「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

緊急事態・ヨーロッパ二世局が『独生女論(真の父母論)』批判表明書を発表した!

ヨーロッパ二世局の勇気ある表明書発表は韓鶴子総裁に届くのか?

 

●はじめに

勇気ある表明書を公開したヨーロッパ二政局に心から感謝申し上げたい。
この表明書の価値は、家庭連合内部組織から、批判表明書が発表されたことにある。
以下に「原文」を掲載し、その日本語翻訳文を公開する。

 

●ヨーロッパ二政局HP
(原文⇒「新しい神学に対する表明」をクリック)


esgdmedia.com



 

●表明書原文

www.youtube.com

 

ヨーロッパ二世局(ESGD)
(European Second Generation Department)(日本語訳)

ヨーロッパ二世局(ESGD)は、最近の教会運動において、新たに展開されつつある神学的、教育的な事態に関して、私たちの見解を発表せざるを得ません。
これらの変化は非常に深刻であり、祝福子女を教育するにあたって、核心的な基台を不安定にするばかりでなく、さらには、私たちが「真のお父様」についてこれまで理解してきた認識を変更させようとしています。
私たちは「統一原理」と「真の父母の理想」に対する揺るぎない忠誠をここに表明するとともに、現在破壊され、損なわれつつあるものについての深い懸念を皆さんと分かち合いたいと考えています。

ここ数年、真のご父母様をめぐって、新しい話を作ろうとして努力する様子を目にしてきましたが、それが今、「新しい神学」となった、いわゆる「真の父母論」です。
私たちは、発展と統一に向かった心情と欲望は理解していますが、この「新しい神学」というものは、より深刻な問題を引き起こし、はるかに否定的な影響をもたらしているものと考えます。
その「新しい神学(真の父母論)」を教育することは、お二人が一つになられるというよりも、アボジに代わってオモニを立てる作業にしか過ぎません

私たちが3年前を振り返れば、韓国で出ている様々な言説は、当時の食口たちにとっては、絶対嫌悪の対象であり、非難されていたことでしょう。
しかし、今ではその言説が「摂理」として昇格し、中央に位置し、教育の最優先事項としての位置を占めています。

私たちはこれまで、真のお父様が想像を絶する逆境と、言葉では表現できない苦難を耐え忍びながら、神のみ旨を成就する責任を果たすために来られたことを知っています。
たとえ、真のお父様がイエスからその使命を引き継がれたとしても、お父様は単なる再臨の人として、「イエスの体」として来られた方ではありません。

真のお父様は、ご自身の責任で再臨主の使命を完遂されなければならず、実際に勝利されました。
しかし、非常に残念なことに、「新しく書かれた真の父母論」は、真のお父様が残された遺業と伝統を傷つけています

その新しい教説は突然、真のお父様が「過ちを犯した」と讒訴しています
すなわち、お父様の結婚や道徳的行為に対して審判を下し、曖昧さを提起し、
それを極端に単純化して、真のお父様は「こうすべきだった」と主張しているのです

これらは、真のお父様の使命と生涯路程を反映するにあたり、真の信仰と伝統に求められる真実性の根本を傷つける、残酷で不公正なアプローチです。

私たちは、この新しい時期がどのように展開されてきたかを見ながら、不安を感じています。
ヨーロッパでは、どのような教説が実際に展開されているのかに関して、ほとんどのメンバーはまともに知らず、緩和された情報が伝達されているだけです。

公開討論のための自由はありません。
その教説を最も熱心に受け入れる者は称賛され、拒否したり沈黙する食口たちは徐々に疎外されています。
このように急進的に変わってしまった内容について、ささいな討論や批判すらほとんどなかったという事実は、注目すべきことです。
このように、正直さも開放性もなく、その教説の内容に対して無視し続けることもまた、この教説の主要な問題点です。

新しい神学である「真の父母論」により、現在、統一原理(Divine Principle)の普遍性が損なわれ、より教理的な霊性(dogmatic spirituality)に傾いている変動を目の当たりにしています。
その制度的文化は、狂信主義や過剰な宣伝、そしてその「新しい神学(真の父母論)」と絡んだ個人崇拝を助長しています。
このような文化的変動は、すべての年齢層のヨーロッパのメンバーを疎外させています。
私たちは、世界の複雑性や、家族や共同体としての現実性、さらに青年運動として地に根を下ろす信仰を追求する言語と環境を失いつつあるのです。

10月14日は、真のお父様の興南刑務所からの解放を記念する日です。
真のお父様と私たちの関係は、その方の神への深い愛と、全身で体現された勇気と徳性から霊的に生まれたという誇りから生じたものです。
しかし、「新しい教説(真の父母論)」に照らして見ると、真のお父様に関して現在言及されている事項は、空虚で名目上、形式的なものに過ぎません。
私たちは、真のお父様の霊的成果と位置を破壊することは理にかなっていないと考えており、そのようなことは自己破滅と霊的な公共秩序を破壊する行為になるでしょう。

私たちは生涯の使命として、真のご父母様を真の父母として敬いたいと願っています。
したがって、真のお父様を侮辱し、蔑視する新しい神学である「真の父母論」を
歓迎することは、はっきり言って、真のお母様を支持する道ではありません。
私たちの中には、統一共同体がばらばらに分裂し、危機に瀕していることを知っている者は多くいますが、教会内で生じているさまざまな矛盾や不一致は無視され続けており、教会はますます大きな代償を払っているのです。

「新しい神学」は、祝福子女や世界、そして未来の子孫たちが、真のお父様と統一原理こそが私たちの創始者であり、創設の哲学として発展させるべき関係を脅かしています。
一つになること(Unity)は強制的に成し遂げられるものではなく、中心部から独断的な教理を「正しい信仰」であると注入することは、高い代償を伴います。
私たちは、統一運動の積極的な参加者であり、祝福家庭の共同体として生き続けながらも、制度的機関の非原理的要素を拒絶し、より大きな透明性と自由を奨励し、その自由を示すことを望んでいます。
私たちが前進するために、より良い道を見つけたいのであれば、これらの問題に正面から取り組む必要があります。

皆さんに送るこの手紙を通して、私たちの真のご父母様(True Parents)と統一原理(Divine Principle)に対する支持と愛を広く公表したいと考えています。
もし私たちが、根から切断されることになれば、私たちの根本的土台は脅かされ、弱体化するでしょう。
私たちは、地にしっかりと根を下ろす統一主義(Unificationism)の環境を保存し、私たちの本質と根源を栄誉にし、その本質と根源に対して真実に生きることができる文化を維持したいと願っています。

ヨーロッパ二世局一同
The ESGD team
2024年10月4日
(翻訳協力:権興寛さん)

 

●おわりに

ヨーロッパ二世局の勇気ある表明に対し、韓国本部は、関係のない団体と全面否定しているという。実に笑止千万な事態である。

中国共産党天安門広場で、解放を叫んだ青年を戦車で踏みつぶしたように、ヨーロッパの青年二世にも、おなじような仕打ちをするのであろうか。韓国本部の対応から目が離せない。

改革の先鋒は、いつの時代も青年たちが担う。青年は過去にしがらみをもたず、未来を見つめて信念を貫きとおす。老人が過去のしがらみに縛られ、現在の地位と名誉にしがみつくのと対照的だ。

この改革の先鋒を「ヨーロッパ二政局」が担ったのは歴史に名を刻む快挙だ。

韓国本部の元老たち、日本の松濤本部幹部は、黙示録に示される「地上の商人」で聖職者なのではない。その位置と公金にしがみつく堕落ぶりには目を覆うしかあるまい。

日本の青年二世は、事の本質が、霊感商法などではないことをはっきりと知れ!
韓鶴子総裁と韓国元老たちが、こともあろうに、再臨主文鮮明師を売り渡し、真理を地に投げ捨てたことが、家庭連合崩壊の本質であることを明確に悟らなければならぬ!

日本家庭連合は、韓国家庭連合のモレクの神に捧げる「バベルの塔」建設の片棒を担う不名誉をきっぱりと返上せよ!


祈り。アージュ


 

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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ

 

 

 

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