「統一聖殿online教会」提供の動画『6マリア復帰摂理2篇』

●はじめに

『統一聖殿オンライン教会』より「6マリア復帰摂理2」という動画テキストの提供がありましたので、皆様に配信させていただきます。

●6マリア復帰摂理2　動画↓

●6マリア復帰摂理2　テキスト

みなさん、こんにちは。世界平和統一聖殿です。きょうお話する題目は“６マリア復帰摂理２編”です。

聖書の創世記のみ言を見てみましょう。洪水審判以降のノア家庭の話です。
カナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。セムとヤペテとは着物を取って、肩にかけ、うしろ向きに歩み寄って、父の裸をおおい、顔をそむけて父の裸を見なかった。やがてノアは酔いがさめて、末の子が彼にした事を知ったとき、彼は言った、「カナンはのろわれよ。彼はしもべのしもべとなって、その兄弟たちに仕える」。（創9/22-25）

この内容は、今この時代を生きている私たちに警告を与えています。私たちは今、ノアの時のような恐ろしい時代に生きていることを知らなければなりません。

太初の人間始祖アダムとエバは、エデンの園で裸でいましたが、恥ずかしいとは思いませんでした。なぜなら、彼らの体は神様の聖殿だったからです。しかし、彼らは堕落以降、自分が恥ずかしい体になったことを知るようになりました。それで無花果の葉で下肢を覆い、神様を避けて隠れました。これに対して神様は、恥ずかしい姿となった堕落した人間始祖をエデンの園から追い出されたのです。

人間始祖がエデンの園から追い出されて以降、子孫の堕落人間たちが地上に広がりました。ノアの時に至り、罪悪が全世界に満ちあふれ、暴悪(ぼうあく)が蔓延したため、神様は洪水審判を通して地上の悪をことごとく一掃しました。洪水審判を終えられたのち、神様はノア家庭に「生めよ、ふえよ、地を従わせよ」という祝福を再び下さいました。ノア家庭を中心に再出発をさせたのです。

ところが、どのようなことが起こりましたか？　ハムが裸で寝ている父ノアの下肢を見て恥ずかしく思ったのです。ハムは父の下肢を服で覆いました。これに対して目を覚ましたノアがハムを呪ったのです。

皆さん、ハムが父の裸になった下肢を見て恥ずかしく思い、隠そうとしたことがどうして罪になるのでしょうか？　アダムとエバが堕落したあとに下肢を隠しました。神様の聖殿を汚したために恥ずかしく思ったのです。サタンの堕落性が侵犯し、創造本然の姿を失ったので、恥ずかしく思ったというのです。それで、その堕落性がハムの中に隠れていて、洪水審判が終わったのちに再び現れたのです。神様が洪水審判を通して地上の悪をことごとく滅ぼしてしまいましたが、堕落性がハムの中に隠れていました。結局、洪水審判を無効にしてしまう結果になったのです。それでノアはハムを呪ったのです。

私たちは聖書を通して、カナンの地の子孫たちがすべて殺された事実を学びました。どうしてカナンの子孫たちが、神様の呪いを受けなければならない運命に置かれたのでしょうか？　それは、彼らの先祖であるハムのせいでした。ハムが父ノアの下肢を見て恥ずかしく思ったとき、神様はハムの堕落性に対してお怒りになり、ハムとその血統を呪ったのです。神様は、洪水審判を通してすべてのサタンの血統をなくそうとされましたが、ハムが失敗したのです。

神様は、二度と洪水で人間たちを審判しないと約束されました。ですから神様は、サタンの血統を根絶させるために審判を下されることはありません。

神様は、人類を審判する代わりに、サタンの血統をなくすために送られる方がまさにメシアです。サタンの血統をなくす最も確実な方法は、堕落世界の女性たちが新郎でいらっしゃるメシアの実際の新婦になることです。そして、メシアの愛を通して天の血統が広がっていけば、全世界が神様の血統に連結されます。そうすれば、神様が直接主管する世界が訪れるのです。

6000年の救援摂理歴史が経過したのちに再臨主が来られ、６マリアの復帰摂理を勝利されました。再臨主が生死の峠を行き来され、悲惨で険しい復帰の道を勝利されたのです。ついに神様の血統が地上に定着したのです。創世以来、失っていた主の新婦を探し立て、真の家庭を探し立てられました。

そして、36家庭から始まり、数多くの祝福家庭を全世界的に探し立てられました。
そして、その中心軸として永遠の三大王権を立てられたのです。
そして、二度と堕落がないように、絶対性を統一家の祝福家庭に教えてくださいました。

ところが、真のお父様の聖和後、どのようなことが起こりましたか？　私たちの目の前で起こりました。6000年目に探し立てられた天の血統である三大王権を追い出し、法統にすげ替えました。そして、神様の血統、真のお父様を否定し、憎み、削除しようとしました。６マリアの摂理を勝利された真のお父様に、恥ずかしい尻尾がぶら下がっていると全統一家に教育したのです。統一家の天使長幹部たちが６マリアの摂理を「統一家の恥だ」と言って真のお父様を呪いました。そして、真のお父様ご本人の過ちによって基元節を迎える資格を失ったとして、基元節前に聖和されたことを当然のこととしました。

独生女教集団では、真のお父様の下肢を恥ずかしく思い、恥だと主張しました。再臨主を不潔な人間にし、復帰摂理歴史を恥ずかしく思う祝福家庭になってしまいました。このようにして独生女教集団はハムの失敗を反復したのです。

創世以来、サタンは常に同じ方法で人間たちを騙してきました。しかし、間抜けな人間たちは、サタンの誘惑に簡単に負けます。韓氏オモニと独生女教の天使長たちが、真のお父様、再臨主に向かって投じた嘲笑と冷遇は、ハムが父ノアに向かって犯した失敗より、はるかに悲惨な堕落です。はるかに大きいのです。

金振春を初めとする独生女教の天使長たちが、皆さんに注入しようとするものは何ですか？
真のお父様の６マリア摂理を歪曲し、真のお父様と家庭連合の食口たちを分離させようとしています。皆さんに再臨主の救援摂理を否定させ、独生女だけに従わせようとしているのではないですか？

「真のお父様は、あなたたちが考えているように、そのように真なる人間でもなく、復帰摂理を勝利した人でもない…」

このように教えています。

皆さんは、私たちの始祖であられる再臨主の下肢を見て、どのように思われますか？　はっきりと答えなければなりません。文鮮明真のお父様をメシアとして信じ、その人が行われた人類救援の摂理を信じて従うのか？　あるいは、詐欺師の天使長たちが勝手に削除、編集、修正したメシアを信じるのか？　天使長たちは、自分たちが勝手に編集した真のお父様を信じなさいと皆さんを誘惑しています。しかし、天使長たちが示しているお父様は、メシアとして来られた真のお父様の本来の姿ではありません。彼らの言葉を受け入れれば、私たちは真のお父様の本当の姿も見失ってしまい、真のお父様が開いてくださった祝福の真の意味も、すべて奪われてしまうことになります。皆さんの永生も失ってしまうのです。

文亨進様は、公式的に６マリアと三日行事について説明されました。そして、それをすべての人たちが見ることができるよう、インターネットに公開されました。６マリアの摂理は、真のお父様の恥ずかしい秘密ではなく、人類救援の摂理であることを証されました。

天使長たちは６マリアの復帰摂理を歪曲し、真のお父様を皆さんの記憶から消そうとしています。このような陰謀が進行していることが、皆さんの目には見えませんか？

「食口たちが真の父母様の聖婚に関する内幕を知れば混乱に陥る…」
「真のお父様が絶対性を守らなかった…」
「このような内容が世の中に知れ渡れば大変だ…」

このようにメシアを恥ずかしく思い、隠そうとしました。真のお父様の復帰摂理を正しく教えず、恥ずかしく考えました。弟子たちが真のお父様を恥ずかしく考えたことは、真のお父様には拭い去ることのできない大きな苦痛でした。

皆さん、メシアは、失ってしまった創造本然の四位基台を復帰するために来られます。四位基台を復帰するためにメシアがされることが何だと思われますか？

メシアは真のアダムとして、新郎として来られ、サタン圏にいるあらゆる女性たちを先に復帰されなければなりません。メシアは、サタン世界の女性たちを復帰するための路程を歩まれながら、あらゆる侮辱を受けて十字架を背負われました。

メシアは、この復帰路程で、個人も犠牲にし、夫婦も犠牲にし、家庭も犠牲にされました。メシアは、すべての人間たちが仰いで羨む、幸福で模範的な家庭を立てるために来られるのではありません。反対に、十字架の道、茨の道を行かれました。メシアは、私たちに永生の道を開いてくださるために、ご自身は地獄の道を行かれたのです。メシアは、地上に来られて愛の十字架を背負い、蕩減の道を行かれました。

真のお父様は、聖婚される前にすべての内容を韓氏オモニに説明されました。

「この道はこのような道だが、あなたはこの道を歩んでいくのか？」と初日から尋ねられました。

真のお父様は、最初から命を投げ出されました。韓氏オモニは「従います」と約束して真の母の道を選択しました。しかし、残念ながら韓氏オモニは、信仰で苦難に打ち勝つことができませんでした。真のお父様は、私たちに祝福を下さるために十字架を背負われ、ご自身の四位基台を犠牲にされた道が、韓氏オモニには恨みになったのです。

文亨進様は韓氏オモニにそれを何度も直接お話されました。しかし、２人の息子が韓氏オモニを訪ねていくたびに追い払い、いつも避けました。皆さんは、文亨進様と文国進様がなぜ追い出されたのか分かりますか？　韓氏オモニも、２人の息子の直言が「眼中のとげ」のようでした。ですから恐れたのです。
（※眼中のとげ：とても憎らしく、気に入らず、いつも目障りな人）

しかし、韓氏オモニもこれを悟らなければなりませんでした。韓氏オモニも真のお父様の血統を受けなければ、堕落した韓氏の血統そのままにすぎません。

重要な事実は、真のお父様が６マリアの復帰路程、十字架の道を歩まれることによって、真の母の基盤が立てられたことです。真のお父様は、6000年間の堕落した女性たちをすべて蕩減復帰されたので、ついに韓氏オモニがその基盤の上に簡単に再臨主の新婦の位置に上がることができました。すなわちメシアの流血の蕩減役事を通して神様の四位基台が取り戻されたのです。

皆さん、私たちは今、信仰的に成熟しなければなりません。メシアは私たちを感動させるために来られた方ではありません。メシアがすべての人間に感動ばかりを与え、尊敬ばかりを受ける方であれば、あえて信仰は必要ないでしょう。私たちに感動を与え、多くの人の尊敬ばかりを受けるのであれば、信仰と関係なく誰もが従います。水の上を歩き、病の人を治し、奇蹟ばかりを起こされるのなら、信じられない人が世の中のどこにいるでしょうか！

皆さんは、６マリアの摂理について正しく知らなければなりません。そうしてこそ、真のお父様がどのような方でいらっしゃるのかを悟ることができます。しかし、私が説明する６マリアは、表面的な説明に過ぎません。真のお父様の悲絶惨絶（ひぜつせいぜつ）な心情を、誰よりも間近で直接見て、感じたみ言を聞かなければなりません。皆さんが真実を求めたければ、摂理を公式的に受け継いだ文亨進様のみ言を直接聞かなければなりません。そうすれば、皆さんは失っていた真のお父様と出会って目覚めることができます。文亨進様のみ言を通して、閉ざされていたあなたの霊魂が飛び出してくるようになります。皆さんの心情が真のお父様の心情と出会うとき、枯れて死にかけていた霊魂が飛び出てくるでしょう。涙が洪水のように流れます。皆さんが誤った判断で真のお父様を疑い、呪っていたとしたら、どうされますか？　無知と驕慢、そして偽り、これが私の霊魂を閉じ込めていた監獄です。

母親に向かって激しく叱責される代身者、相続者に対して親不孝者だというのですか？　破倫だというのですか？　実の母がサタン天使長の誘惑の手に引かれて真の父を捨てているのに、黙ってそばで孝行しろというのですか？　実の母が奥深い地獄の沼の中に陥り、もがく姿が見えるのに、ひそひそと話しますか？

そこから出てこなければ死ぬ！　早く出てこい！　ばかみたいに迷っていないで早く出てきなさい！と叫ばないといけないでしょう。

聖書には赦されない罪があるとあります。死亡に至る罪を犯した人たちは、悔い改めさせることができないというみ言があります。

いったん、光を受けて天よりの賜物を味わい、聖霊にあずかる者となり、また、神の良きみ言葉と、きたるべき世の力とを味わった者たちが、そののち堕落した場合には、またもや神の御子を、自ら十字架につけて、さらしものにするわけであるから、ふたたび悔改めにたち帰ることは不可能である。（ヘブル6/4-6）

神様の息子と知っても否定する罪は赦されないというみ言です。その人が過去にどんな位置にいても、どんなことをしたとしても、それは赦しの条件になりません。最後が重要なのです。現在が重要なのです。

皆さんは今、決めなければなりません。私たちはメシアを信じ、メシアが行われたあらゆる業績に対して感謝するのか？　あるいは詐欺師、天使長の背信者たちのように、削除、編集、修正したメシアを信じるのか？ということです。

2015年に後継者であられる文亨進様は、６マリアの摂理について多くのみ言を下さいました。私は６マリアの復帰摂理に関する映像を上げましたが、下さったみ言とは比較にならないほど貧弱です。家庭連合の墜落を見つめながら、真のお父様の代身者として、後継者として感じる悲痛な心情を完全に表現することはできません。そこで、きょう私の映像の最後の部分に、代身者文亨進様が下さったみ言の映像を皆さんに紹介します。映像をご覧になれば、６マリアの復帰摂理の真実をはっきりと悟るようになるでしょう。

続いて文亨進様が下さったみ言「ただ一つの希望」の一部分をご覧ください。
ありがとうございます。