「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載26『永田正治先生選集』聖霊の役事・神癒のペンテコステが世界を救う(6億人から全人類へ)

 

 

聖霊の役事・神癒のペンテコステが世界を救う(6億人から全人類へ)

 

 

この記事は2019年2月19日に配信されたものです。

 

 

永田正治 Masaharu Nagata

 

 

●はじめに

 今、世界でもっとも元気がいい宗教といえば、アメリカの福音派です。福音派プロテスタントを縦断する「福音運動」というべきものです。その福音運動のなかで、主流といえるものがペンテコステ派であり、これも「ペンテコステ運動」と称すべき大きな流れを形成しています。これらは、特定の教団を成すものではなく、キリスト教全体のなかで、はっきり、これだ、と指定できるものではありません。しかし、ペンテコステ運動に加わる人は6億人に達し、明らかに、世界の宗教、政治、文化に巨大な影響をおよぼす宗教運動であることは確かです。キリスト教が脆弱な日本では、こんな宗教事情はほとんど知られていません。

 一方、文亨進様は、かなり極端な印象操作が行われ、たいへん誤解されています。この動画の1時間から22分間は、亨進様が、聖霊の役事を行っている姿が映し出されます。家庭連合世界会長時代の亨進様しか見ておられない方も少なくないと思います。この動画では、あれから7年を経た亨進様がどのようになられたか見ることができます。ぜひ、今のお姿をご覧ください。

 

www.youtube.com

 

【永田正治さんのプロフィール】

1954年東京生まれ。高麗大学歴史学科卒業。崇実大学統一政策大学院修士、啓明大学日本学博士課程修了。慶州ソラボル大学勤務(1997—2007)。慶州歴史文化都市造成計画TF委員歴任。著作に『北朝鮮関連日本書籍の分析』、『徳川綱吉儒教政策』など。日本に帰国後は、信者の異宗教交流により宗教間交流の活性化をめざす「異宗教コミュニケーション」を提唱。「異宗教コミュニケーションのすすめ」、「宗教の復権と異宗教コミュニケーション」、「宗教多元主義と異宗教コミュニケーション-遠藤周作『深い河』を中心に」などがある。

 

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連載25『永田正治先生選集』苦難の主をおとしめるな! ー 独生女論は統一家すべての敵 ー

 

苦難の主をおとしめるな! ー 独生女論は統一家すべての敵 ー

 

 

この記事は2019年1月25日配信したものです。

 

 

永田正治 Masaharu Nagata

 

お父様と苦難

 1970年代も初めのことです。あるミッシュン系大学の原研の人が訪韓し、お父様にひとつの質問をしました。「あなたは罪がない方なのに、なぜ、堕落人間の悲しみが分かったのですか」。お父様は一瞬沈黙し、「苦労したからだよ」と言われ、「君の大学は祝福されるよ」と仰ったそうです。

 韓氏オモニの異端行為に、ひとつだけ感謝したいことがあります。それは、メシア・お父様の苦難の意味について深く考える契機になったからです。お父様はメシアとして誕生しました。この世の君、狡猾な知恵の天使長であるサタンは、あらゆる策略をめぐらせ、人々に、お父様がメシアでないと思わせようとします。お父様の苦難の原因はまさにここにあります。

 歴史的に、多くの宗教が苦難の歩みをなしました。サタンの謀略は成功し、人々にキリストを不信させ、結局、イエス様は十字架刑で殺されました。釈迦も孔子も、数千人しか教えを広げられませんでした。それはサタンが妨害したからです。人類を救おうとした、メシア、聖人は例外なく苦難の道を歩みました。正しき者の苦難は、サタンが支配する堕落世界において避けて通れない道です。しかしそれは、彼らが真実のメシア、聖人である証でもあるのです。

 罪なきお父様は、苦しみを受ける必要などありません。そのようなお方が堕落人間の涙をぬぐうため苦難の道を歩んだのが、統一教会の最も貴い真実なのです。それはお父様に帰する信仰の栄光であり、誰であろうとも、お父様の苦難の人生に傷を与えることはできません。しかし独生女論は、お父様の出生と苦難の人生をおとしめているのです。

 

苦難は発展の礎

 一方、メシア、聖人の苦難こそ宗教の発展を約束するものでした。イエスさまの苦難の大きさに、キリスト教が世界最大の宗教になった秘密があるのです。私は他宗教者と宗教交流をしていますが、天理教創価学会が発展した理由もまさにそれです。天理教中山みき教祖は、生涯、弱き人々を助ける人生をおくりました。80歳をすぎて、何度も当局から厳しい取り調べをうけました。そして極寒のなかで、歯のない教祖に、故意に堅い食べ物をあたえ、瀕死の状態にさせ、釈放し、まもなく亡くなりました。事実上の獄死です。天理教は日本で最も安定した新宗教ですが、理由は、中山教祖の強い求心力です。それは中山教祖の犠牲と苦難の生涯により形成されたのです。創価学会も、牧口常三郎一代会長は、宗教弾圧で収監中に獄死し、戸田城聖二代会長は同じ時期、刑務所に収監されました。戦後創価学会はまさに刑務所から始まったのです。池田大作三代会長の実力とともに、二代にわたった指導者の苦難の歩みが創価学会を発展させた原動力でした。

 

お父様は苦難の王

 私たちのお父様は、どの宗教の聖人よりも苦難の道を歩まれました。「先生に財産があるとしたら、血涙。神さままでも泣かざるを得ない。これしかない。(み旨の道)」などのみ言と、生涯の歩みがそれを証します。お父様は1946年、平壌に宣教に行かれました。キリスト教北朝鮮当局から激しく迫害され、ついに興南刑務所に収監されました。今日、脱北者の聞くにも堪えない悲惨な証言を聞けば、興南刑務所でお父様がうけた苦しみがどんなに辛いものだったか想像できます。その苦難こそ、人類が犯してきた罪を代贖(蕩減復帰)し、人を救う道を開拓した歩みで、お父様が受けた苦難と、人類の救済は表裏一体のものでした。

 先生がここまでくるには、どのくらいの蕩減の価を払ったか、どのくらい真剣だったか分からない。牢屋が問題ではない、拷問が問題ではない、首が飛ぶのが問題ではない。―― その真剣さは神を感動させ、神が同情せざるを得ない。 (「理想相対」1969.2.4.東京)

 

祝福も苦難の果実

 韓氏オモニは、祝福について、1960年、原罪を持って生まれたお父様は、生まれながらの無原罪の独生女である自分と聖婚して独生子になれ、この地上に真の父母が立ち、救いの摂理が開始されたと言っています。しかし、お父様の祝福に関する思想は違います。お父様こそ罪なくして誕生したメシア・キリストです。しかし、人類の血統転換は、血統という単なる先天的なものだけではなく、罪なき人の、苦難と犠牲の歩みと不可分のものでした。祝福も、お父様の苦難の果実なのです。

 ここまでくるには、血統的転換をいったい誰がするかというんだね。これは誰もできない。先生がやってきた。これは涙ぐましい、並々ならぬ心情的十字架を背負ってきたことを、あなたたちは分からなければならない。―― 転換の勝利圏を立たせるには、数千年の神の苦労のもとに、実体を中心とした先生の生涯のもとに植えて、神さまを下に、先生を下に足場として立ったのがあなたたちだ。  (「血統的転換」1970.10.13.韓国水沢里)

 

おふたりの真の子女様の涙

 お父様の苦難の価値は、おふたりの真の子女様はお分かりです。2017年7月16日、文亨進様は「適正な秩序の王国」の説教のなかで、このように述べました。

 お父様は 、文字通り、すべての瞬間を私たちのために苦難の道を歩いて下さいました。10億の何兆倍のそのまた何兆倍もの苦難です。私たちはその全体を理解することなどできません。しかしその苦難の理由、背後の心情、それを介して少し理解できるのです。

 私は、お父様の苦難に対する多くの言葉を聞きましたが、こんな最大限の表現は聞いたことがありません。亨進様にとってお父様の苦難は「10億の何兆倍のそのまた何兆倍」の大きさと感じられるほど圧倒的なものなのです。お父様の苦難というものがどれほど重要なものか、骨髄に染みて分かっていらっしゃるのです。家庭連合での基盤を失い、ペンシルベニアのレイクサンクチュアリにおられた時、多くの涙を流されたといいます。その涙は、苦難の生涯を歩まれたお父様を思う涙にちがいないのです。

 一方、私は、清平で、文顕進様がみ言を下さり、始終強烈なトーンでお話され、最後には、お父様のお話になって、慟哭される貴いお姿を拝見することができました。顕進さまは、お父様をこよなく愛し、メシアの苦難の意味をご存知な方です。このように、韓氏オモニの間違いを知り、家庭連合の信仰を正そうとされる、おふたりの真の子女様は、お父様の苦難の意味を誰よりもよく知る方たちなのです。

 

独生女論は統一家すべての敵

 しかし、韓氏オモニは、お父様の苦難の歩みをまったく認めません。それどころか、恐ろしいことに、おとしめているのです。2017年、8月14日、日本から戻った8人の巡回師に「お父様は崔先吉オモニと間違った結婚をしたので、北朝鮮に行って苦難を受けた。後に自分と結婚しその間違いを清算した」と言い放ちました。お父様の興南刑務所での苦難の路程は、統一食口にとって、おおくの涙を流し、信仰の原点とする最も神聖な時代です。

 ところが韓氏オモニは、お父様が、人類罪悪史の代贖として、地獄の底で耐え忍び勝利した貴い時代を、むしろ、自分との結婚を待てなかった「お父様個人の罪滅ぼし」と認識しているのです。この方は、私たち統一食口が抱く、最も本質的な信仰と心情を、共有していない人物なのです。

 また、お父様が、興南刑務所から解放された時につくられた詩が歌詞となる、「栄光の賜物」の天一国国歌を改ざんし、「聖励の新歌」に代え、別人の歌詞をあてました。お父様は2006年、この国歌を定めたときに、涙しながら何度も歌われたそうです。こんな、お父様の苦難の歩みと心情が込められた国歌を、6年後にあっさり変えることができたのは、韓氏オモニがお父様の苦難をなんとも思っていないことを示します。むしろ、お父様の苦難を食口に回想させたくない意図が歴々としています。

 韓国では、サンクチュアリ教会と家庭平和協会(顕進様の人々)が一堂に会し、「統一家統合と再建のための食口大討論会」をすでに三回行っています。会合は、主張の違いを越え、真摯に統一家の再建を願い、論争になっても、互いの立場を尊重しながら意見を交換しました。これは、画期的で希望的なことです。

 昨年の9月15日、韓氏オモニが、大勢の食口に「お父様は堕落した抜け出せない立場で誕生した。それを知らなければならない、あなたたち。— そして第二に独生女に会わなければ、お父様は独生子ではない。これを知っておかなければならない」と言った独生女発言に対し、私たちは断固として批判しました。お父様をおとしめる韓氏オモニの独生女論は、統一教会の正統信仰を守る真の子女様に従う私たちは、許すことはできないのです。私たちは、独生女論を批判し続けなければなりません。

 家庭連合の食口は、独生女論をしっかり見極めなければなりません。当たり前に考えてください。「独生女」など、聖書にも、原理にもありません。私たちは「独生女」という単語すら知りませんでした。無原罪の独生女など、3年前の2016年末から、家庭連合の学者が食口に説き始めた、にわか作りのインチキ神学です。第一、第二のお母様が勝利していたならば、独生女論など、そもそも、あり得ないものです。こんなものが人を救うことなどできるはずはなく、むしろ、食口を地獄へ引き入れるものです。家庭連合の食口の皆さんは、独生女論など偽りであることを知ってください、目を覚ましてください!

 

【永田正治さんのプロフィール】

1954年東京生まれ。高麗大学歴史学科卒業。崇実大学統一政策大学院修士、啓明大学日本学博士課程修了。慶州ソラボル大学勤務(1997—2007)。慶州歴史文化都市造成計画TF委員歴任。著作に『北朝鮮関連日本書籍の分析』、『徳川綱吉儒教政策』など。日本に帰国後は、信者の異宗教交流により宗教間交流の活性化をめざす「異宗教コミュニケーション」を提唱。「異宗教コミュニケーションのすすめ」、「宗教の復権と異宗教コミュニケーション」、「宗教多元主義と異宗教コミュニケーション-遠藤周作『深い河』を中心に」などがある。

 

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連載24『永田正治先生選集』アベル・カイン勝利とサンクチュアリ世界摂理

 

アベル・カイン勝利とサンクチュアリ世界摂理

 

 

この記事は2019年1月7日に配信されたものです。

 

 

 永田正治 Masaharu Nagata

 

 

●歴史の暗転

 聖書のアベル、カインの記述は簡潔です。しかし、神はおそらく、歴史上のどんな殺人よりも恐ろしい人殺し現場を見る思いだったでしょう。神はアベルとカインが勝利し、アダム、エバの堕落を蕩減復帰しようとされました。しかし、カインがアベルを殺害し、復帰歴史は暗転しました。この兄弟殺しが契機となり、人類が無数の残忍な殺人を犯すことになったのです。

このアベル、カインの確執をテーマに多くの物語がつくられました。ジェームス・ディーンの「エデンの東」、最近では山田涼介さんが演じた「カインとアベル」、また、「冬のソナタ」もストーリーの重要な部分を占めます。アベル・カインの確執と憎悪こそ、私たちの身近な兄弟関係に、果ては、兄弟であるはずの人間が、氏族、民族、国家、世界において、対立し、血を流す根本的原因なのです。

 

●人の恐怖はどこから来るか

 私たちの潜在意識にある、恐怖の正体はいったい何でしょうか。それは、本来、兄弟である人間同士が犯した恐ろしい行為だと思います。これが恐怖の源であり、地獄世界そのものなのです。1973年に上映された「エクソシスト」は、世界に衝撃をあたえ、ホラー映画の新時代をひらきました。今日でも、ホラーファンが一番怖い映画にえらぶ作品のひとつですが、「エクソシスト」の小説の最初には、「マフィアが、3日かけて敵対者をいたぶり殺した様子を笑いながら話す盗聴記録の内容」、「共産軍が教会に押し入り、キリスト教司祭の舌を切り、7人の少年の耳に金箸を突き刺し殺した残虐行為」、そして「ダッハウアウシュビッツ、ブッヘンヴァルト」というナチス殺人収容所の名を引用します。これは人間の恐怖の背景が、人が人に対して犯した恐ろしい行為だと強調します。この映画が恐ろしいのは、人の恐怖の本質をとらえているからです。ならば、人類が犯した残虐行為の全てを見なければならなかった神は、どれほど恐怖を感じたでしょうか。

 

●戦争の呪い

 ユーラシア大陸における民族のDNA変遷の研究がありましたが、多くのDNAが消滅しています。それは皆殺しにされた民族が多かったからです。日本は消滅したDNAがありません。異民族の侵略を受けなかったからです。弥生時代と戦国時代に多くの砦や城が築かれましたが、戦乱の時代も諸外国に比べたら平和だったのです。

中国は文化大革命で4000万人、太平天国の乱では2000万人もの死者がでました。ドイツの30年宗教戦争では国民の3分の1が死にました。第二次世界大戦は8500万人が死に、ヨーロッパに住んでいた数百万のユダヤ人のほとんどが殺されました。これはつい70年ほど前のことです。最近では、イスラム国が残忍に異教徒を殺害しました。

私は韓国の慶州に住んでいましたが、慶州には韓国動乱の激戦地があります。そこには人は住まないし、付近ではなぜか交通事故が多く、いまだに怖ろしい場所で、戦争の傷跡が残ります。死人に口なしで、死者から証を聞くことはできませんが、おおくは、耐え難い悲しみと苦しみの末に悲惨な死を迎えたのです。残された人々の悲しみもどれほどでしょうか。神は、人の残忍な行いがあまりに多く、それを呪い、祝福を与えることができなかったのです。

 

●苦難の主の道

 人類史を代贖しなければならないアボニムは、カインから筆舌に尽くしがたい迫害を受けました。アボニムは拷問を受けるとき凄まじい憎悪の背景を感じたといわれます。過去、殺し、殺された霊人がメシア・アボニムに憎悪をぶつけたのです。アボニムは、それを甘んじて受け、カインを愛し、そして、私たちが復帰され、ゴルバチョフ金日成、ジェリー・ファウエル牧師など、世界的カインを自然屈服させたのです。

しかし、統一教会幹部で、アベル、カインの勝利をなしたという話は聞きません。郭錠煥氏がアベルで朴普煕氏がカインと言われたことがありますが、二人が勝利したということも聞きませんし、今は別の道を歩んでいます。2012年のアボニム聖和後、韓氏オモニは背信し、エバの堕落を繰り返すことになり、真の父母一体理想は破壊されました。アボニムが築き上げたものはサタンに奪われ、再臨メシアによる復帰摂理は根底から覆される惨状になったのです。

 

●奇跡の逆転

 神の復帰摂理は跡形もなく霧散する窮地に追い込まれました。しかし、一気に逆転する奇跡が起きました。それが文亨進二代王と文国進ニムのアベル・カイン勝利です。この勝利は、すでに2008年の文亨進二代王の世界会長就任式で、文国進ニムが二代王に従うと誓った涙の証で、明確に知ることができます。そして、国進ニムは、変わらぬ心情で二代王に仕え、二代王も慕わしい兄君として礼を尽くしているのです。これほど偽りのない、うるわしい兄弟愛はありません。それが、メシア・アボニムの後継者と兄君なのです。

今や、メシア家庭に、勝利したアベル・カインを迎え、世界摂理の中心が堅く立ちました。そして、神は、歴史にかつてなかった大きな祝福を与え始めたのです。2016年にトランプ大統領が当選し、2017年には、天宙完成聖婚を成し遂げ、真の父母一体理想を復帰しました。米国銃器所有連盟のラリー・プラット前会長が二代王を支持しました。2018年には、鉄の杖を用いた祝福式を行い、ペンシルヴェニアの田舎で行った式典に報道陣が大挙押しかけ、世界に伝えたのです。

そして、まさに大カインであるワシントン・ポストが、サンクチュアリ教会について好意的な報道をするに及びました。アメリカを代表する新聞であるワシントン・ポストが好意的に報道した意味は、サンクチュアリ教会と鉄の杖が、「市民権」を得たことです。リベラルが認めたのですから、保守派は容易に認めることになります。こんなことがアボニムがおられたときに起こっていたらどんなに摂理が進んでいたことでしょう。全ては、文亨進二代王と文国進ニムの、アベル・カイン勝利の賜物です。兄弟同士が争うことによって受けた、神の悲しみと恐怖を慰労し解放してさし上げた、お二人の歴史的勝利によって、サンクチュアリ世界摂理は、10月14日に行われる祝福式勝利にむかって力強く前進しているのです。

 

*本記事はサンクチュアリ通信2018年9月号に掲載されました。

 

【永田正治さんのプロフィール】

1954年東京生まれ。高麗大学歴史学科卒業。崇実大学統一政策大学院修士、啓明大学日本学博士課程修了。慶州ソラボル大学勤務(1997—2007)。慶州歴史文化都市造成計画TF委員歴任。著作に『北朝鮮関連日本書籍の分析』、『徳川綱吉儒教政策』など。日本に帰国後は、信者の異宗教交流により宗教間交流の活性化をめざす「異宗教コミュニケーション」を提唱。「異宗教コミュニケーションのすすめ」、「宗教の復権と異宗教コミュニケーション」、「宗教多元主義と異宗教コミュニケーション-遠藤周作『深い河』を中心に」などがある。

 

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