「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載第20回「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」第十七章「大淫婦に対する三大王権の勝利」

●はじめに

前回連載第19回は、ヨハネの黙示録第十六章、「テネシー清平聖地開拓と奉献」についての解明でありました。

 本日は、第十七章、「大淫婦に対する三大王権の勝利」を解明します。

 

 

●解明01
ヨハネの黙示録第十七章は、「三大王権完成準備時代」の中のどこに位置するのでしょうか。

下のスライドを参照していただきたいと思います。

 ヨハネの黙示録・第十七章は「三大王権完成準備時代(2018.9~2022.8)」の第五番目の章に位置することが分かります。

 

「三大王権完成準備時代」は三代王の子羊の婚苑挙行奉献のための準備時代です

 

 七つの「鉢」は第三祝福を意味し、「聖地奉献」が大切な神の御業となります。
 第十七章は、米国テネシー州に聖地を選定し、勝利奉献した後、「子羊の婚苑」奉献を前に、「大淫婦」「大いなるバビロン」に対する神の審判の黙示を見せるのです。

 それでは、さっそく本文の解明に入ってまいりましょう。

 

 

●解明02
【二人の証人】改革とは何か。

 

「二人の証人改革とは何か」


【わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう(11章3節)】


 文国進様は財団理事長として、韓国企業体監査を進め、独立採算の気概を持たず日本信徒からの資金援助に頼る韓国企業体改革のために、責任を果たさない指導者を更迭しました。
 また、文鮮明師から特命を受け、日本の本部体制が、肥大し多くの職員をかかえ、一月で数億もの信徒献金が必要なことから、不要な部局の再編整理を強力に推進しました。しかし商人となっていた教会幹部は、二人を十字架に掛けたのです。

 

 

●解明03
【大淫婦】【赤い獣】とは何を表すのか。

 

17:1それから、七つの鉢を持つ七人の御使のひとりがきて、わたしに語って言った、「さあ、きなさい。多くの水の上にすわっている大淫婦に対するさばきを、見せよう。 

17:2地の王たちはこの女と姦淫を行い、地に住む人々はこの女の姦淫のぶどう酒に酔いしれている」。 

17:3御使は、わたしを御霊に感じたまま、荒野へ連れて行った。わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。 

17:4この女は紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、17:5その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。 

 

 

【大淫婦】【ひとりの女】
韓鶴子総裁を表します。

【赤い獣】
⇒世界平和統一家庭連合を表します。

 

【紫と赤の衣をまとい】
韓鶴子総裁が基元節で単独で、女王の王冠とともに着用し ていた「紫を基調とした衣」と「赤色の入った冠」を象徴します。

 

【七つの頭と十の角】
⇒「世界平和統一家庭連合」の公式マークを象徴しています。

 

紫と赤の衣の女を乗せた七つの頭をもった獣

 

紫を基調とした衣に赤を基調とした冠を被った韓鶴子女史

 

中央の黄色の円も一つの頭とすると頭は7つ、角を両手の手の先とすると10となる

 

 

●解明04
【いのちの書に名をしるされていない者たち】とは何を表すのか。

 

17:7すると、御使はわたしに言った、「なぜそんなに驚くのか。この女の奥義と、女を乗せている七つの頭と十の角のある獣の奥義とを、話してあげよう。

17:8あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。 

 

【いのちの書に名をしるされていない者たち】

⇒かつて再臨主から統一教会信徒として祝福を受けたものの、2013年基元節以降の聖酒(天寶聖酒式の偽りの聖酒)を飲み、文亨進二代王様ご夫妻の「戻る祝福」をいまだ受けていない成約聖徒の「祝福家庭」は、その祝福家庭としての位置と権能を、喪失してしまっているのです。

 

 

●解明05
【十人の王】とは何を表すのか。

 

17:12あなたの見た十の角は、十人の王のことであって、彼らはまだ国を受けてはいないが、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。

17:13彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。 

 

【十人の王】

⇒「十人の王」は、数字が違いますが「一時だけ王としての権威を受ける」とあるように、韓鶴子総裁が天一国2年(2014年)天暦1月13日に制定した「天一憲法」の天一国最高委員会委員13名を象徴していると思います。(⇒規約抜粋)

●真の父母様は、天一国の運営に関する最終決定権を持つ
天一国は、最高議決機関として天一国最高委員会を置く ●天一国最高委員会は13名で構成される 
●委員長は、真の父母様の家庭の中から真の父母様が任命し、天政苑の世界会長職を兼ねる。

韓鶴子総裁聖和後のの血統後継者の任命規定がなく天一国最高委員会の選挙選出になり、血統破壊のサタン主義の憲法です。*この天一憲法は、都合が悪くなったのでしょう。一般信徒にはHP上でも公開していません。

 

 

●解明06
【子羊は彼らに打ち勝つ】とは何を表すのか。

 

17:14彼らは小羊に戦いをいどんでくるが、小羊は、主の主、王の王であるから、彼らにうち勝つ。また、小羊と共にいる召された、選ばれた、忠実な者たちも、勝利を得る」。

17:15御使はまた、わたしに言った、「あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。 

17:16あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう

17:17神は、御言が成就する時まで、彼らの心の中に、御旨を行い、思いをひとつにし、彼らの支配権を獣に与える思いを持つようにされたからである。 

 

 

【小羊は、主の主、王の王であるから、彼らにうち勝つ】

⇒文亨進二代王様と三大王権は、韓鶴子総裁率いる家庭連合に打ち勝つことを預言しています。

象徴例としての裁判闘争の勝利

⇒米国家庭連合は、統一聖殿が「天一国」と「統一旗」を使用していることに対し、2016年5月警告書を送付。「天一国」を商標登録しようとしたものの、その後断念。「統一旗」の使用差し止めの訴えを米国地方裁判所に起こしました。

⇒これに対して裁判所は、使用差し止めの訴えを不受理とし、実質的な家庭連合敗訴が確定しました。


●【十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽す】

⇒家庭連合の幹部たちは、分裂し、仲間割れして、韓鶴子総裁をその位置から追い出すことを預言しています。

 

 

●解明07
【地の王たちを支配する大いなる都】とは何を表すのか。

 

17:18あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」。

 

【地の王たちを支配する大いなる都】

 ⇒天正宮のある韓国清平聖地を表しています。

 

 

●おわりに

 ヨハネの黙示録第十七章は、神の摂理に反旗を翻した、韓鶴子総裁と家庭連合の末路を黙示し、預言しております。

 あまりに悲惨惨憺たる黙示の預言内容に、言葉を失い、驚きを禁じ得ません。

 つづいて解明する第18章は、今回の続編というべき、「現代のバビロンの崩壊」についての聖句解明となります。

 最後までお付き合いいただいた皆様の上に、感謝申し上げます。
 みなさまと家庭の上に、神様の恵みと祝福あらんことを、お祈り申し上げます。

 祈り。アージュ

 

 

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連載第19回「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」第十六章「テネシー清平聖地開拓と奉献」

●はじめに

 前回連載第18回は、ヨハネの黙示録第十五章、「聖地奉献のための精誠」についての解明でありました。

 本日は、第十六章、「テネシー清平聖地開拓と奉献」を解明します。

 

 

●解明01
ヨハネの黙示録第十六章は、「三大王権完成準備時代」の中のどこに位置するのでしょうか。

下のスライドを参照していただきたいと思います。

 ヨハネの黙示録・第十六章は「三大王権完成準備時代(2018.9~2022.8)」の第四番目の章に位置することが分かります。

 

「三大王権完成準備時代」は三代王の子羊の婚苑挙行奉献のための準備時代です

 

 七つの「鉢」は第三祝福を意味し、「聖地奉献」が大切な神の御業となります。第十六章は、いよいよ、米国テネシー州に聖地を選定し、奉献したことを象徴する聖句が示されております。

 それでは、さっそく本文の解明に入ってまいりましょう。

 

 

●解明02
【七つの鉢】とは何を象徴するのか。


16:1それから、大きな声が聖所から出て、七人の御使にむかい、「さあ行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に傾けよ」と言うのを聞いた。

 

【七つの鉢】とは何を象徴するのか

⇒創世記に書かれている「生めよ、ふえよ、地にみちよ」のみ言は、神が人類に与えた「三大祝福」と解釈できます。
1)第一祝福は「個性完成」でアダムが「生命の木」として完成することを意味します。黙示録では「七つの封印」です。
2)第二祝福は「子女繁殖」でアダムとエバが結婚して子女を生み家庭を編成すること。黙示録では「七つのラッパ」です。
3)第三祝福は「万物主管」で、神の王族による万物主管の確立で、黙示録では「七つの鉢」で象徴されております。そして万物復帰の始めが「聖地奉献」であることは明らかです。

 

●解明03
「家庭連合」の国家復帰7つの大会(*カイン先行摂理)とは何か

 

16:2そして、第一の者が出て行って、その鉢を地に傾けた。すると、獣の刻印を持つ人々と、その像を拝む人々とのからだに、ひどい悪性のでき物ができた。

16:3第二の者が、その鉢を海に傾けた。すると、海は死人の血のようになって、その中の生き物がみな死んでしまった。

16:4第三の者がその鉢を川と水の源とに傾けた。すると、みな血になった。 

16:5それから、水をつかさどる御使がこう言うのを、聞いた、「今いまし、昔いませる聖なる者よ。このようにお定めになったあなたは、正しいかたであります。 

16:6聖徒と預言者との血を流した者たちに、血をお飲ませになりましたが、それは当然のことであります」。 

16:7わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、「全能者にして主なる神よ。しかり、あなたのさばきは真実で、かつ正しいさばきであります」。

16:8第四の者が、その鉢を太陽に傾けた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。 

16:9人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった。

16:10第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、 16:11その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。そして、自分の行いを悔い改めなかった。

16:12第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。 16:13また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。 

16:14これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。

16:15(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。) 

16:16三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。

 

「家庭連合」の国家復帰7つの大会(*カイン先行摂理)

⇒神側の摂理が、第三祝福の象徴である「テネシー清平聖地」を確定させる前に、家庭連合側がそれに先行して、7か国復帰のための象徴的な大会を挙行いたします。2014年に発表されたVision2020の総決算の大会ですが、以下にその大会の概要を示します。(*2019年開催行事です)

①「アフリカサミット」サントメ・プリンシペ民主共和国9・5
②「アジア・太平洋サミット」カンボジア11・19~20
③「世界平和華人連合世界大会」台湾11・22~23
④「アフリカサミット2019」ニジェール11月
⑤「アフリカ大陸レベルの20万人祝福式」南アフリカ12・7
⑥「アジア・太平洋ファーストレディサミット」パラオ12・9
⑦「中南米希望前進大会」ドミニカ共和国12・14~15

⇒膨大な信徒の献金をつぎ込み2020年を迎える間際に挙行された7つの大会は、当然主権復帰の成果はなく、韓鶴子総裁のご都合主義とメンツを保つための偽りの大会であったのです。

 

 

●解明04
【第七の鉢】【事はすでに成った】

 

16:17第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。 

 


【第七の鉢】【事はすでに成った】

⇒2021年9月より、米国テネシー州に、文亨進二代王様は「テネシー清平聖地」を定めると同時に、「テネシー清平天正宮」を定め、奉献していただきました。
 この勝利により、サタンに侵害された、「韓国清平聖地」と「天正宮」が、真の御父母様と三代王権の基に復帰されることになりました。

 


【第七の封印】【第七のラッパ】【第七の鉢】の解明

【第七の封印】を解く(8章1節)
再臨主の勝利を確定する「神様王権即位式」挙行奉献(第一祝福)

【第七のラッパ】を吹き鳴らす(11章15節)
真の基元節(蘇生級)挙行奉献(第二祝福)

【第七の鉢】を空中に傾ける(16章17節)
テネシー清平聖地」開拓奉献(第三祝福)


*上記の解明から、ヨハネの黙示録と原理的な解明が、一致することが分かる。

 

 

【真の愛の家庭復帰のための一対一教育の推進】 

⇒文亨進二代王様は、説教で何度も何度も、二世教育のためには、毎週一人の子女のために愛を投入する時間をとることを強調します。家庭連合の「拝金主義」「政治主義」「組織主義」「原理主義」の弊害を根本から転換し、再臨主の願いである真の心情主義」の伝統に立ち戻るために、「真の愛の革命者」として「キングス・アカデミー」を主催し推進しています。

 

テネシー清平聖地奉献と十二の真珠門奉献】

⇒文亨進二代王様御夫妻と、文国進監察総監様御夫妻は、再臨主文鮮明師の直系三世圏が純潔な祝福家庭として「十二の真珠門」として、人類の皇族圏としての出発の基台となることを、何よりも願われました。 
文鮮明師の直系二世圏から、神の直系皇族圏として信仰をまっとうしたのは、「二人の証人」である、文亨進二代王様と文国進監察総監様のお二人だけでした。 
⇒神の「第二祝福」は直系皇族圏として成就されなければならないのです。それが「十二の真珠門祝福家庭」の奉献です。 

 

 

●解明05
【いなずま、声、雷鳴、地震】とは何を象徴するか。


16:18すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。

 

●【いなずま、声、雷鳴、地震】の象徴するもの。

 

⇒この聖句は、テネシー清平聖地の準備が整い、文信俊様が「三代王」として立たれることを象徴的に示しております。


●参考


■黙示録4章5節(いなずま・声・雷鳴)
⇒再臨主「聖誕」

■黙示録8章5節(いなずま・声・雷鳴)
⇒文亨進様「戴冠」①(天宙平和統一王国時代)

■黙示録11章19節(いなずま・声・雷鳴)
⇒文亨進様「戴冠」②(天地王権分立時代)

■黙示録16章18節(いなずま・声・雷鳴)
⇒文信俊様「三代王」に立つ

 

 

●解明06
【大いなる都は三つに裂かれ】とは何を象徴するか。

 

16:19大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。 

16:20島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。 16:21また一タラントの重さほどの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた。人々は、この雹の災害のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。



【大いなる都は三つに裂かれ】

⇒再臨主文鮮明師が精誠をつくし奉献した、韓国清平聖地と天正宮は、韓鶴子女史と祝福家庭元老たちの背信によりサタンの侵入するところとなり、毒の聖酒を飲まされた「祝福家庭」はその位置を失い、「世界平和統一聖殿(三大王権)」と「世界平和統一家庭連合(天の父母様聖会)「家庭平和協会(郭グループ)」に大きく分かれたままの現状が継続しています。聖地奉献と子羊の婚苑挙行で、成約聖徒は三大王権に帰還します。

 

●【一タラントの重さほどの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた】


⇒この聖句はもちろん天変地異が起こることの黙示預言ではない。「統一聖殿」以外の成約聖徒に向けた警告のみ言なのである。

 

●おわりに

 七つの「鉢」をかたむけた後の、「事はすでに成った」という歓喜のさけびこそ、

米国テネシー清平に「聖地」が定められ、第三祝福の出発の基点が成就し、地の基がすえられた瞬間の天使の讃美の言葉なのである。

 ここに、子羊の婚苑のための準備がととのったとみるのです。

 最後までお付き合いいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
 皆様とご家族の上に、神の限りない恵みと祝福がありますことをお祈りいたします。

 祈り。アージュ

 

 

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連載第18回「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」第十五章「聖地奉献のための精誠」

●はじめに

 前回連載第17回は、ヨハネの黙示録第十四章、「文亨進二代王様」と「ペンシルベニヤ教会摂理」についての解明でありました。

 本日は、第十五章、「聖地奉献のための精誠」を解明します。

 

 

●解明01
ヨハネの黙示録第十五章は、「三大王権完成準備時代」の中のどこに位置するのでしょうか。

下のスライドを参照していただきたいと思います。

 ヨハネの黙示録・第十五章は「三大王権完成準備時代(2018.9~2022.8)」の第三番目の章に位置することが分かります。

 

「三大王権完成準備時代」は三代王の子羊の婚苑挙行奉献のための準備時代です

 

 七つの「鉢」は第三祝福を意味し、「聖地奉献」が大切な神の御業となります。第十五章は、ペンシルベニヤから、米国テネシー州に聖地を選定し奉献する前段階での、二代王様御夫妻を中心とする精誠の聖業の黙示を解明してまいります。

 それでは、さっそく本文の解明に入ってまいりましょう。

 

 

●解明02
【天上の準備】とは何を意味するのか。

 

15:1またわたしは、天に大いなる驚くべきほかのしるしを見た。七人の御使が、最後の七つの災害を携えていた。これらの災害で神の激しい怒りがその頂点に達するのである。
 
15:2またわたしは、火のまじったガラスの海のようなものを見た。そして、このガラスの海のそばに、獣とその像とその名の数字とにうち勝った人々が、神の立琴を手にして立っているのを見た。 

15:3彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、
「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。

15:4主よ、あなたをおそれず、御名をほめたたえない者が、ありましょうか。あなただけが聖なるかたであり、あらゆる国が、あらわれるに至ったからであります」。

15:5その後、わたしが見ていると、天にある、あかしの幕屋の聖所が開かれ、 15:6その聖所から、七つの災害を携えている七人の御使が、汚れのない、光り輝く亜麻布を身にまとい、金の帯を胸にしめて、出てきた。 

15:7そして、四つの生き物の一つが、世々限りなく生きておられる神の激しい怒りの満ちた七つの金の鉢を、七人の御使に渡した。 

15:8すると、聖所は神の栄光とその力とから立ちのぼる煙で満たされ、七人の御使の七つの災害が終ってしまうまでは、だれも聖所にはいることができなかった

 

 

「天上の準備」とは何か

 ⇒世界平和統一聖殿は、文亨進二代王様御夫妻を中心として文信俊様がご聖婚(子羊の婚苑)を迎えるために、聖地選定(第三祝福の象徴条件)を行い、内的な精誠条件を天に奉献してまいりました。七つの「鉢」は、原理的に、第三祝福である「万物主管」を意味するからです。その内容を分かる範囲で代表例を列挙させていただきます。

 

 

●解明03
【聖地奉献のための精誠】の具体例は何か。

 

日曜礼拝・水曜礼拝の遵守(聖書を中心に)

ユダヤ・基督教の伝統は毎週の礼拝の遵守からはじまります。これは文鮮明師の伝統でもあり、文亨進師もまた、この伝統の相続者であり守護者であります。文鮮明師の直系ご子女様の中で唯一「師(レバレント)」の称号を使用することができるのは、文亨進二代王様以外にはおりません。統一信徒は、「キリスト教徒中の中核キリスト教徒」になること。イエス様を慕いその正統な伝統の相続者になること。その土台の上に再臨主を正しく迎え、真の成約聖徒、祝福家庭になれるのです。

 

「キングスレポート」の配信

⇒2017年1月2日、「天一宮」の特設スタジオから、ティム・エルダー世界宣教本部長が責任者となり、早朝5時よりインターネット上で全世界に王国のみ言を配信する「キングスレポート」が開始されました。サタンとの霊的な戦いの最前線は、情報戦、言論戦なのです。各界の有識者をゲストコメンテーターとして迎えながら、的確な世界情勢分析、二代王様のみ言葉の配信をつづけています。

 

早朝訓読会

早朝訓読会は再臨主・文鮮明師が天正宮で神に捧げてきた伝統であります。この朝5時からの早朝訓読会を文亨進二代王様御夫妻を中心に毎朝精誠をつくし奉献しています。


柔術訓練


 文亨進様は、ブラジリアン柔術の黒帯有段者であります。
 道場において、毎週二世祝福家庭を中心に、基礎訓練と組み手の訓練を行います。その訓練は、真剣勝負そのもの。相手が降参するまで、心と身体を鍛える、神の究極の格闘訓練はつづきます。

 

●おわりに

 第十五章は、キリスト教会の代表的な表題も「天上の準備」であり、とても短い章となっています。具体的な「七つの鉢」のための前奏曲といった章ですね。
 いよいよ、次回第19回は、第十六章の「七つの鉢」のわざわいについて見てまいります。

 最後まで、お付き合いいただいた皆様に、こころから感謝申し上げます。
 みなさまの上に、神様のかぎりない、恵みと祝福あらんことをお祈り申し上げます。

 祈り。アージュ

 

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