「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載最終回「サンクチュアリonline教会」発足エール!「聖殿中心指導者に私が伝えたいこと」

帰還歓迎勝利報告大会勝利で三大王権長子権復帰以後、完全に二世圏主導の時代となった

 

●はじめに

ティム・エルダー本部長の講話の中で、一番最後のメッセージ、
「教会とは何か。教会は教育と訓練を提供する所です。」
ここに、今回の聖殿改革のメッセージが、端的に込められているのです。

さらに深く読み解けば、
「聖殿は、教育と訓練を通じ、信徒ひとりひとりが、キリストと出会う場です。」
となります。

このメッセージを基に、私なりの「聖殿改革提言」を以下まとめてみます。


「聖殿改革提言その1」聖殿の中心は政治活動ではない


日本聖殿の活動の中心は、政治活動(街宣)なのでしょうか。

否。否。否。

聖殿の中心は、信徒一人一人がキリストと出会うための教育訓練をする場所です。

幸い日本には「日米韓協議会」という立派な政治団体が設立されています。
聖殿から政治団体役員も完全に分離独立させ、信徒の参加は、個々人の自由意志に委ねられるべきです。

私も、大陸会長会議の資料(日本聖殿)づくりのお手伝いをした経験があります。その毎週の報告の過半から三部の二は、毎週、街頭演説(政治活動)でした。

 



●「聖殿改革提言その2」聖殿の中心聖業は伝道である

マタイ28章19節から20節は「大宣教命令」と呼ばれます。

「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ、わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

これが、2000年前のキリスト昇天以後、今日まで、教会に委ねられた聖業であります。

また、青年たちが、「オンライン伝道」の先陣を切るという覚悟があるのであれば、一世指導者は、積極的に支援すべきです。

現在の日本聖殿のHPや、米国本部の礼拝翻訳事業は、あまりにも不完全でおそまつです。

 

 

●「聖殿改革提言その3」これからの聖殿の中心テーマは「二世青年教育訓練」である


二世青年教育のためのプログラムは、すでにあるのです。ヨナ王妃が主管推進する「聖霊大学」です。

いままで、日本の中心指導者は「聖霊大学」推進にまったく協力的でありませんでした。これは、あらためるべきです。

日本の中心指導者の独自の経験に頼ったプログラムとするのではなく、文亨進様が定め、ビクタームーンが中心リーダーとして推進している米国青年たちの教育プログラム(キングスアカデミー)模範とし、日本でも展開すべきです。

*ちなみに、今回のビクター・ムーンの表明は、彼の世界青年リーダーとしての位置からすれば、一つの聖殿に留まるべきではなく、当然のことと理解できます。

 

 

 

●「聖殿改革提言その4」不毛な「神学論議」一世が自体責任で決着を付けなければなりません

 

青年指導者から聴く声のなかで多いのは、一世LINEグループで闘われている神学論議の不毛さです。

これは、一切の情報が統制下にあった「家庭連合」からすれば、自由闊達な議論の場が提供されていることにおいて、大きな進歩であり、本然の自由の獲得であると理解もできるでしょう。

しかし、自由には責任が伴います。

私は、霊的な敏感な体質で、本の背表紙をみただけで、その著者の心霊次元を予測できます。独自の神学論争を延々と展開している菅井氏のブログサイトは、霊的な打撃を被ることから、サイトを開くことすら躊躇されます。

やはり、日本の中心指導者が陣頭指揮をとり、二世の心霊に害を被らせることのないように、速やかに処置を講ずるべきです。

*追伸
この日本の中心指導者は、今回の「サンクチュアリonline教会」について、信徒に説明する際に、「霊的問題が発生した」と説明しておりました。
要約すると、今回の権興寛さんの「サンクチュアリonline教会」の発足を「霊的問題」=(*「悪霊問題」)と信徒に説明していたのです。これは適切な説明ではありません。

 

*追伸の追伸
青年指導者の新規聖殿の設立に対し、事務局次長を辞め、自らトップに立とうとするのは、ルーシェルと同じだ!といっている人もおります。(笑)



●「聖殿改革提言その5」二世指導者の挑戦を、一世指導者はあたたかく支援するべきです。

今回の権興寛さんの「サンクチュアリonline聖殿」立ち上げ声明に対し、日本の中心指導者が、「権興寛さんが嘘をついて青年たちを自分の聖殿に勧誘している」といっていると、複数の方から聴きました。

これは、私は権興寛さんに対する人格攻撃であろうと思います。

テネシー清平の青年トップリーダーが、途中の段階まで新たな聖殿参加を表明していたのは事実ですし、「嘘をついて勧誘した」というのは、これも「嘘」です。

よしんば、権興寛くんを「嘘をついて勧誘したから彼は嘘つきだ」と処断することは、イエス様が、罪を犯した姦淫の女に対し、「罪のない者だけが石を投げよ」と命じたことに反します。

「彼は嘘つきだ」という人格攻撃ができるのは、「嘘をついたことのない者」だけなのではないでしょうか。

また、家庭連合では、組織に真摯な提言をする信徒に対してすら、①「祝福権からの除外」 ②「情報の遮断」 ③「相互援助の停止」という、ここは北朝鮮かとおもわされる「霊的兵糧攻めの刑」を、中心指導者の号令一下組織的に徹底されました。


まさか、このような組織的な「霊的兵糧攻めの刑」は、「統一聖殿」ではおこらないと私は信じます。

しかしながら、今回展開された、青年指導者たちの「自由と責任」の行使を奪う「引き剥がし」(私はそのように聴きました)は、私に、家庭連合の「組織信仰」の悪行を思い出させました。

青年の主体責任に委ね、統一聖殿では、中心指導者から①「祝福権からの除外」 ②「情報の遮断」 ③「相互援助の停止」などの処置を受ける可能性はないのですから(私はそう信じます)、安心して、自らの天職を全うしてもらいたいと思います。


 

●おわりに


現在、韓国キリスト教界で展開されている「online伝道」の仕組みを、日本聖殿でも挑戦し展開する必要は、おおいにあると思います。

青年指導者たちが、その仕組みを構築し、家庭連合の厚い岩盤をこわし、多くの情報を届けたいという熱情があるのなら、失敗を懼れずチャレンジさせるべきです。

伝道の最後の詰めは、当然、一対一の刈り取りとなるのですから、一世はそこで活躍できるでしょう。

一世圏の指導者は、青年たちに比較し、デジタル技術にうといのですから、謙虚に耳をかたむけ、デジタル機器(武器)の整備に協助し、総進軍すべきです。

ただし、「千里の道も一歩から」という諺もございます。

青年指導者には経験が不足しているのですから、一世圏指導者といたずらに対立することなく、援助を要請し、関係性を円満につとめ、前進すべきです。

一世圏指導者たちが認めうる具体的な実績を、ひとつひとつ積み重ね、失敗を乗り越えて挑戦するならば、三大王権が喜ばれるであろう立派な「聖殿」が奉献できることを、私は信じています。

 

祈り。アージュ


 

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