●はじめに
この書籍の価値は、何物にも替えがたい価値がございます。私が奉読した正直な感想です。
もちろん、真のお父様の「原理原本」を拝読した土台の上で、この本をじっくり精読いただければ、より一層、生命の道に通じる道が眼前に開けてくるでしょう。
この本は、四部構成です。
第一部は、真のお父様の「姜賢實伝道師」にたいするみ言
第二部は、「姜賢實伝道師」の自筆の自叙伝
第三部は、「姜賢實伝道師」によるペンシルベニヤ訪米後の説教記録
第四部は、真のお父様の摂理的背景解説のみ言
となっております。
この中で、今回の私の使命は、この本をはじめて手にしていただくための導入として、自筆の自叙伝の要約エピソードの伝達ぐらいしかできません。
なぜなら、読者が一番関心があり、読みたい部分は、なんといっても「自筆の自叙伝の部分」であると思われるからです。(第一部、第四部の真のお父様のみ言は、やはり、いかに解説するよりも、直接み言にあたっていただく以外に方法がございません。)
正直、私は、「教会史」講義は、何度もやってきたと自負がございますが、この本に書いてある詳細なエピソードは、ほとんど知りませんでした。
正確にいうならば、断片的に伝聞で知っている内容もありましたが、直接体験された本人の証言ではなく、「とても不正確な伝聞間違いが多かったな」というのが率直な感想です。
それでは、さっそく主要なエピソードをお伝えいたしましょう。
第一回 姜賢實伝道師の家庭環境と時代背景
第一のポイント
なんといっても、姜賢實伝道師のご両親とも、篤信な長老教会の基督教徒であったという事実です。
第二のポイント
背景となっている所属基督教会が長老教会であるということです。
長老教会は、別名「改革派教会」ともよばれ、カルヴァンの流れです。米国のピューリタンもカルヴァンの流れですから、実は、プロテスタントのアベル圏の流れがここにあるというのは、大事な視点です。
なぜ、ドイツのルターではなく、カルヴァンなのかは、いくつか理由があげられますが、ルターはいわば、カトリック教会の司祭で修道院で学んだ身内であるのに対し、カルヴァンは法学を学び、カトリック教会との直接のしがらみがなく、「キリスト教要綱」というプロテスタントの基本神学書を書いたのも理由のひとつです。
第三のポイント
姜賢實伝道師の父は、長老教会の長老で、最後まで「神社参拝」を拒否したために、監獄生活を体験した篤信な信者であるということです。
また、伝道師が基督教神学を学んだ高麗神学校校長の韓尚東牧師は、神社参拝を拒否した牧師達のグループの中心的な人物でした。
つまり、韓国のキリスト教摂理史を学ぶ上でのポイントは、神社参拝を拒絶して収監された牧師グループがアベル基督教信徒であるという事実です。
第一回配信おわり。
祈り。アージュ。
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文亨進様が真の後継者であることを立証する60の論題
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