●はじめに
文亨進様の著書『天和堂』(2007年12月15日初版発行)。我が蔵書棚には2冊の『天和堂』が大切に並んでおります。
文亨進様ご夫妻は、全国の教会を巡回しながら礼拝をされた時期がございます。その時には必ず食口の家庭も訪問、その家の家族と親しく親睦する事を欠かしませんでした。さらに、早朝には教会の礼拝堂にスタッフを集め、この『天和堂』に載っている「心身統一法」を伝授されたのであります。
『天和堂』の名前は、2003年5月13日、真の御父母様が、イーストガーデンに亨進様ご夫妻を訪ねた際、揮毫してくださった事に由来します。更にその揮毫の下には文亨進様ご夫妻の名前とともに「天愛夫婦」と記してくださったのです。
今、この『天和堂』の本は、残念ながら「光言社」では絶版で手に入りません。しかしながら幸いな事に、動画で紹介するサイトがありますので、以下に紹介します。
ぜひ一度視聴することをお勧めいたします。
●天和堂 心身統一と家庭和合の修練1/12
●動画を編集いただいた「21万祭壇」様に心から感謝いたします!
●おわりに
今この『天和堂』を読み返してみましても、普遍的な真理は時代を超え、少しも古びることなく新鮮であることを確信します。
私たちは、とかく外的な実績を中心に、天に貢献することばかりを意識してしまったのではないかと深く反省することが多いです。
私個人の「心身統一」なくして「家庭の和合」はあり得ず、「家庭の和合」なくして「神氏族メシア」の使命を果たすこともまた困難である事は自明の理です。
今家庭連合は、「浄火祭」「430代先祖祝福」ありきの指導を行っておりますが、神様の本来の御旨はどこにあるのか。最初の第一歩は自分自身にこそあるのですから、「免罪符」信仰に陥り信仰の本筋を見失わぬよう、真実はどこにあるかを、真剣に神様に祈り求めていく時ではないでしょうか。
祈り。アージュ。
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