パクジンヨン弁護士の公開書簡に見る「家庭連合本部」金権汚職の蔓延度。
●はじめに
パク・ジンヨン弁護士の追求第一弾「仮面祝福家庭問題」は、家庭連合本部からの通達で、ユン・ヨンホ氏をはじめとする関係者全員、何のお咎めなし(無罪放免)が言い渡された。もはや家庭連合本部では貞操観念が崩壊している。そこで今回の書簡は、問題の本質に切り込む次なる一手の予告篇というべきものだ。次回書簡でパク・ジンヨン弁護士はユン・ヨンホ氏らの119億の背任横領告訴状を公開することを宣言している。しかし、予断は許さない。なぜなら、韓鶴子総裁を中心とする幹部は、パク・ジンヨン弁護士の公職を剥奪する公算が高い。その時、パク・ジンヨン弁護士は何を想うのか。韓鶴子総裁の真の素顔をまざまざと思い知る事になるのだけは間違いない。
●パク・ジンヨン弁護士による「公開書簡」その1
誰もが閲覧できるユン・ヨンホに関連する「株式会社ハッピーファクトリー」の法人登記簿謄本を添付します。2011年01月20日に設立されてから2017年12月12日まで存続した上記法人の理事構成および事業目的を見ると、どれほど私たち組織の透明性が損なわれているのかを直接確認することができます。
不正腐敗を先制的に予防する適切な均衡と牽制が機能しない組織は、物質主義を追求する社会に現れる腐敗文化、つまり縁故主義(nepotism)や正室主義(cronyism)の虜となり、上記法人の登記簿謄本が示唆するように、国家•公共機関や営利•非営利団体において法律や内部規定で厳重に禁止されている自己取引(self-dealing)が蔓延します。
ユン・ヨンホとその親族が今までに見せた行動は、これまで私たちが追求してきた心と体の統一、文化・宗教の和合、そして何よりも私たちが尊いものとしてきた価値の実践とはあまりにも距離が遠いものです。そして何よりも私たちが最も貴重な価値であるとしてきた祝福を自分たちの私的な利益を追求するための手段として利用しました。
上記法人の登記簿謄本に理事などとして記載されている人々とは誰なのでしょうか?
2010年当時、天福宮の家庭教育局の部長であったバン・スンマン氏は、現在、世界本部の事務局長となりました。同様に、当時、天福宮の家庭教育局の次長であったキム・ミョンオク氏は、現在、天宙清平修練院の韓国研修チーム部長となりました。現在、公職から退いているグッ・ユンスン氏は、当時、協会の企画調整室の次長でありユン・ヨンホの上司でした。ユン・グァンホはユン・ヨンホの実兄であり、現在も家庭連合などの各機関企業体に物品を納品しています。
ユン・ヨンホは当時、協会の企画調整室の課長であり、現在では世界本部の事務総長となりました。
そのほかにもユン・ヨンホの親戚が設立した法人がありますが、それらの法人は公平基準で検証する必要があります。
韓半島を直撃する台風に対し誰もが警戒していることと思います。明日、すでに公開した書信で予告したように、ユン・ヨンホ事務総長および彼の不正を傍助したジョン・ウォンジュ秘書室長らを対象に119億の背任横領告訴状を第4回公開書簡に代えて公表しようと思います。
「2世が喜色分子を選出しなければならない」という切実なみ言がありました。それに答えて、天一国時代の定着のため、滞ることなく前進したいと思います。
パク・ジンヨン弁護士
●パク・ジンヨン弁護士による「公開書簡」その2
韓鶴子天地人真の父母様と総裁秘書室ジョン・ウォンジュ室長に申し上げます。
顧問として警告したごとく、総裁秘書室に真のお母様の指示を反逆させ、その任務を懈怠した世界本部ユン・ヨンホ事務総長に責任を求めるものであり、総裁秘書室の顧問弁護士として、以下のごとくに申し上げます。
世界平和統一家庭連合世界本部の業務に関連し、ユン・ヨンホ事務総長に対し、継続的に真のお母様に虚偽の報告をすることによって、真のお母様と真のお母様が陣頭指揮される摂理を守ることなく莫大な被害をもたらしたことに対し、法的に適用可能なすべての責任(背任横領、職務遺棄、業務妨害、職権乱用、任務懈怠など)と道義的責任を問わざるを得ません。関連措置を早期に行うことをこの書信をもって通知するものであります。
私パク・ジンヨンは、総裁秘書室の顧問弁護士という立場から、引き受けた責任を全うするため、総裁秘書室およびユン・ヨンホ事務総長の否定的で道義的に無責任な行為に対し、天に申し上げ、地上の法で許される範囲内において、全世界の食口に公開いたします。
また、私パク・ジンヨンは、総裁秘書室の顧問弁護士という立場から、ユン・ヨンホ事務総長個人による法に違反する不適切な行為とそれに関与したすべての人々の正体を、関連理事会および天一国最高委員会と世界会長に公開せざるを得ません。
ユン・ヨンホ事務総長が公職の地位を利用して公的資産を背任横領した犯罪に対し、大韓民国検察に告訴告発を直ちに行います。
厳然たる公職の義務を遂行しなければならないにもかかわらず、その義務と任務を遂行しなかったユン・ヨンホの職務遺棄および任務懈怠に対しても民・刑事的責任を最後まで追及するものであり、関連する民事、刑事訴訟をも直ちに進行するものであります。
真の父母様の位相と権威を守るためであるならば、私は天の前に恥ずかしくないよう、与えられた役割を果たさなければならないものであり、もしも総裁秘書室顧問弁護士パク・ジンヨンの業務に対し継続的に業務妨害をしたり、不当な解任に至るよう虚偽の事実を流布したり、公然に虚偽の事実を適示することにより名誉を毀損したり、真のお母様に虚偽の報告をして根拠のない解任を要求する場合には、私パク・ジンヨンは、上記した措置に加え、必要なすべての関連措置をとるものであり、その点を留意していただきたく思うものであります。
FFWPUI顧問弁護士
パク・ジンヨン
●おわりに
●この告発はパク・ジンヨン弁護士の信仰の貞操観念からの必死の雄叫びである。
パク・ジンヨン弁護士の勇気ある告発を全面的に応援させていただきます。
残念ながらパク・ジンヨン弁護士が三男派との裁判事案の当事者であった事から三男派の皆様はパク弁護士をこき下ろす事に一生懸命ですが・・・。
私が思うにパク・ジンヨン弁護士は正しく高潔の士であります。
韓鶴子総裁を取り巻く、家庭連合幹部の金権汚職体質に対して、公然と反旗を翻したわけで、弁護士というより、一人の信仰者として、家庭連合上層部の清浄化のための決死の告発を決断したと捉えるべきものです。
●笑止千万な韓鶴子総裁の処置。
この勇気あるパク・ジンヨン弁護士の告発に対して、韓鶴子総裁はパク・ジンヨン弁護士を顧問弁護士から解任した模様です。さらに家庭連合幹部には清平修練院における三日間の研修参加を義務づけるという重い制裁処置(?)が下されました。
●韓国・家庭連合幹部の金権汚職体質を徹底的に一掃せよ!
千載一遇の内部汚職一掃の好機を、自ら臭い物に蓋をしめ、関係幹部の処断もせずに解決するとするなら、もはや家庭連合に正義はない。信徒に「公正」と「正直」を説教しながら、自らは宗教法人としてあるべからざる処置を公然と行うならば、誰がその指示に従うことができようか。
元鮮文大学教授が証言したのは、日本食口がカードローンを組み必死に献金した公金を、経費支給の度毎に3割づつ水増し請求し、その3割の水増し分を着服する韓国幹部がほとんどで、それに対して何の良心の呵責も感じないのだという。
日本在住の韓国人公職者も同様で、経費として支給された公金を3割ピンハネし蓄財することは、公職者として認められている当然の権利だというのだから、あきれはてて開いた口が塞がらぬ。
どうりで韓国人公職者が、決して多くない公職者の支給金でも、悠々自適に日本で生活できる理由がこれで解けた。
ふざけるでない、日本人公職者でそんな公金横領を公然と正当化している者はおるまい。
そんな韓国人公職者は、横領した献金を精算して、とっとと韓国に帰ってもらいたい。
●パク・ジンヨン弁護士の勇気ある告発を支援せよ!
家庭連合は、韓鶴子総裁の施策に対し異を唱える側近幹部をことごとく解雇し、その職位と信仰的な功績を剥奪してきた。悲しいことに今回もパク・ジンヨン弁護士は同様の仕打ちを受けるであろう。
見せかけの組織維持を優先させ、「信仰的貞操観念」と「信徒の霊性」を地に投げ捨てた家庭連合にもはや未来はない。
日本の家庭連合信徒は、自浄能力を失った「韓国家庭連合」幹部の言いなりになり、すべて意のままに従う「日本家庭連合」の献金ノルマ指令に、もはや1%の正当性もないぞとその要求を堂々とはねつけるべきである!
おわり
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