●はじめに
前回紹介した金振春の講演録(抜粋)を目にした金栄輝会長は、お父様の無念なる心情を心に感じ怒り狂ったのであります。
36家庭会の昼食会で、ユンヨンホ世界宣教本部長に、独生女論講演が如何に神の摂理にマイナスであるかを通告したのみならず、実際に、本書を発刊し公表したのであります。
私は、祝福家庭筆頭である金栄輝会長の決断と行動に拍手喝采を惜しまないのであります。
以下に、金栄輝会長がご自身の著書で、いかに独生女論を断罪しているのか、その証拠を、金栄輝会長自らの著書で公開致します。
●金栄輝会長による金振春の独生女論講演(抜粋)
に対する断罪
●断罪01 文鮮明師には新婦を選ぶ資格がなかったという「たわごと」
「神様が再臨メシヤとして降臨させられたお父様ではなく、イエス様がその使命を受け継ぐ者として立てられたお父様は、原理に合わない非原理の道を歩まれたというのです。(中略)お父様は当時17歳だった韓鶴子という女性を再臨メシヤの新婦に選んで決める資格がなかったのに、史実ではそのように聖婚式が行われたというのです。」(「摂理の真実」252頁)
●断罪02 金振春講演は真の父母理想を破壊するサタンの所業
皆さんは、このような講義が世界指導者総会で正式に教育という名のもとで行われたことをどう受け止めますか? これこそお父様を否定・讒訴して攻撃し、お母様を擁立しようとしてお母様の存在まで台無しにした蛮行です。統一教会の自害・自殺行為です。一言で言って真の父母理想を破壊するサタン的所業と言わざるを得ません。(「摂理の真実」253頁)
●断罪03 歴史の生き証人として愚説を断じて容認しない
創造・堕落・復帰摂理を原理原則どおりに進めておられる神様のみ旨を奉じ、再臨主・新郎・父として来られた文鮮明総裁が、悲しく惨めな人類救世のための蕩減の十字架を幾度となく越えて明らかにされ、実践躬行されてきた摂理歴史! 草創期からこれに関わり、その真実を見聞きしてきた生き証人である私は、真の父母様のご聖婚を無意味化して破綻させようとするこのような不届きな所業を決して容認しません。(「摂理の真実」253~254頁)
●断罪04 再臨主は無原罪誕生のアダム。女メシヤがくるという記述は聖書のどこにも存在しない
「創造原理関係にあるアダムとエバが堕落したので、神様はまずアダムを復帰(再創造)する血統復帰摂理によって原罪のないアダム完成者を立てる路程を展開されるのです。」(「摂理の真実」254頁)
「イエス様の配偶者になるエバは、同時代の娘たちの中でイエス様の前に絶対信仰・絶対愛・絶対服従で一つになれる人なら誰でも、イエス様に新婦として選ばれる資格があるのです。」「イエス様と同じように血統復帰原理によって原罪なく生まれる独り娘云々というのは、創造原理にも復帰原理にもない非原理的な雑説です。ですから聖書のどこにもない原罪のない独り娘が来るというみ言はないのです。」(「摂理の真実」255頁)
「再臨主が同時代の娘たちの中から新婦を探して復帰・再創造する責任者であり、新婦の立場にいる娘たちがあれこれできる資格や条件は何もないのです。ですから真の父母様のご聖婚にあたって新婦を選ぶ時、新婦候補にいかなる困難があっても最後まで再臨主であられる真のお父様に絶対信仰・絶対愛・絶対服従を誓うかを確認し、確約させる手続きがあったのです。」(「摂理の真実」255~256頁)
(つづく)
●おわりに
真に金栄輝会長は、歴史の生き証人であり、原理の人であります。
金振春の「独生女論」を一刀両断する「大岡裁きの業」はまだまだ続きます。
すべての家庭連合の信徒の皆さんは、この金栄輝会長の叫びを聞き、韓鶴子女史「独生女論」の過ちを悟り、「自分は成約聖徒だったのではなく、黒い山羊だったのかもしれぬ」と、自問自答する必要がございます。
祈り
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