■天苑宮を建てて旧社屋を売る。信徒の財産が消えている。
財政難の統一教会(世界平和統一家庭連合・天の父母様聖会)がまた高価ビルを売却すると韓国の世界日報に3月7日に売却公告を出した。
ソウル江南新沙洞の平和ビル(地下1階、地上6階、駐車場合計30台可能)で旧平和自動車の江南社屋だ。 このビルを1,800億ウォンで売却するとした。
統一教は最近、京畿道加平「天苑宮」を工事費4,700億ウォン以上をかけて建築完工した。
この建物の内部は韓鶴子総裁の生涯で飾ったと知られる。本人の栄光の為に6年間かけて建築した後、2023年11月30日、使用承認を受け、竣工した。
問題は統一教運営に大きな寄与をしてきた日本の信徒たちの献金が滞り、天苑宮工事を引き受けた鮮苑建設に工事金額を支給できず、建設労働者たちのデモもあった。
結局、鮮苑建設は企業再生手続きに入った。
天苑宮の発注会社である孝情グローバル統一財団は、工事資金の準備のために2023年10月27日、孝情グローバル統一財団所有の江南区にある平和ビルを担保に500億ウォンを銀行から借りた。
孝情グローバル統一財団は2023年7月から平和ビルを2,000億ウォンで売却しようとしたが、売却できず、最近、値下げして売却公告を出したのだ。
つまり、天苑宮を建てる代わりに、平和自動車の旧社屋を売却することになったのだ。
業界関係者の話によると、鮮苑建設の母体グループである統一グループの資金不足に加え、鮮苑建設が物流センター、オフィス、アパートなどへの経営拡大をしたところ、原材料価格の急騰時期と重なり、工事費が余裕がない状況が続き、このような悪循環が続いて、企業更生を申請したと見られている。
このような状況の中で、天苑宮への家具の納品に韓総裁の最側近である統一教のある幹部の息子が運営する会社が決定されたという。
この幹部の夫はイーストガーデン総責任者、娘はリトルエンジェルス団長、息子は統一教の言論会社の社長であり、親戚の中には鮮文大学学院副理事長、ワシントンタイムズ会長、(株)一和の登記理事がいる。
本人はもちろん、その親戚達が要職を占めている。
宗教団体の財産は信徒たちの財産である。信徒の献金によって形成された財産であるため、処分する場合は、信徒の同意手続きが必要である。ところが、昨今の統一教の財産はどのように処分されているのか疑わしい。また信徒たちの献金がどこに流れどこに漏れているのだろうか?
現在、京畿道加平統一教団地は毎日のように徹夜集会、先祖解怨、靈分立集会が続いている。
日本では損害賠償請求訴訟が進んでいる中、最近は銀行振込やカードで献金を受けずに現金で献金を受け取るという。証拠が残らないようにという意図が見える。
財政難の原因が日本からの献金が減った理由もあるが、何よりも根本要因は総裁の虚栄心、幹部たちの不正がより大きな作用をしているのだろう。
信徒たちが現実を直視し、これ以上の被害が持続しないことを願う。
(この記事は「韓国聖殿」からの転載です。)
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