●はじめに
前回までの3回(12・13・14回)の配信は、「天地王権分立時代(2012.9~2016.8)」における黙示録の預言でありました。
12回が「天宙聖和式挙行」と「偽りの基元節」について、13回が「文亨進様の沈黙を破って説教宣布」と「天一国合衆国憲法公布」、14回が「二人の証人の荒野追放」と「真の基元節挙行奉献」について解明してまいりました。
「天地王権分立時代」に対する預言解明によって、われわれはもはや、再臨主の進める神のみ旨が、文亨進様、文国進様の「二人の証人」を基軸に進められておられることを、微塵も疑うことはできないでしょう。
神は、聖書正典「ヨハネの黙示録」解明を通じて、この「二人の証人」により、新しい選民圏(世界平和統一聖殿)が編成され、神のみ旨が進められることを明確に示したのです。
さて、本日は、韓鶴子女史の「独生女論」に、韓国で断固NO!をつきつけ、米国の文亨進二代王様のもとに復帰した天の烈女「姜賢實女史」の黙示預言となります。
●解明01
「真の母捕虜及び復帰時代(2016.9~2018.8)」略年表
●2016(天0930)1030 「210代先祖解怨式及び先祖祝福式」
(古今東西の生まれ出なかった子女たちの特別解怨式)(米国)
トランプ大統領支援活動が始まる
●2016(天1123)1221 姜賢實女史、三大王権に帰還される
●2017(天1204)0101 「天一宮入宮式」(米国)
●2017(天1205)0102 「キングスレポート」開始(米国)
●2017(天1223)0120 トランプ氏、第45代米国大統領就任
●2017(天0309)0405 文亨進二代王様、ヨハネの黙示録14万4000人王冠摂理を指示
●2017(天0503)0528 文亨進二代王様御夫妻及び祝福家庭氏族王王妃戴冠式(米国)
●2017(天0804)0923 「天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式」*式典後、
「三代王権敬拝儀式」が行われ、康賢實真のお母様が三代王権
に敬拝される
●2017(天0806)0925 「天一国二代王文亨進様再誕生祝賀会」(米国・ペンシルベニ
ア)
●2017(天1006)0925 「210代先祖解怨式及び先祖祝福式」(米国)
●2018(天0113)0228 「天宙天地人真の父母様天一国生命の書入籍祝福式」(米国)
●2018(天0714)0824 「世界平和統一聖殿」「基元節」記念行事を天暦8月4日に行う
ことを発表
●解明02
「ヨハネの黙示録」第十二章は、「天地王権分立時代」の黙示であり預言である。
下のスライドを参照していただきたいと思います。
ヨハネの黙示録・第十二章は「真の母捕虜及び復帰時代(2016.9~2018.8)」に位置することが分かります。第十二章は、姜賢實女史が、文亨進二代王様の「沈黙を破って」説教宣布を知り、韓鶴子女史の「独生女論」の間違いを指摘し、単独、米国の文亨進二代王様のもとに帰還することを預言しています。
第十二章は、第十一章とともに、単独の幕間劇(追想劇)です。
●解明03
【大いなるしるし】【この女】とは何を意味するのか。
12:1また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。
12:2この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。
●【大いなるしるし】
⇒この「大いなるしるし」とは、「天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式」が行われた2017年9月23日に現れた天体現象のことです。
この日、太陽は乙女座の肩の位置にあり、月が乙女座の足の下に位置しています。そして、獅子座の9つの星と火星、水星、金星の12の星が並んで乙女座の頭に位置して、ちょうど冠をかぶったようになるのです。聖書では、獅子は王であるキリストとキリストを生み出すユダ族を意味するので、この冠は王冠です。さらに、木星が乙女座の子宮の位置に9ヶ月間滞在し、胎動を通り抜けるような動きをしてそこから出ていきます。
木星は英語で「ジュピター」と言いますが、「ジュピター」とは、ローマ神話の主神(ギリシャ神話ではゼウスに相当)の名前ですので、女が宿した子とは王を意味していることになります。この天体に乙女座として現れ、子を宿した女性とは、真の母となられた姜賢實先生を意味しています。
姜賢實先生は、完成聖婚式から9ヶ月前の2017年1月に天一宮に入宮されました。そして、乙女座が木星を9ヶ月間、その胎中に宿していたように、完成聖婚式までの9ヶ月間、天の三大王権をお守りする真の母の責任を蕩減復帰されたのです。
●解明04
【大きな、赤い龍】とは何を意味するのでしょうか。
12:3また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。
12:4その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。
●【大きな赤い龍】【七つの頭と十の角、頭に七つの冠】
⇒「赤い龍」は韓鶴子女史が率いる『世界平和統一家庭連合』を示しており、「七つの頭・・・」は、『世界平和統一家庭連合』の公式マークを表しています。
●解明05
【女は男の子を産んだ】【彼は鉄のつえをもって治める】とは何を意味するのでしょうか。
12:5女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。
12:6女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。
●【女は男の子を産んだ】
⇒真の母となられた姜賢實先生は、一旦は荒野に放逐された文亨進二代王様をキリスト(再臨主)の血統後継者として、再び地上に生み落とされることを預言しているのです。
●【鉄のつえ】
⇒この聖句は「第二の鉄のつえ」であり、文亨進二代王の権能を表しています。
⇒黙示録には三度「鉄のつえ」が示されています。これは以下の三大王権の権能を表します。
◎第一の鉄のつえ( 2・27)⇒「再臨主文鮮明師」の権能
◎第二の鉄のつえ(12・ 5)⇒「文亨進二代王様」の権能
◎第三の鉄のつえ(19・15)⇒「文信俊三代王様」の権能
●【千二百六十日神の用意された場所】(3年半)
⇒統一聖殿の「真の基元節(戴冠式)」の天宙的勝利により、霊的な保護圏に入った康賢實真のお母様が、米国へ帰還し、「聖和」されるまでの期間を表します。
◎2015年8月30日「真の基元節(文亨進二代王戴冠式)
◎2016年12月21日「康賢實女史、三大王権に帰還」
◎2019年3月18日「康賢實真のお母様天宙聖和式」
●解明06
【天では戦いが起こった】とは何を意味するのでしょうか。
12:7さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、12:8勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。
●【天では戦いが起った】
⇒天界にいます再臨主による、真の母を取り戻す戦いが起こったことを意味します。
●解明07
【巨大な龍は投げ落とされた】とは何を意味するのでしょうか。
12:9この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。
【巨大な龍は投げ落とされた】
⇒聖和され、天上界(霊界)の王としていまし給う再臨主の権能により、地獄の撤廃がなされ、サタンが天上界にはもはやその居場所がなくなったことを意味しております。
●解明08
【兄弟を訴える者は投げ落とされた】とは何を意味するのでしょうか。
12:10その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、
「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落された。
●【われらの兄弟を訴える者】【投げ落とされた】
⇒この兄弟はもとろん、文亨進二代王様と文國進監察総監様の勝利された兄弟(二人の証人)を表しておることは明確であり、家庭連合側が、この勝利された兄弟に敵対したとしても、最終的に敗北することを表しています。
●解明09
【兄弟たちはいのちを惜しまなかった】とは何を意味するのでしょうか。
12:11兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。
⇒「兄弟たち(文亨進様と文国進様)」は、韓鶴子総裁が主導する世界平和統一家庭連合からのいかなる甘言誘惑や過酷な試練に屈することなく、再臨主・文鮮明師のみ言と遺言を命がけで死守し、血統後継者としての位置を守りとおすことの預言です。
●解明10
【悪魔は自分の時が短いのを知り】【龍は女を追いかけた】とは何を意味するのでしょうか。
12:12それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。
12:13龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。
●【悪魔が、自分の時が短いのを知り下ってきた】
⇒真の母を迎えて真の父母の立場に復帰された文鮮明師によって霊界が統一解放され、サタン勢力が天上から一掃されることの預言です。
●【龍は、自分が地上に投げ落とされたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた】
⇒天上界(霊界)に居場所を失ったサタンは、地上にあって真の母の位置を復帰し、精誠条件を立て続ける康賢實女史に、内外共の試練を与えることを預言しています。
●解明11
【一年、二年、また、半年の間養われる】とは何を意味するのでしょうか。
12:14しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。
12:15へびは女の後に水を川のように、口から吐き出して、女をおし流そうとした。
12:16しかし、地は女を助けた。すなわち、地はその口を開いて、龍が口から吐き出した川を飲みほした。
●【一年、二年、また、半年の間】(2年半)
⇒家庭連合から迫害された姜賢實先生が、毒の聖酒を飲むことを強要されて、米国の文亨進様のもとへ復帰を決意されてから、「聖和」されるまでの期間を表します。
◎2016年6月「天一国四大聖物伝授および聖酒式」を強要
◎2016年12月21日「姜賢實女史、三大王権に帰還」
◎2017年9月23日 天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式
◎2019年3月18日「康賢實真のお母様天宙聖和式」
●解明12
【女の残りの子らに戦いをいどむ】とは何を意味するのでしょうか。
12:17龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
12:18そして、海の砂の上に立った。
【女の残りの子らに戦いをいどむ】
⇒「女の残りの子ら」とは、狭義的には、文亨進様御夫妻、文国進様御夫妻の直系御子女様で形成される12の真珠門(天の皇族圏)を意味します。
⇒広義的には、12の真珠門(天の皇族圏)を守護し、共に御国実現に闘う、二世圏・三世圏祝福家庭を意味しております。
●おわりに
「ヨハネの黙示録」の黙示の中でも、幕間劇として、最も重要な位置をしめているのが、第十一章とならび、この第十二章です。
新約時代の同時性区分が、「法王捕虜及び帰還時代」であり、法王は男性なのだから、姜賢實女史が法王と同時性の位置には立てないのではないか?等々の疑問もあることと予想されます。
原理的な同時性解明については、中村仁史氏の小冊子をご参照ください。
「ヨハネの黙示録」第十二章を検証することをとおして、姜(康)賢實女史が、真の母であることが、立証されたことと確信します。
現実に展開している復帰摂理の帰趨をつうじ、神はすべてをあからさまに、封印をお解きになったのです。
心から、神の奇跡の役事と御業に感謝し、讃美をお捧げするものです。
本日も、最後までお付き合いいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
みなさまと、御家庭の上に、神様の恵みと祝福あらんことをお祈り申し上げます。
祈り。アージュ!
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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ!