「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載第11回「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」第八章「神様王権即位式」と「再臨主の聖和」

はじめに

前回、第10回は「ヨハネの黙示録」第七章「真の御父母様の御聖婚と祝福家庭編成」について配信させていただきました。

 文鮮明師は、1995年に「南北統一祖国創建」を周到に準備しておりました。ゴルバチョフ大統領との単独会見や、金日成との歴史的な会見は、すべて朝鮮半島を神の祖国として復帰するための摂理的な布石とみることができます。

 しかしながら、結果的に1995年に、神の祖国の統一は成し遂げられませんでした。この詳細は、本題からはずれますので割愛します。

 ここから文鮮明師が始められたのが、韓国の地球の裏側にある南米摂理です。これは、南北統一を成就奉献できなかった蕩減摂理に他なりません。

 霊界の解放、天使長ルーシェルの屈伏、アダムとエバの勝利で本然のエデンの園を復帰した条件を整え挙行されたのが、「神様王権即位式」の奉献であります。

 これが「第七の封印」成就であり、再臨主としての使命の勝利奉献に他なりません。

 ここで一点留意すべきは、本来的な韓半島の祖国統一という国家的な勝利奉献ではなく、清平聖地という限られたエデンの園における勝利奉献であったという事実であります。

 韓国動乱はいまだ休戦中であり、祖国統一の悲願と、国家段階、世界段階における福地奉献の課題は、血統後継者である文亨進二代王様、文信俊三代王様に引き継がれ、米国を中心に摂理が展開しているのです。

 それでは本日は、ヨハネの黙示録・第八章、「天宙平和統一王国時代」の預言を解明してまいりましょう。


●解明01
「天宙平和統一王国時代(2001~2012.9)」の略年表

●2001(天1207)0101 祝福中心家庭の名で報告祈祷する時代
●2001(天1219)0113 「神様王権即位式(韓国)
●2001(天0104)0127 4億双第2次国際合同祝福結婚式(ニューヨーク、他)
●2001(天0930)1115 天一国国民証」発給宣布(韓国)
●2002(天0118)0301 「霊界肉界総統一宣布式」(米国・ハワイ)
●2002(天0315)0427 14万4000双超宗教超国家聖職者祝福聖婚式(米国・ワシントン)
●2002(天0523)0703 180万双超宗教超国家聖職者祝福聖婚式(米国・ワシントン)キリスト教イスラームの和解を中心とする2100万双超宗教超国家聖職者祝福聖婚式(米国・ニューヨーク)
●2002(天1001)1105 天一国平和統一平定時代の到来発表」宣布(韓国・中央修練院)
●2002(天1126)1229 文鮮明総裁、34年間に渡る米国摂理を終えて韓国に帰還される
●2003(天0106)0206 「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」(韓国・天城旺臨宮殿)
●2003(天0418)0518 エルサレム宣言イスラエルエルサレム、米国牧師団132名を中心に十字架を埋葬する儀式を行う)
●2003(天0614)0713 4億双第4次国際合同祝福結婚式(韓国牙山、他)
●2003(天1129)1222 「イエス様の平和の王戴冠式」及び「エルサレム平和大行進」イスラエルエルサレム、2万名参加)
●2004(天0224)0413 「カイン・アベル釈放」宣布(米国・ニューヨーク)
●2004(天0229)0418 『天聖経』奉献式(米国・ニューヨーク)
●2004(天0301)0419 「安着侍義の日(安侍日)」宣布(米国・ニューヨーク)
●2004(天0317)0505 「双合十勝日」制定(後天時代出発宣布)(韓国・麗水)
●2005(天0106)0214 「天宙統一平和の王戴冠式(韓国・天宙清平修練苑)
●2005(天0610)0715 「2005ピースカップコリア・国際サッカー大会」(韓国)
●2006(天0518)0613 天正宮入宮式」及び「天地人真の父母様天宙平和の王戴冠式韓国
●2007(天0522)0706 『平和訓経』完成宣布(韓国)
●2008(天0119)0225 「クイーンガーデン」奉献式(米国・ハワイ)
●2008(天0210)0319 文孝進様世界聖和式
●2008(天0313)0418 文亨進様、「世界平和統一家庭連合」世界会長就任(韓国・天正宮)
●2008(天0617)0719 真の父母様御一行搭乗のヘリコプターが不時着事故(韓国)
●2008(天1012)1109 文鮮明総裁、「世界平和統一聖殿」の名で「天福宮」と揮毫される(米国・ラスベガス)
●2009(天1220)0115 「万王の王神様解放権戴冠式(韓国・天正宮)
●2009(天0106)0131 「万王の王神様解放権戴冠式(韓国・天正宮、米国・マンハッタンセンター)
●2009(天0213)0309 文鮮明総裁自叙伝『平和を愛する世界人として』発刊(韓国)
●2009(天1007)1123 文鮮明師が文亨進様に『統一教福』揮毫を下賜される
●2010(天1224)0207 「八大教材教本」確定
●2010(天0101)0214 「天暦」の出発を宣布、2010年が天基元年となる
●2010(天0108)0221 「世界本部教会(天福宮天心統一教会)奉献式」(韓国・ソウル)
●2010(天0316)0429 アベルUN定着戴冠式及び金婚式」(韓国・天正宮)
●2010(天0423)0605 「真の父母様宣言文」(代身者・相続者は文亨進)(韓国・天正宮)
●2010(天0527)0708 天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」(韓国・天正宮)
●2010(天0707)0801 「真の父母様み言八大教材教本(天福函)伝授式」(韓国・天福宮)
●2011(天0201)0305 天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」(米国・ラスベガス)
●2011(天0423)0525 「真の父母様宣布文」
●2012(天0301)0322 「清心平和ワールドセンター」奉献式(韓国・清平)
●2012(天0305)0326 「カイン・アベル世界統一宣布式」(米国・ハワイ・キングガーデン)
●2012(天0324)0414 「特別宣布式」(米国・ラスベガス天和宮韓鶴子女史、神様と文鮮明総裁に絶対信仰、絶対愛、絶対服従することを宣誓する敬拝を行う
●2012(天0319)0509 文国進統一教維持財団理事長(当時)「『強い日本』成年学生大会」で「強い韓国と日本」と題して講演(日本・東京)
●2012(天0512)0701 日本新氏族的メシア3600名原理本体論30日特別教育」~30日韓国
●2012(天0416)0606 「四次元入籍宣布式」(米国・ラスベガス・天和宮
●2012(天0527)0716 アベル女性UN」創設大会(韓国・清平平和ワールドセンター)

 

●解明02
「天宙平和統一王国時代(2001~2012.9)」は「ヨハネの黙示録
の第何章に該当するのか。

下のスライドを参照していただきたい。
結論として、「天宙平和統一王国時代(2001~2012.9)」は「ヨハネの黙示録」の
第8章ただ一章にのみ該当することが分かります。

天宙平和統一王国時代(2001~2012.9)は黙示録8章に該当する

 

●解明03
【第七の封印を解く】【半時間の天の静けさ】の意味するもの。

 

ヨハネの黙示録8章1節)

8:1小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。 

 

 

【第七の封印を解く】
⇒2001年1月13日『神様王権即位式』(韓国・清平)の挙行を表します。文鮮明師の地上における再臨主としての絶対的勝利が確定したことを知らなければなりません。

 

【半時間ばかり天に静けさがあった】
文鮮明師は、2003年3月16日に入院され、生死をさまよわれました。したがって、「半時間(30分)」の静けさ」は、2003年4月の公式的な活動が一切ない空白の30日を表します。

 

 

●解明04
【多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震


ヨハネの黙示録8章5節)

8:5御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震とが起った

 

 

【多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震

 

⇒再臨主の聖誕(4・5)の聖句に「地震」が加わっています。つまりこの聖句は、再臨主の血統後継者(文亨進様)の確定宣布の象徴的預言であると同時に、「地震」が加わることで、主の家庭に深刻な混乱が起こることを預言しています。

 

◎文亨進様が血統後継者である事は以下から立証できます。

1)文顕進様(郭グループ)文鮮明師からの離反確定

2)文鮮明師が文亨進様を「世界平和統一家庭連合」世界会長に任命就任(2008年4月18日)

3)真のカイン・アベル一体化宣布(文鮮明師は文国進様と亨進様が天宙的カイン・アベル一体勝利を認め特別儀式挙行)

4)3度の万王の王神様解放権戴冠式でみ言を賜る

5)真の父母様宣布文公布(2010年6月5日)

 

 

●解明05
【最初の四つのラッパの幻】の意味するもの。

 

ヨハネの黙示録8章7節~12節)

8:7第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。

8:8第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、8:9海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。

8:10第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。 

8:11この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。

8:12第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。

 

 

文鮮明師「聖和」前の最側近四氏の背信


1)文顕進氏の背信

2009年8月2日(財団クーデターで資産私奪) 
⇒文顕進様がUCI理事から金孝律氏と朱東文氏解雇。

2009年9月10日文鮮明師と最後の面談)
⇒教会資産を返還するようお父様が伝えたが了解せず。

2)郭錠煥氏の離反

2009年10月2日(文鮮明師からのイサク献祭指示)
⇒全淑(娘)を離婚させても顕進をつれてきなさい。

2009年12月6日 天正宮訓読会を最後に離別

3)韓鶴子女史の背信(+金孝律氏)

2012年1月19日(訓読会で絶対服従を誓わせる)
天正宮の朝の訓読会で韓鶴子女史他教会幹部4名に指示

2012年4月(ソウル成和社でみ言改竄指示)
⇒成和社を金孝律氏と訪れ文鮮明御言選集22巻改竄指示

 

 

●解明06
【三度のわざわいだ】は文鮮明師「聖和」の預言。

 

ヨハネの黙示録8章13節)

8:13また、わたしが見ていると、一羽のわしが中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。

 

【わざわいだ、わざわいだ、わざわいだ、三人の御使がラッパを吹き鳴らす】

⇒8章13節は、黙示録全体を解明する上で、たいへん重要な聖句です。なぜなら、この節は、2012年9月3日の文鮮明師の「聖和」を預言しているからです。

 

【三度のわざわいだ】

⇒「わざわいだ」という言葉が三度繰り返されるのは、十字架の道を行かれる前のイエス様をペテロが3度否認したように、祝福家庭が再臨主の聖和という名の「三大王権への勝利相続の十字架」の前に、ペテロと同じ立場に立つ預言です。

 

【地に住む人々】

⇒「地に住む人々」は2012年当時の韓鶴子女史と祝福家庭のことを意味しています。

 

 

おわりに

 文亨進様の説教の御言を一面的にとらえ、文鮮明師は勝利者であって、十字架にかかられたのではない、十字架を使用してはいけないと指摘する方がおられます。

 たしかに、統一教会信徒は、イエスの十字架を、「使命未完遂の象徴」のようにとらえている場合があります。そのような意味で使用する「十字架」は、たしかに間違った十字架の使用法と思われます。文鮮明師は勝利した再臨主だからです。

 しかし、わたしは、そのような主張をする方に問うてみなければなりません。

 ヨハネの黙示録11章8節には、『二人の証人の主も十字架につけられた』という聖句があり、その聖句をどのように解釈するのでしょうか? と。



 次回の第9章~第11章までは、「天地王権分立時代」についての預言となります。
 最後までおつき合いいただいた皆様に心から感謝申し上げます。


 祈り。アージュ

 

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祈り。アージュ

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