「家庭連合」の研究

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日韓家庭連合の最新情勢(2026年6月13日)

韓学者統一教総裁2025.9.22ⓒニュース1イ・グァンホ記者

はじめに

2026年6月13日時点で見ると、前回からの最大の変化は韓国側です。特に、6月12日の韓鶴子総裁本人出廷と、遠征賭博捜査もみ消し疑惑の特検捜査拡大が重要です。
今回は、韓国情勢を中心にまとめます。


1. 韓国:6月12日、韓鶴子総裁が第29回公判に出廷

6月12日、ソウル中央地裁で韓鶴子総裁らの第29回公判が開かれました。韓総裁は被告人ではなく証人の立場で出廷し、患者服・カーディガン姿で車椅子に乗って法廷に現れたと報じられています。証人宣誓の読み上げも、孫の文信出氏の助けを受けたとされています。

www.ohmynews.com



韓総裁は冒頭、約10分間、自らの立場を述べ、【「権性東に1億ウォンを渡していない」「金建希氏に贈り物をしたこともない」】と否定しました。そのうえで、事件は尹永浩・元世界本部長が「多くの虚偽事実を作った」ためだという趣旨で、責任を尹氏側に置く発言をしました。


2. ただし、尋問にはほぼ証言拒否

重要なのは、その後の尋問です。韓総裁は、尹永浩氏側の質問に対して**「証言を拒否する」と繰り返し答えた**と報じられています。特検調査時の供述との矛盾や、金建希氏以外の政治家への贈答、尹氏が総裁指示なしに業務指示できたのか、などを問われましたが、答弁を拒否しました。

特検側の質問には一部答え、ネパール・セネガルの政治家との関係について「彼らは私を平和の母として知っている」と述べた一方、セネガル大統領選挙資金支援が違法だと聞いたかとの質問には、記憶したくない、証言を拒否する、という趣旨で答えたと報じられています。


3. 6月12日「結審」は予定通りには終わっていない可能性が高い

前回までの報道では、6月12日に求刑・最終弁論を行い、結審する予定とされていました。しかし、6月12日の報道では、次回公判は6月19日とされています。

したがって、現時点の見方としては、
6月12日に韓総裁本人は出廷したが、予定されていた完全な結審までは進まず、次回6月19日に持ち越された可能性が高い
と整理するのが妥当です。

これは韓総裁側にとっては、法廷で全面的に反論したというより、自分の主張だけ述べ、核心尋問には沈黙したという印象を残す展開です。


4. 韓国:遠征賭博捜査もみ消し疑惑も拡大

もう一つの大きな動きは、統一教会幹部らの米ラスベガス遠征賭博疑惑を警察が捜査しなかった、または情報を外部に流したのではないかという問題です。

v.daum.net


ニューシスによれば、第2次総合特検は、警察庁で統一教会関連の捜査情報を保管し、捜査部門に配当しなかったとされる警察庁犯罪情報課出身の幹部を、6月10日に被疑者として調査する方針と報じました。疑惑の核心は、2008〜2011年に韓鶴子総裁ら統一教会幹部がラスベガスで約600億ウォン規模の賭博をしたという情報を警察が把握しながら、正式捜査に進めなかったというものです。


さらに、特検は尹熙根・前警察庁長官がこの情報を尹錫悦前大統領夫妻に報告し、その後「捜査が進まないように」という趣旨の指示があったのではないかと疑っている、と報じられています。

この問題は、単なる教団内部疑惑ではなく、警察上層部・政治権力・統一教会の接点を問う事件になっています。


5. 日本側:清算手続は継続中、大きな新局面は未確認

日本側については、6月13日時点で大きな新展開は確認できません。現在も中心は、清算人への債権申出受付です。

法テラスは、旧統一教会に損害賠償等を求める場合、清算人へ債権申出を行う必要があり、申出期間は2026年5月20日から2027年5月20日までの1年間と案内しています。オンライン申出と書面郵送が可能で、別途申請により旧統一教会が保有していた献金等情報の開示を受けられる場合もあるとされています。

www.houterasu.or.jp



つまり日本側は、
清算・債権申出・献金情報開示・資産換価
という実務段階が継続中です。


おわりに(総合評価)

今回の最新動向を一言で言えば、

日本は清算実務が継続。韓国は韓鶴子総裁本人が法廷に出たが、核心尋問には沈黙し、さらに警察・政治権力を巻き込む捜査もみ消し疑惑が拡大している。

特に重要なのは、韓国側で事件が次の三層に広がっていることです。

  1. 韓鶴子総裁本人の政治資金・請託疑惑裁判
  2. 教団資金・280億ウォン現金・横領疑惑
  3. 遠征賭博疑惑と警察捜査もみ消し疑惑

次の注目日は、6月19日の次回公判と、6月30日の韓鶴子総裁の拘束執行停止期限です。

(おわり)


 

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