
◆はじめに
判決主文の中に、韓鶴子総裁が大統領夫人へのネックレス贈呈を命じたことが明記されていることが明らかとなりました。
報道記事をごらんください。
独占:裁判所:統一教会指導者が元大統領夫人へのネックレス贈呈を命じる
2026年1月29日 22:05更新
判決は、韓鶴子氏が「国家の母の尊厳」を理由に、6220万ウォン相当のグラフネックレス贈与を指示したことを確認した。
ソウル中央地裁刑事第27部(禹仁成裁判長)は、統一教会元世界本部本部長ユン・ヨンホ被告事件の一審判決で、統一教会のハン・ハクジャ教主が金品提供を承認しただけでなく、資金を提供し、贈与する品物も具体的に指定していたと確定した。ハン教主と元大統領秘書室長のチョン・ウォン被告も、政治家への金品提供の罪で同裁判所で公判に付されている。
◇「金健熙前大統領夫人に
『国家の母の品格にふさわしい』ネックレス贈呈を直命」
本紙が29日に入手した62ページの判決文によると、裁判所はハン氏がユン氏に対し、6220万ウォン相当のグラフネックレスをキム・ゴンヒ前大統領夫人に贈るよう直接指示したと判断した。
判決によると、2022年6月下旬、金正恩氏のジュエリー着用に関する報道を受け、ハン氏はユン氏に対し、「国家の母の尊厳」と「国家の母としての地位」を強調しながら、「金健熙(キム・ゴンヒ)元大統領夫人にネックレスを贈ってはどうか」と助言したという。金正恩氏は2022年6月、NATO(北大西洋条約機構)訪問の際にヴァン・クリーフ&アーペルのネックレスを着用し、物議を醸していた。
ハン氏の指示に従い、ユン氏は統一教会財務部長を務めていた妻のイ氏にグラフのネックレスを購入させた。2022年7月、ユン氏はこのネックレスを「コンジン」の名で広く知られるシャーマン、チョン・ソンベ氏に手渡し、教育部長官に訪韓中のアフリカの青年牧師らと面会するよう依頼するよう要請した。イ氏は後に、ネックレスの代金として統一教会から6220万ウォンを受け取った。
裁判所は、ハン氏がユン氏の行動を承認していたことを認めた。「孝園世界統一財団と世界平和統一財団の資金が支出に使用され、いずれもハン氏の承認が必要だった。緊急の場合は、ユン氏は朝のブリーフィングでハン氏に報告し、承認を得た上で支払いを実行していた」と判決文は述べた。判決文には、2022年3月にユン・ソクヨル前大統領と会談したことを報告したユン氏をハン氏が涙ながらに称賛し、チョン氏が拍手で承認したことも記されている。
◇「クォン・ソンドンの資金は
韓鶴子の『私室』から」
裁判所は判決文の中で、ユン氏が2022年1月に国民の力党のクォン・ソンドン議員に渡した現金1億ウォンがハン氏の私室(ネシル)から出たものであると明記した。
裁判所は、ユン被告の「ハン氏がショッピングバッグに入れて現金を渡した」という証言を容認した。「クォン代表との面会について会長に報告したところ、会長から現金1億ウォンを渡され、『届けろ』と言われた。ショッピングバッグに入れて渡されたと記憶している」と証言した。また、捜査過程でイ被告の「ハン氏の指示で、内室からショッピングバッグに入った現金を下ろし、私が包装した」という証言も認めた。この資金は、教会の公式会計を経ずにハン氏の個人統治資金とみなされた。裁判所は、資金が「ハン氏への貢物」であったという証言に基づき、ユン被告を政治資金法違反で有罪とした。
これに対し、統一教会は「ハン氏に対する刑事裁判では、ハン氏がこれらの行為を承認したというユン氏の主張を反駁する客観的な証拠と証言が多数提出されている。統一教会は司法手続きを尊重し、法廷で真実が完全に明らかにされるよう誠実に尽力する」と述べた。
以上
◆おわりに
家庭連合(旧統一教会)側は、一連の贈収賄疑惑に韓鶴子総裁の直接関与だけは回避しなければならないのです。
ところが裁判所が示した判決主文には韓鶴子総裁の指示が明確に示されていたのです。これからの裁判の展開上、「ユンヨンホ=主犯・韓鶴子総裁=関与なし」の教会側の基本構図は、もろくも崩れ去ってしまったようです。
はたして、教会側は大統領に何の「見返り」をもとめていたのでしょうか?
明確な解明が待たれます。
祈り。アージュ!
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