「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

連載07『成約聖徒真理伝達シリーズ』動画配信『 2013 基元節の失敗』


                                                                                                                                   Phil K

 

 

●『2013 基元節の失敗』
動画(16分52秒)は以下より。

www.youtube.com

 

 

●以下はテキストです。

 

 

こんにちは。世界平和統一聖殿です。
きょうは、「2013基元節の失敗」という題目でお話いたします。

 

真のお父様は、基元節を首を長くして待たれ、全力投球、死生決断の心情で準備されました。しかし、無念にも、基元節を準備していた期間に聖和されました。私たちは、真のお父様が基元節をお迎えできず、突然聖和された理由を知りません。基元節が再臨主の摂理において、どのような意味があったのかも分かりません。

明らかな事実は、2013年の基元節が主人を失った基元節になったという事実です。


基元節の意味は何でしょうか?

外的には豪華な行事でしたが、私たちは、寂しい気持ちで行事に参席しました。真のお父様は、基元節をお迎えできず、突然聖和され、統一家は混乱に陥りました。


「真のお父様は、なぜ基元節をお迎えできずに聖和されたのか?」
「真のお父様は、み旨を成就されたのか、成就されなかったのか?」
「基元節が過ぎれば摂理が完成すると言われたのに、摂理は今、どのように進んでいるのか?」
「このような世の中とこのような教会を残しておくために、真のお父様は生涯、苦労されたのか?」
「一生をかけて、真のお父様に侍り、従ってきた私たちは、一体どうなるのか?」


安倍元総理殺害事件で、家庭連合は、世の中から集中的に非難され、生存自体が不透明な状態です。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

その理由を家庭連合の公職者も分からず、元老牧会者も分からず、食口たちも分からないようです。真のお父様が立てられた後継者は、家庭連合から分立し、荒野に出られました。家庭連合の食口たちは、後継者が荒野に出なければならなかった理由も知らずにいます。

 

 

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家庭連合では、「韓氏オモニが完成したエバであり、真のお父様と一体を成し遂げられた」と主張しています。

しかし、代身者文亨進様は、「韓氏オモニが天宙的な堕落をした」と審判しました。家庭連合では、真のお母様を審判することに対して憤慨し、破倫だと罵倒しました。「息子が真の父母を引き裂いている!」このように非難し、後継者の資格がないと否定しました。

元老牧会者会は、先頭に立って、後継者文亨進様を歪曲して非難した組織です。彼らは、真のお父様を背信し、真の父母の宣布文を無視して、独生女神学を擁護する集団です。

私はここで、彼らの非難が偽りであり、非原理的であることを明らかにし、韓氏オモニの堕落を暴露しようと思います。

 

 

                  ─  ✞  ─

 

 

基元節は、真の父母の最終一体が成され、完成祝福式を神様に奉献する日です。すなわち、神様が人類歴史上、初めて完成した家庭を取り戻す日です。真のお父様は、「基元節は実体的天一国の始発であり、起源となる日」であると語られました。

基元節の行事は、真の父母完成結婚式を奉献し、次に真のお父様の天一国皇帝即位式が予定されていました。しかし、韓氏オモニの女皇帝即位式に変わりました。失敗したのです。

基元節までに真の母が個性完成し、真の父母最終一体を成して完成祝福式をしなければならないのです。真の母の個性完成とは、真のお父様のみ言を信じて従順に従い、勝利した基台の上で真のお父様と一体となり、創造本性を完成したみ言の完成実体になることを意味します。それで、完成したアダムと完成したエバが完成結婚式を挙げてこそ、創造本然の理想家庭が立てられるのです。

しかし、韓氏オモニは、真の母として個性完成することができずに失敗しました。

 

皆さん、1960年の聖婚式だけで完成した真のご父母様の家庭が立てられるのではありません。
真のご父母様の家庭も成長する過程があるのです。
真のご父母様の聖婚式は3回を経て完成されます。

1960年の小羊の婚宴は蘇生級の聖婚式であり、
2003年の家庭王即位式は長成級の聖婚式であり、
2013年の基元節の完成祝福式が完成級の聖婚式です。

 

ですから、「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」は、韓氏オモニが第3次エバとして、基元節までに真の父母最終一体に成功するための行事だと見ることができます。

 

 

もし韓氏オモニが基元節までの最終一体に失敗すれば、完成祝福式が不可能になるからです。韓氏オモニが完成できなくなれば、真のお父様は、エバを再び探して完成祝福式を奉献しなければなりません。

私たちは、真の父母定着実体み言宣布講演文から、とても特別な内容を発見することができます。

「3時25分の3数は初不得三の3時代を代表するものでもあり、旧約、新約、成約の三時代を象徴する数です。そして25分の25数は100の4分の1を象徴します。」

真のお父様は、3時25分という時間に宣布された理由について、特別な意味を付与されました。3時は旧約、新約、成約の3時代であり、25分の25数は100の4分の1を象徴すると語られたのです。

そのみ言を語られた次に、「これからのご父母御夫妻は最終一体をなして、完成、完結、完了の基準の上で、全体、全般、全、全能の時代を奉宣布されたのです。」このように宣布されました。

この意味は、の父母最終一体を宣布することはするが、100%件ではなく、100の4分の1という件が成立した態で宣言されたというみ言です。

 すなわち、25%の条件だけ立てた立場で、真の父母最終一体を宣布されたというみ言です。100%完成ではないと、はっきりと線を引かれました。ですから、真の父母最終一体は、完成したものではなく、完成に向かっていく状態だということを暗示したものです。

理の最終的な完成、完結、完了は、D-Dayである基元節までに完了しなければならないと語られました。

しかし、元老牧会者会では、真のご父母様が最終一体完成を宣布されたので、最終一体はすでに完成したと主張しています。彼らは、最終一体宣布の直前に25%、すなわち4分の1の条件下で発表したという、特別な条件がついている事実を知らないか、あるいは故意に無視しているかです。

まだ未完成の状態なのに、完成をすべて成したと無理にこじつけています。

摂理の最終的な目的である真の父母最終一体の完成、完結、完了宣布は、基元節でのみすることができるのです。しかし、元老牧者たちは、のご父母の最終一体がすでに成し遂げられ、したがって実体的天一国の時代が始まったと主張しているのです。

それは明らかな嘘です。実体み言宣布大会講演文の6ページにも、明確なみ言があります。

「実体の天一国完成までの最後の1年を残し、いつの時よりも深刻な日々を生きています。」

最後の1年を残したとはっきりと語られました。
宣布大会講演文を読むこともせずに言い張っているのですか?
百歩譲って、元老牧会者たちの主張どおり、最終一体がすでに成し遂げられ、天一国が創建されたとしましょう。そうだとすれば、あえて基元節という大きな行事をしなければならない理由は一体何ですか? 
最後まで言い張ったのですから、答えてみてください。

自動的に訪れる基元節であるなら、真のお父様が死生決断、全力投球、実践躬行の心情で待たれる必要さえないはずです。

これを見れば、元老牧会者たちが、真のお父様の摂理について、どれほど無知で無責任か、はっきりと分かります。

 

真のお父様に恥ずかしい尻尾がぶら下がっていて、収穫の時に抜いてしまわなければならない毒麦だと、韓氏オモニは公的な席で主張し、これに拍手をして応じた天使長集団が元老牧会者たちです。

しかし、困った問題が生じて食口たちが動揺すると、「真の父母は一体だ」となだめているのです。

韓氏オモニがすることは、すべてのお父と共にされることなので、疑わずにいなさいというのです。これは詐欺ですね。


実体み言宣布大会だけではありません。真のお父様の特別宣布文でも、同一のみ言を発見することができます。

2010年天暦5月8日と5月15日の両日にかけてアメリカのラスベガスで、真のご父母様の特別宣布がありました。(統一世界 2010年 7月 「神様の祖国と故郷は韓国」)

「天暦2010年5月15日、その日が重要です。早朝3時35分(原文には35分と記述)、これがオモニとアボジが最後に宣言した秘密文書です。それは夜昼の神様も知りません。天暦2010年5月15日、早朝3時35分(原文のまま)は何ですか?この時の出来事を中心として、この韓と今後の方針を秘密裏にオモニと約束した、お母は間違いなくお父と一致していくという、その約束をした時間です。その前には、お母様がご父母様と一つになっていくという話をしませんでした。神様と地と世界に公布できませんでした。堕落した世界の終幕において、お母様とお父様と神様を中心として約束するのですが、3時25分、これが天暦10年5月15日の早朝3時25分の出来事です。"そうして、旧約、新約、成約時代の完成、完結、完了の時代を迎え、真のお父様と真のお母様の最終一体圏を完成、完了した全体、全般、全権、全能の時代を奉献することを表する!"」

 

真のお父様の最後の摂理は、基元節を勝利することでした。基元節は、真のご父母様の完成祝福式があり、これが神様の結婚式だと言われました。完成祝福式をするためには、必ずのご父母の最終一体が先に宣布されなければなりません。 しかし、2010年まで、真のご父母様の最終一体を神様と地と世界の前に公布できなかったと言われたのです。

ですから、条件を立てて最終一体を宣布すると言われたのです。それで真のお父様は、韓氏オモニに神様の前で約束するようにされたのです。その約束の内容は何ですか?

「お母は間違いなくお父と一致していく!」これです!

上の真のご父母様の特別宣布文の内容を見れば、韓氏オモニが真のお父様と一致していくという約束をしたので、最終一体圏を奉献されたことが明確に分かります。そのみ言は、もし約束をしていなければ、奉献することができなかったという意味なのです。

ですから、韓氏オモニの最終一体の完成までに残った時間は基元節までです。基元節までに最終一体を完成しなければならないのが韓氏オモニの責任分担です。

しかし、もし韓氏オモニが真のお父様と一致していくという約束を守らなければ、どうなるのですか? 当然、真のご父母様の最終一体は、神様から認定を受けることができなくなります。そうなれば、完成祝福式が不可能になり、基元節も迎えることができない態に置かれてしまうことになります。

 

 

                  ─  ✞  ─

 

 

ところで、第3次エバである韓氏オモニが完成するためには、必ずサタンの試験に勝利しなければなりません。その理由は、創世記のエバの堕落に対して、蕩減復帰する責任があるからです。不幸にも、韓氏オモニは、創世記のエバのように、天使長ルーシェルの試験に勝つことができず、堕落しました。

したがって、最終一体を成し遂げることができなくなったのであり、完成祝福式は不可能になりました。真のお父様は、基元節を指折り数えて待たれましたが、基元節をお迎えすることができず、霊界に行かれることになります。

真のお父様の生涯の摂理は、基元節を成功させるために、死生決断、全力投球、実践躬行の生き方をされました。真のお父様は、韓氏オモニを真の母として完成させるために、とても苦労の生涯を生きられました。

しかし、韓氏オモニがたとえ失敗しても、真のお父様はメシアの使命を勝利されました。

のお父は、三代を通じた延長理を通して、落した韓鶴子の代わりに康賢實オモニを新しいエバとして復し、完成祝福式を奉することになります。2017年9月になって、ついに後継者の2代王様によって、真の父母完成祝福式が神様に奉献されました。

現在、家庭連合と家庭平和協会では、康賢實オモニを真の母として認めていませんが、だからといって、摂理が変わることは何一つありません。

 

 

                  ─  ✞  ─

 

 

それでは、真のお父様は、なぜ最終一体完成、完結、完了のみ言を、基元節を迎える前に宣布されたのでしょうか?このみ言によって多くの食口たちが混乱する可能性もあったはずです。

それは、もしのお父が基元節以前に聖和されることになれば、このみ言が地上で語られる最後のみ言になるので、必ずみ言をしてから、いかれなければならないためです。真のお父様は、真の父母定着大会で「人類のための遺言」であると、悲壮な心情でみ言を語られました。基元節を準備する真の父母定着大会で、遺言のみ言を語られた真のお父様の心情は、どれほど無念だったでしょうか?

結局、のお父は聖和され、の父母定着体み言宣布大が、のお父の最後の大になりました。

後継者文亨進様は、2015年から韓氏オモニの天宙的堕落によって審判が来ていると警告されました。皆さんは、真の父母定着実体宙大会のみ言を精読し、確認してみられることをお勧めします。

 

●『2013 基元節の失敗』おわり

 

 

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