「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載11『成約聖徒真理伝達シリーズ』動画配信『真の御父母様の後継者宣布文』

 

真の御父母様の後継者宣布文

                                   Phil K

 

 

●『真の父母の後継者宣布文』(17分02秒)
以下の動画を御覧下さい。

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●以下はテキストです。

 

 

皆さん、2009年の「万王の王神様解放権戴冠式」を覚えていらっしゃいますか?

この行事で、文亨進様は、真のお父様が以前の戴冠式で実際に使用された王冠をそのまま受け継いで被られ、真のお父様の王のマントを着て、真のご父母様の後について入場されました。

戴冠式の行事で真のお父様は、文亨進様御夫妻に祝福を伝授されました。

 

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「天宙天地父母安息圏安着即位式において、真の父母の祝福を伝授いたします。 アジュ」

 

同じ行事を二大陸で3度に渡って行われました。真のお父様は、地上と天上の前で、否定できない確実な条件を立てられたのです。

「万王の王神様解放権戴冠式」は、摂理史において最も大きな意味を持つ行事です。なぜなら、この行事の前までは、真のご父母様が公式的に誰を後継者として決めるか語られなかったからです。ですから、「後継者継承戴冠式」のようなものはなかったと言う扇動者たちは、もはや言い訳はできないでしょう。

しかし、いまだに「万王の王戴冠式」の行事の意味を歪曲、縮小する集団があります。

家庭平和協会では、後継者継承について強く否定しています。そして、当時の清平集団が、天幕の後ろに隠れて後継者継承を無効にさせようと機会を狙っていました。これを見抜かれた真のお父様は、後継者継承について、もう一度明確に宣布されました。

2010年に真のお父様の後継者宣布文が発表されました。真のお父様が直筆の文書ではっきりと作成されたものです。天使長勢力がどのように出てくるのか、すでに予見されていたため、明確なメッセージを残されたのです。ご自身の聖和後、後継権について、集団で否定する事態が来ることに備えて、宣布文を作成されたのです。再臨のメシアが代身者を立て、権限と使命を相続されたという事実を否定できないようにされました。

真のお父様が、七男の文亨進様を後継者として宣布する文書を作成する過程が、映像を通して公開されました。

 

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真のご父母様の宣布文の映像を綿密に見てくださるようお願いします。映像には、後継者を公式化するための対話が含まれています。

韓氏オモニが真のお父様の横に座り、文言まで口出ししながら、文書作成を誘導しようとしています。「すべての統一家の民は、世界宣教本部の公文と指示事項のみを認定せよ、という言葉を書きなさい」と催促し続けており、真のお父様がやむなく応じたかのような雰囲気が感じられます。

後継者宣布文の内容は次の通りです。

 

 

「万王の王はお一人の神様、真のご父母様もお一人の父母、万世代の民も一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。天宙平和統一本部も絶対唯一の本部である。その代身者・相続者は文亨進である。その外の人は、異端者・爆破者である。以上の内容は、真のご父母様の宣布文である。文鮮明()。」

 

宣布文の内容はとても簡潔で、誰でも簡単に理解できます。
それにもかかわらず、家庭平和協会と家庭連合は、どちらも完全に受け入れる考えはないようです。

家庭平和協会では、真のお父様がまともな精神で、自らの意志として文書を作成したのではないという主張です。年老いて、判断力がにぶった状態で、韓氏オモニの催促に押されて、仕方なく作成した文書なので、これを正式な後継者宣布文として認められないという主張です。

一方、家庭連合では、韓氏オモニが文亨進様を後継者として立てたにもかかわらず、真の母に親不孝であると非難し、後継者の資格がないと言い、宣布文を廃棄処分しようとしています。

宣布文はとても簡潔で明確に作成されましたが、二つの集団は、どちらも宣布文自体がまるでなかったかのように行動しています。

どちらも文字が読めなくなったのでしょうか?

結局、宣布文を無視するという意志が明らかなようです。

口ではどちらも「真のお父様、メシアのみこころを守る」と烈女、孝子、忠臣を装っていますが、最も重要な後継者問題だけは、いくら真のお父様の宣布文だとしても、絶対に認めないという悲壮な決意が見えます…。

ところで、宣布文を詳しく見てみると驚きを禁じ得なくなります。真のお父様は、未来を見通されたように、どうして全てをご存知でいらっしゃったのでしょうか?

善悪を見分ける洞察力で、現在の統一家で起きている反逆の歴史を正確に予見されました。韓氏独生女の主張に対して、祝福家庭に確かな分別力を下さったのに…みんな、偽の聖酒に酔わされてしまいましたね。

ところで、何ですか?お父様が痴呆にかかって正常な判断力を失い、自分が何をしているのか分からずに書いた宣布文だというのですか?想像もできない宣布文の善悪分別力を前にしても、大胆に偽りの小説を書き続けるのですか?

統一家の食口の皆さん、宣布文をよく見てください。

 

 

                    ─  ✞  ─

 

(1)万王の王はお一人の神様


万王の王、神様はただお一人の方であられます。お二人ではありません。神様の中に父なる神と母なる神はいません。天の父母様は偶像です。

神様は本陽性と本陰性の二性性相の中和的統一体として、格位で見る時、男性格主体としていらっしゃる方です。

神様はご自身の二性性相を展開し、アダムは男性的性品を展開したものであり、エバは女性的性品を展開したものだと言われました。すなわち、神様の中にある男性と女性は神様の属性であって、独立体、個別体ではないというみ言です。

ところが、独生女教の神学者たちは、原理を覆して組み立て、邪悪な教理を作りました。神様が陽性と陰性、二性性相の相対的関係によって存在されるという原理をねじ曲げ、父なる神と母なる神、すなわち天の父母様という二神体制で存在するという奇怪で想像もつかない教理を造成し主張しています。

「原理講論」のどこに男性の神様と女性の神様が存在すると書いてありますか?

男性の神様と女性の神様が夫婦になり、愛して子どもを産むようにして人間を創造したという話ですか?本当にあきれます。

古代の異邦宗教の神話を混ぜて小説を書いているようです。神学を学んだのではなく、カクテルバーテンダーの資格を取った人たちのようです。

 

 

(2)真のご父母様もお一人の父母


真の父母はお二人ではなく、お一人だと線を引かれました。

真の父母は、文鮮明先生お一人だけが真の父母です。

文鮮明真のお父様と韓鶴子お母様がいらっしゃって、真の父母になったというのは、原理を知らない無知な論理です。韓氏オモニ自体が、元から真の母として生まれてきたのではないという話です。だとすれば、韓氏オモニはどんな存在でしょうか?真のお父様が真の母として育てたのです。

例えば、人々は私を教授と呼びます。それは大学で私を教授として選抜したからです。私が教授として生まれたのではありません。私が教授そのものではないという話です。私が教授になっていなければ、その席には他の誰かが入り、教授になっていたはずです。難しい話ではないのに、こんなに単純な話が理解できないのですから、もどかしいかぎりです。

真の母の位置は、真のご父母様の中の一つの位置であって、その位置が韓氏オモニによって生じた位置ではありません。ですから、絶対主体であるお父様の選択によって、真の母の位置に入ってくる人を決定するのです。

最初に真の母の候補に挙がった方が崔先吉女史です。しかし、位置を守れず、自ら出ていき、韓鶴子氏がその位置に立てられたのです。ですから、真の母として立てられたとしても、責任を果たせなければ、その位置から離れていくのです。それで、真の父母の権威は、お一人の文鮮明、真のお父様によって立てられた位置です。真の母の位置は、真のお父様が誰を選択したとしても埋められるのです。

真の父母宣布文の最後のサインも「文鮮明」真のお父様お一人になっています。真の父母宣布文に「韓鶴子」という名前はありません。後継者選択の権威は文鮮明、真のお父様お一人だけが持てるのです。後継者を立てた人だけが後継者を罷免することもできるのです。

韓氏オモニはそばで熱心に口出ししましたが、実際には口出しできる何の権威もないのです。後継者を立てる権限もなく、罷免する権限もないのです。

しかし、親不孝だとか破倫だとか言いながら、資格があるとかないとか、太鼓を叩いたりつづみを叩いたり…、まるで自分が任命したかのような態度です。

 

 

(3)万世代の民も一つの血統の国民であり、
一つの天国の子女である。

 

すべての祝福家庭は、真のお父様の血統を受けた国民であり子女です。祝福家庭は、真のお父様の血統の国民であって、韓氏の血統の国民ではありません。永遠の天国の民も、真のお父様の血統で立てられた天一国の民であり、子女だというみ言です。独生女の子女ではないというみ言です。

ですから、真のお父様の聖酒を受けた人だけが天一国の民であって、血統が違う独生女の聖酒を受けた人は、天国の子女にはなれないのです。

韓氏オモニは、真のお父様の血統を否定したので、彼女は真の夫人でもなく、真の母でもありません。

 

 

(4)天宙平和統一本部も絶対唯一の本部である。
その代身者・相続者は文亨進である。

 

天宙平和統一の本部だけが再臨主の認定する唯一の本部であり、その代身者、相続者は文亨進様です。後継者、文亨進様だけが本部の相続者であり、真のお父様が認定した唯一の代身者です。

ですから、天宙平和統一本部はどこにあるのかをはっきりと知る必要があります。

天宙平和統一本部はどこにありますか?

それは青坡洞でもなく、清平団地でもなく、天正宮でもありません。

代身者、相続者の文亨進様がいらっしゃる所が天宙平和統一本部であり、そこだけが唯一の本部だというみ言です。

 

 

(5)その外の人は異端者・爆破者である。


では、その外の人とは誰を指しているのでしょうか?

第一に、文亨進様以外に、自分が代身者、相続者だと主張する人が異端者、爆破者です。

韓氏オモニは、真のお父様が文亨進様に譲られた後継者の位置を奪ったため、異端者、爆破者になりました。

三男の文顯進会長は、真のお父様のレガシーを継ぐと自ら名乗り、真のお父様の後継者を否定し、自分が後継権を掌握しようとしたため、異端者、爆破者になりました。

しかし、いくら血のにじむような努力をしたとしても、神様と真のお父様が許諾しない限り、空念仏でしかありません。

第二に、文亨進様が代身者、相続者であることを否定する者も、やはり異端者、爆破者です。

現在、後継者の文亨進様を否定し、独生女に侍る者は異端者、爆破者です。

また、三男の文顯進会長に侍りながら、真のお父様の後継者として擁立しようとする人も、やはり異端者、爆破者になります。つまり、真のご父母様の宣布文を否定する者たちは、すべて異端者、爆破者です。

その人がかつて、真のお父様の夫人であっても、一番弟子であっても関係ありません。その人が息子であれ、娘であれ、孫であれ、例外なく異端者であり爆破者です。

もちろん、真のお父様の血統は重要です。しかし、いくら真のお父様の血統を受けたとしても、偶像に仕えれば真のお父様から離れるのです。自分を中心として真のお父様を判断すれば、自分を偶像として仕えることになるのです。

神は偶像崇拝者を赦しません。異端者、爆破者だと非常に厳しい警告をされたのは、彼らが皆、天の審判を受けるという警告です。

 

 

(6)文鮮明(印)

 

そして、最後に真のお父様は、ご尊名「文鮮明」の次に「印」と書かれました。

「印」と書かれたものは「玉璽」を押したのと同じ意味です。

「印」の意味は印鑑を押したという意味です。お分かりでしょうか?

真のお父様はご尊名だけを記したのではなく、「玉璽」で「印」を押されたのです。

メシアの権限と命令を無効にできると錯覚している愚鈍な天使長たちが、これを理解できるでしょうか?「印」、これは真のお父様の「玉璽」です。これがまさに「万王の王の玉璽」という意味です。

 

 

                  ─  ✞  ─

 

 

このように真のお父様は、現在、統一家で起きているあらゆる混乱に対する答えを正確に下さっています。独生女と天使長幹部たちの陰謀を見抜き、食口たちに方向を提示して下さいました。

以前は、何気なくそのまま見過ごしていましたが、み言がこんなにも鋭い刀だとは、本当に分かりませんでした。

聖和以降、統一家で起こる混乱した分裂様相を、事前にすべて予測していらっしゃったのです。 驚くべきことです。

善悪が混乱した時代に、食口が分別できるよう、正確な基準を下さってから逝かれました。

統一家の元老たちが魂を売り、食口の目と耳を覆って道に迷わせています。

後継者の文亨進様は、再臨メシアから選ばれた位置を微動だにせず守っていらっしゃいます。万王の王が任せて下さった摂理的使命を成就するために、強く雄々しく前進していらっしゃいます。

ですから私たちは、どんなことがあっても、真のお父様の血統を中心として生きなければなりません。

真のお父様はすべてをご存知でした。地上ですべて知って、あらかじめ準備されたのですが、天上で静かに手を下さずにいらっしゃるでしょうか?

この地上を去られる前に、祝福家庭がどのように生きるべきかをすべて教えて下さいました。

食口の皆さん、真のお父様に忠誠を尽くすということは、教会の支配構造に忠誠を尽くすという意味ではありません。愚鈍な者たちが私たちをあざ笑ったとしても、脅迫したとしても、正道に従って行かなければなりません。

犬の吠える声に気をとられてはいけません。

天が共にある道は必ず勝利する道です。

暗い夜が過ぎ去れば、太陽が昇って夜明けが訪れてくるように、神様の天幕が天地を覆うでしょう。

 

もう天使長たちは逃げ場がありません。

もうすぐ胸を叩いて哀哭する日が訪れるでしょう。

あなたに与えられた命が永遠だと思われますか?

10年前の写真を一度のぞいて見てください。

私たちの人生は、朝露のような存在にしか過ぎません。

真のお父様は、ただ一度だけ、私たちのそばにすっと来られて、消えて忘れらる方ではありません。

真のお父様のみ旨とみ言は、万世代経っても変わりません。

千年王国の中で永遠に生きていらっしゃいます。

一刻も早く真のお父様のみ旨を求めてください。

あなたには明日が訪れないこともあり得るのです。

 

ありがとうございました。

 

 

(『真の御父母様の後継者宣布分』おわり)

 

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