●はじめに
「汝わが面(かお)の前に我の外何物をも神とすべからず」(申命記5/7)
「偶像」を偶像だと思って拝している人はおらない。
誰もが、そこに「神聖」や「価値」が存在し、唯一の神に繋がる本物と信じ、拝しているのである。
ここが、悪魔の巧妙にして、狡猾なるところに他ならない。
人類歴史は、悪魔(サタン)が、自らの正体を隠し、巧妙なる「偶像」を表に立て、価値あるものを装い、堕落人間を支配し、神から離反させ、人類を地獄に率いてきた歴史である。
そこで、日本家庭連合が如何なる「偶像崇拝」に陥ったかを究明する前に、サタンの人間支配の戦略を、今回は項目のみを列挙するに留める。
●サタンの堕落人間支配の戦略
1)偽りの戦略その一:
偽りの「み言(思想・哲学)」という名の「偶像」戦略
2)偽りの方策その二:
偽りの「万物(科学)至上主義」という名の「偶像」戦略
3)偽りの方策その三:
偽りの「人(偽メシヤ)」という名の「偶像」戦略
4)偽りの方策その四:
偽りの「教会(組織・機構)」という名の「偶像」戦略
5)偽りの方策その五:
偽りの「性愛」という名の「偶像」戦略
●おわりに
一時逃れの公約や、裁判闘争、まったく頼りなにならぬ腑抜けの政治家を抱き込み、詭弁を弄しても、何も解決されぬ。
危機の時代の預言者、旧約聖書のイザヤやエレミヤが叫びしごとく、唯一絶対なる神に帰り、そのみ旨の本旨に立ち返る以外に方策はない。
偽メシヤである韓鶴子女史に従うは、死の道である。
今ほど、切実に、「真実の道はいずこにありや!」と神に祈り求めなければならぬ時はないと、私は信じるのであります。
祈り。