●はじめに
「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」が、二千年の時を経て、今まさに封印が解かれ「家庭連合の研究」ブログで配信開始になりましたことを、神様と真の御父母様、三大王権に心より感謝申し上げます。
配信開始の冒頭にあたり、この小論の基台となった二つの小冊子についてお伝えする必要がございます。それは、次に紹介する二冊の小冊子です。
●第一の小冊子論文
『成約時代の摂理的同時性』
出版:世界平和統一聖殿日本本部(2021年6月10日初版第一刷)
●第二の小冊子論文
『御国の福音は成就する』ついに解明された「ヨハネの黙示録」のキリスト再臨と千年王国の予言
出版:中村仁史(2021年8月8日初版第一刷)
上記二冊の先行小論文の成果の上に、今回の「成約聖徒のための黙示録解明」は解明され、発表されました。心から感謝申し上げます。
上記小冊子は冊子は現在も購入可能です。この記事の最後に購入サイトのバナーを紹介します。ぜひとも一読賜れば幸いです。
それでは、前置きは以上とし、本論に入ります。
連載第1回
なぜ今、ヨハネの黙示録なのか?
●第一の視点
文鮮明師は「ヨハネの黙示録」を既に解明した。
以下に「原理講論」にも記載のある「ヨハネの黙示録」代表聖句をあげます。
上記の解明から、文鮮明師が、「統一原理」を解明する上で、重要聖句を「ヨハネの黙示録」から引用していることは明らかです。
結論として、文鮮明師は、ヨハネの黙示録の骨子部分の解明を既に終えておられたわけです。
しかし、次回以降で明らかにしますが、文鮮明師の「聖和」の預言聖句が、「ヨハネの黙示録8章13節」にございます。
「ヨハネの黙示録」の8章は、黙示録22章の半分にも至っていないわけですから、その後の預言の内容について、文鮮明師が明確な解き証しができなかったとしても、あまりにも当然のことなのです。
●第二の視点
文鮮明師「聖和」後に「ヨハネの黙示録」の後半部分は文亨進二代王様が解明した。
「ヨハネの黙示録」を一つの黙示劇ととらえますと、もっとも重要なクライマックス部分ともいえる、「11章」「12章」「13章」は、誰が解明したのであろうか、という疑問がわいてきます。
これは、明確です。
聖書正典の黙示録の解明は、再臨主とその血統後継者にしかできないというのが、原理的な見解であろうと思います。
つまり、文亨進二代王様が、米国における日曜礼拝、水曜礼拝の説教の中で、ヨハネの黙示録の後半部分の骨子は解明されているのです。
今回、紹介される「成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明」は、文亨進二代王様が解明された骨子に従い、成約時代の摂理的同時性の時代区分から、分かりやすく整理した研究成果の開示にすぎません。
●第三の視点
「ヨハネの黙示録」最後の大団円、子羊の婚苑はすでに成就した。
「ヨハネの黙示録」の最大の大団円はどこかと問われれば、キリスト教徒ならばだれでも、「子羊の婚苑」と答えることでしょう。
この聖句は以下にあります。
●「子羊の婚苑の聖句」
『わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。』(ヨハネの黙示録19章6~7節)
この聖句はすでに成就しております。(これは「希望の福音」であります)
その時とは、文信俊三代王様が米国テネシー清平聖地で祝福聖婚式を挙行された2023年4月23日(天暦3月4日)なのです。
●おわりに
成約聖徒の皆様は、「ヨハネの黙示録」が再臨主聖誕からの再臨主勝利の預言書であることに対して異論がないと思います。
しかし、問題なのは、原理講論で解明された「ヨハネの黙示録」重要聖句以外の部分が、いまだ解明されていないことです。
今回このブログの連載企画として発表される『成約聖徒のためのヨハネの黙示録解明』は、成約聖徒が待ち望んでいた、ヨハネの黙示録の空白部分を明確に解明するものです。
さっそく、第1章から順を追って連日、解説をすすめてまいります。
(*明日は共通テキストの配信を行う予定です。)
この連載をお読みいただける成約聖徒の皆様の上に、神の恵みと祝福あらんことを切にお祈りいたします。
祈り。アージュ。
●二冊の小冊子は是非以下より購入をお奨めします。
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