「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載08『永田正治先生選集』お父様の42年前の預言と「康お母様」 

 

お父様の42年前の預言と「康お母様」

 

康お母様は釜山のボンネッコルの苦難時代から再臨主と苦難を共にしてきた

 

 

永田正治 Masaharu Nagata

 

 『み旨と世界』、「創立以前の内的教会史」(1977)の「秘められた真の統一教会史」(593p)部分には、「きょう、統一教会の創立24周年を迎えましたが、この24年間は教会の外的な歴史であり、協会設立の基台をつくろうとした創立以前の歴史こそ本当の統一教会の歴史です。そしてそれはわずかな人々のみが知っています。そして先生が真に信頼できるのは、そういう時代を共にしたこの人々だけです」とあります。


 1954年の協会創立以前に伝道され、お父様と歩みを共にされた方は、康賢實お母様と、李ヨハネ先生のおふたりだけでした。李先生が聖和された今、この時代にお父様に侍り歩まれた方は、康お母様おひとりになられました。


 42年前、お父様は、1954年以前の時代が、統一教会の内的な本当の歴史であり、ご自身が真に信頼できるのは、この時代を共にした人々だけと仰いました。康お母様以外の、1954年以降に入教した全ての食口にとって大変さびしいお言葉です。しかし、こんな表現をなさるほど、1954年以前のお父様の歩みが、特別につらい、厳しい、そして重要な時代であったことを示します。同時に、この時代に歩みを共にした食口のなかに、お父様が、真に信じられる人が、存在し得るという意味でもあります。


 これは、康お母様が、どれほど貴重なお方であるかを悟るみ言です。三年前の2016年の12月、韓国の元老、幹部の誰もが、お父様の御心を知らず、文亨進二代王に従わなかったときに、ただおひとり、康お母様だけが、高齢の病気のお体で、死を覚悟して、韓国からアメリカの二代王のもとに行かれました。


 こんな偶然があるでしょうか。これはお父様に最も長く侍った方の信仰の証であり奇跡です。康お母様こそ、内的な本当の統一教会の伝統を受け継いだ、お父様が真に信じられる唯一の元老食口なのです。『自叙伝』の128ページをお読みください。康お母様は、お父様が地獄の北朝鮮苦難に勝利され、韓国に来られて、伝道された初穂なのです。そして、『み旨と世界』593ページもお読みください。康お母様の存在は、お父様の最も深い信仰路程と結びついている方なのです。おふたりの劇的出会いの記録は、異端・家庭連合も消すことができません。このお方が、お父様の相対となられ、真のお母様になられた根拠は、まさに、42年前に語られた「創立以前の内的教会史」のみ言のなかに見出すことができ、お父様の預言の成就でもあるのです。

 

【永田正治さんのプロフィール】

1954年東京生まれ。高麗大学歴史学科卒業。崇実大学統一政策大学院修士、啓明大学日本学博士課程修了。慶州ソラボル大学勤務(1997—2007)。慶州歴史文化都市造成計画TF委員歴任。著作に『北朝鮮関連日本書籍の分析』、『徳川綱吉儒教政策』など。日本に帰国後は、信者の異宗教交流により宗教間交流の活性化をめざす「異宗教コミュニケーション」を提唱。「異宗教コミュニケーションのすすめ」、「宗教の復権と異宗教コミュニケーション」、「宗教多元主義と異宗教コミュニケーション-遠藤周作『深い河』を中心に」などがある。

 

  

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