「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●再臨主はキリスト教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

ソンデオTV 第12話 ◆非原理バベルの塔・無原罪初臨独生女論(最終回)

ソンデオTV 第12話
非原理バベルの塔・無原罪初臨独生女論(最終回)

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皆様、こんにちは。もう2月の最後の週末です。

本日は、過去2回にわたってお話ししてきた「非原理バベルの塔・無原罪初臨独生女論」の最終回をお伝えしたいと思います。『真の父母論』が提起した雑然とした非原理的な主張については、時間の都合上一つ一つ言及せず、本日は必ず指摘すべき二、三点に絞って、今回の談論を締めくくりたいと思います。


「お父様には原罪があり、独生子ではない」という主張

今回、まず取り上げるのは、彼らが波風を起こした「お父様には原罪があり、独生子ではない」という問題です。

前回考察したように、呉沢龍、朱載完ら、いわゆる「真の父母神学学会」の教授たちは、「イエス様が再臨される時には、独生子イエス様に代わる別の独生子が誕生することはできない」と繰り返し主張しています。

これは、「真のおお父様は原罪のない独生子として誕生したのではなく、原罪を持って生まれ、16歳の時にイエス様の使命を引き継いで再臨主となった」という主張です。

それでは、彼らが根拠としてお父様の御言をどのように利用しているのかを見てみましょう。


切り取られた「救援摂理史の原理観」の御言

「それゆえ、再臨することを約束されました。再臨主は、イエス様が果たせなかった神様の復帰摂理の根本を完成するために来られます。すなわち、創造理想を完成させる真の本来の赤子として来て、神様の真の愛、真の生命、真の血統の根源となる真の父母の理想を完成するために来られます。」

「彼は、すなわち再臨主様は、イエス様の時まで神様側が勝利した根本摂理の基台の上に臨在されます。すなわち、イエス様が成人される時までの勝利的な基盤の上にまっすぐ立たれ、イエス様が果たせなかった新婦を探し出し、真の父母となられて万民を救ってくださるのです。」

この御言は、『御言選集』第277巻211ページに収められた、1996年4月16日の「ワシントン・タイムズ財団」創設記念講演で語られたものです。ワシントンD.C.のヒルトンホテルで、米国議会関係者などの指導層に向けて語られました。私もその集会に出席しました。

その席では、アレクサンダー・ヘイグ元米国務長官が祝辞を述べ、お父様を証ししました。

ヘイグ氏は、朝鮮戦争当時、国連軍の一員として参戦し、興南撤収作戦にも関わった人物です。

「あの頃、私は韓国に行って文総裁を救い出しましたが、50年が経った今、文総裁が誤った方向に進むアメリカを救うために来られ、苦労されながら大きな業績を成しておられることに深く感動しています。」

そのような場で、お父様は「救援摂理史の原理観」という、摂理的に重要な御言を語られました。

ところが『真の父母論』では、引用文前半の「創造理想を完成させる真の本来の赤子として来られる」という核心部分が抜き取られ、後半部分だけが引用されています。

その結果、お父様が「再臨主は原罪のない神の独生子として生まれる」と明確に語られた意味が隠され、自分たちの主張をお父様の御言であるかのように見せる構成になっています。


『真の父母論』における御言引用の問題

朱載完は、この核心的な文章を切り取りながら、お父様の御言の意味を逆転させています。

『真の父母論』では、引用文の多くが独生女に関するお母様の御言で占められ、おお父様の御言と原理は限定的にしか引用されていません。しかも、それらは独生女論の主張を裏付けるために用いられています。

今見た事例のように、御言を削除し、前後関係を切り離し、意味を逆転させることまで行われているのです。


創造と再創造の原理――アダムが先で、エバが相対

ここで、「救援摂理史の原理観」で語られた重要な御言を心に刻みたいと思います。誤った主張に惑わされないためです。

「神様は御自身の体としてアダムを先に造りました。アダムは神様の息子であると同時に、体をまとった神様御自身でもありました。その次に、アダムの相対としてエバを造り、横的な愛、すなわち夫婦の愛の理想を完成しようとされました。エバは、神様の横的な愛の理想を実体で完成すべき新婦でもあったのです。」

この御言では、「アダムは体をまとった神様御自身」であり、エバは「神様の愛の理想を実体として完成させる花嫁」であると説明されています。

「アダムとエバが神様を中心とした真の愛の夫婦となれば、神様は理想どおりに、御自身の実体であるアダムの体の中にいまし給いながら、エバを愛されるようになるでしょう。さらに、アダムとエバは神様の実体を備えた真の父母となり、善なる愛、善なる生命、善なる血統の出発となったことでしょう。」

エバはアダムの相対であり、花嫁なのです。

「救援摂理は復帰摂理であり、復帰の原則は180度反対の道を通してなされるのです。真の愛と真の生命の種を持ったアダムを失った神様は、サタンの讒訴条件がない新しい種を持った息子を探し立てなければなりません。」

「神様が人間を創造する時、アダムを先に造ったように、再創造摂理である復帰摂理も、堕落と関係のない息子を先に立てなければならないのです。これがメシア思想の根本です。メシアは、サタンの管轄下にある堕落した血統を持つ人々の生命を否定し、新しい生命の種を接ぎ木するために来られる真の人です。」

女性メシア、あるいは母なるメシアが存在し得ない理由も、ここに明確に示されていると考えます。


◆ イエス様と再臨主の血統は異なる

おお父様は、ご自身の無原罪の血統がイエス様とは別の血統であると、幾度も語られました。その中から三つの要点を紹介します。

「イエスの祖先と文先生の祖先は根本が違います。文総裁がイエスの勧めを受けて文総裁になったなどと言わないでください。ですから、イエスよりも私が優れています。」

「イエスの血統と先生の血統は違います。イエスの血統を受け継いで出てきたのではありません。本来、完成した神の血統の中に、アダムの血統、イエスの血統、再臨主の血統があるのです。」

「先生は蕩減の道筋の血筋を通して生まれてはいません。生まれることがイエス様の祖先とは違います。16歳から、イエス様が誰であるか、そして聖書の初めと終わりを合わせなければならないことを知っていました。イエス様は独生子になられているのに、先生はどうなっているのか、ということです。」

さらに、おお父様は、ご自身を独生子イエス様を超越した「独り家の王」の血統であるとまで語られました。

「イエスは独生子なのに、文総裁は何ですか。独り家の王です。家の王です。息子と王の違いです。先生の血統はイエスとは違います。先生はその歴史を神の御旨から知ったのです。生まれてから御旨を知っていました。」


◆「イエス様の基盤の上に臨在する」の意味

それでは、再臨主がイエス様の基盤の上に臨在されるという御言は、どのような意味でしょうか。

それは、真のお父様の祖先には、イエス様の祖先たちのような複雑な血統復帰の役事が必要ではなかったという意味です。

イエス様の場合、タマル、ラハブ、ルツ、バテシェバなどの隠された摂理を通して、極めて困難な血統復帰の役事を経なければなりませんでした。

しかし再臨主・真のおお父様の時代には、イエス様の祖先たちが築いた血統復帰の基準があるため、南平文氏の祖先たちは同じような役事を経ることなく、メシアを迎えることができたということです。

「イエス様は血統復帰を通した歴史的な苦痛を経て出てこられましたが、先生はその道を行かなくてもよいのです。」

「イエス様は血統転換のために長子権となりましたが、先生は血統転換せずに父母権を回復できるということなのです。そうして初めて、神学的な全ての根本問題、再臨主が血統問題をどのように超越して克服できるかという問題が解決されるのです。イエス様の方が優れていると思ったでしょう。イエス様とは関係ありません。」

「先生は生まれる時に、精子と卵子に神の愛の接ぎ木をして生まれたのです。論法はそれしかありません。その根本的な誕生は、たとえ再臨主であれメシアであれ、卵子と精子の種を分け、聖別して生まれたのです。」


◆真のお父様の受胎と誕生

お父様の誕生を絶対性の観点から見るならば、忠お父様と忠お母様ご夫妻の横的な愛の関係に神の縦的な愛が臨み、独生子であるお父様が懐妊されたということです。

より具体的に言えば、その愛の瞬間に忠父様の精子と忠母様の卵子が横的愛によって出会う時、神の縦的な愛が臨み、忠母様の胎内に懐妊されたという理解です。

この見解は、金栄輝会長が『摂理の真実』所収の「メシアはなぜ原罪なく生まれるのか」で明らかにされたものです。


■ 三・一独立運動と再臨主の受胎

皆様、お父様が御自身の受胎と誕生の背景を、1919年の三・一独立運動と柳寛順烈士の殉国に関連して語られた御言をご存じでしょうか。

当時は日本の植民地時代で、韓国という国が存在しなかったため、再臨主の受胎と誕生が韓国の地で成就されたという条件が立てられる必要がありました。

こうして、1919年3月1日、33人の民族代表と柳寛順烈士をはじめとする愛国民衆が「大韓独立万歳」と叫んだその時期を中心として、お父様の懐胎が成就されたと語られました。

「柳寛順の万歳事件の時に先生が胎内でできたから、統一教会と関係があるのです。」

「三・一運動があったのも私のためでした。日本という怨敵の国に占領されたその国で、先生が生まれるべきではなかったのです。ですから、独立運動を中心に血を流したその上に生まれたのです。十六歳の柳寛順がそうなったのは、エバの代わりとして六つに裂かれて生贄となったような縁があるからです。万歳を叫んで独立運動をした、そのような過程で生まれたのです。」


■ イエス様と「王お母様」を対置することの問題

以上のように、再臨メシアとして原罪なく誕生された独生子・真のお父様に関する神の摂理と御言を無視したまま、呉沢龍、朱載完ら独生女神学の教授たちは、「唯一の独生子イエス様」と「唯一の独生女・韓鶴子お母様」という物語だけを強調しています。

真のお母様も、この点については慎重であるべきです。

2024年5月、韓鶴子お母様はドイツを訪問されました。その時、聴衆の前に登壇して最初に、次のように語られました。

「この壇上に誰が見えますか。」

聴衆が「王お母様」と答えると、お母様は次のように語られました。

「イエス・キリストと王お母様が来ました。」

これは私たちを驚かせる発言でした。

イエス様は張貞順女史の夫として、1971年1月3日に真の父母様が「実体聖霊聖婚式」という名で、新郎イエス様と新婦張貞順様を予備祝福されました。さらに、1998年6月13日の3億6千万家庭第1次祝福式において、祝福結婚を授けられました。

したがって、イエス様は二千年前に迎えることのできなかった実体聖霊の新婦を迎えられたのです。

ゆえに、真の父母様の息子格に当たるイエス様を「最初で唯一の独生子」とし、韓鶴子お母様を「最初で唯一の独生女」として、お父様と対比させる言動は慎まなければなりません。

真のお母様がお迎えすべき独生子は、真のお父様お一人だからです。


◆ 真のお母様への訴え

皆様、これまで申し上げた内容をご理解いただけたでしょうか。原理を知り、真のおお父様をメシア、再臨主、真のおお父様として知る方であれば、理解できないはずはないと信じます。

そのような皆様に、次のように声に出して唱えてくださるよう訴えたいと思います。

「真のお母様が、どうか非原理の「無原罪初臨独生女」を捨て、創造原理と復帰原理に合致する本然の立場と座、すなわち再臨主メシアである独生子・真のお父様の花嫁であり妻、そして万人の真の母として戻って来られることを、鶴首してお待ちいたします。」

 

◆ 2012年以降に公然化した「お父様に原罪がある」という主張

特に祝福家庭一世の皆様。

「お父様にはサタンが讒訴する恥ずべき尻尾がついている」「お父様は原罪を持って生まれた」という荒唐無稽な言葉が、統一家庭内部の最高指導部から出たという事実を、皆様はどのように考えるでしょうか。

お父様の聖和後、この問題を提起した側は、その代案が「無原罪初臨独生女ホーリーマザー韓」であると主張しています。

問題を作り出した当事者が、代案は自分であると語る構図になっていることが、私たちのジレンマです。

「真の父母様は一体であるから、お母様の全ての言動はお父様のなさることである」と強弁されることによって、多くの食口は口を閉ざし、顔色をうかがう立場になっているのではないでしょうか。


◆ 2012年12月31日の発言

この問題の根源を探るため、お父様が聖和された2012年に戻ってみましょう。

お父様は2012年9月3日に聖和されました。

それから約3か月半後の12月31日、韓鶴子お母様が124家庭以上の婦人たちを天正宮に召集する集会があり、約150名が参加したといいます。

この集会で、お母様は突然、「お父様は原罪を持って生まれた」と発言されたと伝えられています。

参加者が驚く中、お母様が質問を求められたので、一人が「その根拠は何ですか」と尋ねると、「兄弟がたくさんいるではないか」と答えられたといいます。

これは、お母様の口から、お父様が原罪を持って生まれたという見解が公に語られた最初の場であったとされています。


2016年に繰り返された独生女論

その後4年が過ぎた2016年12月25日には幹部の集まりで、続いて30日には430家庭以上の婦人の集まりで、お母様は次のような趣旨の発言をされたといいます。

「私は胎中から三代独生女であり、母系で血統を転換し、原罪を清算して純血で誕生した独生女である。しかし、お父様は原罪を持って生まれた。私は一人娘として生まれたが、お父様は多くの兄弟を持っている。お父様が原罪なく生まれたとすれば、その兄弟たちも原罪がないということになる。ゆえに、お父様は原罪なく生まれたのではない。原罪を持って生まれたお父様は、原罪なく地上に生まれた独生女である私に出会って、原罪を清算された。したがって、お父様は私に出会う前に他の女性と結婚してはならなかった。」

お父様の聖和から4年余りで、青天の霹靂とも言うべき事態が起きたのです。

問題は、そこで終わりませんでした。

お母様は金振春をはじめとする側近幹部、鮮文大学、UP神学大学院の教授たちを随時召集して指導し、2022年4月の世界指導者総会では、金振春を通して「恥ずべき尻尾論」が公然化されました。


◆ 2023年7月25日の会合で語られた内容

その後も、お母様は神学教授や幹部を召集して特別な会合を持たれたといいます。

例えば、2023年7月25日午前11時に召集された会合には、崔永娥、鄭元周、李基誠、宋光碩、申東模、金東炫、金在賢、金振春、都炯燮、朱載娥、盧泰亨、黄珍修、金敏志ほか7名、計20名が参加したとされています。

その会合で語られたとされる内容の要旨は、次のとおりです。

「真の子女たちがこのようになったのは、お父様が責任を果たせなかったからである。」

「お父様は荒野路程であり、お母様は創造路程である。お父様は過ちを犯して蕩減しなければならなかったが、それができず、天一国を共に開門できなかった。」

「お父様は北朝鮮に行ってはならなかった。私が北朝鮮から降りてきたのだから、私が来るまでお父様は待つべきだった。」

「お父様が生前に整理できなかったので、私が整理している。独生女によって真の父母が完成された。」

「お父様と聖婚した時、全てを知った。お父様のような方を夫としてお迎えするのに、私が知らないと思うのか。私が愚か者なのか。」

「お母様がお父様を迎え入れたからこそ、真の父母になった。真の父母の業は私が全て行ったものであり、私が世界を復帰した。お父様が行ったことは何もない。」

これらの発言には、『真の父母論』の基本的な骨格と基調が現れているのではないでしょうか。


◆ 2012年1月19日の天正宮訓読会

このような文脈の発言が続くのを見ると、お父様が地上におられた時、お母様に関して繰り返し警告された厳粛な御言を振り返らずにはいられません。

今日は、その中でも聖和7か月前の2012年1月19日、天正宮訓読会で語られた御言を引用します。

この内容は前回も一部引用しましたが、非常に重要であるため、核心部分をまとめて紹介します。

参考までに、この日の訓読会の御言は、現在まで公刊資料では確認できていないものです。

2012年4月頃、お母様の指示によって『御言選集』第594巻から第615巻までの御言が削除されたとする問題については、ここでは触れません。

しかし、その日の参加者にとって忘れ難い訓読会であり、当時の私は詳細なメモを残しました。

その日の絶対服従の誓いに関する証人の代表として、黄善祚、尹晶老、石竣淏、金孝律の各氏が立てられたことも記憶しておいてください。


お父様が語られた六つの警告

この日の御言は、お母様に関する集中した訓戒でした。参加者たちは驚き、重苦しい雰囲気に包まれました。

お父様が語られた内容を要約すると、次のとおりです。

「第一に、天地人真の父母は、お父様とお母様が二人ではなく一つである。お父様とお母様が別々ではなく、一つなのである。お母様はお父様のための踏み台であって、食事をしてついて回るだけでなるものではない。お父様とお母様が別々に動いていては滅びる。お父様が呼んでも答えず、お母様と一緒にいる者たちは清算の対象である。お母様の故郷・安州と韓氏を誇るな。そうしていると母にはなれない。私を無視し、私を案山子にするな。」

「第二に、天地人真の父母は、二人が一つになって天地の前に現れるべきである。お母様が独自路線を行っている。お母様がお父様の道ではない別の道を行っている。お前たちもお母様と一緒に別の道を行っている。」

「第三に、天の頂点、すなわち天地人真の父母は二人ではない。お母様の心がお父様と別々に動いている。お父様を知らないお母様はあり得ない。そのお母様に従う者たちは根のない存在である。」

「第四に、神様だけが孤独なお父様と共にある。お父様の周りには誰もいない。お母様がお父様を待つべきなのに、お父様がお母様を待つことになっている。」

「第五に、「お父様の言うことを聞かず、私の言うことを聞け」とお母様が言うことは、ルーシェルよりも恐ろしいことである。私は今一人だ。息子も娘もいない。お母様も別々に動いている。」

「第六に、今日ここに宣言する。この時間以降、お母様はお父様に絶対服従しなければならない。」


「絶対服従」の誓い

以上の御言を語られた後、お父様は隣に座っていたお母様を前に立たせました。

さらに、最前列に座っていた黄善祚、石竣淏、尹晶老、金孝律の4氏を前に出させ、おお母様の後ろに二列で並ばせました。

そして、その日の訓読会に参加した全ての食口と共に手を挙げて「絶対服従」を誓わせ、お母様には改めて答えるよう促し、「はい」という返事を確認した後、全員に拍手をさせるという摂理的条件を立てられました。

2012年1月の天正宮は、そのような雰囲気に包まれていました。これは、その日一日だけの出来事ではありませんでした。


◆ お母様に託された「最後の3パーセント」

お父様は聖和される約3年前から、お母様に最後の3パーセントの責任を完遂してほしいと、繰り返し求めておられました。

その最後の責任とは、お父様に絶対服従する中で、カインとアベルを一つにすることでした。

すなわち、聖進様の御家庭を含む全ての真の家庭の子女様たちを一つにし、さらにカイン圏の全ての祝福家庭とも一つになることを切に願われたのです。

「基元節までにお母様が責任を果たすべき度数を果たせなければ、問題が起こるのです。私の言だけを信じ、絶対信仰・絶対愛・絶対服従で最後まで峠をうまく越えなさい、ということです。峠を97パーセントまで越えたとしても、3パーセントが残ります。」

「お母様も先生の肩の上で頂点に登ろうとしているが、そこではお母様の言葉に対して屈服してはならない、ということです。97パーセントをお母様に全て投入したが、3パーセントだけは……。」


「お母様がカインとアベルを一つにして、エデンの園、天国の入口に立って……夫を追い出してしまいました。神を追い出してしまいました。こうしてカインとアベルの争いの末に縛りつけ、お母様がその全ての失敗を縫い合わせて先生に捧げなければならないのです。捧げる時が2013年1月6日です。」


「主人は誰で、上が誰だ。女が上になることはできない。逆になったのだ。お母様も、お父様が生きるとおりに……ただある道だと思っていても、1パーセントでも間違えれば脱線するのです。」


これは、2012年8月3日、天正宮で行われた最後の訓読会で語られた御言です。


◆ 2012年7月19日の訓読会映像

愛する統一家庭の兄弟姉妹の皆様。2012年1月19日の「絶対服従の誓い」がその後どうなったのかを示すものとして、2012年7月19日の天正宮訓読会映像を見てみましょう。

この日は、絶対服従を誓ってから6か月後、お父様が入院される14日前、聖和される約50日前の訓読会です。

「お母様とお父様も一つになれず、今までお母様がお父様の息子娘を捨ててきた。先生の息子娘、先生の家庭が完全に踏みにじられた。」

「お前たちは、飢え死にする前に『教会がなくてはならない』と言う。教会があれば、教会に行って盗みを働き、自分の息子娘を養うために苦労した者たちが天国に入る者は一人もいない。」


「先生の息子娘を踏みにじった事実を知らなければならない。亡国の種族どもめ。この世にお前たちのような者はいなかった。ルーシェルよりも恐ろしい者どもめ。」


映像が示す、お父様の痛ましい御言葉と御怒りを、私たちはどのように受け止めるべきでしょうか。

地上を間もなく去られるお父様が、地上に残るお母様と私たちに向けて投げかけられた、最後の審判とも言える御言ではないでしょうか。

6か月前の1月19日、お父様と異なる道を行くお母様と、それに従う者たちに対して厳しい警告が語られました。

その御言の前で、私たちは絶対服従によって一つになると誓ったのではなかったでしょうか。

しかし6か月後、私たちはお父様から「ルーシェルよりも恐ろしい亡国の種族」と叱責される立場に置かれていたのです。

そのような心境の中、お父様は2週間後に入院され、そのまま天上へ昇られました。


現在の危機をどう見るべきか

天上におられるお父様が、この14年間、地上の統一家庭が崩れていく様子を見守りながら、喜び、祝福と声援を送ってくださると思うでしょうか。

それとも、私たちの非原理的な姿に対して、怒りの鞭を振り上げられると思うでしょうか。

2025年、お父様聖和13周年を前後して日本と韓国で起きた悲惨な状況は、統一家庭を正そうとされるお父様の警告ではないでしょうか。

愛する統一家庭の食口の皆様。

日本では宗教法人解散をめぐる判断が迫り、韓国ではお母様の拘束裁判に関する求刑と判決が注目される時期を迎えています。

法廷で無罪を勝ち取ることを祈る必要があります。しかし、それ以上に重要なのは、天上の神様とお父様の前で、現在の統一家庭がどのような位置に立っているのかを省みることです。


第1話から第12話まで伝えてきたこと

私が第1話から今日の第12話まで、ソンデオTVを通して申し上げた内容は、天上のお父様が見ておられる現在の統一家庭の姿を、事実と原理と御言に基づいてお伝えするものでした。

お父様の御心を伝えるメッセンジャーとして、第12話の結論をお伝えする私の心境は、淡々としながらも切迫しています。判断し、実践するのは、私たち一人一人の責任だからです。

全世界の統一家庭の食口の皆様。私が伝えたいお父様からのメッセージを一言で要約すると、次のとおりです。

「愛する子女たちよ。お前たちが今引きずり込まれている非原理の「無原罪初臨独生女論」は、私が教えた原理と御言葉には全く根拠のない主張である。一日も早くそこから離れ、私が教えた原理と御言葉の宝庫である八大教材教本の経典に戻ってきなさい。その道だけが、統一教会の痛ましい骨肉の分裂を終わらせ、万難を乗り越えて再び燦爛たる太陽を迎える道である。」

その道に進む悔い改めと精誠の祈りが響き、和解の花が満開になる統一教会となることを、お父様は願っておられると私は信じます。


◆真のお母様への最後のお願い

愛する真のお母様。お父様がお母様に「ママ、頼むよ」と最後の言葉を残されたことも、そのような意味ではなかったでしょうか。

どうか、お父様の御言葉を心に留め、お父様の教えに戻ってきてください。明日では遅すぎます。

お母様、これ以上遅くなる前に戻ってきてください。

お母様の肉声で、

「私が言ってきたことは全て手放し、おお父様の教えに戻りましょう」

という一言が出れば、世の冷たい風を静める、暖かな春の気配を呼び起こすことになるでしょう。

御高齢のお母様が地上にいらっしゃる時間は無限ではありません。だからこそ、より一層切実なのです。

お母様、明日では遅すぎます。私のこの切なる訴えが、お母様に届くことを願うばかりです。


◆視聴者の皆様へ

これまで第12話までお聞きくださった視聴者の皆様に、一言申し上げます。

YouTubeに掲載している各動画は、一度視聴して終わりにする内容ではありません。

私たちの目標である神様と真の父母様を正しく知り、お迎えするために、原理と御言をより深く体得する内容です。

復習のために繰り返し視聴し、周囲の知人や子供たちにも広く伝えてくださることを、天上のお父様も願っておられると信じます。


◆結び

今回の「非原理バベルの塔・無原罪初臨独生女論」に関する談論は、ここで一区切りといたします。

次回からは、新しい主題でお会いしたいと思います。

皆様の御健勝を心よりお祈り申し上げます。
来週お会いしましょう。さようなら。ありがとうございました。

(第12話:おわり)


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