●はじめに
日本家庭連合が、窮地の瀬戸際にある。
歴史上幾多の試練を、アボニムと乗り越えてきた日本家庭連合。
試練のたびに、日本家庭連合は、不死鳥のように甦った。
されど今回の状況は、歴史上いまだかつてない異常事態に終わる。
これは何故か。
今回は、連載『家庭連合失敗の研究』第一回として、連載の本質的概要を述べる。
●日本家庭連合の現況は「神の審判」
結論から申し上げなければならない。
現在の日本家庭連合の状況は、
『サタンの「試練」にあらず、神の「審判」』という一語に尽きる。
もろもろの国民の中に言え、「主は王となられた。世界は堅く立って、動かされることはない。主は公平をもってもろもろの民をさばかれる」と。(詩編96章10節)
●無神論の律法学者に真実なし
神に仕えざる律法学者が叫ぶ、
『詐欺まがいの霊感商法問題、高額献金問題、関連政治団体の政治介入問題、二世子女教育問題、嫁にいった韓国婦人問題、等々・・・・。』
ここに、神の「審判」の原因があるのか。
答えは「否」「否」「否」。
表面的に現れたる現象、これらは、真摯に悔い改めを要す。されど、ここに「審判」の本質的原因なし、である。
●モーセの十戒に帰れ。
20:3あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。
20:4あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水のなかにあるものの、どんな形をも造ってはならない。 20:5それにひれ伏してはならない。それに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものは、父の罪を子に報いて、三四代に及ぼし、 20:6わたしを愛し、わたしの戒めを守るものには、恵みを施して、千代に至るであろう。(出エジプト記20章3節~6節)
●日本家庭連合「審判」の原因は「偶像崇拝」
神の審判は、「十戒違反」に他ならない。
それは、日本家庭連合が、神の摂理の中核を担う「成約聖徒」としての使命を捨て、異邦の神を拝する「偶像崇拝教」に転落したことに他ならないのである。
●おわりに
神の「審判」の原因は、「モーセの十戒」違反にある。
嘲(あなど)ってはいけない。
キリスト教の本質は、カトリック教会の根本経典「カテキズム」が、「モーセの十戒」を基準に編纂されていることからも明らかなのである。
「偶像崇拝禁止」は、キリスト教を問わず、一神教における根幹教義に他ならない。
残念なことに、家庭連合は、自ら一神教の神を捨て、「天の父母様」なる二元論の神を奉じ、「フクロウの神」を拝するようになった。
偶像崇拝とは「サタン崇拝」にほかならない。
以下連載で、家庭連合に対する「神の審判」の本質を明らかにする。
祈り。
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