「家庭連合」の研究

すべての成約聖徒は三代王権に帰りましょう!

●真の父母は、ユダヤ教・基督教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

韓国家庭連合は元検事長経験者を韓鶴子総裁弁護人に。吉と出るか凶とでるか。

 

元大統領府・民政首席秘書官であった弁護士オ・グァンソ氏が韓鶴子総裁弁護団に加わる

オ・グァンソ(Oh Kwang-soo)弁護士の略歴

◆学歴

1959年頃生まれで、2025年時点で65歳前後。

前高等・成均館大学(法学学士・修士・博士)を修了し、法研修院18期(サ法研修所18期)出身です。 

◆検察官としてのキャリア

1986年、第28回司法試験に合格。
1990年代からソウル中央地検・大検中央捜査部・特捜部などで要職を歴任。
2000年代には、特捜部部長代理、地方検察庁検事長大邱・清州)などを歴任

◆行政官および法務省での役職

2015年、「法務部犯罪予防政策局長」を務め、主に政策立案に携わりました。

◆弁護士への転向と民間でのキャリア

2016年に独立して法律事務所を開業。
2018年には「インウォル(Inwol)法律事務所」の共同代表、2020年から「大陸アジア法律事務所(DR & AJU LLC)」の共同代表を務めています。

◆政界での要職経験

2025年6月、**大統領府の民政首席秘書官(청와대 민정수석비서관)に就任・短期間ながら政務の要として活動しました。

 

最新状況のまとめは以下となります。

1. 韓鶴子総裁、出頭通知へ準備進行中

特別検察は、韓鶴子(ハン・ハクジャ)総裁に対し、今月8日ごろの出頭を要請する方針を固めた。

www.fnn.jp

総裁は既に法的体制を整備しており、元大統領府・民政首席秘書官であった弁護士オ・グァンソ氏が弁護団に加わっています。

 

2. 教団は組織的関与を強く否定

総裁は初の公式声明で、「私が指示した不正な政治活動は一切ない」と述べ、組織としての関与を完全否定しました。


3. 内部不正の詳細─イ氏告訴の具体内容明らかに

教団側は、前財務部長(イ氏)が2021年〜2023年にかけ、総額約20億ウォンに相当する資金を私的に不正流用したと発表。約225回におよぶ公私混同の明細(ジュエリーやバッグ購入、虚偽請求等)が明らかになりました。


4. 捜査の緊張状態と報道雰囲気

英紙『SCMP』は、教団の「ビジネス宗教複合体」と称され、「教団が政治的影響力を図ろうとした構造的疑念」を強く指摘する報道を掲載しています。

日本や海外では、この動きが宗教的自由と政治との境界線に影を落とす可能性を持つとして注目されています。特に、上層部の関与がいかに露呈するかが焦点です。

 


現時点までの進展まとめ

項目 内容
総裁の出頭要請 今月8日ごろを目処に特別検察が正式通知を準備中
教団の立場 組織的関与を全面否定し、内部不正を「個人の逸脱」と位置付け
イ氏事件の詳細 教団が具体的な不正の証拠を公表—約20億ウォンの私的流用が浮上
報道の方向性 組織と政治の接点に対する社会的懸念が高まる状況

 

 

📊 三者比較表:幹部供述 vs 家庭連合声明 vs 特別検察

項目 教団幹部の供述 家庭連合公式声明(総裁の立場) 特別検察の立場・評価
総裁の関与 「すべて韓鶴子総裁の承認・決裁を受けて行った」 「総裁は一切関与していない」 幹部複数の一致した供述を重視し、総裁の指示があった可能性を捜査対象に位置づけ
資金・贈答の出所 「教団資金を使った」 「資金流用は一部幹部の個人的逸脱」 教団資金の流れを追跡中。横領でなく組織的資金使用の証拠を探している
政治関与 「政党加入や便宜供与は総裁の意向に基づく」 「宗教法人として政治活動は行っていない」 信徒動員・贈答を選挙介入・政治資金法違反の構成要件として捜査
責任の所在 「上層部の決裁ルート」 「幹部個人の逸脱。組織と総裁は被害者」 「組織ぐるみ」の疑いが強いと判断し、総裁召喚(9月8日予定)で最終確認へ
全体の姿勢 取り調べで上層部承認を強調 公に全面否定、強硬な防御姿勢 供述を「重要証言」と評価。物証・資金の流れで裏付けを試みる

🔍 ポイントまとめ

◆幹部供述
総裁の承認を示唆 → 「組織ぐるみ」説を補強。

◆家庭連合声明
総裁は無関係 → 「個人逸脱」説を主張。

◆特別検察
幹部供述を重視 → 9月8日の総裁召喚で決定的証言を引き出す狙い。

 

 

おわりに

韓鶴子総裁は、文鮮明師の側近幹部たちをすべて要職から解任し、信仰キャリアもない、幹部たちの誰も知らない「ユン・ヨンホ夫妻」を抜擢したのであろうか。

この夫妻は、すでに「政治活動は韓鶴子総裁からの指示」と供述しているようである。

以下の教団発表は、新たな弁護人、オ・グァンソ氏の方針なのであろう。

●前財務部長(イ氏)が2021年〜2023年にかけ、総額約20億ウォンに相当する資金を私的に不正流用
した。
●約225回におよぶ公私混同の明細(ジュエリーやバッグ購入、虚偽請求等)が明らかになりました。

ところが、これらの告発内容は、すべて前財務部長の個人的な流用なのであろうか。
総裁指示によるユン・ヨンホ氏の行った政治資金が含まれていないのか。
さらに突き詰めれば、韓鶴子総裁の個人的な秘密資金も含まれているのではないか。

新たな弁護人が、教団内部事情に精通し、韓鶴子総裁の意図を実現する(完全に意のままになる)とは限らないのではないだろうか。

この弁護人選任が、教団に吉と出るか凶と出るか。
はたまた、韓鶴子総裁に引導を渡す役にならないのか・・・。

韓鶴子総裁は絶対絶命の崖っぷちまできたのかもしれない。

祈り。アージュ

 

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