「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載03 文亨進様御夫妻み言選集「天上地上王国を相続する血統のための結婚」2021年4月2日・Kings Report

文亨進様御夫妻の礼拝を中心とした御言選集です。

 

 


■03)2021年4月2日・Kings Report
「天上地上王国を相続する血統のための結婚」

 

 

■文亨進二代王様:

 キングスリポートへようこそ。本日は2021年4月2日、天暦2月21日、金曜日です。昨日はエイプリルフールだったのでインターネットでいろんないたずらがありましたね。ある人はトランプ大統領が2週間後に就任するという書き込みを掲載したりしました。ところが、Qによるこのような間違った情報を信じる人がいるということは本当に惨めなことです。これらの情報はおそらくCIAによって作られたものでしょう。Qに従う人たちはもともととても愛国的で真実のある人たちでしたが、残念ながら皆騙されてしまいました。

 

●今日のリマは歴代下26章。
ウジヤが王だった時代


『26:1そこでユダの民は皆ウジヤをとって王となし、その父アマジヤに代らせた。時に十六歳であった。』『26:6彼は出てペリシテびとと戦い、ガテの城壁、ヤブネの城壁およびアシドドの城壁をくずし、アシドドの地とペリシテびとのなかに町を建てた。』『26:16ところが彼は強くなるに及んで、その心に高ぶり、ついに自分を滅ぼすに至った。すなわち彼はその神、主にむかって罪を犯し、主の宮にはいって香の祭壇の上に香をたこうとした。その時、祭司アザリヤは主の祭司である勇士八十人を率いて、彼のあとに従ってはいり、ウジヤ王を引き止めて言った、「ウジヤよ、主に香をたくことはあなたのなすべきことではなく、ただアロンの子孫で、香をたくために清められた祭司たちのすることです。すぐ聖所から出なさい。あなたは罪を犯しました。あなたは主なる神から栄えを得ることはできません」。するとウジヤは怒りを発し、香炉を手にとって香をたこうとしたが、彼が祭司に向かって怒りを発している間に、らい病がその額に起った。時に彼は主の宮で祭司たちの前、香の祭壇のかたわらにいた。』『26:21ウジヤ王は、死ぬ日までらい病人であった。彼はらい病人であったので、離れ殿に住んだ。主の宮から断たれたからである。その子ヨタムが王の家をつかさどり、国の民を治めた。』

(1節から23節まで読みました)

 目が感染してずっと涙が出ているので読みにくいですね。 まるでプールの水の中で目を開けているようです。ですが、皆様の祈りのおかげで、よくなりつつあります。ありがとうございます。今日はウジヤについての話です。ウジヤはユダの地のアマジヤの息子でした。彼は神様から見るところ、義なる行いをしました。ウジヤがペリシテの人々と戦争をする時、神様が助けてくださいましたが、後でウジヤは傲慢になって祭司長たちのすることを邪魔しました。結局彼はらい病になって死にました。

 

 

●「1対1の日」がなにより大切

 昨日は私の子供たちの中の一人と「1対1の日」(その子供と一対一の時間を過ごすために外出する日)をしました。私の子供たちについて話します。最近皆が自分のすべきことが多く、忙しくしています。そのため、一対一で子供たちと時間を過ごすのが難しくなりました。夕食は一緒にとるけれど、相談時間みたいな時間がなくなっているんですね。子どもの状態を確認する時間、子どもを応援する時間、子どもが親としてあなたを完全に享受できる時間です。そういう1対1の時間は、本当に大切な時間です。

 私たちはその大切さを1対1の時間を持つ度に感じています。結婚している子供たちとも1対1の時間を過ごすことは続けて重要です。これは私たちの家庭の深い伝統です。私の兄弟や他の1世たちの結婚生活が失敗に終わったことを数え切れないほど見てきたので私は決してそうしないと誓いました。

 

 

●子供を外見だけ宗教的な人間にするな

 そうだとしても、私の子供たちに手に負えないほどの負担を抱かせないつもりです。父親と母親は子供たちに強圧的であってはいけません。宗教を強要する親もいます。たとえば、たまに訓読会をする意味をきちんと説明せずに訓読会をすることを強要する親がいます。

 ところが、子供たちは学校で無宗教者になるように洗脳教育を受けているのです。 そのような中で、親が神様との関係を作ることの重要性を教えずに、訓読会をするなど宗教的行為だけを強要するなら、その子はパリサイ人のような“外見だけ宗教的な人間”になるのです。

 わたしの家族は子供達が幼い頃から一緒に訓読会をしましたが、子供達が10代になると相談もしてあげなければなりません。また子供たちが小学校高学年になってからは、弁証学も教え始めました その過程で私がわざと神様を信じない人のように話しながらロールプレイをしました。「あなたはなぜ神様を信じるの?」と尋ねるのです。そうすると、子供たちが論理的に考えて反論できる訓練ができるようになります。

 訓読会を強制的にさせたりお父様のみことばを強制的に読ませても無駄だということです。弁証学を通して神様に対する知識を与えてあげなければなりません。そうすることで子供が最初の段階である神様の存在の可能性に心を開くようになるのです。心が開くと、訓読会を一緒にするときにもその時間を楽しむことができます。その後徐々にイエス様を受け入れるように導かなければなりません。

まず、神という存在について考えられるように導いてあげなければなりません。

 

 

●サタン主義を克服するセミナーを

 キリスト教で神への説明をきちんと行っているかは、その後に考えるべき問題です。まず、知能的な神がこの世界を設計したということが、この宇宙に対する科学的に一番もっともらしい説明だということが認知されなければならないということです。

 私も学校で無宗教者になるように教育を受けました。教会のセミナーや修練会は、そのような教育を受けている子供たちにきちんとした教育を提供することができませんでした。あまりにも足りなかったのです。 したがって、我々は数多くの子供を政治的サタン主義、文化的サタン主義、そして実体的サタン主義によって失うことになったのです。

 私が幼い頃、教会ではただ1年に1度、子供たちを集めて修練会をして原理講義を受けさせました。

 子供たちは既に文化的に無神論者になっているのに、です。教会のワークショップでは進化論についても説明されず、無神論者の主張についても真剣に触れられませんでした。私たちが神様を信じていると当然視しました。彼らは私たちが聖書を信じていて、イエス様を重要な人物だと思っていると当然のごとく仮定しました。
 
 その修練会を準備したスタッフたちはあまりにも現実とかけ離れていました。それはあまりにも悲惨なことです。私自身が現実とかけ離れた教育を経験しました。そこで教えてくれることはあまりにも別々に分離されていて、一つにつながっていませんでした。(それは)非常に大きな失敗の確率へとつながるのです。私が直接そのようなワークショップに参加して経験してみたため、私は決して子供たちにそんな教育をしないと決心しました。

 

 

●個人に投資するのはサタンとの文化的戦争

 また、私が見てきた多くの子供たちは、親との関係が遠ざかっていたのです。彼らの友達のキャリアが彼らの偶像になっていました。それから、親との関係は良いけれども、それが神様中心ではない“家庭を崇拝する”ような場合も見てきました。家庭を崇拝することも危険です。家庭は永遠ではないからです。家庭も偶像になります。神様を中心とした家庭でなければなりません。

 さきほども話したように、私たちがグループに集中すればするほどグループに属した個人が忘れられてしまいます。特に家庭のような小さなグループは個人個人に時間を投資しなければなりません。 彼ら皆が親の関心を望んでいるからです。 

 私の家には5人の子がいます。私たち夫婦はそういった渇望を満たさなければなりませんでした。それを満たすためのものが1対1の訓練でした。私がお父様と過ごした時間を振り返ってみる時、一番大切だった時間は1対1の訓練時間でした。他のおじさんや兄弟たちが一緒にいた時間ではありません。

 私が無神論者のふりをしてロールプレイをすることは、子供たちが後に実際に無宗教者と会話をするようになった時に備えて、練習できる機会を作ってくれるのです。何でも実際にそのような状況に向き合う前に練習が必要です。

 子供は本当に早く成長します。いつのまにか12歳、18歳になって、いつのまにか結婚しています。子供たちはその成長期間の中で、引き続き外の世界から誘惑されます。結婚せず、外の世界に出て来いと。ところが、その過程で誘惑を振り切る1対1の時間を作らなければ、本当に多くの時間を無駄にすることになるのです。親がそうした誘惑を振り切るほどの、競争できるほどの価値を提供してあげなければならないということです。 サタンの文化と快楽主義が子供たちを惹きつけるでしょう。

 1対1の時間は、その子供と過ごすことができる最も大切な時間です。それと比較できることはありません。親が子供の人生の最大のインフルエンサーになれる場を作ってくれます。“子どもに一番大きな影響を与える5人”のなかに(親が)入れるようにしてくれるということです。その5人の中に世俗的な世の中の友人や政府の教師が入ってくるとしたら、とても危険なことなのです。

 私はこれについて何度も繰り返さなければなりません。これから来る世代にとって、とても重要だからです。こういったことをしなければサタンに負けてしまうのです。これはサタンとの文化的な戦争です。

 

 

●子供に霊的救いと肉的救いを教えよ

 ともかく、私は最近自分の子供と肉体的な救いと霊的な救いの違いについて話をしました。 私たちの理解度がどのように救いをより豊かにすることができるのか。私は子供にいろんな側面から説明してあげました。

 私は国進叔父さんの例を挙げました。国進兄はその違いをマクロレベルで説明してくれます。キリスト教を通しては霊的救いを受けることができるため、キリスト教徒は神の霊的王国の相続を受けることができます。しかし、サタンは地上世界を支配し続けるのです。しかしこの世は神様が神様の子供たちに約束したものです。弟子たちはイエスの血統的子供ではなかったため、キリストのすべてのものを相続することができませんでした。そのため再臨するとおっしゃったのです。

 再臨主が再び来られる時、彼の弟子と相続者は彼の息子であるはずです。彼の血統的な息子です。その息子は、再臨主の最も偉大な弟子になるでしょう。それでは、その時には相続は霊的なものだけでなく、肉体的(物質的)なものなのです。肉体的な息子が、神の王国を相続するために立ったからです。霊的王国だけでなく、この物質的地上世界までも。それが国進様が説明する方法です。

 私たちには、いまや神様のもとで、この世のすべてを相続する主権が生じました。「今は、キリストの体が三大王権と天一憲法と繋がっています。これが、国進叔父さんの非常に強力で深い内容の説明です。彼はこのような側面から説明し、また原理もこのような内容を教えてくれます。

 私はこのことを説明する時、キリスト教に入教する人と統一教に入教する人について話します。キリスト教には様々な派がありますが、一般的な目標はイエス様を受け入れることです。 罪を悔い改め、キリストを主として受け入れること、彼が人生の中心となり、彼があなたのために死なれたように彼のために生きること。これがキリスト教に転換される時の一般的な目標です。それを「霊的救い」と呼びます。このような基盤だけでもあなたは救われるだろうし、霊界の良い場所に行くでしょう。 しかし、それは霊的なものです。

 統一教に入る時の目標は、主を信じるだけでなく、ですからイエス様やお父様を信じるだけでなく、結婚を通じた祝福を受けることにあります。結婚とは何でしょうか。現代のキリスト教で言う、そのような希釈された(価値の低い)結婚のことではありません。私たちは祝福を語っています。祝福とは、もちろん血統の転換のことです。これは神様との係わりについての約束です。サタンの血統から神様の血統へと変わるのです。

 

 

●皆さんは祝福を通じて種族の王・祭司長になれ

 私は子供にやさしく説明するためにこう言いました。「まさにあなたがイスラエル国家のアブラハムのような人になるんだよ」。「え?どういう意味ですか?」。神様はアブラハムと彼の種を祝福しました。彼の子孫が天の星より多くなり、その国が地上世界を統治し、神の祝福を相続すると言いました。あなたが祝福を通じてそうなるということです。

 結婚の祝福とは、単に「私たち愛しあってるから結婚しよう」こうではないのです。 神様との約束を通した関係を結ぶことです。そのため、あなたの種から生まれる国家、その種族が、これからは神様と約束の関係を結んだということです。

 エジプトは、一つの国家でしたが、神と約束の関係を結んだ国家ではありませんでした。バビロンも同様です。イスラエルは違いました。その違いは、神様と約束の関係を結んだことにあります。したがって、その違いは、私たちは(統一教会は)信仰の告白だけをするのではなく、人々が王と祭司長になることを願うことなのです。それぞれが種族、そして未来にその血統から生まれる国の王と祭司長の役割をすることを望みます。 そして、そのすべての国は、キリストの王権とつながっています。イスラエル国家が神様によって任命された祭司長たちにつながっていたようにです。 

 今日のリマでウジヤは神様の祭司長を認めず自分が祭司長になろうとしたためらい病にかかってしまいました。そのため、皆さんが祝福を通じて種族の王と祭司長になったからといって、お父様の血統、お父様の王権の価値が下がるわけではありません。すべての種族の王権がお父様の王権とつながっていなければならないからです。それが天一憲法の果たす役割です。すべての市民が宗教的に、霊的につながっているのです。

 

 

●皆さんが絶対忘れてはいけない2つの約束

 霊的救いと肉体的救いの違いは、前者は信仰告白による救いで、後者は血統の転換を通じて神様の実体的王国、地上の王国を相続するようになるということです。しかし、その祝福にはその王国を保護するという責任も含まれています。

 私たちは、信仰告白の重要性を否定しているのでは絶対にありません。信仰告白はとても重要で、これが最初のステップです。100%重要です。2番目のステップは、地上の神の王国を相続することです。そうするためには、血統の転換が必要です。これが私が説明する角度です。

 いずれにせよ要点は原理を様々な角度や観点で広げることができるということです。また、親が知るべきことは、幼い子供たちはあまり自信がないために、子供たちは兄弟と一緒にいる時に質問をしないこともあるということです。

 だからグループの時間より一対一の時間が大事なのです。その時間に子どもが質問でき、親がそれに対する答えを与えることができるのです。子供たちが両親に質問できなかったら、それは大変です。子供たちと必ず1対1の時間を持ってください。また夫婦間のデートも忘れないでください。皆さんは毎週絶対に忘れてはならない約束が2つあることを忘れないでください。一つは妻とのデートの約束です。 1週間に少なくとも1回は妻と一緒に出かけなければなりません。

 神様は女性と男性を異なるように作られたということを忘れないでください。男性と違って女性は性的欲求が強くありません。彼女にはロマンスが必要です。家庭や夫の実家の圧迫から脱し、彼女がロマンスを楽しめる時間を作らなければならないということです。そうしないと、彼女は性的欲求だけを重視するあなたを軽蔑し始めるでしょう。

 

 

●夫婦がお互いを認め投資すべき

 これがつまらないことだと思うなら、あなたは愚かなのです。それは妻が夫の性的欲求がつまらないものだと思っているのと同じです。それも非常に愚かなのです。夫婦間のデートを維持しなければなりません。あなたと時間を過ごすことが彼女には大きな意味があります。彼女を誉めてあげ、互いに感謝したことを共有しなければなりません。彼女に愛を与えなければ夫婦間の距離は遠ざかっていくでしょう。妻が愛を求めるのは窮屈なことではありません。私たちは王妃が幸せになるように時間を投資しなければなりません。彼女が夫に感謝して夫の仕事をよく手伝ってくれるように。そして王妃は自らの快楽だけを追求するのではなく、自らが王妃であることを認知し、王が神様の下された任務を成功することを願う人でなければなりません。それは重要な任務です。彼女は夫の協力者ですから。

 夫は神様が女性に与えたそのような欲望を満たしてあげなければなりません。妻の欲望を満たしてあげられる人は夫しかいません。また、夫の欲望を満たしてあげられる人も妻しかいません。そして、これは自然には起こりません。努力しなければなりません。

 

おわり。

 


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おおくの成約聖徒に真実が届けられますように!
祈り。アージュ

 

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