2023-11-25 連載7 拝啓、田中富広会長殿。「方便の為の嘘」「徹底的な情報統制」「献金至上主義」はアボニムの伝統でしょうか? ■拝啓 田中富広会長殿 この後、わたしは、もうひとりの御使が、大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。地は彼の栄光によって明るくされた。彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と姦淫を行い、地上の商人たちは、彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである」。(ヨハネの黙示録18章1節~3節) 拝啓。田中富広会長殿。 栄光在天。聖恩感謝申し上げます。 私は、家庭連合には、三点の大きな根本的問題点があると考えております。 以下その三点を解説させていただきます。 第一点は「方便のための嘘」です。 最近、統一教会批判の本を書いている元東大教授の宗教学者が指摘している点は、統一教会は、方便のために「嘘」をつくという指摘です。 すべての宗教の普遍的な徳目の第一は、「嘘をつかない」であるからです。 私も、何度、家庭連合指導者から、「ヤコブの知恵」という言葉を聞いたことでしょうか。 1990年代、いわゆる「霊感商法」が問題になった時に、アボニムは、「古田が監獄に入ればいいんだ」と烈火の如く怒られたとお聴きしております。(結果的にいいわけをして入りませんでしたが・・・。) 精誠条件の裏付けもなしに、安易に献金実績本位で、「嘘をつく」伝統は、日本家庭連合の先輩指導者が残した、悪しき伝統ではないでしょうか。 はっきり、この悪しき伝統は、いずれ清算されなければならないのだと思います。 第二点は、意見を具申する人に対する徹底的な「情報統制」です。 このブログ配信している、私のような人物は、教会では「カインの頭(かしら)」の代表格であり、真っ先に「情報遮断の刑」の対象であります(笑)。 しかし、私にも少々言い分がございます。 イエスラエルには、イザヤもエレミヤもいたのではないでしょうか。王様の耳の痛いことを伝えなければならない「メッセンジャー(預言者)」がいたから、イスラエルは選民国家としてメシヤを迎えることができたのではないでしょうか。 現在の家庭連合崩壊の危機は、ここは北朝鮮社会かと思うような、一糸乱れぬ(中心性を名目にした)韓鶴子総裁をトップにいただく「情報統制社会」であることに原因があります。 その体制ゆえに、トップの韓鶴子総裁が背信しコケれば、家庭連合信徒全員が、もののみごとに、アボニムの背信者になってしまったのではないでしょうか。 第三点は、家庭連合の主導理念が、「免罪符取得」のための「献金至上主義」になっていることです。 たんてきな例が、「天寶登載家庭」です。 父方・母方四系統430代の先祖祝福(数千万の献金が必要)が前提になっている「天寶登載家庭」とはアボニムの伝統なのでしょうか? アボニムの伝統は、神の中核は「心情」であり、「心情主義」なのではないでしょうか。 まさしく、韓鶴子総裁をはじめ、韓国の世界宣教本部の指導者たちは、天国入場をお金で決済する、黙示録に登場する「地上の商人たち」なのではないでしょうか。 田中富広会長の見解をお聞かせいただければ幸いです。 祈り。アージュ! ●この記事がたくさんの人が見れるようにクリック支援をお願いします。にほんブログ村にほんブログ村