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追加速報!総合特検、「統一教会の海外遠征賭博捜査もみ消し」疑惑で警察幹部を10日に召喚

[가평=뉴시스] 배훈식 기자 = 경찰의 '통일교 수사 무마' 의혹을 들여다보는 2차 종합특별검사팀이 경찰청에서 통일교 관련 첩보를 보관한 뒤 수사 부서에 넘기지 않은 당사자로 지목된 범죄정보과 출신 간부를 10일 소환한다. 사진은 통일교 천정궁. 2026.06.09. dahora83@newsis.com

 

はじめに

韓鶴子総裁以下の教団幹部による米国ラスベガス賭博事件の捜査もみ消し疑惑についての追加速報が入りましたので、飜訳・解説します。

 

【単独】総合特検、「統一教会の海外遠征賭博捜査もみ消し」疑惑で警察幹部を10日に召喚

www.newsis.com

 

 登録:2026年6月9日 16:39:35
修正:2026年6月9日 16:55:33

特検、尹熙根前警察庁長官から金某警正へ、統一教会関連の情報を保管するよう指示した疑い
◆尹錫悦前大統領から尹熙根へ「情報に関する捜査が進まないようにせよ」
◆禹鍾寿氏を公務上秘密漏洩、尹承栄氏を職権濫用の疑いで立件

警察の「統一教会捜査もみ消し」疑惑を調べている第2次総合特別検察チームが、警察庁で統一教会関連の情報を保管したまま捜査部署に渡さなかった当事者とされる、犯罪情報課出身の幹部を10日に召喚する。

9日、法曹界によると、第2次特検チーム、権昌泳特別検事は、警察庁犯罪情報課分析チームにいた金某警正を、10日に職権濫用権利行使妨害の疑いで、被疑者として取り調べる予定である。

金警正は、2022年7月15日、韓鶴子統一教会総裁が関与した海外遠征賭博疑惑事件に関する捜査情報を単に保管しただけで、捜査部署に配当されないようにした疑いを受けている。

特検チームは、尹熙根前警察庁長官が2022年6~7月、統一教会の韓鶴子総裁らの海外遠征賭博疑惑に関する情報の報告を受けた後、それを尹錫悦前大統領と金建希夫人に報告したものと疑っている。

その後、尹前警察庁長官が尹前大統領らから「当該情報に関する捜査が進まないようにせよ」という趣旨の指示を受け、金警正と国家捜査本部・捜査局の犯罪情報業務関係者らにそのように指示した、というのが特検チームの見立てである。

また特検チームは、尹前警察庁長官が尹前大統領から「統一教会側が捜査に備えられるよう、情報内容を伝えよ」との指示を受け、情報を流出させたと見ている。

特検チームは、この疑惑に関連して、禹鍾寿前国家捜査本部長を公務上秘密漏洩の疑いで被疑者として、尹承栄前国家捜査本部捜査企画調整官を職権濫用権利行使妨害の疑いで被疑者として立件したことが分かった。

ただし、当時の警察庁捜査チーム関係者は、全般的な事実関係について記憶がないと述べるなど、容疑を否認する立場である。

捜査チーム関係者は、2022年5月30日に春川警察署から統一教会関連の情報を受けた後、「公訴時効に関する検討が必要だという要求をしたように思う」と述べ、意図的に捜査をもみ消したのではないという趣旨で説明した。

「統一教会賭博捜査もみ消し疑惑」は、警察が統一教会幹部らによる数百億ウォン規模の海外遠征賭博情報を把握していながら、捜査を進めず、むしろその情報を政治権力側に流出させたという内容を骨子としている。

春川警察署は、2022年5~6月、韓総裁ら統一教会幹部が2008~2011年に米国ラスベガスのカジノで600億ウォン相当の賭博をしたという情報を把握し、警察庁に報告したが、捜査は進められなかった。

(記事飜訳:おわり)


◆解説:この記事の核心

今回の記事の重要点は、単に「統一教会幹部に海外賭博疑惑がある」という話ではなく、その捜査情報が警察内部で止められ、さらに政治権力側や統一教会側へ流れたのではないかという疑惑にあります。

特検の構図は、次のような流れです。

春川警察署が情報を把握
警察庁に報告
警察庁上層部が正式捜査に回さず保管処理
尹熙根前警察庁長官が尹錫悦前大統領・金建希夫人側に報告した疑い
「捜査が進まないようにせよ」との指示があった疑い
統一教会側が捜査に備えられるよう情報が流出した疑い

聯合ニュースも、特検が「警察が2008~2011年のラスベガスでの600億ウォン規模の賭博情報を入手しながら捜査せず、むしろ権性東議員らに情報を流した疑い」を捜査していると報じています。

何が新しいのか

これまでの報道では、尹熙根前警察庁長官や金度亨前江原警察庁長官など、上層部への家宅捜索が中心でした。

今回の記事では、警察庁犯罪情報課分析チームにいた金某警正が、実際に情報を「捜査部署へ回さず保管した人物」として召喚される点が新しいです。つまり、特検は「上からの指示」と「現場での処理」をつなぐ証拠を固めようとしていると見られます。

京郷新聞は、当該情報が一時「別報」、つまり重要度の高い情報として扱われた後、「保管」処理され、正式捜査に転換されなかった点を報じています。

これは、なぜ重要情報が捜査化されなかったのかという疑問を強める部分です。


法的な意味

記事に出てくる主な罪名は二つです。

職権濫用権利行使妨害は、公務員が職権を濫用して、他人に義務のないことをさせたり、権利行使を妨げたりした場合に問題となる罪です。今回でいえば、警察幹部が本来進めるべき捜査を止めさせたのではないか、という疑いです。

公務上秘密漏洩は、公務員が職務上知った秘密を外部に漏らした場合に問題となります。今回でいえば、統一教会側が捜査に備えられるよう、警察内部の捜査情報が外部に伝えられたのではないか、という疑いです。

ハンギョレも、特検が尹熙根前警察庁長官の住居・携帯電話などを押収捜索し、職権濫用と公務上秘密漏洩の疑いを視野に入れていると報じています。


家庭連合・韓鶴子総裁の裁判への影響

この件は、韓鶴子総裁本人の賭博疑惑そのものよりも、むしろ韓国の権力中枢と統一教会の関係をめぐる疑惑として重大です。

特に問題になるのは、次の三点です。

第一に、警察が正式捜査に進めるべき情報を意図的に止めたのか。
第二に、その情報が尹錫悦前大統領側、金建希夫人側、または政治家側に伝わったのか。
第三に、統一教会側が事前に捜査情報を受け取り、証拠隠滅や対応準備をしたのか。

もし特検がこの流れを立証できれば、事件は単なる賭博疑惑ではなく、捜査妨害、情報漏洩、政教癒着疑惑としてさらに大きくなります。一方で、警察関係者側は「公訴時効の検討が必要だった」「記憶がない」などと説明しており、現段階では特検側の主張と関係者側の否認が対立している状況です。


おわりに

この記事は、統一教会をめぐる疑惑が、韓鶴子総裁個人の疑惑から、警察上層部・国家捜査本部・尹錫悦前政権中枢まで広がる可能性を示すものです。

特に今回の金某警正召喚は、特検が「誰が情報を止めたのか」「誰の指示だったのか」を下から上へ詰めている段階と見られます。

今後の焦点は、尹熙根前警察庁長官、禹鍾寿前国家捜査本部長、尹承栄前捜査企画調整官らの供述と、押収された携帯電話・PC・内部文書から、尹錫悦前大統領側への報告・指示の有無が確認されるかどうかです。

 
(記事解説:おわり)


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