまいります。
「韓鶴子総裁こそが人類の真の母でしょ!」「母がいる韓国本部の指示を受けずに日本教会が生きる道がどこにあるの?」というわけです。
ところが、文部科学省からの「宗教法人解散命令請求」が提出されて以降、日本の松濤本部幹部の間では「日本教会独立」が真剣に討議されてきました。
この顛末を知る一般信徒はほとんどおりません。
意外なことに、この「日本教会独立」は、日本教会存続(解散命令回避)のための必須条件だったのです。
それでは本題に入りましょう。
◆◆第Ⅰの視点:
「解散命令回避策」としての「日本教会独立」
2009年、徳野英治会長の「コンプライアンス宣言」以降、たしかに物品販売での訴訟はなくなりましたが、徳野会長の再登板以降、逆に「高額献金訴訟」が急増してしまいました。
この背景には、清平聖地の施設整備資金に対する献金要請があったことは、誰の目にも明らかなのです。
つまり「宗教法人解散命令」訴訟の争点は、実は「日本教会」に独立的な決裁権が存在せず、韓国本部主導で訴訟事案が再び増える可能性があることを裁判所は充分に認知していることにあるわけです。
日本教会は、韓国人総会長在任下では、いまだに独自の「日本会長」決定権をもちませんし、日本教会の献金総額目標を独自に決定し、集まった献金を独自の判断で予算執行する権限すらもっていないのです。
たしかに、現在は韓国人の日本総会長(神日本大陸会長)は不在ですが、いまだにこの人事権は韓国本部が握っているわけですから、すぐにも復活する可能性があります。
韓国本部に完全従属支配関係にある「日本教会」が、「高額献金問題」再発予防策を裁判所に提出したとしても、日本に独自の決定権が存在しない以上、裁判所がその計画を信じることはできないのです。
裁判所は「鶴の一声」に日本幹部が無条件に従うことを知っているわけです。
以上のような状況を踏まえ、日本教会も重い腰を上げ、宗教法人として「日本教会」に主要な決定権を取り戻す法制化(日本法人独立宣言)を検討したわけです。ところが、電撃的な韓国側からの解任により田中富広会長は、この懸案事項を実現できませんでした。
◆◆第Ⅱの視点:
「神のみ旨回帰」としての「日本教会独立」
一世圏代表として田中会長は解散命令回避策として「日本教会独立」を明文化する必要があったわけです。
ところが、この「日本教会独立」にはもっと深い神の摂理が存在することを私は信じます。なぜなら、前回の連載Ⅲで示したように、韓鶴子総裁以下の韓国本部は完全に神のみ旨の圏外に離脱しているからです。
詳細は以下をご覧下さい。
韓鶴子総裁主導の韓国本部に従うことは、日本の指導者として、日本教会信徒を霊的な奈落の底に突き落とす判断ミスを犯すことになるのは明らかだと思われます。
◆◆第Ⅲの視点:
「日本教会独立」は一世圏指導者が
責任を持たなければならない。
日本家庭連合では、すでに二世圏会長が就任したのですが、今回のテーマの「日本独立」は、一世圏指導者主導で責任を持たなければならないと信じます。
なぜなら、文鮮明師の伝統へ回帰する道は、文鮮明師から直接薫陶を受けた一世圏指導者が果たさなければならない責務だからです。
二世圏指導者のほとんどは、統一教会創始者であられる文鮮明師から直接指導を受けておらず、逆に韓鶴子総裁からの圧倒的な影響下にあることは明らかだからです。
◆◆おわりに
今も尚、数的には成約聖徒の99%を主管している「世界平和統一家庭連合」が、神の摂理の本流に回帰することを、真の御父様が切実に願っていらっしゃることを、私は信じます。
一世圏指導者は、真の御父様の伝統をよく知る生き証人なのですから、韓鶴子総裁時代しか知らない二世圏指導者を正しく導く責務があります。
私は、日本の宗教法人解散命令は、逆に、成約聖徒が神のみ旨に回帰する神の恩恵であると信じます。その理由を「連載Ⅳ」で解説します。
つづく。
祈り。アージュ!
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